登山用語集

Mountaineering terms Ver.6.10b (2007.1) Takemura, Yoshihito

登山用語集
石鎚山

 これは登山で使われている(使われていた)、登山に関係のある用語を集め解説をしたものである。
私は登山家であって、国語学者でも言語学者でもないので、辞書のような厳密な定義、解釈はできない。
解説は正確さよりも分かり易さに重点をおいた。
違いを明確にするために断定的に言い切っている部分が多くあるが、実際の用法ではあいまいな場合が多い。
登山の技術書や紀行文などを読む際の参考にしていただければ幸いである。

 

凡例

※ 使用している略号は以下のとうり
{c} 商品名・社名、商標、 {Celt} ケルト語、 {D} オランダ語、 {De} デンマーク語、 {E}英語、 {Es} エスキモー語、 {F} フランス語、 {G} ドイツ語、 {Gr} ギリシャ語、{I}イタリア語、 {J} 和製外語、 {L} ラテン語・学名、 {No} ノルウェー語、 {Np} ネパール語、 {P} ポルトガル語、 {R} ロシア語、 {San} サンスクリット語、 {Sp} スペイン語、 {s} スラング・俗語、 {T} チベット語
【 】 解説している用語、 [ ] 語源、 ⇔ 反対語・対語、 ⇒ 参照・関連語
※ ?! と !? で囲まれたセンテンスはジョークである。
※ ドイツ語のウムラウト(a,o,uの上に点があるもの、βのような字)は ae,oe,ue,ssと綴っている。
※ フランス語の発音記号は省略している。
※ 現在は使われていない死語や差別語なども、昔の文献などを読む際には必要になるので載せている。
※ 掲載し解説している用語の数は、およそ 2,800語 になる。
※ 解釈の間違いなどがあればぜひご教授いただきたい。

『参考文献』
雑誌・山と渓谷(山と渓谷社)各号、雑誌・岳人(中日新聞東京本社)各号
ヤマケイ登山学校シリーズ(山と渓谷社)、最新クライミング技術(菊池敏之)、 山ことば辞典(岩科小一郎)、ヒマラヤ登攀史(深田久弥)、東西登山史考(田口二郎)、山への挑戦(堀田弘司)、山の自然学(小泉武栄)
大辞泉(小学館)、コンサイスカタカナ語辞典(三省堂)、ニューアプローチ英和辞典(研究社)、プログレッシブ独和辞典(小学館)、クラウン仏和辞典(三省堂)

 竹村義仁@高知市 takemura.yoshihito@nifty.ne.jp