ドラゴンクエスト
採点表 |
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操作性 |
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熱中度 |
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持続性 |
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サウンド |
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お買得度 |
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ドラクエといえばよもや、知らぬ人はいないだろう。ドラゴンクエストシリーズの第1作目だ。しかし、少々古いゲームとなってしまったので、名前は知っていてもプレイしたことが無いという人が実は多いのではないだろうか?
私のドラゴンクエストに対する第一印象は”つまらなそう”であった。当時、私のゲームに対する概念は”キャラクターを動かすもの”であった。それに対し、ドラゴンクエストは、文字がずらずらと流れ、会話をしているではないか。はたしてこれでエキサイティングできるのであろうか?
私のそのような迷いは、一度プレイしたら一瞬にして消え去った。面白い。面白いぞ!。戦略的な戦いとはこういうものなのか?謎解きとはこういうものなのか。伝説の勇者ロトはここで一体何をしたのだろうか?・・・。この町民は何故そんなことを知っているのだろうか。そして、どんどんゲームにのめりこんでいった。
当時はまだ、バッテリバックアップという技術が普及しておらず、ゲームの途中データは、"ふっかつのじゅもん"と呼ばれる20文字のパスワードを書き留めることで保存していた。"ふっかつのじゅもんがちがいます!"という言葉を聞けば今でも涙の思い出を語れる人は多いであろう。ちなみに私は、現在でもレベル30の状態のふっかつのじゅもんをスラスラと暗証できる。
特に気に入っているのは、エンディングだ。ゲーム自体、映画や小説のようなストーリを持っているが、エンディングは特に良い。今までプレイした、ドラゴンクエストシリーズの中でも最高である。勇者のやさしい心が下した厳しい決断。しかしそれに劣らぬ王女の愛。そして勇者と王女の新たな冒険が始まる。そう、このエンディングは、ラブストーリーなのだ。
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