食べ歩き

個人的かつ地域限定、外食レポート
ご当地へお寄りの際の参考になれば・・・


○小閣楼(しょうかくろう/中華料理・宇都宮市)
以前に担々麺をこの欄で紹介して以来のレポートです。店の前は通勤路で毎日のように通っていて、立ち寄る機会がないわけでもなかったのになかなか立ち寄れませんでした。入店したのは土曜日の午後1時頃。混んでいるかと思ったらそうでもなくすぐテーブルに案内されました。注文したのは五目チャーハン(980円)と餃子(450円)。チャーハンには芝エビが入っていてラーメン店のサイドメニューとしてのチャーハンとは一線を画している印象。普通盛りで十分なボリュームだけれど、大盛りにしても値段は変わらないという。ボリュームはどのくらいなのだろう。二人で大盛りを注文して取り分ければちょうどいいかも。餃子はやや大きめで下味がしっかりと付いています。お店は本格中華の専門店ですが、けっして敷居は高くなく、気軽に利用できます。それでも、チャーハン980円、餃子450円はちょっと高いかな。メニューが豊富で、あんかけお焦げがあったので今度はそれを頼んでみようっと。(2011/12/04  食す)



○そば処 吉咲(よしざき・宇都宮市)
 かつて開店して間もなくの時に一度行ったことのある蕎麦屋さん。しばらくぶりに行ってみました。注文したのはかき揚げ丼セット(ミニそばorうどん付き)780円。びっくりするのはそのボリューム。内容はかき揚げ丼にざるそば、といってもかき揚げ丼と同じ大きさの丼にそばが山盛り(上げ底無し)、ふろ吹き大根(あんかけ)に青菜のお浸し、卵焼き、コンニャクのお煮しめ、スイカが付いてこの値段。メニューに書いてある「ミニそば」の「ミニ」の意味はどこに行ったのだろう・・・(笑)。そばは平均的なざるそばの三枚分くらいありそうです。かき揚げ丼は、野菜のかき揚げにごはんが普通の丼に盛ってありますから、そばと合わせるとゆうに2人前はある量です。がっつり食べたい方や、食べ盛りの若者には良いかも知れませんが、普通の大人には多すぎる量と言って良いでしょう。お店もその辺は分かっていて、食べきれなかった分は持ち帰ることができるようになっています(容器代は実費)。他の方が食べているメニューもちらっと見てみると、そば単品でも十分なボリュームがあるようです。メニューにはそばの大盛りも追加料金でできる旨書いてありましたが、どんな量になるのか怖くて注文できないでしょうね。(2010/08/20 食す)


○青やぎ(日本料理/蒲焼・宇都宮市)
 宇都宮市内競輪場通りスズキアリーナ裏の住宅の中にひっそりとある、一見料理屋とは見えない 入り口ですが、知る人ぞ知るという感じのお店でした。 店内も一般の住宅のような感じで個室が用意されていました。今回は予約せずに行きましたが、予約してからいったほうが良さそうです。最初はカウンター席に案内されましたが、個室が空いてから個室に案内されました。女将さんの丁寧な対応が印象的でした。お店を出る時もわざわざ店の外まで出てきて見送りしてくれました。
 注文したのはうな重(2,100円)。お昼時のメニューは、うな重、ひつまぶし、松花堂弁当の三つです。かんじんの鰻は「板東太郎」というブランドとなっている養殖鰻なんだそうです。養殖だけれども天然鰻に近い風味を実現するべく餌に工夫をしているらしく、ビタミンA、Eなどの含有量が多いそうです。たれの味もしつこくなく、かといってあっさりしているのでもなく、ちょうどいい味付けでした。 (2010/08/04 食す)


○旬彩 たくみ(和食・日光市)
 毎日通る通勤路沿いに昨年11月にオープンした和食のお店。今まできっかけもなく、どんなお店なのか情報もなかったので、気になっていながらも立ち寄ることができませんでしたが、ある方のブログで手頃なお値段でボリュームあるランチを提供していることを知ったので、土曜出勤(午前だけ)の帰りにランチで立ち寄りました。注文したのはランチセットの「たくみ膳」(1,050円)。もりそば+天丼(または鮪の漬丼)+シザーサラダ+香の物+コーヒー。天丼はエビ3尾・カボチャ・茄子・ししとうとボリュームがあります。丼つゆはやや甘めで好みの味でした。器が三角形のボウルで盛り付けのためにはちょうど良さそうですが、食べることを考えるとちょっと食べづらいかな。きっとそのことを分かっているのでしょう、お盆には木製のスプーンがあらかじめ用意されています。天ぷらは、カウンター席の目の前で揚げてくれます。蕎麦は手打ちのようですが、端正な蕎麦です。つゆはやや辛めという感じ。そば湯もちゃんと出していただけます。食後にはコーヒーが付きます。ぜいたくを言えばあと一品、ちょっとしたデザートが付けば完璧です(限定10食のもう一つのランチセットにはデザートが付くようです)。でも、このお値段でこの内容はお得です。土日もランチを提供してくれるというのが嬉しいです。店内には座敷の個室もあり、その個室の仕切りをはずして大人数の宴会もできるようです。(2010/07/03 食す)


○生そば たぬき(そば・宇都宮市)
 勤務先から車で5分くらいの通り沿いにあるそば店。少し前に地元の情報誌に掲載されていたのでチェックしておいたお店。ちょっと調べてみたところ、地元の建築関係の会社が経営しているというちょっと変わった経緯のあるそば店。入店は14時頃だったけれど、席は3/1くらい埋まっていた。入口を入ってすぐに食券の販売機があり、食券を購入してから席へ。席はカウンターと通常のテーブル席で合計40席あるとのこと(栃ナビより)だが、そんなにあったかな?注文したのはもりそば(普通盛り300g600円)+かき揚げ(150円)。注文後すぐにかき揚げが運ばれ(ある程度用意してある感じ)、5分くらいあとにそばが運ばれる。待ち時間はほとんどないといっていいくらい。少し大きめのざるにそばが乗っているので、見た目には量を感じないけれど、食べ終わってみると結構満腹感があった。かき揚げは、少し荒めの揚げ方だが、味は悪くない。つまみとしてちょうどいいくらい。値段が値段なので、具はそこそこという感じ。麺は機械打ちの感じだが、細目のしっかりしたコシがありました。難点を言えば、そば猪口が平たい器で持ちにくく感じました。そば湯は「湯」という感じではなくてどろっとしていて濃い。蕎麦つゆと合わせるとうまく交じり合わない感じがありました。堅苦しい感じの店ではないので、気軽に立ち寄れそう。メニューも豊富なので、今後いろいろ試してみたい。(2010/06/05 食す)


○柚(カフェ・宇都宮市)
 以前に一度クリームあんみつを食べたことがあるが、この日はランチをいただきました。土曜日の昼食時とあってほぼ満席でしたが2〜3分待っただけで咳に案内される。店内は女性に人気の店とあってマダムやミスがほとんどです。男性一人では入りづらい感じだけれども、この日は父の通院の帰りで母も一緒だったので、気持ちの上でハードルはぐっと下がりました。ランチの内容はエビを春巻きの皮で巻いた揚げ物とトリと魚の唐揚げが各1(甘酢あん)、生野菜のサラダ、ポテトサラダ、青菜のごま和え、漬物、ごはん、味噌汁、食後にコーヒーとミニあんみつがついて1050円。特別に変わったメニューではないが、ランチとして食べるのならばちょうどいいボリューム。特に注文したわけではないが、母の分のごはんはやや小さめの茶わんで量も少なめにしてするという配慮が感じられました。店舗は古民家をリフォームしたもので、最近の流行りかな。ガラス戸を隔てて食器等のギャラリーが併設されています。
(2010/05/08 食す)


○松本楼(中華料理・宇都宮市)
 中華料理と言ってもかしこまったお店ではなくて、町のラーメン屋さんという感じ。店の前には宇都宮餃子会の幟も立っています。地元のガイドブックによれば水餃子がお薦めのようですが、注文したのは味噌タンタン麺(650円)と焼餃子(5個300円)。店内はカウンターとテーブル席で割とゆったりしています。味噌タンタン麺とは言うけれど、ようは味噌ラーメンということかな。麺はやや細めのストレート麺、具の野菜がシャキシャキしていて美味しい。カウンター席で調理の様子を見ていましたが、野菜炒めなどを注文している方も多いらしく、次から次へと野菜を炒めていました。その炒め時間が短時間のために野菜の持つシャキシャキ感が保たれているわけですね。業務用の火力の強いガスコンロがあればこそだと思います。家庭ではなかなか真似ができないところです。餃子は平均的な感じかな。他のメニューも気になるので、機会を見つけてまた行こうっと。(2010/02/20 食す)


○千のじ 五福(とんかつ・宇都宮市)
 場所は宇都宮環状線と鹿沼街道が交差する交差点近く。以前に宴会で利用したことのあるとんかつ専門店。とんかつ専門店とは言っても、冬期はふぐ鍋などを出してくれる。この日はランチタイムに「五福弁当」(1600円)を注文。ひれかつ・エビフライ・イカフライ・茄子のフライ・刺身・サラダ・自家製豆腐・コーヒー・デザートという内容でこの値段はお得。ご飯はお替わり可能。カツやフライはサクサクしていて軽い感じで美味しいです。若い女性の店員さんが接客していますが、対応が丁寧で好感が持てます。次の機会にはお店のメインのとんかつを注文してみたいです。(2010/02/13 食す)


○中華トントン(餃子・ラーメン・宇都宮市)
 前述の「夢餃子」同様JR宇都宮駅東口からちょっと離れたところにある(車で5分くらい)餃子・ラーメンのお店。ここの餃子は大きいことで知られていて、いつか機会があれば行きたいと思っていた(JR駅の東口なので結構行きづらいのです)。今回はここに行くことを目的に行きました。事前の情報(栃ナビや食べログ)では、土日でも行列ができるほどとのことだったが、土曜日の12時35分入店、店内で10分待っただけで席に案内された(店の外までは行列はなかった)。注文したのはチャーハンセット(チャーハン+たまごスープ)(690円)とジャンボびっくり餃子一皿(5個550円)。チャーハン単品が650円なので、+40円でたまごスープがつくならばセットを注文したほうが断然お得。餃子は「ジャンボびっくり餃子」と「びっくり餃子」というのがあり、餃子1個の大きさが異なるだけ。「びっくり餃子」は現物を見たわけではないが普通の餃子の大きさの2〜3倍、「ジャンボびっくり餃子」は普通の餃子の大きさの3〜4倍といったところか。大きい餃子を出す店は宇都宮市内に他にもあり、一品香、キング餃子彩花、ラーメン平塚は経験済み。トントンの「ジャンボびっくり餃子」は一品香・キング餃子彩花と同じくらいの大きさだと思う。大きさは初めて見る人はびっくりするかも知れないが、味は結構あっさりしていて甘味があり、食べやすい。皮もモチモチしていて好みのタイプ。チャーハンはチャーシューが多くはいっていてしっとりとしたタイプ。ボリュームも適当。たまごスープは玉葱の甘さが印象的。ご飯物のセットに必ずつくらしい。席に着いて注文してからテーブルむに運ばれてくるまでちょっと時間がかかる(約20分)のが残念。値段とボリュームと満腹感で久しぶりに満足できた餃子だった。(2010/01/16 食す)


○夢餃子 本店(餃子・宇都宮市)
 JR宇都宮駅東口からちょっと離れたところにある餃子専門店。餃子専門店と言いつつも、カツセットや一品料理などもメニューにあります。注文したのは黒豚夢餃子セット(850円)+夢餃子(320円)。セットになっているのはご飯とスープと漬物。黒豚夢餃子は単品で510円。ということは、ご飯とスープと漬物で340円ということになります。黒豚夢餃子は国産黒豚肉を使っていたり、皮に黒ゴマを練り込んだりしています。夢餃子には国産豚肉とハーブニンニクを使用しているとのことで、いずれも一工夫・二工夫してあり、一般的なラーメン店でサイドメニューとしてある餃子などとは一線を画していて美味しいですが、それにしてもお値段としては少々高めです。栃ナビのクーポン券持参でオレンジジュースがサービスされました(ソフトドリンクから選択できるようです)。
 入店は土曜日の午後2時頃だったので他のお客さんが全く無く、ゆっくりと味わうことができました。平日のお昼時は少し混雑するようです。
(2009/12/19 食す)


○門道(もんど・和食・宇都宮市)
 年末の買い物にでかけた折りに立ち寄りました。このお店も以前から情報は得ていて、ちょっと気になっていた和食のお店。基本的には夜にお酒を提供しているお店ですが、居酒屋という感じはなく、かといって割烹料理というわけでもない、ちょうど中間くらいのスタンスなのかも。お昼の時間帯にはランチを提供しているので、この日はそのおまかせランチ(980円)とデザート&ソフトドリンク(+300円)を注文しました。ランチはご飯と味噌汁(魚のあらが入っていました)を含めて、全10品の家庭料理といった感じで、それぞれ小鉢で運ばれてきます。一品一品の量は少なめですが、程よい満腹感が得られました。この日のデザートはバニラアイスとチョコレートムースにとちおとめ1/2コが添えられていました。ソフトドリンクはメニューの中から選べるので、グレープフルーツジュースをオーダーしました。建物は古民家を改装した感じで天井が高く、ゆったりとした感じがします。店内にはジャズがBGMとして流れていますが、全く違和感はなく溶け込んでいました。場所は東武宇都宮駅からほど近く、すぐそばには交通量の多い大通りが通っていますが、一本奥に入った裏道のさらに路地を入った所にあって、隠れ家的な佇まいです。地元のグルメガイドブックやインターネットのグルメサイトにも紹介されていますが、あんまり他の人には教えたくないなぁと思ってしまうお店です。(2009/12/12 食す)


○游晏山房(ゆうあんさんぼう)(明治の館別館)(洋食・日光市)
 関西からのお友達の日光案内をするのに、選んだ西洋レストラン。明治の館の別館として、わりと最近(なのかな?)整備されたお店です。雑誌やガイドブックでは以前から知っていましたがお店に行くのは今回が初めてで、遠方からのお友達の案内を機に行って来ました。場所は明治の館本館の裏手にあり、入口も少しわかりづらく、隠れ家的な雰囲気を漂わせいます。建物は明治の館と繋がっていて(厨房は本館と共用している感じです)、かつては明治の館(F.W.ホーンの別荘)のメイドさんが使っていた建物らしいです。建物内には特別な装飾など無くシンプルで、それがかえって隠れ家の雰囲気を強くしている気もします。レストラン前にはこれ見よがしの看板などもなくまだそんなには知られていないのか、この日も本館のほうは少し混雑していたようですが、12時30分頃の入店にも関わらず、10分ほどの待ち時間で席に案内されました。メニューにはコース料理もありますが、懐具合と相談するまでもなく(汗;)単品でオムライス(2,100円)とデザートにチーズケーキ・ニルバーナ(630円)、コーヒー(630円)を注文しました。オムライスはメニューの中では「肉料理」の部類に入っているので「なぜ?」という感じでしたが、食べてみて納得しました。ラグビーボール型にかたどられたライスの中にシチューで煮込んだと思われる牛肉が隠されているのです。また、ライスは全体に卵をからめてあり、薄焼き卵でチキンライスをくるんだり、たいめい軒(東京日本橋)のたんぽぽオムライスのようにとろとろとしたオムレツを載せたものとも異なるオムライスでした。食感もふわふわとしていて美味しかったです。時間をかけて調理されたデミグラスソースが深い味わいでした。ボリュームは普通の男性ならば不満はないし、女性にとってはやや多めに感じるかも知れません。副菜として舞茸とシシトウの素揚げがつきました。デザートが運ばれる前に口直しとして「梅干し」が出されましたが、「?」という感じでした。何か特別な意味があるのでしょうか。デザートは明治の館の名物、チーズケーキ・ニルバーナで、これは日光を訪れた方には是非食べていただきたいと思います。苺のとちおとめが一つついていました。コーヒー単品で630円はちょっとお高いですかね。前記の料金には消費税が含まれていますが、会計の際には10%のサービス料が加算されます。合計3,696円でしたが、それだったら3,990円のオムライスのランチコースを注文したほうが良かったのかな。オードブルまたはスープ、デザート、コーヒーがセットになっているようです。ここに書くのにもう一度調べたら、どうやら単品で注文するのとあまり変わらないようです。でも、満足できる内容でした。(2009/11/28 食す)


