アクタ−ズクラブ日記

野間清治顕彰会会計 御子柴好江

 アクタ−ズクラブとは、辞典で引くと「男優」、アクトレスとなると「女優」になる。小島校長先生に命名の由来を伺うと、学ぶ事によって「演じる人」または、「作品を自分のものに創り上げることで表現能力を高める」のだという。
 桐生市立南小学校の生徒が、野間清治記念館設立準備室の開設を機に、目標を「スト−リ−テラ−になろう」と定め、子どもの具体的目標としては、
・ おはなしを学び、校内の友達や地域の人達に語ろう。
・ 語り、紙芝居などを通していろいろな人とふれあい豊かな心を育てよう。
 私は、野間清治顕彰会として、アシストする事になり、子育てから遠のいた今日、生徒の現代気質に追い付こうと懸命です。そこで、活動の軌跡を紹介致します。

5月28日(月)アクタ−ズクラブの顔合わせと活動方針について、
 学校側 小島校長、岡田教頭、竹沢先生。お話の学校 西山千代子氏
 顕彰会 大西会長、山口リ−ダ−、桑原昭二、御子柴好江。
6月5日(火)15時〜16時 仲間づくり、アクタ−ズクラブの活動の説明。
 部員 8名(男子 2名 女子 6名)
 部長 人見悠毅(6年生)副部長 中島あず美、鈴木葵生(5年生)
* 「紙芝居」「生の語り」を実演
6月12日(火)15時〜16時 私の名前の由来を発表。「語り」「大型絵本」実演。
6月19日(火)*「紙芝居」体験。
6月26日(火)*自分の作品を考える。*女子6名は「語り」の本読み。
* 男子2名は、「紙芝居」野間清治の少年時代の文章を顕彰会役員から聞く。
8月6日(月)9時から開始(夏休み)
* 女子は「語り」の指導、男子は、「紙芝居」の下絵づくりをした。

今後の予定
11月6日(月)*自分の語りを創りあげ、「語り」を実演する。
   13日*紙芝居の演じ方を学ぶ。語りの手法を工夫して学ぶ、
   20日*紙芝居の演じ方を学ぶ。「紙芝居」「語り」実演
   27日*    同上
 1月15日アクタ−ズクラブ発表会、語り合い、実演、聴いてえもらう工夫。
   22日*発表会準備、プログラム、練習会。
   29日*クラブ見学、発表。
 2月 5日*  同上    スト−リ−テラ−認定者発表。
アクタ−ズクラブの子供達から、野間清治や先人を語れる発表基地になって欲しいと思う。