カンボジア・タイ

 東京都・岡本さん母子
   (♀ 2歳11ヶ月)

1998年1月


1日目 成田発 18:35 《NW27》 23:40 バンコク着  着後タクシーでホテルへ
2日目 バンコク発 08:30 ⇒ 09:55 プノンペン着  友人宅へ
3日目 〔終日〕アンコールワット遺跡観光
4日目 車で観光(日本友好橋、ワットプ ノン、セントラルマーケット) 〔夜〕ガーデンパーティ
5日目 プノンペン発 13:15 ⇒ 14:20 バンコク着  〔夕方〕ショッピング(ZEN、伊勢丹)
6日目 〔午前〕ショッピング(そごう)  〔午後〕ローズガーデンツアー
7日目 バンコク発 06:00 《NW28》 13:30 成田着


IACEトラベル (航空券とバンコクのホテル手配)
   TEL 03-3590-3353

   NW指定で1/26出発を5社に問い合わせると
  〈成田−バンコク〉は、どこも2〜3000円しか変わらないが、
  〈バンコク−プノンペン〉間は利用する航空会社によって値段が異なる。
  感じがよく、料金も手ごろだったのでIACEトラベルに決めた。

HOTEL

  コンフォートスィートエアポート(バンコク)
   料 金 : シングル \4700 ツイン \5200 /それぞれ一泊一室料金(朝食付き)

   2時間強仮眠しただけなので、設備などは不明。
   空港から2kmの所にありエアポートタクシーでB250。
   ホテルから空港へは無料バスがある事をあとで知った。

  ノボテルサイヤム・スクェアー(バンコク) 
   料 金 : シングル \8500 ツイン \8,500/それぞれ一泊一室料金(朝食付き) 
   立 地 : 徒歩圏内に伊勢丹、そごう、DFS、東急等がある、好立地。
   設 備 : シャワーは固定、ドライヤー、アメニティ、ミネラルウォーター1日2本付き。
         プール(小さいが子供用もあり)、ルームサービスあり。朝食はビュッフェ

A I R

  ノースウェスト航空 (成田-バンコク往復) 
   料 金 : 大人・子供とも 47,500円  

  バンコクエアーウェイズ(バンコク-プノンペン往復)
   料 金 : 大人・子供とも 19,000円
 
   バンコクのドンムアン空港 第2ターミ ナル発着。
   往路とも、小さな46人乗りの飛行機に15人しか乗らず不安。
   短い飛行時間に慌ただしくドリンクサービス&軽食。
   復路は人数が少ないので、タイ国際航空に変更され、
   空港での待ち時間は増えるし、バンコクでの滞在時間は更に短くなってしまった。

出 国税  
   バンコク (1人 B250)     
   プノンペン (1人 US$20)
 

カンボジアのビザ
  着いてから空港で取得できるが(US$20)、並 ぶのが嫌で日本で取得して行った
  ( 3,000円)。 娘はパスポートが併記だったため、ビザは私の物1通でOK。
  受け取りは翌日以降。

  カンボジア王国大使館
        TEL03−5412−8521〜22
        〒107 東京都港区赤坂8−6−9

  
  
通貨 : タイバーツ 1B=約 2.4円



旅立ちのきっかけ
12月、タイに行きたいと思い、ガイドブックやABロードを見ていたら、丁度カンボジア在住の友人(夢飛行メンバー)から「観光自粛が解けたので遊びに来て」との一通の手紙が届いた。遠慮もしないで、タイの隣の国だし、よし、カンボジアも訪れようと決め、個人手配をした。 

