さだまさし「Mist」コンサート

             日  時 2008年01月29日(火)17時30分開場 18時00分開演
             場  所 宇都宮市文化会館大ホール(ソロコンサート通算3561回目)
             シ ー ト 1階9列35番


◆コンサート・メニュー

CONCERT MENU
1ベル(予鈴)18時01分 / 2ベル(開演)18時05分 / 終演20時55分

  1.道化師のソネット
   
MC1
  2.白雨
  3.眉山
  
 MC2
  4.雨やどり
  5.パンプキンパイとシナモンティ
  
 MC3
  6.窓
  
 MC4
  7.桜桜咲くラプソディ
  8.加速度
  9.主人公
   
MC5
 10.都忘れ
 11.賢者の贈り物
   
MC6
 12.赤い月
 13.1989年 渋滞(ラッシュ)
 14.胡桃の日
   
MC7
 15.霧-Mist-
 16.かささぎ
  
< 緞 帳 >
 EC1.51
 EC2.落日
  
< 緞 帳 >

 MC 1
  ・コンサート回数。

 MC 2
  ・映画「眉山」がヒットてほっとしている。
  
・横綱朝青龍問題と相撲の話
 

 MC 3

  ・「雨やどり」はライブレコーディングでヒットした
  ・いつまでこの仕事を続けるか。引き際について。
  ・さだパパ、大腿骨骨折・入院

 
MC 4
  ・「窓」制作裏話
  ・コンサートツアーは置き薬屋
  ・メンバー紹介

 MC 5
  
・「加速度」について
  
・仕事って何だろう
  ・繁理さん、那須で子供たちのサッカースクールを始める

  
・言葉は大切な道具 コンビニ店員・新幹線のワゴン販売
  ・大爆笑、新幹線の車掌アナウンス
 
 
MC6
  ・「夏 長崎から」と「夏 広島から」

 MC7
  ・いい1年にするために
  ・会場の見えないところで頑張っているスタッフに拍手

■開演前
 職場から車で10分、少々道路が混んでも15分で会場に着ける地元はやはり楽です。ふところにも優しいし(笑)。まずは大道具搬入口に回ってツアートラックの撮影。小雨と日没が早いせいで、ちょっと暗めの写真になってしまいました。ロビーで地元のさだ友さん、ぞろめさん・スナフキンさん・ミーマさん・ばやさんと雑談。物販で買うものはないので、ころ合いを見計らって入場・着席。

※以下、MCの中心となる内容は、初日9/15越谷、1/17の大宮と同じですのでコピーしました。
 ただし、会場によって異なる内容については追加したり、削除したりしてあります。


1.道化師のソネット
MC1
・今日はソロ通算3561回目のコンサート。今後どこまでできるか。とりあえずの目標は3776回目を静岡県富士市で(笑)。
 4000回が見えてくるか。

