さだまさし「美しき日本の面影」コンサート 日 時 2006年09月27日(水)17時30分開場 18時00分開演
場 所 足利市民会館(ソロコンサート通算3432回目)
シ ー ト 1階10列38番
◆コンサート・メニュー
CONCERT MENU1ベル(予鈴)18時05分 / 2ベル(開演)18時09分 / 終演21時06分
【1部】18:09〜19:19
1.桜人〜終章
2.桜桃
3.絵はがき坂
MC1
4.惜春
5.驛舎
MC2
6.献灯会
7.さよなら橋
MC3
8.向日葵の影
9.長崎BREEZE
【2部】19:30〜21:06
10.桃花源
11.Birthday
MC4
12.道化師のソネット
13.たいせつなひと
MC5
14.鉢植えの子供
15.愛の音
16.晩鐘
MC6
17.聖夜
18.遙かなるクリスマス
< 緞 帳 >
EC1.飛梅
< 緞 帳 >
MC7
EC2.サクラサク
< 緞 帳 >MC 1
・ハンカチ王子
・徹子の部屋
・今日のコンサートの構成
MC 2
・良き理解者
故こすぎじゅんいち氏、故草野榮應氏
MC 3
・メンバー紹介
・「向日葵の影」裏話
・繁理社長の人脈
MC 4
・NHK「家族に乾杯」誕生秘話
・鶴瓶さんとの出会い
・「目が点になる」広辞苑採用裏話
MC 5
・小説「眉山」映画化、徳島ロケ中に出演者に会う
・小説4作目執筆中
・命について
MC6
・生きるということ
・宮崎康平 島原鉄道天皇行幸時の案内MC7
・アンコール・挨拶
■開演前
平日だったので通常の仕事を済ませて、ややフライングをして職場をあとにする。東北自動車道鹿沼IC〜佐野藤岡IC〜国道50号と足利へ行くときのいつものルートで足利市内へ。足利市内で夕方の渋滞に引っ掛かって少し焦る。駐車場のキャパシティが小さいことを知っていたので駐車できるかどうか心配だったが、無事確保。既に開場の時間は過ぎていたが、空腹のまま終演までは耐えられないので、コンビニを探して歩く。実は足利市内に着くまでに道端のコンビニに寄るつもりだったのが、以外と無くて会場に着いてしまったというわけ。会場前の道路をまっすぐに行ったところにコンビニはあったが、以外と遠かった(汗)。入場は17時50分頃。こえみさんzoromeさん、スナフキンさんとお友達のお出迎えを受ける。たまたまロビーを通ったすずきけいこさんにも挨拶ができてよかったです。ツアーパンフレットを購入して客席へ行き、開演を待ちました。【1部】18:09〜19:19
1.桜人〜終章
2.桜桃
3.絵はがき坂
MC1
・足利は「恋文」ツアー以来2年ぶり
・早稲田実業斎藤祐樹選手の青いハンカチ 汗の拭き方を高校生に教わる(爆)
亀田兄弟の後の爽やかさ、まるで焼き肉の後のお茶漬けのよう
ヨン様に飽きたおばさま方の熱狂ぶり
・「徹子の部屋」の収録(9/21 O.A.分)の後、足利へ。2年前も松本で「徹子の部屋」を公開収録した後で足利へ来た。
・新しいアルバムのタイトルと同じツアータイトル「美しき日本の面影」
新しい首相も「美しい日本」を標榜。自分より年下の首相が出てきた。
春の歌から始まって、冬の歌で終わるコンサート。冬の歌が出てきたら終わりという、わかりやすいコンサート。
4.惜春
5.驛舎
MC2
・「驛舎」を聴いた音楽評論家こすぎじゅんいち氏(故人)の話。
長崎駅の1番ホームを端から改札口に向かって重い荷物を持ってゆっくり歩くと、ちょうど「驛舎」を聴き(歌い)終わる時間と同じ。「まっさん、計算して作ったの?」と言われた。そうではなかったが、良い理解者だった。