○洋めし 御茶呂(ごさろ)(宇都宮市)
 このページの一番下の方、三番目にも記事を書きましたが、その後2〜3回利用しています。今回は父の通院の帰りに昼食で立ち寄りました。注文したのは相変わらずエビフライ定食(2,300円)。以前と比べて100円値上がりしているのは仕方ないか。長さにして約20cmの大きなエビフライが2本、どーんと盛られてきます。衣も特別に厚いわけでなく、身はプリプリしていて歯応えがあります。毎度のことですが、納得のいく一品です。お店の感じもレトロで落ち着いていてGood。(2009/11/7 食す)


○日光グルマンズ和牛(日光市)
 2009年10月16日に金婚を迎えた両親のために、家族そろって食事に出かけました。 お店は知る人ぞ知るステーキの有名店「日光グルマンズ和牛」。 十何年ぶりかで利用しました。 ご利用の際は予約が必須です。15日に電話で予約したところ、ほぼ希望の時間の予約が取れました。お店には個室があるので、個室を予約。ただし、個室を利用する際には一定金額(8,000円)以上のコースを注文することが条件です。今回はちょっと頑張って贅沢をしました。それから予約の時に、両親の金婚のお祝いの旨を伝えて、何かちょっとしたサービスができないかとお願いしたところ三つほどサービスをしていただきました(お店の社長からのメッセージカード、両親のステーキのお肉のグレード、食後のデザート一品サービス)。店員さんの話によれば、いろいろな記念日でお店をご利用いただいて結婚10・20・30年のお祝いは結構あるそうですが、金婚のお祝いはなかなかないそうです。
 お料理は順番に 、コンソメスープ/前沢牛のローストビーフ/サラダ/ステーキ(サーロインまたはヒレの選択ができました)/ガーリックライス(ステーキの鉄板にて出されます)/デザート(カスタードクリーム入りクレープに火をつけたブランデー)/コーヒー/緑茶。約1時間30分ほどの時間でしたが、この日最後の客ということもあり、次のお客さんを待たせないでいいので少しゆったりできたのかなと感じました。
 お土産や贈り物用にタータルハンバーグという好評を博している商品があって、帰りに求めようとしたら、この日の分は売り切れてしまったということで、残念でした。またの機会に購入しようと思います。(2009/10/18 食す)


○カフェ・アウル(日光市)
 日光の霧降高原道路(以前は有料道路だったが今は無料になった)を登っていく途中にチロリン村という遊技場を備えた施設があり、その入口にあるお店。カフェと名乗っているのでコーヒーやケーキもあるのだが、この季節の目的は日光の天然氷で作るかき氷。天然氷は全国でも5軒でしか作っていないのに、そのうち3軒が日光で作っています。以前にここにも書いた松月氷室はその一つ。カフェ・アウルではその天然氷に栃木県名産の苺「とちおとめ」を使ったソースをかけたのがお薦め品。注文したのも「いちご」(600円)。もちろんいちご以外のソースもメニューにあります。氷は人工的に作られたものとは明らかに異なり、まるで淡雪のようにふわふわ〜で、口に入れるとふわっ、と溶けていきます。かき氷を食べるときに特徴的な、頭が「キーン」となることもありません。毎シーズン天然氷のかき氷を食べるようになって数年ですが、この天然氷をいつまで食べることができるのでしょうか。温暖化による暖冬化で天然氷の生産量が減少傾向にあるのです。(2009/09/05 食す)


○成喜(中国料理・日光市)
 日光自動車道路の日光ICから国道119号に出る交差点角にある中華料理のお店。肩肘張った高級店ではなく、庶民的なお店で気軽に入れる。入店したのは午後1時過ぎで、土曜日のお昼時ではあったが混雑はしていなかった。観光客相手というよりは、地元の人に慕われているという感じがする。注文したのはかたやきそば(787円)と餃子(6コ388円)。当初餃子は注文するつもりはなかったのに、他のお客さんの注文を聞いて、栃木県民の血がそうさせたのか(県民を代表してしまっていいのか?笑)、「それじゃ僕も」という感じで勢いで注文してしまった。運ばれてきたかたやきそばにまずびっくり。量が多い。ボリュームたっぷり。油で揚げた麺の上にたっぷりの野菜あんがかけてある。量に対して器が小さいので、余計に量が多く見えるのかも知れない。野菜の甘みが感じられて美味しい。中国料理の種類で言えば広東料理なのかな。餃子は平均点くらいかな。わりとあっさりしたクセのない味付けでした。他のめん類やチャーハンなどもきっとボリュームがあるに違いないので、また機会があったら寄ってみたいお店が、また一つ増えた。ちなみに、大盛りも注文できるようですが、普通盛りであれだけの量があるのだから大盛りとなると・・・。(2009/09/05 食す)


○船場亭(観光やな・川魚料理・日光市)
 昨年夏に行きたいと思いながら行けずに、一年越しで実現。場所は自宅から車で10分とかからないところ。自分の中で今までどちらかというと“観光”というイメージが強くて行かなかった感じ。でも、自宅近くに旬の味を楽しめるところがあれば積極的に利用するというのもいいのかな、とようやく気づいた感じ(遅っ!!)。まだ夏休み中の土曜日とあって昼食の時間帯はやや混雑していた。お盆休みの時には朝から夕方までお客さんがいっぱいだとお店の方が話してくれた。レジで注文するのに15分待ち。入店は12時40分頃。注文したのは(両親とともに3人分で)、鮎定食A(鮎塩焼き2尾、煮物、漬物、ご飯、味噌汁 1100円×3人前)、鮎のお造り(1000円×1人前)、山女魚のお造り(1100円×1人前)、焼きおにぎり(600円×1人前2個)の計6000円。3人で食べたので、一人当たり2000円。高くはないでしょう。お造りはテーブルに運ばれてきた時にも口をパクパクしていたほどだし、塩焼きは骨まで食べることができるほど。1年に一度、こういう食事をしてもいいですね。お店は通年営業しているけれども、鮎を食べるのならば旬の夏の間でないといけないでしょう。鮎と山女魚のお造りはこの季節限定です。(2009/08/22 食す)


○三芳(みよし・甘味処・宇都宮市)
 昨年8月に一度行っているお店。宇都宮では老舗の甘味処で宇都宮市の女性で知らない人はいないというくらいの有名店。注文したのは白玉クリームあんみつ500円。たっぷりの餡と歯ごたえのある白玉、カンテン、アイスクリームが益子焼の器に盛られてくる。見た目は少々地味だけれど、味は確か。入店は15時30分過ぎだったけれど、入れ代わり立ち代わりお客さんがやって来る。こじんまりしたお店だけれど、地元でしっかりとお客さんの心を掴んでいるお店です。(2009/07/19 食す)


○Dairin(ダイリン・中華料理・宇都宮市)
 昨年まで市中心部にあった店舗が郊外に移転して行きやすくなったお店。この店自体に行くのは初めてだが、お店の評判は以前から知っていた。場所は宇都宮北道路入口でわかりやすい。土曜の昼時で待ち時間を心配したが、運良く待たずに入店。平日には限定20食のプレートランチが好評のようで、すぐ売り切れてしまうらしい。この日注文したのは「飲茶セット」の中華海鮮・中華野菜・中華肉団子(ハンバーグ風)の3品、各1390円。両親も一緒だったので、一品ずつ注文して取り分けた。実は注文を決める段階で迷っていたところ、親切にもお店の方に取り分ける方法をアドバイスされたのだ。中華料理ならではの利点と実感した。コーンスープ、メイン、中華粥、ミニ点心5点、杏仁豆腐、烏龍茶がセットになっていて、ボリュームも充分。味はやや濃いめだが、しつこくはない。デザートの杏仁豆腐は、日光市・翠園のものが有名だけれどもここのもなかなか美味しかった。注文を決める時にセット物のメニューしか見なかったけれど、一品物のメニューも確かめておけばよかったな。チャーハンや冷麺もあるらしい(他のお客さんが注文していた)。本格中華のお店だけれども、ランチタイムには気軽に入れるお店で、この日もひっきりなしにお客さんが来ていたようだ。ディナーのコースや団体での利用も可能で、個室も用意されている。また、行ってみたいお店が一つ増えた。(2009/07/04 食す)


○田傳(たでん・うなぎ・宇都宮市)
 Web上の口コミで偶然に知ったお店。取材拒否のお店らしく、県内の主なグルメガイドにも掲載されていない。個室4室だけの対応で、予約は必ず入れておいたほうがよい。予約の時間に合わせて調理を始めるらしい。だから、予約の時間に店に行けばほぼ待ち時間なしで、食事ができる。逆に言えば、予約をしていなかったならば、約1時間くらい待たされるそうである(口コミからの情報)。この日食したのは予約時に伝えておいた、酢の物(800円)と大うな丼(2000円)。注文は予約時に伝えておかないといけない。当日店に行ってからでは対応できない内容なのである。この日の酢の物は、カニの爪2本・たこ・いか・あじ各2切れ、生の桜エビ、生湯波、もずく、きゅうりの8品が大ぶりの器にどんと盛られている。これで800円は納得、という一品。予約でないと出せない理由にも納得。うな丼はしっかりと温められた厚手の丼に美しく盛られている。ふっくらとした焼き上がりで、口の中でほろほろと崩れていく。タレはやや甘めかも知れないが、嫌みは全くなく、万人向けの美味しいタレである。ご飯はやや柔らかめだが、これは各人の好みなので仕方がないかも知れない。うなぎとタレとご飯の量のバランスもよくとれている。小食の女性にはご飯の量が多いかも知れないので、入店直後にご飯の量を少なめにしてもらうほうがいいかも知れない。うな丼には肝吸いと漬物が付き、食後には季節の果物が出される。この日はいちご・とちおとめの練乳がけ1個が出された。店を出る際にどこのうなぎを使っているのか尋ねたら、女将が即座に「愛知県の三河産です」と答えてくれた。予約必須、個室だけの店というだけで、なんだか敷居の高さを感じてしまいそうな店だが、実際はそんなことはなく、美味しいうなぎを美味しく食べて欲しいという店主の心意気を感じることができる良心的な店である。何よりも、そのコストパフォーマンスの良さが際立っている一品であった。なお、器は地元栃木県の益子焼のようであった。(2009/04/11 食す)


○あじでん(とんかつ・宇都宮市)
 少し前からその存在を知って気になっていたお店。実は3/9に一度行ってみたのだけれど時間が遅くなってしまって閉店した後でした。3/20に再チャレンジでようやく入店できました。場所は宇都宮市内松原三丁目交差点を競輪場通りに入って間もなくの所。店構えからは想像できませんでしたが、店内はゆったりとしていて清潔感がありました。時間的に(午後8時頃)お客さんは多くなかったのですが、1人だったのでカウンターの端に座りました。お店の方々の動きが良くわかり、テキパキとした仕事ぶりが印象的です。厨房での大将の仕事ぶりもよく見ることができました。注文したのは「上ロースかつ定食」(1560円)。初めに小鉢と漬物とゴマが運ばれてきます。ゴマには小さなすり鉢とすりこ木がついてきて、カツが揚がる間に自分ですり下ろします。かつはお店の看板に「箸でも切れる」と謳っている通り、柔らかく揚がっていました。豚汁が付いてこのお値段ならば納得できます。お弁当の配達もしてくれるようなので、チラシを数枚いただいて翌日職場に何気なく置いておいたら、早速週明けのお昼に注文しようということになりました(笑)。ここも機会ある毎に行ってみたいお店になりそうです。
(2009/3/20食す)


○カフェギャラリー柚(ゆず・宇都宮市)
 3/19宅間久義マリンバコンサートの前に、さだ友さんとお茶をするのにセッティングしたお店。栃ナビなどで検索し、口コミの評判もいいので初めてだけれど行ってみたら、なかなか雰囲気のあるいいお店でした。場所はホテルニューイタヤの近くで、大通りから2本南側の通りの少し奥まったところです。ふるい民家風の佇まいですが、店内は天井が高いのと、席の間が広く取ってあってゆったりできる空間です。隣接してレトロな感覚の雑貨店がありました。注文したのは「抹茶+クリームあんみつ」(800円)。ボリュームはそれほどではなくやや高い感じはするけれど、餡が美味しかったです。機会があればまた是非行きたいお店の一つになりました。隠れ家的な感じでなかなか良かったです。(2009/03/19食す)


○みんみん(餃子専門店・宇都宮市)
 宇都宮の餃子はこの店抜きには語れないという(勝手に言ってみたけれど、たぶん誰もがそう思っているに違いない)、みんみんの餃子を食べてきました。実を言うとみんみんの餃子は今日が初めてだったのです。なかなか行く機会が無くて、いつも行列が出来ているし。宇都宮でみんみんの餃子を食べずに餃子を語るのはもぐりでいるような気がして、今日は時間もあったし、お天気もいいし、行列に並ぶ覚悟もして行ってみました。12時30分頃から並んで、待ち時間は20分ほど。全然苦にならない待ち時間でした。食べたのは、焼き、揚げ、水、各一人前(それぞれ6個)。どれも単価220円、プラスごはん100円、計760円なり。いちばんのお薦めはやっぱり焼きかな。けっこうあっさりしている餃子です。宇都宮にお越しの際は是非。(2008/04/12食す)


○ゼンジー南京(ゼンジーなんきん・らーめん・日光市) その2
 以前にもここに記したが、少し前に店舗が車通りの多いバイパス道路沿いに移転してから初めての来店。店内の広さは前店舗とあまり変わらない感じ。この店は正当醤油ラーメンと銘打っており醤油ベース以外のラーメンは出していない。食したのは焼豚チャーシュー麺(840円)と餃子(6コ350円)。焼豚チャーシュー麺は焼豚とチャーシューの2種類の肉がたっぷり乗っていて、2種類の味が楽しめるという代物。ただし、自分にはその2種類の肉の味の違いが正直に言って分からなかった。見た目は少々違う様子だったが、よくは観察しなかった。ただ言えることは、チャーシュー麺にしては少々高めのお代のように思うが、実際に食べてみると焼豚とチャーシューのボリュームに納得が行く。2種類合わせて10枚位乗っていたように思う(正確には数えていない)。麺は注文時に太麺と細麺が選べる。スープは見た目が真っ黒だが、見た目ほどはしょっぱくなく、確かに正当派の醤油ラーメンという印象である。餃子は平均点ぐらいと感じたが、お代は少々高めか?餃子をたくさん食べたい人には、10コ580円と言うメニューもある。(2008/02/16食す)