2.白雨
3.眉山
  ※2曲目まで、高音部が辛そうなところがありました。
MC2
・映画「眉山」がヒットしてほっとした。大沢たかお君がまさしさんの映画に出たがっている。マネージャーも。
・まさしさんにとっての昨年の漢字は「謝」。昨年の1月には声が出なくなってコンサート中断で謝っていた。
・横綱と朝青龍問題、相撲の話
 中途半端に謝るのだったら謝るな。私だったら「サッカーポールを抱えて行って『何か?』って言う」(爆)。相撲の土俵は祭壇。相撲は神事。女性が土俵に上がれないというのは差別とは違うもの。女性が土俵に上がろうとしたところを高見盛が引き止めたのは良かった(このエピソードはこのトークで知りました)。横綱に幣束が下がっているということは、横綱という存在は横綱によって仕切られた結界の内側であるから、神と同等である。それゆえ、それだけの品格を備えなければならない。横綱は強いだけではだめ。史上最強と言われた関取は雷電為右衛門。69連勝(当時は年二場所・11日制だったから、3年間負けなかったことになる)した横綱双葉山は連勝が途絶えた日に「未だ木鶏たりえず」と自己の未熟さを自覚していたという。その横綱双葉山が興した部屋が、師匠が若い弟子を稽古以上の暴力(リンチ)によって死亡させてしまった時津風部屋。また、横綱栃木山は全勝優勝した次の場所に突如引退を表明。周囲を驚かせたが、髷が結えなくなったからという理由もあったらしいが、「今が華だから・・・」と引き際を考えてのことだったらしい。ただ、引退後しばらくしてから、第一回大日本力士選手権会に出場して、現役力士の強豪天竜、玉錦を破って優勝したという。この栃木山が興したのが春日野部屋。
品格を持っていた先代たちの志が申し送りされていないのではないか。
・日本は身近なところに神様がいる国。台所や便所にさえ神様がいるとする国。
4.雨やどり
5.パンプキンパイとシナモンティ
MC3
・神様の話から「雨やどり」へ。「雨やどり」はライブレコーディングがヒットしたという点で大事件だった。
・いつまでこの仕事を続けるのか、自分で引き際を決めなければならない。
・さだパパ大腿骨骨折事件
 さだパパが夏前に大腿骨を骨折した。夏広島からには車椅子で参加。玄関で骨折したが、母・喜代子さんには自室にいて気がつくまでに1時間ほどかかった。気づいてもらうために手に取ることのできる靴べらなどで辺りを叩いたりして知らせようとしたが、なかなか気づいてもらえなかった。治療の際、患部にチタンを入れたそうだが、出来ればクラブフェイスに欲しかった(爆)。本人には目標(たぶん夏長崎からへの参加)があったから、前向きに治療やリハビリに取り組んだ様子。手術の時に麻酔で痛みが無かったことが嬉しかったらしく、「喜代子、お前もやってもらいなさい」と言ったところが、普通は「はいはい、また後でね」ぐらいの返事をするところが普通の妻の対応であろうところを、喜代子さんは「私はよか」(爆)とそっけない返事。取りつく島の無かったさだパパは、家でお手伝いをしてくれているかよちゃんに、「かよちゃんもやってもらいなさい」の問い掛けに「おじさん、私はどこをやってもらえばいいの?」、さだパパの返事は「あー、かよちゃんは顔をやってもらいなさい」(大爆)。実話だよ。話、作ってないから。かよちゃんはしばらく落ち込んだそうで・・・。
 病院食はまずい。作ってくれる人には悪いが・・・。ミシュランもこういうところに目をつけないといけないんじゃないか。
みんなが知らないような美味しい店を集めて作ろうか?、「見知らん」(爆)。
 さだパパの入院中、病室の窓からは狭い範囲しか外が見えない。「窓」への前振りだったのねぇ、なるほど。
 具体的に悩んでいる人を勇気づけることは難しい。
6.窓
MC4
・この詩を書いたのは1年前。ちょうど矢野真紀が入院していた頃だった、と後で知った。
・自分の役割は、置き薬屋と同じ。旅をしながら減った薬を補っていく。「○○の薬が無くなっていますね、じゃあこれを置いていきますね、はい『Mist』」(笑)。
・メンバー紹介。
 ピアノ-倉田信男・・・行者と山登りをする。修行僧のよう。仏教界ドラフト1位候補(笑)。
 Aギター-石川鷹彦・・芸風はボケ。観音崎で合宿レコーディングの時、ペリーが上陸したという浦賀に行こうと誘ったら
            「俺はいいよ」って断られた。「だって、(ペリーは)もう帰ったんだろう?」(大爆笑)。
 マリンバ・パーカッション-宅間久善・・・まさしさんに何か振られて、そこまでやらなくてもという、大ズッコケ。
           産経新聞の「産経」は「月経」の「経」に「お産」の「産」だからな、って。
           漢字は苦手だけれどマリンバを弾かせたら日本一。
 Eギター-松原正樹・・・レコーディングやイベントではいつも助けてくれているけれど、ツアーの参加は初めて。
           この人の置物のような酒の飲み方が好き。「あっ、そうなの」クイッ、「あっ、そうなの」クイッ。
 ドラム・パーカッション-キムチこと木村誠・・・業界では知らない人がいないくらいの名プレーヤー。
           石川さんも付き合いが長いけれど、今回のツアーで初めて本名を知った。
           北京の遊園地にいたドラえもん似。
 Bギター-岡沢章・・・銀座の生まれだが、神田生まれの奥さんからは田舎者扱い。不二家のポコちゃん似(笑)。
           グレープの「三年坂」でもベースを弾いていた。松原正樹も追っかけをしていた。