現地通貨の準備とリコンファーム
1日目、バンコクに着くのが深夜で、2日目も朝6:30までにPGにチェックインしなければならない。となると当然、寝ている娘を抱いてスーツケースを押さなければならない。だから、成田で¥5000のみバーツに両替しておいて、ズボンのポケットに入れ、すぐお金が片手で出せる状態にしておいた(タクシー、チップ、タイ出国税に必要)。
バンコクからプノンペンに行く前に、NWのリコンファームを絶対に済ませておきたかったので、空港内のカウンターを探す。ようやくOFFICEを見つけリコンファーム完了。プノンペンの空港でT/Cにしておいたドルを現金に両替。その様子をガラス越しに外からジッと見ている人が数人いて、怖いなぁと思ったのが第一印象。

プノンペンの町
空港には友人が迎えに来てくれた。プノンペンの町はとても賑やかで、とにかくバイクがめちゃくちゃ多い。しか3〜4人乗りは当たり前で、子供や赤ちゃんまで抱っこされて乗っているのにはビックリ!移動の疲れでこの日はどこも観光はせず、アンコールワットを申し込んだ旅行会社によって支払いをした。ついでにPGのリコンファームもお願いしてしまった。


アンコールワット日帰りツアー

  プノンペン−シェムリアップ間のチケット、昼食、日本語ガイド、運転手付き。
  1人約US$200

  かなり暑いので帽子は必需品。子連れは不向き。プノンペンの旅行会社での申し込み。
  アンコール遺跡群を観光するのに「子供は暑い中歩くので辛いし、飽きてしまってかわい
  そう」と友人に言われた。そして、娘は彼女の子供(4歳)の行っているスクールに1日ゲ
  ストとして預かってもらえる事になり、お願いした。 

  日帰りのツアーでは、アンコールトム、バイヨン、バプーオン、象のテラス、タ・ケウ、
  タ・プローム、スラ・スランとアンコールワットを忙しく見学したが、3〜4日のツアーだと
  数多いその他の遺跡も見る事ができる。
  
  遺跡に残された一つ一つの彫刻が語りかける物語に、太古のロマンを味わう事が
  できる。機会があったらぜひもう一度訪れてじっくりみたいと思う。
  特に、日帰りでは見られない、夕陽に映えるアンコールの景色を。
  
  遺跡から遺跡へは、車で移動するが、車を降りるとすぐに物売りの子供や大人が
  「お姉さん、これ1ドル」とうるさくついてくる。そして、遺跡の中には、あちこちに地雷な
  どで手足を失った人たちが、帽子を置いて座っている。とても哀れで直視できず、
  つい目をそらしてしまう。物売りの中に、うちの息子(5歳)よりも小さな子供がいた。
  左手に売りたい物を持って、右手には1歳にならないくらいの赤ちゃんを抱え、小走りに
  ついてきた。ふと、その赤ちゃんを見ると、その子も右手に売り物を持って、笑いながら
  私に向かってその手を突き出している。ものすごくショックで、すぐに車に乗り込んで
  しまったが、すぐさま買ってあげれば良かったと後悔をした。
 
  遺跡を遊び場にして走り回っている子供達や生活の場している子供達が、
  早く学校に行って学ぶ事ができるようにと願う。(小学校はただではないらしい)


突然の発熱!・・そしてタイ
4日目、私は突然の発熱、頭痛、下痢に襲われた。薬をもらって早く寝たら熱だけは下がったが、身体は辛く、このままタイに行かず日本に帰りたいと思ったほど。
タイに移動してからは無理をしない程度に動いた。バーツの暴落で何を買っても安い!観光ができなかった事、体調か悪くタイ料理も食べなかったのは残念。発熱、下痢の原因は全く思い当たらないが、娘でなくて本当に良かった!
 

ローズガーデン

  バンコクでパンダバスの日本語観光を申し込むつもりでいたが、電話が通じず、
  ホテルのツアーデスクを利用。(大人 B800、子供 B400)
  その他「象乗り体験」B20、「象との写真」B20の別チケットを購入。
  バンコクから30kmと遠いので午後半日の観光では短い。
  でも娘は象が気に入り2度も並んで乗った(1回 3分)

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