○翠園(すいえん・中華料理・日光市)
 この店も以前からその評判はよく聞いていて場所もよく知っている所なのになかなか行けなかったお店。評判なのはデザートの杏仁豆腐で、県内ではわりと有名らしい。日本アイスホッケーリーグの日光アイスバックスの選手もよく来店するという話も聞いている。入店したのは土曜日の午後2時30分ごろ。ランチタイムが3時までと分かっていたのでギリギリの入店。本格的な広東料理を出してくれる店だが、店内の様子は気取ったところが無くかつ中国の雰囲気を漂わせていながら気楽に入れるところがいい。席に着くとまずジャスミン茶が出される。注文したのは、五目あんかけ焼きそばセット(卵スープ、杏仁豆腐付、1155円)+餃子(6コ、525円)。焼きそばの麺は細麺。あんの具はいか・えび・豚肉などたっぷり。味も上品で、量も充分。満足感が得られる。餃子は単品で注文したが、1コの包みが大きく、一皿6コでこちらもボリュームたっぷり。皮は厚めで歯ごたえがあり、肉・野菜がたっぷりのあんは野菜の甘みを強く感じる。今まで食べた餃子の中では自分の中で1・2位を争う美味しさ。評判の杏仁豆腐はツルッと喉を通ってしまい、いくらでも食べられそう。こんなお店に今まで行かなかったのが惜しい。(2007/08/25食す)


○川蝉(かわせみ・鰻・宇都宮市)
 1年に1度、土用の丑前後にはちゃんとした専門店の鰻を食べたいと思っているので、以前からガイドドブックではチェックしていた店。場所は宇都宮記念病院の近く。一人では入りにくそうな感じ(勝手にそう思っていただけ)だったので、母が出かけるときと季節をねらってこの日となった。店は大きくなく、カウンターに6席と4人掛けのテーブルが一つ、2階に座敷(席数不明)があるだけ。駐車場スペースも2台分しかなく、最初はどうしようかと思ったが、店の前にちょっと止めて女将さんに聞いたら先客がスペースを空けてくれた。注文したのは「うな重」の松、2,625円。調理場は暖簾の奥なので様子が分からないが、かかった時間からすると蒸してあった鰻を注文を受けてから焼いている感じ。店内は鰻の油の煙で燻(いぶ)されて黒光りしているが、客席の方に煙は漂ってこない。板場は大将と息子(と言っても50半ば過ぎか)らしい方、接客は女将さん担当という、まことに家庭的な感じで目が行き届いている。特に女将さんの気遣いは温かい。鰻はふっくらしていて、たれは甘くなく、かといってしょっぱくもなくあっさりとした感じで、上品と言ったらいいのか。ご飯もちょうどよい焚き加減であった。肝吸いと漬物、鮪の角煮の小鉢が付いた。納得の2,625円だった。店を出るときに大将が「またおいでください」と声を掛けてくれ、女将さんは玄関先まで見送ってくれた。そういった、ちょっとした心遣いが嬉しい店に出会うことができた。(2007/08/01食す)


○絵都蘭樹(えとらんじゅ・カフェレストラン・大田原市)
 こえみさんに紹介された大田原市西三島にあるカフェレストラン。場所は鳥ヶ森公園に近いが大きな通り沿いではないので、分かりにくいかも。チキン・ガーリック・ステーキのライブで西那須野を訪ねた機会にと狙っていた場所。瀟洒な山小屋風というか、ペンション風というかそんな外観だが、中に入ると照明を落としたやや暗い雰囲気でかえって落ち着くことができる。各テーブルがやや高い仕切りで隔てられているため、さらに落ち着き度が増す。注文したのはパスタ(アラビアータだったかな?)とケーキ(ショコラ)のセット1,300円位。パスタは細面で、ちょうどよい茹で加減。味も良い。セットのケーキがちょっと物足りないが美味しかった。店員さんも感じが良かった。おすすめの一軒。(2007/07/27食す)


○日本料理 伝(でん・アピア)
 結婚式場アピアが経営する和食レストラン。結婚式場に隣接、というか同じ敷地内にある。以前からその評判は聞いていたお店(そんなのばっかりですが)。ランチタイムで利用したが、リーズナブルな感じで、今後利用が増えるかも。この日のおすすめランチを注文しようとしたらこの日の分は終わってしまったということだったので、ミックスフライ(エビフライ・ひれかつ・ホタテフライ)定食(ドリンク付き1,000円)をオーダー。13:30頃の入店だったが、結構お客さんが入っていた。注文としたお料理は特に変わったものではないが、料金からすると妥当な内容で満足ができる。お店の雰囲気も悪くなく、店の中央に大きなカウンター席がある。カウンターの中央には箱庭のように花などが飾ってあって調理人がいるわけではない。結構新鮮な感じがした。(2007/04/14食す)


○おこわの米八(おこわのよねはち・東武宇都宮百貨店B1F)
 デパートのチラシに誘われて同店の期間限定商品「花見弁当(2段重ね)」(1,575円)を購入して夕食に食べた。特に花見をしたわけではないけれど。このお店は全国のデパートなどに多く出店しているようで、HPを見て驚いた。あらかじめ時間を伝えて取りに行ったので待ち時間は無し。ちらっとお店に並んでいる商品を見渡してみたが、いろいろな種類のお弁当があって楽しそう。ちょっとした機会に利用できそうなので、覚えておこう。さてお味のほうは、値段に見合う内容で納得できるものと思う。他のお弁当も食べてみたくなった。(2007/04/02食す)


○香音(かのん・創作料理・日光市小佐越)
 日光江戸村や日光猿軍団といったテーマパークに沿った道路沿いにあるお店。メニューはパスタやリゾットなどのイタリアンが中心のカジュアル・レストラン。お店ができたころからその存在は知っていて、いつか寄ってみたいと思っていた。鬼怒川温泉で行われたウォーキング・イベントの帰りに寄る機会を得た。注文したのは「今日のおすすめ」の中の「北海道の秋鮭とベーコン・きのこ・ほうれん草のクリームパスタ」(1380円)。それと栃ナビのクーポン券を使ってコーヒーをオーダー。入店したのは午後1時30分過ぎ、昼食時のピークは過ぎていたがお客さんはけっこう入っており、テーブルに案内される前にお料理はやや時間がかかると言われた。が、イライラするほどは待たされなかった。店内はわりとゆったりしていて過ごしやすい。店の前にはテラス席も用意してある。注文したパスタにはたっぷりの鮭ときのこ(ぶなしめじとしいたけ)が入っていて、すっきりとしたクリームソースに細めのパスタが良くからむ。見た目以上にボリュームがあり、満足できた。席についてすぐに運ばれてきたお冷には、ミントとスライスレモンを入れたお替わり用のティーポットが添えられてきた。
(2006/10/22食す)


○蔵(くら・蕎麦・宇都宮市泉町)
 宇都宮市の泉町(いずみちょう)と言えば、知る人ぞ知る飲み屋・スナック街である。泉町通りと呼ばれる通りのいちばん奥に、まるでビルの狭間に取り残されたように大谷石で建てられた蔵がある。明治時代に建てられたというその土蔵で蕎麦屋を営んでいる。この店の情報はわりと早くから知っていたが、前述の“泉町”というロケーションから意識的に遠ざけていた間があった。特に夜間は個人的に近寄りがたい印象を持っていたので、なかなか足が向かなかった。日中は逆にひっそりとしているので、恐れることなく(?)きょろきょろしながら県庁前通り側から泉町通りを上っていった(ゆるい上り坂になっている)。そこだけ明治時代で時間が止まっているかのような佇まいを感じる。開店は午前11:30で、開店時間ちょうどに入店したが、2組4人の先客がいた。注文したのは「鴨汁そば」(1200円)。冷たい蕎麦を温かい鴨汁につけて食べる。ちなみに「鴨ざるそば」は冷たい蕎麦と冷たい鴨汁、「鴨南そば」は温かいそばと温かい鴨汁という組み合わせなので、注文の際にはメニューでよく確認する必要がある。で、「鴨汁そば」だが、まず、2種類のそばがざるに盛られていて、味の違いが楽しめる。ただし、量としては2種類合わせてもやや少なめに感じる。どちらのそばもしっかりと歯ごたえがあって美味い。鴨汁は鴨肉とねぎがたっぷりと入っていて、食べごたえがある。アクセントとして、三つ葉が添えられている。味は醤油が濃く、関西の人が食べたらうひゃ〜となりそうなくらい辛い(しょっぱい)。そばをつけて食べるにはちょうどよいが、汁だけすするのはきついかな。そばを食べ終わった後にそば湯を注いで味わえる。「鴨汁そば」はこの店いちばんの人気だそうだが、それも充分に納得のいく内容である。もう少しそばの量が欲しいなぁ。一度行けば二度目は敷居が低くなるので、また機会を見つけて行きたい店である。場所は官庁街にも近いので、昼時には混むのかなと思ったが、そうでもない感じである。また、蕎麦屋としては珍しく夕方から深夜まで営業している。飲み屋で飲んだ後、締めにそばを食べる客を見込んでいるのかなとも思うが、そうするにはもったいない蕎麦である。場所は泉町通りの最西端で、清住通りからのほうが近いが、車の場合、泉町通りは一方通行なので、要注意。(2006/10/03食す)


○松月氷室(しょうげつひむろ・氷商・日光市)
 旧今市市の中心部、今市病院近く・中央コミュニティセンター正面にある氷屋さん。全国でも5件しかないという天然氷を作って卸しているお店。3年前に某雑誌で知り、今月4日の読売新聞栃木版に記事が掲載され一部のブログでも話題になっていた。これを機に自分の中で勝手に盛り上がった。場所は実は物心つく前に住んでいた近くであった。本来は氷を卸している氷商だが、夏季限定で店頭でかき氷を提供している。氷は冬の間に山の中にある専用の池から切り出し、氷室に保存している。人造氷(冷蔵庫で作られた氷)とは明らかに違うという。かき氷は多くのメニューがあるが、いちばん高くても「抹茶あずきミルク」の250円。量も適量で内容からすれば安いくらい。今回食したのもこれ。雑誌・新聞・ブログの記事に共通していたのは、シュワシュワという食感とかき氷を食べるときに頭がキーンとすることが無いということ。実際に見るからにふわふわしていて、口の中でふわっと溶ける。確かに食べ終わるころでも頭はキーンとしない。常々夏には美味しい氷を何度かは食べたいと思っていたが、こんなに身近に素晴らしい氷を食べられる店があることを知らなかったことに情けなさを感じるのと同時に、こんな店があることをとても嬉しく思った。かき氷は9月末まで営業しているとのこと。(2006/09/16食す)


○湖畔亭ほそい(こはんていほそい・そば・日光市)
 川治温泉を過ぎて五十里湖(いかりこ)にかかる海尻橋(うみじりばし)を渡って間もなく左側にある蕎麦店。この店の前はスキーの行き帰りに何度も通っているので場所も良く知っていたのだが、何せ朝早くと夜しかその前を通ったことがなかったので、いつも店は閉まっている。道の駅湯西川に行ったついでに寄ることができた。時間はちょうど12時頃。運良くタッチの差で込み合う前に入店できた(5分後には満席になった)。食したのはガイドブックにもお奨めと紹介されていた「鴨つけそば」(750円)。やや多めの蕎麦にたっぷりの温かい鴨汁。鴨肉がたっぷり入っている。鴨汁は店によっては鴨肉がお印程度にしか入っていないところがあるが、ここはそうではなかった。蕎麦はいかにも田舎の蕎麦といった風情であるが、たっぷりの鴨汁につけると美味い。値段と考え合わせると満足のいく蕎麦であった。(2006/09/09食す)


○野点庵(のだてあん・そば・日光市)
 国道121号線(例幣使街道)のJR日光線文挟駅前から鹿沼方面に向かって最初の信号のあたりで脇道に入り、看板に従って行くと駐車場がある。そこから更に細い道を100m位進んだ木立の中に店がある。店まで車で行くことも可能で駐車場もある。実は春頃に一度行こうとしたのだが、街道脇の駐車場が一杯で混雑しているようだったし、店の前に駐車場があることを知らなかったので、引き返したことがあったのだ。良い店との評判は聞いていたので、必ず行こうと思っていた。周囲に住宅はあるが、店は木立に囲まれていて森の中の一軒屋のような佇まいである。店の中はテーブルが4脚と座敷に4脚あるが、こじんまりとした感じである。注文したのはBセット(もりそば+そばがき)900円のそば大盛り(+150円)で計1050円也。最初にそばがきが運ばれた。まん中にちょんとみそだれがのっているが、合わせて薬味の刻みねぎと醤油につけて食べる。結構ボリュームがあり、うまい。少し遅れて蕎麦が運ばれる。つゆはあっさりとした感じだが、そばはコシがあってこれもうまい。量も大盛りとしては満足がいく。そばがきとセットで注文するならば普通盛りでも十分である。評判通りの期待を裏切らない蕎麦屋にまた出会って、満足して店を出た。(2006/09/02食す)


○魚登久(うおとく・鰻・日光市)
 旧今市市のかましんというスーパーマーケット近くにあるうなぎの専門店。創業は大正元年という。物心つく前に連れて行かれたことがあるそうだが、その記憶はほとんど無く、大人になってから店の存在は知ってはいたものの、何となく敷居が高い気がして今日まで行かずにいた。先日23日が土用の丑の日だったことと、今日が母の誕生日ということもあって、両親を連れて行った。食したのはBセット4,200也。内容は肝焼き・白焼き・肝吸い・うな丼・フルーツの5品。はっきり言って、満足の行く内容だった。肝焼きはあまり得意ではないのだが、くせが無く香ばしかった。日本酒と合いそう。逆に肝吸いの肝は苦味があって存在感がある感じ。肝焼きの後に白焼きと肝吸いとうな丼が一緒に運ばれてきた。白焼きをおかずにしてうな丼を食べるというとても贅沢な食べ方になった。白焼きはかぼすを搾ってわさび醤油でいただく。うな丼のたれは甘過ぎず、辛過ぎず、そのためうなぎそのものの味と香りがわかる気がした。うなぎのあぶらもしつこくなく、飽きずに食べられる。デザートにオレンジとキウィと抹茶のアイスクリームがついた。また機会があったら別のメニューを食べてみようっと。
(2006/07/29食す) 


○長畑庵(ながはたあん・そば・今市市)
 本当は野立庵というそば屋へ入るつもりだったが、駐車場がいっぱいだったのでこの日は長畑庵に変更した。何年も前に来たことはあったが、このページを作るようになってからは初めて。県内にいくつかある“農村レストラン”のひとつ。地域の方、平たく言うと地元のおばちゃん達が運営している。食したのは「2合打ち」(900円)。もりそば1枚が1合というので、都合もりそば2枚の計算になる。蕎麦好きの男性なら難なく食べきれる量である。麺はやや太くて固め。いかにも“田舎蕎麦”といった風情である。つゆは甘めでやや薄い。好みの問題だが、もう少しはっきりとした味が欲しい。土曜日の午後1時ごろに入ったが、川崎ナンバーや神戸ナンバーの車で来ていた客もいた。農村レストランとしては、早いうちに開店した店なのである程度知られている感じである。店に「第7回今市手打ちそばめぐり」というリーフレットがあったので、もらってきた。要するに市内のそば店をめぐるスタンプラリーで、加盟全26店のスタンプを集めると抽選で商品がもらえるという企画である。ちょいと挑戦してみようかという気になった。(2005/12/03 食す)