・ステージ上に小さな銀時計(懐中時計)を置いている。献灯会の舞台となる東京都中野区にある明治寺(めいじでら)の住職だった草野栄應氏の形見。草野氏は現・那須塩原市の出身。セイヤングの常連だった。病に倒れ、見舞いに行った時の帰り際、自由のきかない身体で観音経をあげてくれた。奥さんが制止すると思ったら、今させられなかったら次は出来ないと思ったから止めなかった、と。今、さだまさしの背骨を支えてくれている、良き理解者だった。
6.献灯会
7.さよなら橋
MC3
・メンバー紹介 舞台下手から、倉田さん、石川さん、宅間さん、川瀬さん、岡沢さんの順に。
・小学校・中学校・高校の同級生をまとめて同窓会をやった。
1月に小学校の同級生の奥さんが急逝した。その精霊船をこの夏に飲み仲間で流した(精霊流し)。思い立って6月から船を造り出したもののやや遅かったかなと感じたが、精霊船には同級生のイラストレーターが書いた帆を張り、100円ショップを経営している同級生がひまわりの造花を1000本調達して飾り立てた。10人曳きの船を8人で曳くことの辛さ。県庁坂を下る時の重さ。途中、地元放送局の取材を受けた。「向日葵の影」は完成した後だったが、精霊流しの最中に、偶然にも黒揚羽が飛んできて船に止まった。
・弟(繁理さん)の長崎人脈のすごさ。グラバー園の園長が1年先輩(だったかな?)など(もうひとり紹介されたが忘れた)。そうでなければあんなプロモーション映像は撮れない(「がんばらんば」のことですね)。
8.向日葵の影
9.長崎BREEZE
===================== < 緞 帳 > =====================< 休憩19:19〜19:30 > 【2部】19:30〜21:06
10.桃花源
11.Birthday
MC4
・NHK「家族に乾杯」誕生秘話。
行きもせずに谷汲村(岐阜県)の歌を作った。これをきっかけに、そこへ行こうということになった。
それ以前から、NHKのディレクターと月一回の割で酒を飲む機会を設け、面白いことが出来ないかと考えていた。
・笑福亭鶴瓶との出会い。
名古屋でホテルが同宿だった。まさしさんのファンだった鶴瓶さんがホテルのフロントに手紙を預けておいた。手紙を渡されたまさしさんは、鶴瓶さんが東海ラジオでDJ出演中と聞き、オンエア中の「ミッドナイト東海」に乱入した。
・鶴瓶さんはあのねのねのメンバーだった(会場からへぇ〜)。あのねのねは当初、清水國明・原田伸郎・鶴瓶・鶴瓶さんの奥さんの4人だった。「赤とんぼの唄」は元は鶴瓶さんのネタだったという。
・「目が点になる」が広辞苑第5版に掲載
故福田郁太郎氏がマンガから言い出した「目が点々になる」がまさしさん周辺で使われるようになり、鶴瓶さんに伝わって、山田邦子さんなどを経由してメディアに乗るようになり、世間に広く知られるようになった。ついには広辞苑第五版に掲載されるようになったが、辞書の編纂者はどこまで語源をさかのぼっているのかと興味を持っていたら、辞書編纂者へのインタビューで20数年前にさだまさしさんの周辺で使われだしたらしいところまではわかっていると答えていた。郁太郎がいつも側にいる気がする。
12.道化師のソネット
13.たいせつなひと
MC5
・映画の主題歌を2曲歌った。
・小説「精霊流し」「解夏」の2作が映画になり、3作目の「眉山」も撮影が進んでいる。ロケ中の徳島に行った。「解夏」にも出てくれた大沢たかおさんと、「眉山」主演の松嶋菜々子さんに会った。宮本百合子さんには会えずに残念だった。咲子の実の父親役は夏八木勲さんとのこと。
・書いてきた小説3作がいずれも映画化されたが、こうなると4作目を書くのが辛いかも。しかし、小説を書くようになって、歌を作るのが楽になった。歌には出来ないテーマを小説にし、小説よりも歌で表現した方がよいテーマがある、と棲み分けが出来るようになった。現在4作目を書いている。「眉山」公開の頃に読んでもらえるかも。
・近ごろ新聞を読むのが辛い さまざまな殺伐とした事件が多い。
