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ながめ余興場の概要と歴史

【所在地】 群馬県みどり市大間々町大間々1635
       電話0277−72−1968
【交 通】 わたらせ渓谷鐵道 大間々駅から500m
      JR両毛線利用の場合「桐生駅」乗換、
      東武浅草線利用の場合終点の赤城駅から1.2km
      余興場へのアクセス
【休館日】 火曜日
【見学時間】 午前9時〜午後4時、
 ※館内が上演等により使用中の時は、施設見学できません。
 予め余興場へご確認下さい。

ながめ余興場
ながめ余興場夜景 ながめ余興場桜の季節

秋の夕暮れ時の余興場

桜の開花中 夜間ライトアップされます。

ながめ公園菊花大会

 ながめ余興場は、「関東の耶馬渓」といわれた 高津戸峡のを見下ろす右岸高台に 大正14年に開園した「ながめ遊園地」内に、昭和12年に建設されました。 ながめ遊園地内には、余興場の他、割烹、旅館などもありました。
春は、ぼたん・つつじ・ふじ、秋は、紅葉と菊人形展で大賑わいしました。当時の園内設備は、時価2億円ともいわれ、関東一のテーマパークでした。
 余興場では、芝居、浪曲、歌謡ショーなどが行われ、一大興行地になりました。
昭和30年代に最盛期を迎え、菊人形展の時期10月11月には、2ヶ月間で30万人もの人手で賑わい、 「劇場の二階から、階段を踏まずに人が降りてきた。」といった伝説が 生まれたそうです。
(当時の 大間々町の人口約17,000人)

昭和40年に、梅沢清(梅沢富美男の父)一座によって、最後の芝居興行が行われました。 昭和62年までは 映画が上映されておりましたが、遊園地閉鎖にともない、休眠状態に入りました。

 その後、町のシンボルとして保存の機運が高まり、平成2年に町の所有となり、平成8年9年と保存・改修工事が行われ、現在に至っております。
大間々町は、平成18年3月27日に笠懸町、勢多郡東村と合併し、みどり市となりました。

定員は650席ですが、2階席を持ちますので、客席の床面積は、通常のこの規模のホールよりも小さく、従いまして、お客さんはステージがよく見えます。 一階客席の左右、及び二階席に、桟敷席もあります。

ながめ余興場グランドピアノ

平成16年10月3日に桐生市出身の声楽家 塚田京子さん(元国立音楽大学助教授)愛用のグランドピアノが寄贈され、コンサートホールとしてや、音楽教室発表会場としても使用されています。

ながめ遊園地跡地は、「ながめ公園」となり、「菊のながめ」として菊人形 関東菊花大会 で有名です。

菊人形はこちらをクリック!
新築の北門 新築の北門

平成27年4月 ながめ公園の北口玄関 「北門」 が新築完成!
宮大工の手による銅板葺き屋根唐破風造りで、余興場にマッチしています。