ドイツ・ロマンチック街道サイクルツアー
【プロローグ】
ゴールデンウィークを利用して、ドイツの南部にあるロマンチック街道を自転車で走ってきました。この企画は神奈川県サイクリング協会が呼びかけ、近畿日本ツーリストが旅行主催となっており、日程は4月25日(金)〜5月4日(日)の10日間で、気になる旅行代金は36万ぐらいです。
日 程
4月25日(金)東京(成田)〜飛行機〜ロンドン経由ドイツ
(フランクフルト=ハイデルベルグ)
4月26日(土)ハイデルベルグ(市内観光)
ハイデルベルグ=専用バス=ヴュルツブルグ
4月27日(日)ヴュルツブルグ→自転車→ローテンブルグ
(109km)
4月28日(月)ローテンブルグ→自転車→ネルトリンゲン
(90km)
4月29日(火)ネルトリンゲン→自転車→アウグスブルク
(81km)
4月30日(水)アウグスブルク→自転車→ショーンガウ
(87km)
5月 1日(木)ショーンガウ→自転車→フュッセン
(52km)
TOTAL 420km
5月 2日(金)フュッセン(ノインシュバンシュタイン城)
フュッセン=専用バス=ミュンヘン(市内観光)
5月 3日(土)ミュンヘン〜飛行機〜ロンドン経由(機中泊)
5月 4日(日)東京(成田)
ドイツには中世の街並みをそのままに残してある都市や小さい街がたくさんあり、古城、市庁舎や教会などはその街のシンボルになっています。
街道は主要な観光都市や小さな町々をつなぎ、サイクリング道は殆どが舗装路ですが、砂利道あり、森の中を抜ける林道あり、平坦ばかりでなく程良い起伏がありサイクリングしていると飽きません。中世時代に時が止まってしまったと思われる位の古い街並みを通り抜け、また街道沿いから眺める景色は美しく、畑の脇から街を見下ろすとなかなかいい絵になります。すれ違う人達は殆ど挨拶を返してくれますし疲れている身体が少しは和みます。そればかりか、車の運転手のマナーの良さには驚きました。全部がそういう訳じゃ無いと思うけど、クラクションは聞こえないし、自分が合図するまで車は自転車の後ろを走っているし、車と自転車が尊重しあっている、そういう感じがしました。
自然・人・車・自転車、本当にみんなが融合しあっていると言うか、ドイツ人いやヨーロッパの人々が意識が高いのに感動しました。初めは観光ツーリングが目的だったのですが、素晴らしい体験をさせてもらいました。
それでは、みなさんとドイツでのサイクリングを振り返ってみましょう。<つづく>
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