7.桜桜咲くラプソディ
8.加速度
9.主人公
MC5
・「加速度」はナベちゃんのメロディに詩をつけた。
 ナベちゃんとはNHKドラマ「海峡」の主題歌で一緒に仕事をした。
・仕事って何だろう。経済活動だけじゃないはず。
・繁理さんがお住まいの那須で子供たちを対象にしたサッカースクールを始める(3/13の下野新聞に記事が掲載されました)。
・言葉は大切な道具。コンビニ店員の心のこもっていないマニュアル通りの挨拶と新幹線の車内販売(実演付き)。
・新幹線ひかり号の車掌さんの体温のある、車内アナウンス。週末にこだま号で熱海に行くはずのお客さんが、間違ってひかり号に乗ってしまって、名古屋まで連れて行かれた爆笑大ネタ。
 これだけ言葉の大切さを訴えているのに、コンサートを終えて楽屋に戻ると、マネージャーが「お疲れ様っした!!」(爆)。

10.都忘れ
11.賢者の贈り物
MC6

・「夏 長崎から」を20年続けて、最後に「夏 広島から」をやった。広島でのスタッフの苦労。コンサート翌日には広島球場で公式戦が行われる。釘一本落とせない。コンサート後は夜明けまでかかって撤収作業。「夜逃げ屋本舗」みたい(爆)。
 「夏 広島から」の時に、弟とセンターポールに翻る半旗を見て、長崎の日に広島の人たちも長崎のことを思ってくれていたのだということが分かって、涙が出た。打ち上げでは、山崎まさよしと根本要から「まさしの客は歌がうまい」と褒められた。お客さんが褒められるのは嬉しかった。
 翌朝、広島球場に挨拶に行くと、球場長から、「音に関する苦情は1件もありませんでした」と言われて嬉しかった。Eギターの松原が大きな音を出すからうるさくないはずはないのだが、広島の人たちが理解してくれていたのだろう。
 21年間夏のコンサートで言い続けてきたことはたった一つ。「あなたの大切な人の笑顔を守るために、あなたのできることを考えて下さい。そして実行して下さい」。夏のコンサートだけではなくて、いつものコンサートでも言い続けてきた。
12.赤い月
13.1989年 渋滞(ラッシュ)
14.胡桃の日
MC7
・今年は始まったばかり。一年の計は元旦にあり。三日坊主で終わってしまった人も、節分はあるし、何だったら年度末で気分を切り替えることもできる。見えないところで頑張っているスタッフにも拍手を。
15.霧-Mist-
16.かささぎ

===================== < 緞 帳 > =====================

EC1.51
EC2.落日

===================== < 緞 帳 > =====================

20:55 終演

■感想
 
曲もトークもほとんど同じですが、同じ話を何度聞いてもその度に納得してうなづいたり、「そうそうそうだった」なんて思い返したりしていました。

■終演後
 出待ちをしようとしましたが、大道具搬入口には規制線が張られて近づくことが出来なかったようです。ぞろめさんが早めに現場に行ったそうですが、既にまさしさんは出られた後だったようです。
 スナフキンさん、ミーマさん、ばやさん、僕の4人でファミレスにて食事をして帰宅の途につきました。

大道具搬入口のツアートラックとステージメンバーのお車 2008年1月29日 撮影

(2008/04/26・27 記す)


レポート一覧へ    まさし & 玲子 HOMEへ