○小閣樓(しょうかくろう・中華料理・宇都宮市)
 毎日の通勤途中にある中華料理の店。急に坦々麺が食べたくなって初めて入ってみた。ネット上のグルメサイトでは評判がいいみたいなので、確かめたくなったという面も。食したのは坦々麺(880円)。坦々麺というと、挽肉がつきものと思っていたが、ここの坦々面にはない。こってりとしていて、でもしつこくない白ゴマのスープと細い麺。トッピングに結構な量の黒ゴマ。スープには辣油も入っているが、それほど辛くはないので辛味が苦手な方も大丈夫。アクセントに黒胡椒が効いている。評判がいいというのもうなづける味だった。点心も充実したお店のようなので、また機会があれば立ち寄ってみたい。
(2005/10/29 食す)


○チェリーボブ(ケーキ・今市市)
 今市市倉ヶ崎バイパス沿いにあるケーキ屋さん。宇都宮市の福田屋ショッピングセンターにも出店していることをこの夏に知った。小ぶりのホールケーキがあるので、少人数家族にはありがたい。今回買ったのは、イチゴのタルト(4号1260円・税込)。300円のカットケーキを4つ買うのと同じ額。ホールケーキとカットケーキでは見た目の楽しさも違うので、たまにはね。実は自分の誕生日で買ったのだが、店員に「ローソクは付けますか?」と聞かれて、さすがにそれはお断りした(笑)。ケーキ中央にはカスタードクリームをのせ、その上に生クリームでデコレーションしている。タルトの外側が少し固かった(焼き過ぎかな)のが残念。(2005/10/27 食す)


○れんこん(会席料理・日光市)
 日光霧降高原にある会席料理のお店。全5室が全て離れになっていて他のグループや家族と一緒にならないのでゆったりとくつろげる。まさに隠れ家的な感じ。以前にも何度か家族で利用した。今回も家族で会席料理のフルコース7000円(サービス・税、別)を楽しんだ。部屋は離れになっているが、お料理はすべて一品ずつ厨房から運ばれてくる。そのタイミングも絶妙。味も絶品。ちょっと見慣れない食材が出てきた時には料理を運んできてくれるお店の方に聞くと、説明をしてくれる。今回のコースでは、付け出しから始まってデザートの水菓子まで全10品、約1時間30分。とても満足の行くお料理だった。季節の食材に合わせたお料理を出してくれるので、旬の味を楽しむことができる。年に一度くらいはこういう贅沢もいい。来店の際は、前日までに予約を入れたほうが間違いない。
(2005/10/26 食す)


○胡桃亭(くるみてい・那須塩原市西那須野)
 蕎麦のガイドブックなどに紹介されている店で、以前から評判も店の場所も知っていたがなかなか行く機会が無かった。食したのは「蕎麦三位」(1470円)。このメニューは蕎麦がき、せいろ蕎麦、かけ蕎麦がセットになっていて、ころ合いを見計らって懐石料理のように順番に出してくれる。蕎麦がきはふんわりしていて、香り高い。蕎麦は挽きぐるみの十割蕎麦で独特の食感。蕎麦がき同様香りが良い。つゆはかつおの香りが高い。せいろまででは量的に物足りなく感じるが、最後のかけ蕎麦がせいろ蕎麦の1.5倍くらいの麺の量で(せいろ蕎麦の量が控えめになっている)、これを食べると満足する。一度に3種類の蕎麦が味わえて得した気分になれる。店に入ったのは14時15分頃で他に客はいなかったので、ゆったりできた。出入口そばに芳名帳があったので、記帳する。ページをめくってみると遠くから来ている人も多く、良く知られている店であることがわかる。(2005/10/16 食す)


○レストラン金子(長崎・正覚寺下近く)
 長崎の路面電車の停車駅(電停)正覚寺下近くにあるレストラン。レストランと言っても、かしこまったところではなく、街の洋食屋さんという風情である。旅行のガイドブックにあったので、チェックしておいた。食したのは長崎でしか食べられないという「トルコライス」(1000円アイスコーヒー付き)。トルコライスとは、ワンプレートにチャーハン〔orピラフ〕(中華)・スパゲティ(洋食)・トンカツ(和食)が乗った長崎生まれの洋食のこと。和華蘭(わ・か・らん)の街長崎を象徴した一品と言っていいだろう。この店のチャーハンはごま油で炒めてありちょっと変わっていた。ボリュームもあり、昼食でたべるにはもってこい。店内の壁や天井には店を訪れた観光客や修学旅行生から送られた色紙が所狭しと貼ってある。マスターは帝国ホテル料理長の村上信夫氏(つい数日前に亡くなった)とも親交があったようで握手している写真も掲示してあった。マスターの奥さん(おばちゃんと言ったほうがいいかも)と思われる方も気さくでいい。なんだかほのぼのと出来る店。(2005/08/07 食す)

1プレートに3種盛り
トルコライスを紹介するポスター


○江山楼中華街本店(長崎新地中華街)
 「2005夏・長崎から」のコンサート直前に昼食で「特上ちゃんぽん」(1575円)を食す。具材20種を使ったという贅沢なちゃんぽん。盛りつけのトップには小さいながらもフカヒレがのっていた。スープがまろやかで優しい味。長崎に行ったらぜひ食べて欲しい。
 店に入ったのは12時40分頃だが、夏休み中の土曜日とあってコンサート目当ての観光客に加えて一般の観光客も多く、約30分の待ち時間。普通の時はどうなのかな。でもそれだけ待っても食べてみる価値はあると思う。案内された席は2階の座敷。映画「解夏」のロケも行われたところで、その隣のテーブルだった。また、この店は、料理長がさだまさしさんと深いつながりがあり、「長崎から」の出演者を前夜と打ち上げでもてなしているとのこと。(2005/08/06 食す)


○レストラン「ユーコン」(奥日光)
 奥日光の中禅寺湖畔にある中禅寺金谷ホテル近くにある、同ホテル直営のレストラン。ログハウスでしっとりと周囲の風景に溶け込んでいる。食したのは「百年ライスカレー(ビーフ)」(1500円)とケーキセット(900円)。カレーはビーフとチキンが選べる。薬味に福神漬・らっきょう・チャツネがついてくる。また、ヨーグルト(フルーツ付き)がセットになっている。自分の中では今まででいちばん高額のカレーだった。次に高かったのはスキー場のいわゆる“ゲレ食”(ゲレンデでの食事の略)だったので比較にはならないかも。ライスはラグビーボール型でトップに干しぶどうがあしらってあった。カレーの辛さは中辛くらいだけれど、スパイシー。肉はカレーと一緒に煮込んだものではないようで、別に調理したものをルーの中に入れてあるようだ。納得の味とお値段というところでしょうか。
ケーキセットはチーズケーキとアイスコーヒーを選択したが、少々割高か。もともと観光地なのである程度は仕方がないし、ケーキも普通だろう。でも、チーズケーキの王様(勝手に言ってみただけですが)のニルバーナを知っている者としてはチーズケーキを選択したのが間違いだったか。もしニルバーナだったら納得のお値段でした。あるいは、他のケーキ(モンブランとアップルパイとシュークリーム)を選択していたら納得していたかも知れない。(2005/06/25 食す)


○コボリ洋菓子店(その2)
 家族のお祝い事(誕生日や両親の結婚記念日など)の度にケーキだけは欠かさない我が家。今回は一日遅れだったけれども弟の誕生日ということでケーキ屋さんに走る。ちょっと仕事が早く終わったので、帰宅する方向とは全く逆の方向へ車を走らせてわざわざ買いに行く。求めたのはモンブラン300円。この店の人気No.1のケーキ。前回この店に行った時には、あえて別のケーキを買ったのだが、今回はセオリー通りに。ボリュームは普通だが、しっかりとした栗の味がするマロンクリームで仕上げられている。ベースは下からチョコレートでコーティングされたビスケット、スポンジ、生クリーム、ババロアと層になっている。土台のビスケットにコーティングされたチョコレートの味と香りが強く、やや栗の風味をスポイルしているのが残念。味とは関係ないが、包んでいる紙がマロンクリームと同じ色で同化している(撮影したテーブルも同じ色なので余計にコントラストがない・・・)。
(2005/05/26 食す)


○天幸(てんこう)
 国道121号線から所野街道へ曲がってちょっと行ったところにある天ぷら屋さん。今までに何度か入ったことがあるが、随分久しぶり。注文したのは「ジャンボかき揚げ丼」(1300円)。エビ・イカ・小柱などがたっぷり入ったその名に恥じないジャンボなかき揚げが御飯の上に乗っていた。かき揚げの厚さだけで3〜4cmはあっただろうか。しかもふっくらと揚がっていた。好みの問題だが、丼汁がもっと濃い味でもいいかなと感じた。しかし、あのボリュームでこの値段は、お得。お腹いっぱいに食べたい人にお薦め。(2005/04/17 食す)


○レピ・ド・ブレ(石川県金沢市) ホームページ http://www.fumuroya.co.jp/
 プレミナンス同様、東武宇都宮百貨店で開催されていた「第26回加賀百万石展」に出店していたフレンチカフェ&レストラン。買ったのは「和栗のモンブラン」(368円・税込)。プレーンと抹茶の2種類あるが、両方購入(爆)。ここのところケーキはモンブランばかりを食べていてマイブームの兆し。正統派のプレミナンスとはちょっと違う方向性のケーキ。1コ60gと小さく、この点でもプレミナンスとは対照的。だから2種類同時に食べられたのだが、財布にはちょっとダメージが大きかった。2コ食べると736円だもの(泣)。全体が釣鐘型をしており、中心に栗の実が入っていて、プレーンは栗の回りをマロンクリームで包み、さらにその外側を生クリームが覆っている。一番外側をクリーム色の薄い層で覆っているが材料が何かは不明。抹茶はプレーンの一番外側を抹茶の粉末でコーティングしてある。このお店は、加賀麩で知られる「不室屋」がプロデュースしたカフェ&レストランとのこと。(2005/04/16 食す)


○手打そば みつぎ
 国道119号線日光街道大沢交差点そばにある、手打ちそばの店。以前から評判は聴いていた。今までにも立ち寄る機会は何度もあったが、やっと実現。店の様子は、飾り気の無い、大衆食堂の雰囲気。メニューは蕎麦に限らず、各種定食(主に揚げ物)もいろいろ揃っている様子。入店したのは午後2時30分頃。午後2時を過ぎるといったん店を閉めてまた夕方から店を開くという蕎麦屋が多い中で、開店から閉店まで営業しているというのはありがたい。注文したのは、この店のお薦めで1日限定10食という、「日光山麓そば」(1250円・税込み)。内容は天ざるそばなのだが、同じ金額で「天ざる」もメニューにある。察するところ、蕎麦粉の配合などが異なっているのであろう。蕎麦は細くてコシが強い。香りはそれほどではないが、今まで食べた蕎麦の中で5指に入れてもおかしくない感じがした。汁はこれといって飛び抜けた味があるわけではない(かつおだしが濃いとか云々ではないということ)が、やや辛めの汁で、飽きは来ない。天ぷらはえび・野菜のかき揚げ・茄子・カボチャ・椎茸・ししとうの6品でカラッと揚がっていた。そば湯は少し薄め。この店では、韃靼蕎麦(だったんそば)も限定で出してくれるようなので、機会があればまた寄ってみよう。
(2005/04/16 食す)


○PREEMINENCE(プレミナンス・石川県金沢市) ホームページ http://www.norio.co.jp/
 東武宇都宮百貨店で開催されていた「第26回加賀百万石展」に出店していたフレンチレストランとケーキブティックのお店。同物産展の新聞折り込み広告でチェックしておいた(上のレピ・ド・ブレも同じ)。買ったのは、「能登栗モンブラン」(472円・税込)。能登は栗の産地であるらしい。ロールケーキの土台に小さなシュークリーム(クリームは生クリームとカスタードクリームのミックス)を乗せ、生クリームでコーティングした上にたっぷりのマロンクリームを乗せてある。トップには栗の実をあしらう。単価が高いけれども、食べてみたら味にも量にも納得できる。機会があったら是非食べてみてね。
(2005/04/13 食す)


○Chez Akabane(シェ・アカバネ)
 JR今市駅前の通りを西側へ行った所にある洋菓子店。今までにも何度も利用しているが、今回食べたモンブラン(260円)はお買い得。生クリームとカスタードクリームとマロンクリームのバランスが良い。3種類のクリームの味が楽しめる。もちろんメインはマロンクリームで、量は多くはないがしっかりとした栗の味がする。また、トップには栗の実1個がちょこんとのっている。値段以上の内容があってコストパフォーマンスはかなり高いと思う。
 以前はモンブランにほとんど興味はなかったのだが、最近その美味しさがわかってきた気がする(遅っ!)。ケーキ屋さんに行くと必ずモンブランをチェックしてしまいそう。(2005/03/28 食す)


○報徳庵(ほうとくあん)
 今市市の杉並木公園(最寄駅は東武日光線上今市駅)内にある蕎麦屋。地元のことゆえ、その店の存在は開店当初から知っていたが、やっと行く機会が来た。近くの杉並木公園ギャラリーで開かれている今市市の写真展を見たついでに寄ろうと、当日の朝思いついた。入店したのは午後2時ちょうど。この店は二宮金次郎(尊徳)の仕法農家の建物を移築・改修して蕎麦屋として営業している。店内は入口そばにあるテーブル席を除いては座敷。1ヵ所は囲炉裏端の席もあった。注文したのは「天ざるそば大盛り」1400円。普通盛りは1250円。蕎麦の大盛りは150円増し。蕎麦は細くてコシがあるが、やや短い。大盛りの量としては満足。つゆは鰹の香りがたっているが特に可もなく不可もなく、オーソドックスな味。薬味のワサビの香りがあまりしなかった。てんぷらのタネは、舞茸・かぼちゃ・なす・春菊・獅子唐・桜エビと玉葱のかき揚げの6品。もっとカラッと揚げて欲しいかな。そば湯もちょっとぬるかった。全体としてはまあまあ満足できる内容か。メニューの中にいも串2本400円があった。お隣の日光市の農家の家庭料理の一つで、遠くから来た人は是非食べてみて欲しい。(2005/03/05 食す)


○老祥記(ろうしょうき) 兵庫県神戸市南京町
 関西方面に遠征の際、大阪の友人の薦めで案内された、元祖豚饅頭の店。事前に話を聞いたりHPを見たりしてある程度の情報を得たが、それによれば店の前で行列を作って1時間くらい待つのは当たり前と言うほどの人気店。HPには比較的すいている時間帯がお知らせしてあるほど。メニューは1個80円の豚饅頭のみ。ほとんどの人はお持ち帰り用として買っていくが、狭い店内にテーブルも用意してあり、その場で食べることもできる。今回は雨模様という天候のせいか、春節祭の最中からか、行列も短く10分くらい待っただけで入店できたので、案内してくれた友人と店内で一皿3個240円を食べた。大きさは普通のシュウマイを二回りくらい大きくした感じで、一皿3個(最低注文単位)は見た目に結構ボリュームがあるが、食べてみるとするするっとお腹に入ってしまう感じであった。直前に遅い昼食をとっていたので、3個しか食べなかったが、空腹時ならば10〜15個くらいは食べてしまいそう。実際にテーブルの前に座った男性は、10個だか20個をあっという間に食べてしまった。皮の生地を作るのにイースト菌ではなく酵母を使っているそうでくせが無く、あんもジューシーで美味しい。一日に12000〜13000個を作るというからびっくり。厨房をみると次から次へとあんを皮で包み、蒸し上げている様子がわかる。(2005/02/19 食す)


