6、1、フォームの作り方


 アンケート等の入力用のテキストボックスラヂオボタンチェックボックスパスワード入力ボックスフィールドなどの部品が配置されたページを「フォーム」と呼びます。
 フォームは<FORM>タグで定義し、そこに配置する部品は<INPUT>タグなどにより記述します。

 フォームテキストボックスを配置するには次のようにします。

<FORM ACTION="mailto:メールアドレス" METOD="POST">−−@
User ID:<INPUT TYPE="text" NAME="ID" SIZE=20><P>−−A
<INPUT TYPE="submit" VALUE="送信">−−B
<INPUT TYPE="reset" VALUE="取り消し">−−C

表示結果
 User ID:−A

  −B  −C

@ フォームを定義し、このフォームに入力された内容が B の"submit"ボタンのクリックで送信されるときの送り先のメールアドレスを記述します。 この場合 "メールアドレス" です。
ACTIONアトリビュートには、フォームデータを送信して処理を行うためのCGIスクリプトのURLか、メールとして転送するためのメールアドレスを指定します。)
A 文字数20字まで入力できるテキストボックスを作ります。入力されたデータは NAME= で指定した名前で管理します。
B フォームに入力されたすべての内容を、@で指定したメールアドレスに送信します。
C フォームに入力されているすべての内容を、初期状態にクリアします。


 TYPE="radio"とするとフォームラヂオボタンを配置することができます。

<INPUT TYPE="radio" NAME="Machine" VALUE="DOS/V" CHECKED>DOS/V
<INPUT TYPE="radio" NAME="Machine" VALUE="UNIX">UNIX
<INPUT TYPE="radio" NAME="Machine" VALUE="Mac">Mac

表示結果
DOS/V
UNIX
Mac

CHECKED デフォルトでチェック状態にする。
NAME=   同じグループには同じ名前を付ける。
VALUE=  送り返される値。


 TYPE="checkbox"とするとフォームチェックボックスを配置することができます。

表示結果
DOS/V
UNIX
Mac


 TYPE="password"とするとパスワードの専用テキストボックスが表示されます。

表示結果
パスワード入力:
 


 この他に<TEXTAREA>を使ってボックスフィールドという入力方法がありますが、説明は省略します。


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