人口が爆発的に増大する中で、21世紀における資源の確保、そして地球環境の保全が危機的状況にあることが厳しく指摘され、
人類生存への警笛がならされています。このような状況の中、
再生可能でしかも生産過程で環境保全機能を果たす木材資源の育成とその有効利用を促進することが、
今、強く求められています。しかし、「木を切ることは森林破壊である」と短絡的に解釈されやすいために、
木を伐採することから始まる木材の利用は、社会の理解を得にくい状況にあります。
事実、森林を破壊してしまえば資源の採取も環境保全も不可能になってしまいます。
ところが、適正な伐採は森林を活性化し、環境保全機能を高めることが次第に明らかにされてきています。
森林利用の基本は、森林を破壊しないでそこから持続的に資源を取り出すこと、すなわち「切ったら植える」 という原則を厳守することにあります。

とちぎでは、木材を使うことにより環境を守るという県民運動を展開しています。
木を植える…森林資源の維持、二酸化炭素の吸収・酸素の供給
木を育てる…木材の生産、炭素の固定
木を伐る…木材資源の利用
木を利用する…木材のリサイクル、森林資源の再造成、活性化

木材を使うことが森林を育てることにつながります。
木材の利用推進…木材の利用による木材産業の活性化、林業の活性化
林業・木材産業の振興…林業の活性化による森林管理の適正化
森林の維持・造成…水資源涵養、山地災害防止、保険休養、生活環境保全、木材生産機能の発揮
健康的で安心・快適な生活…天然素材の健康住宅による健康的・精神衛生的な生活、地球環境を配慮した生活
このように木を使うことは、木は再生し人々の暮らしの健康や産業活性などに役立っています。木は再生可能な天然資源なのです。ぜひ木材を利用してくださいね!!