1月16日に内合になった金星は夜明けの東の空に移り、明けの明星として輝いていました。
2月20日−4.6等級の最大光度になりこのときの金星は昼間でも澄んだ青空の下では肉眼
でみることが出来ました。しかし写真撮影となるとかなり大変でありやはりCCDを駆使しなけれは
とることが出来ませんでした。以下のイメージはCCDと赤外フィルターを使って撮影したものです。




DATA  250mm 反射赤道儀 f2010mm CCDST−5
      FUJI IRフィルター88 使用



内合すこしすぎたところで三ヶ月のよう
でした光度はかなり明るくファインダでも
よく見えました
1998年1月31日 午前9時30分
この日は風が強く金星もゆらいでました
透明度はよかったのでよく見えました

1998年2月1日 午前9時50分
金星も少し丸くなってきました形も見頃
です。

1998年2月11日 午前9時50分








だんだんと半月に近くなりました視直径も
小さくなり撮影の時期ももう少しで終わりです

1998年2月21日 午前10時30分
よりいっそう半月に近くなり大きさも1月
と比べて三分の一ぐらいになりました。
撮影も困難になりました。
1998年3月8日 午前10時20分