【日 程】 平成11年3月21日(日)
【天 候】 曇り
【山 名】 丸山(114.8m)
【地 域】 太田市丸山
【ガイド】 −
【地 図】 国土地理院地図(足利北部)
【コースタイム】 登り5分、下り5分
会社の行事(毎年マラソン大会を開催してるんです)で午前中がつぶれ、天気予報は午後から悪化。
貰った弁当を自宅で食べるのもいやなので、近場の超低山「丸山」に行ってきました。
丸山は、群馬県太田市北部の田んぼの中に、ポツンとある小さな山です。
本当の目的は、丸山々麓の北面に保護されているカタクリを見たかったんです。
しかし、あいにくの天候でカタクリもアズマイチゲも花を開いてくれません。
それなら久々に登ってみよう、と、貰った弁当と缶ジュースを持って登り始めました。
登山口?の右側には、真新しく立派な丸山薬師の社が祀られています。
登山道(というより参道)は立派な石段で出来ていて、左右には庚申塔や石像が沢山あります。
な〜んて思いながら歩いていると、もう頂上は目の前。
古い山門をくぐると山頂は結構広々とした空き地になっています。
明らかに建造物の基礎と思われる石積みと、空き地の隅には欠けた瓦が山積みになっていました。
おそらく、老朽化した社を取り壊したのでしょう。
周囲を見回すと、南に太田の金山、東から北へ安蘇の山々、北には八王子丘陵のゴルフ場が見えます。
まもなく私と同世代のオッサン2人が登ってきて「カタクリはどこに咲いてるんですか?」だって。
この人達、カタクリって知ってるのかなぁ。
そうこうしている間に、ポツリポツリと雨が降りだし、往路を下って車に戻りました。
で、結局弁当は自宅で食べました。(^^;
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