日本とカナダの違いについて

s.k 

初めて飛行機に約12時間乗ってカナダに到着し、最初に日本とカナダの違いについて感じた事は寒さでした。日本から出る前は暖かく思えたのにカナダに着いた時にすごく寒さを感じました。雪も積もっていたのでより強く感じました。

2日目の見学地で印象に残っているのはバイワード市場でした。日本ではアーケードというのが少ないのですが、カナダではアーケードの店がたくさん並んでいて、行きかう人々が次々に、店に入っていく様子が見られました。ホテルはカード式で各部屋に風呂とトイレが2つとも一緒になっている部屋でした。朝起きる時に枕の上にチップを置く習慣があり、文化の違いを感じました。

3日目はモントリオールの街に行き、バス内でたくさんの高いビルや建物を見ました。教会が街のあちらこちらにあって、日本と違った雰囲気を持っていた。

モントリオールからトロントに向かう飛行機では、窓からの景色のすべてが雲海になっていてとても感動しました。   

4日目は、特に記憶に残る日でした。それはナイアガラの滝を初めて見たからです。滝の水の速さが印象的でした。また、滝の裏側に行ったときには、ジェット機のような大きな音で流れていることに驚いた。ミュージカルでは外人にしか出来ない踊りやダンスが見られました。本場のミュージカルは日本ではなかなか見られないので、もう2度と見る事が出来ない物だと思いました。食事はあまり変わらなかったのですが、中華は本当においしいと感じました。

5日目はカナダで過ごす最後の1日になってしまいました。トロント大学に行き、たくさんの学生達が大学に向かう風景も見られました。特に市内班別行動で行ったCNタワーは一番面白い場所でした。高さが500メートル以上もあり、上に登って見た景色はすごくきれいで美しい場所だと思いました。ホテルに帰って帰国の準備をしました。

6日目は、トロントからバンクーバーに向かう飛行機は10時間かかりました。同じ国なのに、これだけの移動時間がかかったのでカナダの国土の大きさに改めてびっくりしました。ガイドさんカナダの面積は日本の27倍と話していたことが理解できた。自然では森林がたくさんあってとても良い事だと思いました。

いよいよ出国する時が来てその時に見た飛行機からの景色はもう2度と見られないと思いました。約10時間で日本に到着し、久しぶりに帰国したので日本がなつかしく思われました。また海外へ行く機会があったらもっとたくさんの自然や日本との違いが見つけられればいいなと思い、修学旅行がカナダで本当に良かったと思いました。