○コボリ洋菓子店
 宇都宮市文化会館から少し北側に行ったところにある。今、宇都宮市近郊では一番人気の洋菓子店。以前より情報は得ていたが、今まで店に立ち寄る機会がなかった。もう少し大きな店舗なのかと想像していたが、そうでもなかった。しかし、店内には多くの種類のケーキが揃っていて選ぶのに迷ってしまう。一番人気は「モンブラン」300円らしいが、今回はそのすぐとなりにあった「シフォンケーキ」と店の看板商品になっているらしい「下野(しもつけ)ロール」1本890円を買う。最近の大きな流れで、どこのケーキも甘さを控えているが、ここのケーキも極力甘さを押さえている感じがする。それが女性に受けているようだ。それぞれのケーキの値段もお手ごろである。店に入ったのは午後12時30分過ぎだったが、女性のお客さんが入れ替わり立ち替わり来ているようであった。(2005/02/05 食す)


○喜久粋(きくすい) その2
 昨年12月にも行って鴨南蛮蕎麦を食べたが、今回はもり「そばミニ天丼セット」900円を食べた。通常のもりそばにミニ天丼がつく。天だねはエビ・キス・イカ・茄子・カボチャ・にんじん・ピーマンと数は多いが、みんな小ぶりでまさしくミニ。カボチャとにんじんはちょっと薄すぎるかな。でも味は悪くないし、御飯の量もセットとしては適量なので、満足。そばはコシが強いのが特徴か。蕎麦つゆ、丼つゆともに甘めで、女性好みかな。
(2005/02/05 食す)


○讃岐(さぬき)

 宇都宮市内の日光街道を日光方面に向かい、県立体育館を少し過ぎた右側にあるうどん屋さん。この店の前を通るたびにいつか是非寄ってみようと思っていた。入店したのは12時40分ごろ。土曜日の昼食時で、何組かのお客さんがいた。店内はテーブル席とお座敷で、けっこう広い。讃岐うどんが売りのお店のようだが、蕎麦やセットメニューも充実している。注文したのは「天付釜揚げうどん」1300円。15分ぐらいで一人前分のうどんが入った桶と天ぷら、薬味、麺つゆと天つゆが運ばれた。見た目にもけっこうボリュームがある。うどんは特にコシが強いとは感じなかったが、始めの一口で小麦粉の味と香りがふっと漂った。つゆは鰹ベースでしっかりとした味。薬味には刻みねぎ・白ゴマ・おろししょうが・すだち、そして天つゆ用に大根おろしとおろししょうがが付く。すだちは、軽く絞って麺つゆに入れるらしい。はじめてだったが、さっぱりして美味しい。うどんもさることながら、天ぷらが美味しい。タネはエビ・キス・まいたけ・茄子・カボチャ・ピーマンの6品。カラッとサクッと揚がっていてボリュームもある。子の内容でこのお代なら納得できる。いいお店を見つけた。また今度寄ってみよう。(2005/01/29 食す)


○西洋料理 明治の館(めいじのやかた)

 日光東照宮のすぐ近くにあるレストラン。レストランは気軽に立ち寄れるという感じではない(あくまで個人的な感想)が、ここのレアチーズケーキ「日瑠華(ニルバーナ)」は知る人ぞ知る逸品でファンも多い。レストランの入り口にケーキショップがありテイクアウトできる。1ホール(17cm)1575円。仕事で近くに行ったので久しぶりに買って賞味した。ケーキは好きなので結構あちらこちらのケーキを食べるけれども、今まで食べたケーキの中で自分の中では常に第1位を保っている。本体は濃厚だが表面にサワークリームがのっていてさっぱりとしている。機会があったら是非食べてみて欲しい。(2004/12/09 食す)


○Chambertin(シャンベルタン)

 宇都宮市いちばんの商店街オリオン通り東側に続いている日野町通り商店街からちょっとだけ脇に入ったところにあるシュークリーム専門のケーキ屋さん。宇都宮では有名なお店。今までも何度かこの店で購入したことはあるが、HPを開設してからは初めてかな。ということは少なくとも3年は行かなかったということか?。小さなお店だが、常時30種類のシュークリームを揃えている。今日買ったのは「モンブラン」(360円)。シューの中にカスタードクリーム、その上に生クリームを重ねてトップにマロンクリームをのせている。カスタードクリームの中心には甘栗が1個隠してある。カスタードクリーム、生クリーム、マロンクリームと3種類のクリームを使っているので、味がしつこいように思われるけれど、実際にはそんなことはなく、甘さも押さえてあり飽きがこない。シュークリームとしてはいいお値段のように聞こえるかも知れないけれど、食べてみると納得できると思う。(2004/10/30 食す)


○boulangerie Beurree(ブランジェリー・ブーレ)

 通勤途中にあるパン屋さん。同じ市内から1年くらい前に移転してきた。今までも何度かこの店でパンを購入したが、ここ最近では我が家のお気に入り。特に食パンは飽きが来ないと母に好評。購入の際には2斤をスライスしないで持ち帰る(1斤180円)。また、調理パンもいろいろと特徴のあるものばかりで選ぶのが楽しい。味はどのパンも美味しい。場所は宇都宮市宝木、新里街道沿い。(2004/10/23 記す)


○並木薮蕎麦(なみきやぶそば)

 つい最近ある雑誌で知った店。そ の雑誌には作家の池波正太郎や山口瞳がかつて通ったとか、現在では歌舞伎役者の坂東三津五郎も贔屓にしているなどの記述があった。場所は浅草雷門を仲見世とは反対側(南側)に100mくらい行ったところ。周囲はコンクリートの建物ばかりの中にぽつんと古そうな木造モルタル造りの店を構えている。
 注文したのは「ざるそば」一枚(650円)。注意したいのは、お品書き(メニュー)がないこと。少なくともテーブルには置いてないし、中居さんが持ってきてくれるわけでもない。ひょっとしたら店内のどこかに書いてあったかも知れないが、気が付かなかった。
 運ばれてきた蕎麦は、盆ざるの凸面を上にして(通常使うの時とは逆)その上に盛られてきた。考えてみると、水からあげた蕎麦の水を切るには合理的とも思えた。一口目は例によって蕎麦だけを口に含むがやはり蕎麦独特の香りが口の中に広がった。蕎麦はコシがあり、歯ごたえもある。量もやはり少なめだが、これは江戸っ子にとっての蕎麦は間食であったということの名残らしい。さて、問題は汁だが、ついさっき食べてきた神田や婦蕎麦の汁も辛かったが、ここはそれ以上で

あった。帰ってきてから冒頭に紹介した雑誌の記事を確認したら、「東京中でもっとも辛い汁」で知られているそうだ。薬味のわさびはやはり本わさびをおろしたもの。店内の雰囲気は如何にも下町といった風情でよい。店は混んでいたわけではないが、たまたま相席したサラリーマンは、お酒とおつまみ(たぶん、板わさ)を食した後で、締めにざるそばを注文していた。蕎麦屋で軽く一杯というのはなかなかいいもんだなぁと以前から感じてはいたが、それを具体的に見せられたことでよりいっそう“粋”に憧れてしまった。
 そば湯も美味しかったのだが、そのそば湯が土瓶に入れられて出てきたのは新鮮だった。これは神田や婦蕎麦でもそうだった。あの朱塗りの四角いのが当たり前だと思っていたので、自分の中の常識を覆された感じがした。(2004/08/25 食す)


○神田や婦蕎麦(かんだやぶそば)

 東京の神田川にかかる昌平橋を渡り、神田郵便局の角を曲がった路地を入っていくとビルの谷間にひっそりと佇む蕎麦屋。入り口には趣のある手入れの行き届いた庭が有り、看板が無ければ蕎麦屋と気が付かずに通り過ぎてしまいそう。注文したのは「せいろう」一枚(630円)。店内は結構広く、椅子席と座敷が3:2くらいの割合か。蕎麦の量はやや少なく、周囲を見てみるとせいろ2枚を注文していた年配の方もいたくらい。蕎麦そのものは店内の照明が少し暗いせいかやや緑がかって見えた(あくまでも明かりのせいの気がする)。最初のひと口はいつも汁につけずに蕎麦の香りを味わうが、今まで食べたどこの蕎麦よりも蕎麦の香りを感じた。空腹感がよりいっそう、そうさせたかも知れない。汁は濃厚で辛い(しょっぱい)。薮系の汁が辛汁であることは知っていたが、こんなにも辛いものなのかと感じた。辛いゆえに汁の量は少ない。落語か何かで江戸っ子が、死ぬ前に蕎麦をたっぷり汁につけて食べたかったという逸話を聞いたことがあるが、江戸っ子は蕎麦の端っこのほうだけに汁を付けて食べるというのが“粋”とされていたようだから、そんなところからも汁が少ないのだろうと感じた。薬味のわさびは本わさびをおろしたもの。蕎麦そのものを味わうと同時に蕎麦屋の雰囲気を味わうのにいい店だと感じた。店の入り口には「店内禁煙」の案内が有り、本当の蕎麦を味わってもらいたいという店の良心を感じた。
 余談だが、中居さんの「お一人様、せいろう一枚〜〜」という独特の語尾をのばす声が印象的な反面、客が店を出るときの「ありがとう存じます」の「存じます」が気になってしょうがなかった。「ありがとうございます」のほうがいいんじゃないの、と。(2004/08/25 食す)


○一茶庵本店(いっさあんほんてん)

 足利市にある蕎麦屋。全国に暖簾分けしている一茶庵系蕎麦屋の本家。戦後、手打ち蕎麦を復興させた故片倉康雄氏の店。現在は足利市役所近くにある。2年前に足利を訪ねた際に場所だけは確認しておいた。今回は足利フラワーパークを訪ねたので、どうせならと足利市街まで足を延ばして昼食の第一候補にあげておいた。入店したのは午後1時過ぎ。それほど混んではなく、すぐに席に案内される。落ち着きのある店内である。注文したのは「天せいろ(大盛り)」で1,550円(普通盛りは1,250円)。20分ほどで運ばれてくる。天ぷらはえび2本、ししとう1、茄子1。蕎麦はきれいな姿をしており細くてコシがある。大盛りの量としても納得できる。つゆは最初にちょっと箸に付けて嘗めた時には甘めかなと思ったが、実は結構辛めである。薬味は刻みねぎとおろしわさび(本わさび)と大根おろし。ねぎの刻み方が今まで食べてきたどこの蕎麦屋よりも細く(と言っていいのか?)刻んであったのが印象的。そば湯も美味しく、身体に染み渡る感じがする。蕎麦好きの方には一度は立ち寄って欲しい店の一つと言っていいかな。(2004/05/08 食す)。


○喜久粋(きくすい)

 宇都宮市文化会館近くにある蕎麦屋。各種ガイドブックに紹介されているので、かねてより行ってみたいと思っていた蕎麦屋の一つ。入店したのは午後1時30分頃。昼を過ぎてはいたが、客席の半分くらいはまだ埋まっていた。注文したのは「もり(胴搗)」600円(税別)。お品書きには「細目の江戸前」と簡単な説明がある。本当は「もり(田舎)」を注文したのだが、品切れとのことで「もり(胴搗)」の注文となった。注文してから5分ほどで運ばれてくる。蕎麦の量は大人男性でも満足できる量。薬味のねぎ・わさびに加えて、刻み海苔が添えられている。つまり、蕎麦の上には海苔は乗っていない。これは初めての経験だったが、理にかなっているとも思った。海苔が蕎麦の上に乗っていると湿ってべたべたになり海苔の風味が失せてしまうという経験は誰にでもあるはず。店主の心遣いを感じた。麺は適度なコシがあり、ちょうどいい。つゆはカツオと昆布のだしのバランスが良く、どちらかに偏っていない。つゆの量は少なめで、麺をたっぷりと付けて食べたい方には足りなくなるかも。久しぶりにまた来てみたいと思わせてくれる店に出会った。(2004/01/31 食す)


○手打そば処 小代行川庵(こしろなめがわあん) その2

 6月に一度食べてレポートしているが、庭の紅葉がどうなっているかも一つの楽しみだったので、思い立って土曜出勤の帰りに立ち寄ってみる。店内に入ったのは14時頃だったが、結構混んでいてすぐ席に案内されたものの、注文してから品物が運ばれてくるまでに30分待った。その間、窓の外の庭の景色を眺めることができた。前回にレポートして想像した通り、庭は紅葉がきれいである。盛りは過ぎてしまって随分と枯れ葉が落ちていたが盛りの様子を想像できるくらいに葉は残っていた。この日は風が強く、枯れ葉が雪のように舞い落ちていた様子も一興であった。あと一週間早ければ紅葉の盛りが見られたかも知れない。今日食したのはざるそば大盛り(750円)。少し物足りない感じもしたが、かといってあの時間で3合盛りはちときつかろうと思って我慢した。今度は雪の日がいいかもね。(2003/11/22 食す)


○自家製ラーメン・キング餃子 彩花(さいか)
 これも県内のラーメンスポットを紹介しているガイドブックでチェックしておいた店の一つ。この店の店主は以前にレポートした「一品香」で修業したとのことで、ラーメンも餃子も一品香のそれに似ている。店の名前こそ違うが、暖簾分けみたいな感じではなかろうか。両店のどんぶりを並べて食べたわけではないので、正確ではないかも知れないが、ほぼ同じ味と言って差し支えないだろう。食したのはラーメン(500円)とキング餃子3コ(250円)。餃子も一品香のものと比べて味といい、大きさといい、そっくりである。違いはと言えば、餃子3コの値段が一品香が300円なのに対して彩花では250円とよりリーズナブルなところか。店内は広々としていて清潔感があり、どの席からでも厨房内がよく見える。これは店主の自信の表れでもあるだろう。駐車場が狭いのがちょっと残念だが、また食べてみたい店が1店増えた。(2003/11/20 食す)


○北海道ラーメン 紅蘭(こうらん)
 県内のラーメンスポットを紹介しているガイドブックでチェックしておいた店の一つ。等管理人はラーメンの中では味噌ラーメンがいちばん好きなので、よけいに楽しみにしていた店の一つでもある。注文したのは「味噌ラーメン大盛り(650円+100円)」と「ギョウザ・味噌だれ(350円)」。ラーメンの麺・具(もやしをメインにねぎ・メンマ・チャーシュー)はともにシンプルだが、スープは特別。味噌のほかに数種類の香辛料(胡椒・山椒など)が利いていて他では味わえない独特の風味を出している。ギョウザは具が少なめでこちらも特別ではないが、味噌だれがやはり独特。この味噌だれだけでご飯が食べられそうなくらい。多少の辛味を利かせてはあるが、辛いのが苦手な方が食べられないということはないだろう。管理人の好きな一品香か平塚のギョウザにこの味噌だれを付けて食べてみたいなんて考えてしまった。
 この店のもう一つのお薦めは広い店内と、おしゃれな感じの店の雰囲気。店内では全席禁煙で、清潔感が感じられた。(2003/10/04 食す)


