触り心地

2003.3.18 のら

ヘビって言うのは、今更書く内容でもないのですが、結構触り心地が良いものです。

ここのスネークセンターで働くようになってもう少しで1年になりますが、色んなヘビを触りました。

その触り心地を今回レポート!!(あくまでも「のらセンス」での表記になります)

シマヘビやアオダイショウ等を基準として考えたとき、比較的触り心地の良いものは、

ボアコンストリクターやミドリニシキヘビといった、比較的ウロコの細かい種類。

ヘビを触っている!!というより、むしろ人間の肌に近い感じ。この感触、結構好きです。

で、研究スタッフは必ず触るハブ、これは初めて触ったときは「毒!!」というイメージからか、触った心地がしなかったのですが、

触ってみると、これまた結構感触は良いんです。

では、巨大なニシキヘビは・・・うぅ〜ん、さすがにウロコが固くしっかりした感じ。

こんなのも触りました・・・タイパン!!

このヘビ、現在スネークセンターにいるヘビで、一番危険な種類。

性別をチェックするときに等に触りましたが、あらま、アオダイショウとあんまり変わらない。

アマガサヘビやサンビームヘビは結構ウロコが薄い感じ。でもしっかりしてる。結構微妙です。

トルキスタンエキスクサリヘビ・・・ウロコを擦り合わせて音を出す毒蛇で、まさにザラザラな感じ。

キングコブラにも触りましたが、結構表記が難しく微妙・・・でも、基本的に他のヘビに似てる。


ヘビに触ったことが無い人は、イメージからか「ヌメヌメしてる」なんてよく言いますが、

ウロコはケラチン質で出来てますから、ヌメヌメはしてないんです。

スネークセンターに来たら、イベントなどでヘビに触る機会がありますので、触ったことのない人は、是非触ってみてくださいね。

きっとヘビに対するイメージが、がらっと変わりますよ。