日本基準・アメリカ基準・世界基準といった、それぞれことなる価値基準(ダブルスンンダード、トリプルスタンダード)のなかで振り回されている子供たちがかわいそう。
・自分の命は自分のものではなくて、脈々と受け継がれてきた中から生まれたものである。両親がいて、そのまた両親がいてとたどっていくと、自分の命というのはぽっと出てきたものでないことは明らかで、そこの想像力が足りない。
・フランスの詩人(と言っていましたが、正しくはルーマニア生まれでフランスに在住していたらしいです)エミール・シオランの言葉に「国とは言葉なり」というのがある。
※お茶の水女子大学教授の藤原正彦氏の著書に「祖国とは国語」があります(昨年の今頃読みました)。
最近文庫化されました。シオランの言葉と関係があるかどうかはわかりませんが、
おそらく伝えたいことは同じだと思われます。
14.鉢植えの子供
15.愛の音
16.晩鐘
MC6
・友人の話をたくさんしようと思って出てきた。
・自分が孤独だという人は、側に支えてくれている人がいることに気がつかないだけ。
・宮崎康平 昭和天皇が島原鉄道に行幸の際に案内した話。その宮崎康平が色紙に好んで書いた言葉は
「貧の友は真の友なり」。
・生きるとは、ひとりではない。
・ステージ上の仲間たちと、見えないところで頑張っているスタッフに温かい拍手を。
17.聖夜
18.遙かなるクリスマス===================== < 緞 帳 > ===================== EC1.飛梅
===================== < 緞 帳 > ===================== MC7
・休憩が入ったから元気じゃん、と客席に向かって言っていた。
上手からスタッフがギターと譜面台、モニタースピーカーと椅子を持ってきて、舞台センターの緞帳より前に椅子をセット。少し高めの椅子にまさしさん座って「サクラサク」をギターだけで歌う。
EC2.サクラサク===================== < 緞 帳 > ===================== 21:06 終演
■衣装
第1部 グレー地に赤の切り返しがアクセントになっているカジュアルなジャケットとパンツ
第2部 薄いオリーブ色の地にはっきりとした黒のストライプのスーツ、黒のシャツに白のネクタイを緩く。
アンコール 白地に黒の細いピンストライプのスーツ。インナーは2部と同じ。10列目からの肉眼ではストライプは
見えなくて、双眼鏡で確認。■舞台セットについて
1部は舞台下手に真っ白な少し大きめの木立を1本立てて、照明によってさまざまな変化を見せるという演出でした。
2部は木立を増やして、やはり照明による季節感を表していました。
アンコールでは、背景のセットはそのままですが、センターの緞帳の位置よりも前に椅子をセットしました。
最前列でセンター付近のお客さんはびっくりしたと思います。■感想
新しいアルバム「美しき日本の面影」を中心にしっとりとした大人のコンサートという印象でした。特にさだファンでない方にとってはセットリストの中にメジャーな曲が無いのでちょっと辛いかも。でもトークは楽しいから大丈夫かな。そのトークは、大ネタはないものの、随所に“くすぐり”があって、まさしさん「舌好調(ぜっこうちょう)」でした。■終演後
今回は平日で翌日の仕事もあり、遠くまで車で来ていることもあって、すぐに帰るつもりでしたが、結局は出待ちまでしてしまいました。それにても出待ちの人数の多いこと。その後、zoromeさん、スナフキンさんと立ち話をしてしまいました。でも23時40分には自宅に着きました。
終演後ロビーに出ていたセットリスト (2006/10/05・29 記す)
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