○讃岐純手打そば・うどん 和(やわらぎ)
 数日前にインターネットの県内情報サイト「栃ナビ」で紹介されていた店。職場にも近いので、是非とも行ってみようと思っていた。場所は宇都宮市内桜通り交差点近くで、大谷街道からちょっと脇道に入った住宅街の一角にある。そばの看板も掲げているが、最近はちょっとうどんにも興味があるので「讃岐」を看板に出している以上うどんを注文しなければなるまい、と勝手に考えて「ひやしさぬきうどんセット(山菜おこわ・漬物付き)」(ランチタイム価格750円・通常800円)を注文。どんぶりにつやつやとしたきれいなうどんが盛られてワカメ・かまぼこ・キュウリ・ スライスレモン1/2が乗っている。つゆは食べる人が好みの量をかけるように別にしてある。薬味は刻みねぎと生姜おろしがついている。つゆはメニューにも書いてあったが、関西風でかつおだしを利かせてあるという。確かに薄い色で、だしを利かせてあり、濃い色の醤油が効いている関東風の味になれている管理人にとっては関西風のつゆはこんな感じなのかなと思わされた。ただ、実感としては、関西風ではあるけれども、いくぶん関東の人間にもなじみやすい味にしているように感じられた。つまり、純粋な関西の味付けだったならばもっと強烈なインパクトがあるだろうと想像していたので。麺はコシがあって噛みごたえがある。讃岐うどんの片りんを味わえた気がする。セットでついてくる山菜おこわもゆうに一膳くらいの量があり、味も良い。ちょうど昼休み時だったので、ビジネスマンやOLが次々と出入りしていて店の人気の度合いが感じられた。また、日替わりのランチ(850円)も好評のようで、この日のメニューは鳥の唐揚げと讃岐うどんのセット。遠目に見てもボリュームがありそうだった。この店の特徴として、テレビやBGMなどがなくてとても静か。グループで行く場合にはおしゃべりがはばかられそうなくらいなので、その点は客側の意識というか、他の客に対する配慮が必要かも。是非また行ってみたい店の一つが増えた。(2003/08/26 食す)


○そば処いせや
 馬頭町のいわむらかずお絵本の丘美術館などを訪ねた時に昼食で寄った店。県内の飲食店を紹介した本(当管理人が使っているのは主に「宇都宮の飲食店ガイドブックoishi2003」と「とちぎ食べ歩き本2002」いずれも新潮プレス社刊)でチェックしておいた店。場所は「道の駅ばとう」から国道293号を馬頭町中心部に向かって行く途中の左側。注文したのは天ざるそば大盛り(1300円、普通盛りは1100円)。店の紹介記事によれば石臼による自家製粉蕎麦で地元の生産者と契約栽培したものを使用云々とあるが、出てきた蕎麦は、手打ちには違いないが茹で過ぎ(あるいは茹でてから少し時間が経ってしまっていたか)で、麺が柔らかすぎるのと麺が短く切れてしまっていた。つゆは癖がなく味は良い。てんぷらもカラッと揚がっていてよい。タネはエビ・茄子2・カボチャ・大葉。量的にはまあまあ納得できる。肝心の蕎麦がちょっと残念だったが、ちょうど午後1時ごろで観光客が結構入れ替わり立ち替わりしていて忙しいというのもあったのかもしれない。まぁ、忙しくても何でも、プロはプロとしてきちんとした仕事はしてほしいものだが・・・。(2003/08/23 食す)


○ラーメン 平塚
 ここのところ機会をうかがっては店の前に行ってみるものの、いつも駐車場が一杯でなかなか入れなかった店。いつ行っても行列ができている。今日はようやく駐車場に空きがあったので食することができた。入店前に30分くらい店の外で並ぶ。その間に店員が注文を取りに来てくれるので、席について間もなく注文したものが運ばれてくる。注文したのは、ラーメン550円、トッピングのメンマ100円、ねぎ50円、餃子350円(5個)。ラーメンのスープは澄んでいてあっさりしているものの、深いコクがあり飽きが来ない。どちらかといえば鶏ガラのスープが効いている。麺は細麺だがしっかりとしたコシがあってどこか懐かしさを感じさせる。注目すべきはチャーシューの厚さと大きさ。1cm程の厚さに切ってあり、見るからにボリュームがある。これを食べるときにはまさに“かぶりつく”といった感じになる。餃子は一品香の餃子ほどではないが普通の店で出てくるものよりも大きく、表面がきれいにかりっと焼いてある。皮が厚手でモチモチっとしていて自分好みの餃子であった。行列ができることが納得できた。今日は12時ごろから並んで約30分待ちだったが、食べ終わって店を出たのが13時少し前。この時には店の外に並んでいる人はいなかったので、12時30分〜13時ごろに店に行くのがいいのかも知れない。昼の営業は14時までとなっているが、売り切れ次第終了となってしまうようなので、少し遅く行く場合には注意が必要。(2003/08/22 食す)


○水無湧水庵(みずなしゆうすいあん)
 「水無」は地名で、水無湧水庵は国道R119号線から少し狭い農道に入った所にある蕎麦屋。前に一度土曜日の2時過ぎに店の前まで行ったことがあったが、駐車場が一杯だったので帰ってきたことが有り、その後機会をうかがっていた店。入店したのは12時40分頃、昼時で混雑を心配したが、ピークを過ぎた直後ですぐに席につけた。注文したのは「ざるそば(650円)」と「かき揚げ(100円)」。最初に竹の子の細切りに辛味をつけたものとニンジンと昆布の細切りを漬物風に醤油で味付けしたものが運ばれてきた。どのメニューを注文しても出てくるらしい。次にかき揚げが運ばれてくる。玉葱をメインにした野菜のかき揚げで、結構大きく値段の割にはお得か。ただ、揚げる油の温度が少し低かったのか、少々べたつきぎみ。玉葱の甘さが出ていて、味が良いのでその分だけ惜しい。そばは、つやつやしていて田舎そばの見本みたいな感じ。コシもあって食べごたえがある。量も1人前としてちょうどよい。大盛りは100円増しで注文可。つゆもくせが無くちょうどよい。どちらかといえば辛口気味。トータルで考えてまた来たくなる気にさせてくれる店の一つ。(2003/08/08 食す)


 


○幸楽(宇都宮市宝木町)
 職場で餃子のうまい店がどこかという話題になった時、候補に上がった店で、複数の同僚が薦めていたので行ってみたくなった店。餃子専門店ではなくてラーメンがメインの店。場所は「とちぎ健康の森」の近くで大谷街道に看板が出ている。注文したのはラーメン(430円)と餃子(220円)。ラーメンのスープはあっさりと言うかさっぱりと言うかしつこさが全く無く、まろやかな感じ。麺は細麺で、具はチャーシュー1枚・ほうれん草・もやし・しなちく・ワカメとオーソドックスなトッピング。量的にもちょうど良い。この内容で430円は絶対にお得。餃子は平均的な大きさで1皿1人前6個。具の量は少し少なめだが、ジューシーで味は良い。これも料金からすれば納得できるが、個人的な価値判断からすればまだまだ満足はできないかな、と言う感じがする。というのも、餃子の価値判断の基準を自宅で作る餃子に置いてしまっているので、子供のころから慣れ親しんだ餃子の味の印象を越えられないのかも知れない。今まで食べた餃子の中で、自宅で作る餃子を越えていると感じたのは一品香の餃子しかない。(2003/07/31 食す)


○レストラン 英一番館〔えいいちばんかん〕(横浜・神奈川県民ホール6F)
 職場の旅行で横浜に行った際、自由行動中の昼食で立ち寄った店。自由散策をするに当たってガイドブックを見ていたところ、横浜港を一望できるとの触れ込みが書いてあったので寄ってみた。日替わりランチもあるとのことで懐にもリーズナブル。注文したのは日替わりランチのうち、サーロインステーキ・ランチ(1200円)。卵とえのきだけのコンソメスープ、ステーキ(インゲンとポテトの付け合わせ)、ライスorパン、コーヒーのセット。特別変わったメニューではないが、コストパフォーマンスの点から言えば納得できる内容か。この店の特徴は何と言ってもその眺望の良さに尽きる、と言ったら料理長に怒られてしまうかもしれないが、ガイドブックにある通り素晴らしい眺めで、それを楽しみながら食事ができるというのは何とも言えずいい気分でした。眼下に横浜港大桟橋を見下ろせて、桟橋に豪華客船でも停泊していたらよりいっそう雰囲気が盛り上がろうというもの。横浜のちょっとした穴場的存在でお薦めできるお店のようでした。(2003/07/19 食す)


○手作りうどん 味の民芸(宇都宮 帝京大前店)
 仕事のあと、某講演会の帰りに夕食を取るために入店。以前に別の店舗には入ったことがある。「味の民芸」は北海道から九州まで、麺のメニューを豊富にそろえているチェーン店。少し涼しかったので温かい麺が食べたいと思ってメニューを見ていると、「長崎ちゃんぽんうどん」と言うのがあったのでこれに決め、おまけにミニ天丼をプラス(セットで1230円)。本場長崎のちゃんぽんは10年ぐらい前に仕事(修学旅行引率)で行った時以来食べていないから、本当の味を忘れているので注文した品物がどれくらい本場のものに近いのか、判断ができなかった^^;)。ただ何となくこんな雰囲気かな〜という感じは思い出せたような気がする。野菜・魚介など具も結構バランスよく入っている。麺は少なめか。セットとして注文したミニ天丼は、えび・なす・ししとうが乗っていて、ご飯もしっかりしており絶対お薦め。ちなみに、セットにできる丼物は天丼のほかに、ねぎトロ丼、とろろ丼、など4〜5種類あった。
 今回は試しに携帯電話に付いているカメラで、注文した品が運ばれて来てすぐに撮ってみた。右上がメインの長崎ちゃんぽんうどん、左下がミニ天丼。左上は大根サラダ。(2003/06/25 食す)


○手打そば処 小代行川庵(こしろなめがわあん)
 蕎麦を地域おこしの一事業と位置づけている今市市に蕎麦処は数あれど、小代行川庵は知る人ぞ知る蕎麦処である。かねてより様々な評判を聞いており是非立ち寄ってみたかった店の一つ。土曜出勤で午後は早く上がれるので、余裕をもって出かけられると思ったら思いもかけず仕事(会議)が長引いてしまい、店に入ったのは閉店間際の午後3時20分(営業時間は午前11時〜午後3時30分)。注文したのは野菜天ざるそば大盛(1100円)。大盛りは100円増しなので普通盛りは1000円。待つこと10分弱、天ぷらの具は茄子・さつまいも・舞茸・大葉・玉葱とねぎのかき揚げが1品ずつ。いずれも揚げたてでカラッと揚げてある。蕎麦は見た目が“これぞ蕎麦”といった感じの趣で、「カチッとした」というか「端正」というか本当に見事なまでの蕎麦である。きざみ海苔も適当で蕎麦を良く引き立てている。つゆは甘からず辛からず上品な味で飽きがこない。大盛りを注文したが、それほど多くはなく大人の男性であればちょうど良いくらいの量である。メニューには3合盛・5合盛・1升盛などがあり、何人かで食べるときには試してみたい。
 この店の特徴は店のロケーションである。周辺は田んぼや山に囲まれているが、建物はかつて財界のリーダーとして活躍した加藤武男翁の邸宅跡だという。氏は三菱銀行の取締役会長などを歴任し、戦後には内閣の経済最高顧問や経団連顧問などの要職につき、財界をリードしたという。当店はその邸宅を一部改造して栃木県が推進する「ふるさとルネッサンス」事業の一環として地域住民が取り組んでいる蕎麦処ということである。敷地内は庭園があり、池には鯉が泳ぎ、カエデの植え込みなどもあって落ち着いた雰囲気である。店の中からそれらの風景が楽しむことができ、今回は新緑のカエデが見事であったが、秋には真っ赤なカエデを見ながら蕎麦が味わえそう。店が混雑している時には、この庭園を散策しながら順番を待つことが出来るそうである。(2003/06/14 食す)


○蕎麦処 一茶庵(いっさあん・宇都宮)
 全国に蕎麦打ち名人を排出した足利の一茶庵本店の流れを受け継いでいる店。確か本店の故片倉康雄さんの身内の方が経営している、と何かで聞いたことがある。某食べ歩き本によれば2000年の暮れに新装開店したとあるが、この店の存在を知ったのはつい最近。場所は宇都宮市内結婚式場アピアから競輪場通りに出る途中にある。注文したのは「三色天盛り(1300円・税別)」。さらしな・いなか・柚子きりの3種類のそばと、天ぷらはピーマン・うど・にんじん・えび・きすの5種類。薬味はわさび・ねぎ・大根おろし。つゆは甘めでそばつゆというより天つゆに近い感じ。味は何かの風味(例えば鰹の風味)が特別強いと言うことが無く、バランスがいい感じ。そばは、「いなか」は太くこしがある。さらしなと柚子きりはごく細い麺。量は普通か。「三色そば」だけなら700円、ということは天ぷら分で600円と言うことになるが、このあたりちょっと割に合わないと感じるのは私だけか。(2003/05/10 食す)


○めん房 匠屋(たくみや)
 宇都宮市大谷街道沿い宇都宮市教育会館の脇を入っていった所。店主は脱サラでこの店を開いたと職場の同僚に聞いたことがある。以前より出前で食べてはいたが、店に出向いたのは2回目。注文したのはもり天丼(蕎麦と天丼のセット・1200円)。蕎麦はざる1枚だが量も適量。天丼はえび、かぼちゃ、ピーマン、なすの4種類。ご飯は固めで天つゆがかかっても一粒一粒がしっかりしている。漬物とおからの小鉢がついて、このボリュームは満足できる。天丼とのセットのほかに、カツ丼とのセットや、蕎麦ではなくうどんも注文できる。うどんは以前食べた経験では、腰が強い麺だと感じた。うどん好きにもお薦めの店。(2003/03/28 食す)


○インド料理 シャングリラ モティ
 宇都宮市大谷街道沿いコンセーレ(青年会館)向かいのインド料理店。10年ぐらい前の開店当初に1回行ったきりだったが、昼食時に行ってみた。注文したのはBランチ(980円)。2種類のカレーとタンドリーチキン1ピース、ソーセージ、サラダ、サフランライス、インド紅茶(またはコーヒー)、ナン1枚。結構ボリュームがある。お薦めはナン。軽めのナンで、少しパイに似ているところがある。カレーは特に辛いわけではなく、万人向け。店内の雰囲気もインドらしさを醸し出している(と言ってもインドに行った経験はないが)。インド人の店員がオーダーを取りに来たが、日本語が達者なので、心配はない。日本人の店員もいる。(2003/03/27 食す)


○手打ちそば 桂(かつら) その2
 昨年2月に続いて2回目。食したのは十割蕎麦1枚(550円)ともりそば(二八)2枚(650円)、かき揚げ(130円)。おかみさんの説明で、こういう組み合わせもできますよ、と言われて十割蕎麦と二八蕎麦を食べ較べることができた。十割は舌触りがざらつく感じ、二八は小麦粉がつなぎで入っている分つるつるしていた。かき揚げが前回食した物と違ってねぎなどがぎっしり詰まっていてボリュームがある。これはお薦め。十割蕎麦は少し割高だが、食べ較べができたという点で納得しよう。(2003/03/26 食す)


