木のことなんでもQ&A

Q:木は値段が高そうですが・・・。
A:木の値段は、材質(杉、桧など)・等級(節が有るか無いかなど)によって変わります。例えば、 一般普及品の”杉 節有り”の板で内壁を張った場合、塗り壁仕上(左官仕上)と同じくらいの金額で 施工することが出来ます(当社比)。また、構造体として考えると、鉄筋コンクリートなどに比べ数倍お安い価格で購入できます。

Q:阪神大震災で倒壊した多くが木造だったと聞きます。 強度が弱いのではないですか。
A:木自体の強度としてはそれほど悪いものではありません。むしろ、圧縮・引張り・曲げなどに対して平均的に強いのは木だといえます。問題は施工方法です。土台・柱・梁という構造を支える筋違という斜め材で強度を保つ在来工法では、その場所と配置のバランスが重要です。以前の建築基準法ではその規定がきちんとされていなかったのが原因で、阪神大震災では古い木造家屋が倒壊してしまいました。そのことが反映され、建築基準法は改正されました。さらに地震に強い木造建築を造る工夫が色々と開発されています。

Q:火事になったら簡単に燃えてしまいそうで心配です。
A:確かに木材は単体でも燃えてしまうという点で、コンクリートや鉄骨と比べて劣っていると思われるかもしれませんが、実際一番早く強度が下がるのは鉄です。650℃で強度は急速に低下します。 木の場合は30分で約20mm、外側から灰になりますが、燃えていない部分の強度は下がらないので、家屋倒壊までの時間を”もたせる”という点では鉄より優れていると言えます。


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2001/3/16下野新聞より

県産材PRへ助言者

「とちぎ木の県推進運動」実行委
需要拡大に4人を委嘱

県産材利用の機運を盛り上げる「とちぎ木の県推進運動」実行委員会(会長・福田昭夫知事)が15日宇都宮市の総合文化センター会議室で 開かれ、需要の拡大に向け「とちぎ木材アドバイザー」4人を委嘱、活動をスタートさせた。 また同運動の象徴となるシンボルマークとスローガンを制定した。
実行委員会は県内の木材産業、経済、消費者など43団体で構成し、昨年発足。 「県産材の良さを知り、使うことで自らの健康を守り、地球環境を守る」との基本方針で、県産材の良さをPRしていく。
県産材は、建築様式の変化や木材に代わる資材の増加などによって利用が低迷しているのが現状。木材不況は林業経営者の 意欲を減退させる上、山林の荒廃を招きかねないなどの問題がある。
こうした現状の中で、実行委員会は、各種イベントなどで県産材を広くPRするとちぎ木材アドバイザーに、製材業や建築業の4人を委嘱した。 委嘱されたのは、益子和重(那須町)前沢長一(烏山町)西村雄吉(鹿沼市)八木澤享一(今市市)※写真左の4氏。 益子氏が代表して「どんな少人数の催しでもいいから、われわれを講師として利用してもらいたい」と抱負を述べた。
一方シンボルマークは一般公募で、380点の中から広島県の堀江豊氏の作品が選ばれた。スローガンは「やっぱり木が好き」に決まった。




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