放飼場付近にての迷信シリーズ

2003.8.28 のら

昨日に引き続き、放飼場付近にて聞く、迷信の数々シリーズです。

シマヘビ放飼場やアオダイショウ放飼場では特にそうです。

ここのヘビ達は結構木の上にいます。

んで、ほとんどのお客さんは「ヘビは地面の上にいる」というイメージからか、よく放飼場の地面の上を見ています・・・

と言うのは、以前の裏話にも書きました。

そこで、大抵「いないねぇ〜」なんて木の上に目をやると「うわぁ〜!!!!いるいる!!」なんて驚くのですが・・・

その際にお客さんの9割が「これ、木からジャンプして外に出てくるがね・・・(ちょっと無理に群馬弁を使ってみました)」と言います。

でも、よく考えてみてください。。。もしヘビが木からジャンプしたとしたら・・・放飼場の周りはヘビだらけになっとるがね!!(←また無理な群馬弁)

だし、シマヘビやアオダイショウは、アタックの際に曲げた体を一気に伸ばすことはしても、ジャンプはしません。もちろんマムシも。

ですので、アタックをかけても、また元の位置に居るはずです。きちんと体の一部でも地面に接しているからですね。

もし、あなたがスネークセンターに来園した際に、こんな事言っているお客さんが周りにいたら、

思いっきり、ツッコミを入れてあげてくださいね。











さて、このシリーズは、いつまで続けよう・・・?