○そば 一休庵 永楽
 自宅からすぐ近く、車なら1分、歩いても5分くらいで毎朝夕目の前を通っていてもなかなか立ち寄れなかった店。国道121号大桑バイパスの豊岡中学校・日光ワンニャン村近くで大きな看板が出ているのですぐ分かる。注文したのは盛りそば(800円)。めんは極細でのどに絡みつきそうと言ったら大袈裟か。それくらい細い。量は多く、普通のせいろと較べるとゆうに2枚分はありそう。味は特に特徴があるようには感じなかった。可もなく不可もなくといったところか。盛り方がこの店の特徴かどうか分からないが、細いめんが糸団子状(毛糸の玉を想像すると分かりやすいか)になっているので、箸でほぐしながら食べる。つゆはかつお風味で甘め。普通の蕎麦猪口より大きめの器にたっぷりと入っている。店の能書きなどはいっさい無く、店内に掲げてある額に「むかし母の打ってくれた蕎麦を・・・云々」とあるだけ。店は昼食の時間帯のみの営業で、休日の昼時には観光客と思われる客が結構入っているようだ。あとでもう一度別のメニューを食べに行ってみようっと。(2003/03/08 食す)


○甜蕎屋 源平(てんきょうや・げんぺい) その2
 昨年5月に初めて行って、次に行く機会をうかがっていた。店の前はほとんど毎日通っているというのに・・・。土曜日で午過ぎまでの勤務のため、勤務後どこかで昼食を食べよう思いながら車で「源平」の前を通りかかると店にはまだ暖簾が出ている。いったんは通り過ぎたものの、次はいつになるかわからないと思い返し、Uターン。入店は午後2時40分頃。客は年配のご夫婦が1組だけ。前回の時と違ってゆったりとできた。すぐ後に年配のサラリーマン2人が入ってきただけ。注文したのは「石臼粗挽きそば」の天ざる大盛り(1700円)。メニューには普通盛りでも一般的な蕎麦屋よりは量が多いとある。確かに前回食したときも普通盛りで十分満足できた。この日は昼食時間を大きく過ぎていて空腹だったせいもあり、勢いで(^^;)大盛を注文。注文の品が目の前に出されると、なるほど大盛、と納得できる量。おまけに天ぷらもボリュームがあって大満足。天ぷらの具は、アナゴ・シロギス・メゴチ・エビ・茄子・かぼちゃ・ふきのとうの7品。シロギスとメゴチの違いは管理人には区別がつかなかったが、メニューにそうあった。メニューをよく見ると、つゆを甘口と辛口の2種類から選べるらしい。特にオーダーしないかぎり辛口が出されるようだ。店主は蕎麦を打つことに並々ならぬこだわりを持っているようだが、蕎麦の食べ方については「当店の麺には邪道なん食べ方はありませんので、安心して天ぷらなどと一緒にお召し上がり下さい」とHP上で宣言している。店主のふところの深さを感じる。
 「甜蕎屋源平」のHPは、「みるべーねっと」という栃木県の情報を紹介するサイトの中で紹介されています。あえてアドレスは掲載しませんので、検索エンジン等で検索してみて下さい。(2003/02/22 食す)


○とんかつ専門店 かつ玄(長野県松本市)
 松本城近くの路地にひっそりとあるみ店。店内は民家調の雰囲気。食したのはひれかつ定食(1800円)。茄子とキュウリの浅漬け、煮物が付く。かつにはキャベツが山盛りで嬉しい。しかもお替りも可。更には、大根おろしが付いてきて、「かつと一緒に食べるとさっぱりしますよ」と店主。かつを大根おろしで食べるのは初めての経験だったが、いいかもしれない。旅行ガイドブックによれば、レディースセットも用意してあるらしい。かつを専門店で食べるのは久しぶりで、おいしかった。
(2002/08/28 食す)


○そば 萬盛庵(まんせいあん) (長野県諏訪市)
 信州・諏訪湖畔のヨットハーバー前にある蕎麦屋。原田泰治美術館に行く途中に寄る。店内には原田泰治の作品(複製)4点が額に入れて飾ってある。美術館までは5分位か。食したのは天ざる(1500円)。ざるそばが800円なので、お代は少々高めか。天ぷらは、えび・茄子・しそ・かぼちゃ(だったかな)。つゆはどちらかと言えば辛め。そばは可もなく不可もなく。ただ、やはり少々割高感を感じた。
(2002/08/27 食す)


○天ぷら 金泉(きんせん) その2
 前にもレポートした浅草の天ぷら屋。前回は「かき揚げ丼」のレポートだったが今回は天ぷら定食(松2000円)を注文。タネはエビ2尾・キス・れんこん・しいたけ・かぼちゃ・さやいんげん・ししとうの7種。天つゆ(大根おろしとおろししょうが付き)と塩(茶)が付く。その他にとろろ・煮物・茶わん蒸し・漬物・赤だしみそ汁(とうふ・わかめ・みつば)・ご飯(お替り可)がついて、ボリュームとしては十分。しかしながら、肝心のてんぷらの油が少々べた付いた感じでカラッと揚がっていなかったのが残念。また、ご飯も少々堅く、丼物で丼つゆをかけた時にちょうどいい感じのご飯であった。全体として十分に満足できたと言うほどではなかった。次の機会には天丼を試してみたくなった。
(2002/05/19 食す)


○ラーメン 一品香(いっぴんこう)駒生店
 日本蕎麦ほどラーメンにこだわりはないが、この店のラーメンは自分好みで機会があると訪れたくなる店で、この日は4〜5回目。メニューにはラーメンとチャーシューメンと餃子しかない。注文したのはラーメン(普通盛り500円)と餃子(1皿5コ400円)。ラーメンは手打ち麺で太め。スープはあっさりとしているがコクがある。具には支那竹とチャーシュー1枚と刻みネギ少々とそっけないが、逆にスープの味が引き立っている。餃子は初めての人が見るとその大きさに絶対にびっくりする。1つの大きさが普通の餃子の2〜3コ分はある。よってメニューには1皿3コ(300円)というのもある。女性には1皿3コを注文するか、2人で1皿5コを注文することをお薦め。具がたっぷりと入っていて、皮はモチモチとしている。はじめていく人は是非ともこの餃子を食べてみて欲しい。お土産用の生餃子も販売しており、家庭に持ち帰ってから焼いてもよい。ちなみにこの日はお土産用の餃子2人前(5コ×2 計800円)を買って帰る。
(2002/05/18 食す)


○甜蕎屋 源平(てんきょうや・げんぺい)
 毎日の通勤路の道沿い(新里街道・大沢と猪倉の間)にあり、以前からその存在と評判を聞いていた店。4月27日に地元紙(栃木よみうり)に紹介記事が出ていたのを機に近々行ってみようと思っていた。屋号の「甜」は甘いとか、うまいの意で、「蕎」はそばの意と、漢和辞典を調べて分かる。食したのは「月輪(がちりん)」と名付けられた新作の十割そばの天ざる(1250円)。「月輪」の名は近くのお寺の住職に付けてもらったものだそうで、「密教で、衆生に本来そなわっている清浄な悟りの心」(広辞苑)という意味があるらしい。前出の新聞記事によれば、「十割を超えた十割」とのことで挽き方の異なる4種類の粉を使うという。出されてきた麺は細く艶があって、また固めで歯ごたえがある。量も普通盛りで十分満足できる量だ(「月輪」の大盛は受け付けてくれないので念のため→平日で15食程度の限定・土日は前日までの予約分のみの提供とのこと)。つゆはかつおだしが利いていてこってりとした感じ。てんぷらはエビ2尾・ししとう・なす・かぼちゃ・さつまいも・ごぼうとにんじんのかき揚げでボリュームがある。天つゆは少々しょっぱいか。この内容でこのお値段は納得だろう。
 新聞記事で紹介されたばかりということもあってか、12時30分過ぎに入店したのに、30分位待つ。しかも夫婦二人だけでの切り盛りとのことで、「ご迷惑をおかけします」との張り紙があった。確かに厨房の主人(客席からは見えないが)と接客のおかみさんは忙しそう。営業時間は午前11時〜午後3時となっているが、当日分が出てしまえば閉店となる。この日も1時30分には閉店の張り紙が出されたので、確実に希望の品を注文するには平日の開店直後に行くしかない。月曜日定休。
(2002/05/10 食す)


○天ぷら ひろ木
 宇都宮市の繁華街「オリオン通り」のほぼ中央あたり、通りからほんのちょっと離れて宇都宮ロイヤルホテル正面玄関の隣にある店。グルメ本でチェックしておいた店。院展を見た後、開店直後に入店。店内はカウンターのみ10席で、店主の目が常に客に行き届く感じ。食したのは天婦羅定食「松」(4000円)。目の前で手際よく次々と準備がされていく。「タネ」は出された順にえび(2尾)、キス、なす、イカの大葉巻き、あなご、ふきのとう、おくら、かきあげ(小柱とえび)の8点。どれも素材そのものの味と歯ごたえがして、満足感が得られる。えびの甘味、キスとあなごのふわっとした食感など、カウンターで食べるだいご味のような気がした。タネのほかに、ご飯(お代わり可)、赤だしみそ汁(豆腐となめこ)、漬物、デザート(いちご)が付いた。4000円という代金をどう考えるかは個人差があるだろうが、すし屋で上あるいは特上のにぎり寿司一人前が2500円位で食べられるとすると(カウンターは別)、少々高く感じるが、目の前で調理されたものが、あつあつのまま口に入るという贅沢さやその雰囲気を楽しめるという観点からすれば納得のいくところか。天ぷら専門店の少ない宇都宮ではお薦めのお店。
(2002/04/06 食す)


○日光そば処 たくみ庵
 平成12年8月に開店した店。読売新聞の「栃木よみうり」で県内のそば屋を紹介している記事で知った店。その頃から場所は調べてあり、一度出向いたことがあるがすでに閉店後であった。それで、今回出直したというわけ。場所は日光田母沢(たもざわ)御用邸(大正天皇の御用邸で現天皇が戦時中に疎開していたことがある)正門近く。店主はいわゆる脱サラで蕎麦屋をはじめた人らしいが、店舗は日光市で提供しているような感じらしく、1階は地域の集会所で周辺は御用邸に付随して公園の整備がされている。食したのは「天もりそば」(900円)。蕎麦はせいろ2枚で量としては普通。麺が太くコシが強い。つゆはかつおだしが利いていて、少し甘め。薬味にねぎとワサビは普通だが、大根おろしもついている。天ぷらは、舞茸、かぼちゃ、れんこん、茄子、ししとうの5種類。舞茸は少し大きめのが2つと小さめなのが1つの計3つ付いてきた。天つゆはなく、塩が付いてくる。さらに漬物と里芋とひき肉の煮物がついてこのお代はお得。店内はゆったりとした感じでよい。注意したいのは、開店が午前11時で午後2時頃には閉店してしまうので、確実に食べるためには遅くも午後1時頃までには入店したほうがよい。火曜日定休。
(2002/03/24 食す)


○たいめいけん(東京・日本橋)
 以前から一度行ってみたいと思っていた店で、有名な洋食屋。3月21日のさだまさし3000回コンサートで上京するのに合わせて、立ち寄ろうと計画。店に着いたのは午後1時50分ごろ。いくら何でもこの時間なら混んでいないだろうという思惑とは別に、店の前には20人ほどの行列が・・・。せっかくここまで来たのだからとコンサートの開場時間を気にしながらも仕方なく順番待ちをする。座席に案内されるまでに35分かかる。注文したのは、テレビや雑誌などでよく紹介される「タンポポオムライス(伊丹十三風)」(1850円)。混んでいる時にはでき上がるまで待たされるような店員さんの話しぶりだったが、たまたま厨房のほうはそれほどではなかったようで、オーダーから5分で運ばれてくる。目の前に差し出された「タンポポオムライス(伊丹十三風)」はテレビや雑誌で見て想像していたものとはちょっと印象が異なって、こんな感じなの・・・と拍子抜けしてしまった。期待が大きかった分、想像を下回ってしまった時の落胆というか、寂しさというか。たまごには、バターの香りがしたがチキンライスの量が物足りなく、さらに作り置きをしたものらしく冷めていたのにもがっかり。5分くらいで食べ終わってしまうところをわざと時間をかけて食べるが、単品ではそう時間もかからず、あっという間に食べ終わってしまったのも寂しかった。待っていた時間やお代を考えるとその思いはいっそう強くなった。
 たまたま相席となったおじさん(常連らしい)いわく、ここのラーメンが隠れた逸品なのだとか。スープに洋食用に作ったドミグラスソースなどを隠し味にしているらしい。昼食時には店内にラーメン用のスタンドが設けられるらしい。
 店を出たのは、並びはじめてから約1時間後の午後2時50分頃。その時でようやく待ち時間が無いくらいに店内に席が空いてきた。たいめいけんに行ってみたいと考えている人にはこの時間帯がお薦めのようだ。
(2002/03/21 食す)



○九一そば 第一立花
 3月9日に足利を訪ねた際、昼食に立ち寄った店(足利訪問については「小さな旅」を見てね)。足利を訪ねるにあたって、「足利さだ研」HPの掲示板で情報の提供をお願いしたところ、同HPを運営しているすずきけいこさんからお薦めをいただいた店。県内のグルメ情報誌にも載っていない店だったので、実際に行ってみるまで何も情報がなかったが、かえって新鮮な気持ちで店に入れた。店にたどり着く前に、おおまかな場所しか把握していなかったので、高雲堂本店(古印最中で有名)に立ち寄った際店員さんに場所を訪ねたところ、快く教えてくれた。その時に分かったことだが、地元では「第一立花」よりも「九一そば」の名で通っているようであった。「九一」はもちろん蕎麦粉とつなぎの割合を表したもので、当店の「売り」らしい。さて、店に着いてみると、昼時を過ぎた午後1時30分頃だというのに満席で、席が空くまで5分ほど待たされた。知っている人は知っている店なんだなぁ〜と、その時初めて感じさせられた。注文したのは、「天もりそば」(1000円)。小ぶりのせいろ2枚に天ぷら(えび・かぼちゃ・なす・ししとう・そばの乾麺を扇型にして揚げたもの)。つゆはあっさりで、特定の香りや味が突出しているわけではなく、こくがある。麺も細く、コシがある。店員は今風の若者(男)が2人いたが、どちらも丁寧な態度で好感が持てた。足利へお出かけの際は、ぜひ立ち寄って欲しい店のひとつとしてお薦めしたい。
(2002/03/09 食す)


○栗山きそば
 通勤途中で毎朝夕目の前を通っているのだが、初めて入った店。場所は新里街道沿いでロマンチック村(宇都宮市農林公園)入り口近く。2年くらい前(だったと思う)にできた新しい店。店内は広くはないが、まだ新しいだけにきれいであった。食したのは、昼食の時間帯を外してしまい空腹だったので、「もりそばとカツ丼のセット」(900円)。もりそばのせいろ一枚と普通のどんぶりのカツ丼。みそ汁と漬物が付く。そばは細くコシがある。つゆはあっさりとしている。薬味はネギだけでワサビはつかなかった。そば・つゆともに可もなく、不可もなくといった平均的なところなのだろうか。カツ丼のほうは、おまけぐらいに考えたほうがいいかも。味は薄めでちょっと物足りない。量的には十分なので空腹時に満腹感を得たい場合は選択肢としてどうぞ。同じくらいの出費をするならば、そばを2枚注文したほうが満足感は高いと思った。田舎のおじちゃんとおばちゃんでやっている店のようなので、気軽に入れる店ではある。
(2002/02/16 食す)


