大猿川源流 乙女の滝(赤城山)


地図
真中上部が乙女の滝
真中上部が乙女の滝
乙女の滝
乙女の滝
【日 程】 2001年6月9日(土)
【天 候】 曇り
【地 域】 赤城山南面
【地 図】  国土地理院地図(赤城山)
【ガイド】 「赤城山 花と渓谷」上毛新聞社
【コース】 大猿山乃家(11:00) → 林道終(11:30) → 乙女の滝(11:40-13:15) → 大猿山乃家(13:45)

 大猿川は、小沼を源とする粕川の1本東の川です。その源流部に見事な滝があると聞き歩いてきました。
親水公園 この左岸を歩きます
親水公園
この左岸を歩きます
道端に咲く「ニシキウツギ」
道端に咲く「ニシキウツギ」

 大猿山乃家は広大な親水公園が広がるレジャー施設です。今日は2グループがバーベキューを楽しんでいました。 その駐車場に車を置き、親水公園沿いに歩き始めます。公園の中は木のチップが敷き詰められた、 歩きやすい遊歩道ですが、まもなく石がゴロゴロした道になります。 季節がらお花はニシキウツギが少し咲いている程度でしたが、小鳥は沢山鳴いていました。
 小鳥の声を聞きながら暫く歩くと、道は無くなり沢の中を歩くことになります。 沢と言っても幅は10mほどあり、赤ペンキの目印が沢山付いているので、迷うことはありません。
 沢を歩くこと10分で、目の前に滝が現れます。落差5〜6mの滝が2筋あり、左側はナメ、 そして右側が乙女の滝です。
 乙女の滝は、滝の半分から上が細い溝状になっていて、そこを勢いよく下った水は、 滝の中央部で噴水のように跳ね上がっています。
 踏み跡は乙女の滝の東を巻いて上流に伸びていましたが、今日はそこまでで帰ってきました。

 大猿山乃家への道は、R353 粕川村の中ノ沢野球場の西の道を入ると分かりやすいと思います。 途中で通称「第二南面道路」に合流しますが、そこまで行けば、大猿山乃家の案内板がうるさいほど出ています。

【撮影機材:NikonF801+SIGMA28-200mm(1:3.5-5.6),NikonCOOLSCAN II】