オタワのシンボル、ネオ・ゴシック様式の議事堂。ロンドンのビッグベンを模した造りで、高さ92mの平和の塔が印象的な中央棟と西棟、東棟の3棟で構成されている。1857年にビクトリア女王の命により建造され、1916年の火災に遭うまでは木造であったがそれを境に石造になった。議事堂の近くにある図書館も火災に遭ったが職員がいち早くそれに気付き図書館の鉄門を閉めたので被害を受けなかったという歴史がある。ちなみに議事堂内が薄暗いのは第1次世界大戦で亡くなった兵や市民の弔いのために薄暗くしている。そして現在毎日11時になるとその人たちの名簿をめくる式典が行われている。 |
初めてカナダの国会議事堂を見学してみて1番驚いたことは日本より63年も前に建てられていたことでした。ちなみに日本は1920(大正9)年に建てられました。その他にも中央棟の平和の塔(高さ92m)からの景色は最高でした。もし、またカナダに行く機会があったらまた見学しに行きたいです。 |
正面の写真(左)・平和の塔から見た東棟(右)
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