○トラットリア カミーノ
 イタリアンレストラン。グルメ本でチェックしておいた店のひとつ。スキーの帰りに立ち寄る。場所は東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅近くの旅館「男鹿苑」の裏手あたり。住宅地内で少しわかりにくい場所にあった。イタリアンレストランと言っても、カジュアルな感じで、堅苦しさはなく気軽に立ち寄れる感じの店でった。店内はウッディな感じでリラックスできる。薪ストーブが灯してあり側に寄ると柔らかな暖かさが心地よい。注文したのは「あさりとムール貝のスパゲッティ」(1200円)と「カプチーノ」(350円)。スパゲッティは唐辛子とニンニクが結構効いていて大人の味と言っていいかな。すこし濃いめの味で、もう少し薄味でもよいと感じた。メニューのバリエーションもあり、また来てみたいと思わせる店だが、ひとつだけ注文をつけたいことがある。ここに書いてしまうとまずいこともあるので、今は伏せておきます。
(2002/02/10 食す)


○手打ちそば 桂(かつら)
 勤務先近くで、少し前から気にかけていた店。仕事で外出した折りに昼食で立ち寄る。場所は大谷街道沿い関東自動車整備バス停近く。注文したのは「ざるそば大盛」(850円)と「かき揚げ(ねぎとさくらえび)」(130円)。「ざるそば」は普通盛りミニせいろ2枚で600円、大盛は+250円でミニせいろ1枚が追加される。普通盛りではちょっと物足りないという方にはちょうどいいと思う。麺はしっかりとしたコシがある。つゆは濃厚だが嫌みが無く、食後にそば湯を加えて飲むと“ふわっ”とかつおだしの香りが立ってくる。別途注文の「かき揚げ」の具はシンプルだが“ふわっ〜”という感じで揚げてあり、いままでに食べたことの無い食感であった。
(2002/02/08 食す)


○ラーメン とんこつ家
 佐田玲子クリスマスライブ(宇都宮)の帰りに夕食をとるつもりで立ち寄る。場所は宇都宮環状道路から日光街道(R119)に入り、日光方面に進んでまもなくの所。以前は店の名前が違っていたと思う。注文したのは「ネギみそラーメン」(680円)と「ギョウザ」(5個250円)。私は特にラーメン通ということはないが、普通の感覚として美味しかった。ネギは白髪ネギを唐辛子のたれに漬けたようなもので、辛いもの好きにはたまらないだろう。別料金でいろいろなトッピングができるようだが、その中に「激辛ネギ」というのもあった。好きな方はお試し下さい。また、具にはキャベツ・にんじん・たまねぎ・もやし・メンマが入っていて、嬉しかった。チャーシューも1枚入っていた。麺は中太ぐらいか。ギョウザはくせが無く食べやすいが、一つひとつがこぶり。ところでこのギョウザ、店によって一皿5個と6個のところがあるってご存知ですか。以前は6個が普通だったような気もするのだが、何かいわれがあるような気がする。この件についてご存知の方、掲示板に書き込みお願いします。
 さてこの店、会計用の伝票の裏側が簡単なアンケート用紙になっていて、来店回数やスープの温度、味、店員の接客態度などを記入できるようになっている。鉛筆も各テーブルに用意してある。なかなかうまいアイデアだなと感心した。たったラーメン1杯とギョウザ一皿だったが、何だか心地よかった。
(2001/12/14 食す)


○日本料理 いちがや
 東京・市ケ谷出張のおり、昼食をどこで取ろうか迷ったあげく、今までも何度か出張で来ている私学会館アルカディア内(2F)の日本料理店「いちがや」に入る。ランチタイムのこともあり、店内は少し込んでいて10分位待つ。注文したのはランチタイムメニューの一つ「宝御膳」(950円)。内容はかつ重の「かつ」の代わりにえびフライ2尾が卵でとじてある「えびフライ重」とでも言うべきもの。まずくはなかったが、あえて海老にする必然性は・・・? 他に冷ややっこのミニ、ポテトサラダ、みそ汁、漬物、キウィとヨーグルトのデザートが付く。
(2001/11/14 食す)


○蔵八(くらはち)
 今市スイミングクラブ裏にあるラーメン専門店。食したのはネギラーメンの蔵八セット(ネギラーメン650円+400円)。「蔵八セット」とは、各種ラーメンにプラス400円で半ギョウザ(3コ)とチャーシュー丼(小)と漬物が付く。麺は平たく幅広で量はやや少なめ。スープは塩ベースで、だしを利かせてあり、あっさりしている(かつおだしが目だつ気がする)。ネギラーメンと言うには、白髪ネギがトッピングしてあるだけで物足りない。チャーシュー丼は、小さめの丼にごはん、その上に大きめのチャーシューが2枚とチャーシューのたれときざみネギをトッピングしてあるだけ。ラーメンだけでは少ないと言う人にはいいかも。ギョウザは大きめでまあまあ美味い。チャーシュー丼(小)はいらないという方はセットにしないで、ギョウザ1枚(6コ・350円)がお薦めか。
(2001/10/27 食す)


○ゼンジー南京(ゼンジーなんきん)
 
下記大和屋の向かいにあるラーメン店。スープはしょう油味のみ。注文したのは焼豚チャーシューメン(700円)とギョウザ大盛(10コ・400円)。スープの色は濃いが、味は見かけによらず割とあっさりしている。注文時に麺の太さ(細麺・太麺)、茹で加減(固め・柔らかめ)、スープの味(濃いめ・薄め)を希望できる。注文した焼豚チャーシューメンは、丼の表面が焼豚とチャーシュー計6〜7枚で覆われており、麺が見えない。ギョウザは小ぶりでアツアツ。
 店内にはBGMとしてジャズが流れており、最初は「おやっ」と思うが、すぐに慣れてむしろ自然な感じがする。日曜日の昼時ということもあってか、入れ替わり立ち替わり客がやって来る。中には、県内で発売されているラーメン店のガイドブック持参の方も見かけた。
(2001/10/14 食す)


○大和屋(やまとや・今市店)
 
群馬県に本部がある(たぶん?)コーヒー豆の専門店。今市市役所裏手、新里街道沿いにある。喫茶店ではなく、コーヒー豆とコーヒー関係の器具やカップなどを扱っている。他では見ないようなコーヒー豆を置いている。他に、ちょっとした雑貨も置いてある。
 しかしながらこの店の一番の特徴は、来店した客にいれたてのコーヒーを試飲させてくれること。普通の喫茶店で飲むのと変わらない、あるいはそれ以上にうまい!。夏はアイスコーヒーを入れてくれる。入れてくれたコーヒーを飲んだら、何か買わずには店を出られない?
 どのコーヒー豆を買ってもはずれはない。コーヒー通にお薦めしたい店。(随時購入)


○メヒコ(郡山店)
 福島県を中心にシーフードレストランを展開している店。食したのは名物カニピラフをメインとした「カニピラフスペシャルセット」(2180円)。セットの内容は、サーモンのマリネと甘エビ、カニスープ、野菜サラダ、カニクリームコロッケ、カニピラフ。一点豪華主義で名物カニピラフ(大)もいいけれど、どうせならいろいろな味を楽しみたかったのでスペシャルセットをオーダー。カニピラフは折り詰め(2080円)を注文してお土産としてお持ち帰り、翌日の昼食のお楽しみとした。折り詰めと言ってもゆうに大人3人前はあるので、お買い得。
 この店、有名らしいのだけれど知らなかった。ダンスの関係で郡山遠征したおり、みんなで食事をしたのがこの店だった。リーフレットももらってきたので、以後覚えておこう。それにしてもこの店の名前、アルファベットでは「MEXICO」と書いてメキシカンハットをかぶったおじさんのキャラクターを使用しているのに、「メヒコ」と読ませるのね。メキシコとはどこでつながっているのでしょうか?。
(カニピラフスペシャルセット 2001/09/23 食す ・ カニピラフ折り詰め 2001/09/24 食す)
※「メヒコ」は「MEXICO」のスペイン語読みのようです。クロスワードパズルを解いていたらヒントにありました。
                                          (2002/01/19 記す)


○天公(てんこう)
 またまた、かき揚げ丼のレポート。宇都宮市は県庁と市役所を結ぶシンボルロードを県庁側からオリオン通りに向かってほんのちょっとわき道に入った2階にある天ぷら屋。天丼や海老天などにも心引かれたが、「かき揚げ天丼」(1000円)を注文。目の前に運ばれてきたのは想像以上にボリュームのある品。具はイカがメインで、海老が寄り添い、小柱がほんのちょっと、といった感じの印象。イカは肉厚でさいの目も大きい。ごはんは少し堅めに炊いてあるようだ。味付けも嫌みがなく、万人向け。この内容でこの値段は納得するところだろう。
(2001/09/22 食す)


○長寿庵(その2)
 
前回、天ざるを注文したが、メニューにあったミニ丼とのセットが気になり、再び訪れる。注文したのは「かき揚げ丼セット」(650円)。蕎麦は冷たいのと温かいのが選べるようなので、季節がら冷たいほうを頼む。蕎麦は前回と同じで、緑色。この店の蕎麦はみんなこれらしい(ひょっとすると季節によって変えているかも知れない)。
 楽しみにしていたかき揚げ丼は、さすがに天ぷら専門店のそれとは比べることはできないが、それでもなかなかいける。蕎麦と合わせると結構なボリュームがあり、サラリーマンが昼食に腹いっぱいに食べたいという時にはお薦めか。少なくとも、損をしたという思いはしないと思う。
(2001/09/03 食す)


○みとや寿司
 
今市市は大谷橋(だいやばし)わきにある寿司屋。特に他の寿司屋と変わっているわけではないが、初めてカウンターで寿司を食べた店(昨年10月)。その後、今回で3回目。
 寿司というのは、カウンターで食べるのと、寿司桶で出てくるのを食べるのでは味が違う事を知る。特に初めての時は感激ものだった。理由がどこにあるのかはわからない。ネタも違わないし、寿司飯だって変わらないはず。あえて違いを見つければ、握ってから口に入るまでの時間か。あるいは、好みのネタを注文してから握られてくるまでの期待感がそう思わせるのか。とにかくうまい寿司が食べられるというのは、幸せである。
 念のため申し添えるが、我が家でも(?)そうそう頻繁に寿司屋に行けるわけではない。何か特別なことがあったときに、ちょっと贅沢な気分を味わうという程度である。
(2001/08/21 食す)


○長寿庵(ちょうじゅあん)
 宇都宮市、県庁近くにある蕎麦屋。車の交通量が多い通りから一本奥に入っており、最近までそんなところにそば屋があるとは知らなかった。すぐ側にあったスキーショップ(今は移転した)には何度も足を運んでいるのに気づかなかった。永六輔氏が「知らない通りを歩くと、それは旅なんだ」というような事を何かで聞いたか、読んだかしたが、それを実感した次第。
 注文したのは、天ざる(1100円)。運ばれてきた蕎麦は緑色?いわゆる「かわり蕎麦」というやつで、正体はたぶんヨモギを練り込んだ、「よもぎ蕎麦」あるいはお茶の葉を練り込んだ「茶蕎麦」と思われる。蕎麦つゆは淡泊な味。天ぷらは、なす、ピーマン、かぼちゃ、さつまいも、海老がからっと揚がっていてうまい。食べ終わったところで、シャーベットのサービスが付いた。ちょっとした心遣いが良い。量的にも昼食で食べるには丁度良いくらい。代金も納得がいくと思う。
 メニューに丼物とのセットがあり、次回の楽しみができた。
(2001/08/04 食す)


○澤本(さわもと)
 日光市、神橋(しんきょう)のそばにあるうなぎ専門店。グルメのガイドブックに紹介されていて知った店。そのガイドブックによれば、土用の丑の日には客に迷惑がかかってはいけないという思いと、うなぎの供養を兼ねて店を休業するという。訪ねたのはその土用の丑の翌々日の昼。注文したのは「二重(ふたえ)うな重」(3000円)。その名の通り、うなぎがご飯をはさんで二重になっている。味は万人に好まれるような感じで、バランスがとれている。ボリュームもたっぷりで、普通の大人なら満足できる。
 店内は飾り気がないが、それが逆に調理へのこだわりを感じさせる。唯一、日光という観光地を反映してか芸能人も訪れるらしく、何枚かのサイン色紙が掲げてあった。
(2001/07/27 食す)


○天米(てんよね)
 栃木県庁そばの天ぷら専門店。食したのは、かき揚げ丼(1800円)。あることがきっかけで、機会あるごとにかき揚げ丼を求めている。
 店構えはこじんまりとしていて、カウンターの中のご主人から店内全体に目が届く。場所は以前から知っており、いつかは立ち寄ってみたいと思っていたがなかなか機会がなかった。店は、ちょっと頑固そうな主人と品のよさそうなおかみさんの二人が行っている。
 注文したかき揚げ丼は、えび・いか・小柱がたっぷりと入っておりボリュームたっぷり。大きめのどんぶりにごはんも多め。小食の方はあらかじめご飯を少なめにと申告したほうがよさそう。丼つゆはさっぱりとしていて、しつこくなく素材の味を活かしている。個人的にはもう少しはっきりとした味付けが欲しいと感じた。
(2001/07/21 食す)


○御茶呂(ごさろ)
 栃木県庁前通り、亀の子坂を上りきるあたりにある洋食屋。知らない人が店の前を通ると洋食屋と気づかない。入り口の小ささからは思いも寄らず店内は広い。店内は古い民家風のたたずまいを醸し出している。
 食したのはえびフライ定食(2200円)。この店の看板メニューと言っていいほどの代物。初めてこの店に来たときにはひれかつ定食を注文したのだが、その時他の客が注文したえびフライを見て次回はあれだ、と心に誓ったほど遠目に見てもインパクトがあった。とにかく立派な(大きな)車エビ(たぶん)が2尾目の前に出されてご覧なさい。もうしあわせ、としか言い様のない一品(逸品)である。
(2001/05/31 食す)


○金泉(きんせん)
 東京都墨田区花川戸、東武線浅草駅からゆっくり歩いて6〜7分の所にある天ぷら屋。この店を知ったのは日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」という番組で紹介されたから。レポーターがこの店のかき揚げ丼を注文したところ、どんぶりのふたが持ちあがっていた。そのボリュームにひかれて東京に出た際はぜひこの店に寄ってみようと常々思い、同番組のHPで店の情報をしっかりと確認しておいた。
 場所は浅草、浅草寺や仲見世などの繁華街からは少し離れて、街道沿いにあった。店は改装してそう時間は経っていない感じできれいであった。席につくとすぐにお茶と新聞が運ばれてきた。新聞まで持ってきてくれる店はそうはないぞ、とひとりで感激していた。
 注文したのは、例のかき揚げ丼(2200円)。想像していた通りの味であった。うまかった。メニューにこの店の由来が書かれており、つらつら読んでいると先代が足利の出身という。栃木と東京をつなぐ東武線、その終点の浅草で栃木の出身者が出した店に同じ栃木出身者が客として店を訪ねる。単なる偶然といえばそれまでだが、どこかに縁(えにし)を感じた一時であった。会計の時、おかみさんにそんなことを話ながらまた来てみたい店だと思った。
(2001/05/03 食す)


○金長(かねちょう)
 今市市春日町交差点から今市IC方向にほんのちょっと向かってから狭い路地に入っていった所(今市キリスト教会そば)にある洋食屋。とんかつがうまい。店は大きくはなく、テーブル席が4つぐらいだったか(しばらく前に行ったきりなので記憶が定かではない)。
 注文したのはロースかつ定食(お代忘失)。品物を注文するとマスターが肉の大きさを聞いてくる。このときは確か200gで注文した様な気がする。ステーキ屋などでは希望のグラム数を聞いてくることはあるが、とんかつで聞かれたのは初めてで新鮮な感じがした。しばらく行っていないので機会を見つけて行ってみよう。
(199?/01/?? 食す)