以下の文章は、沖縄のアーティスト“はる”さんがDJを担当していた、沖縄のコミュニティFMラジオ局「FMちゃんぷらー」の番組「はるラヂオ」に投稿し、採用された内容です(正しくは、さだまさし特集にあたり、3週に渡って投稿を依頼されたものです)。当時「FMちゃんぷらー」はインターネットラジオを配信していましたので、受信できたというわけです。
オン・エア日は2004年2月22日でした。
○『胡桃の日』(20周年記念コンサートライブ『のちのおもひに』・30周年コンサートライブ『月虹』)
【第3週】 『胡桃の日』
いよいよ僕の担当分の最後になりました。第3週の今回は『胡桃の日』です。
この曲の場合は、歌詞の内容云々(うんぬん)というよりはバックバンドの演奏、
とりわけ宅間さんのスーパー・マリンバに尽きると言っていいでしょう。
あたかも千手観音のごとく両腕を振りかざして、激しくマレット(ばち)を叩くというか、打ちつける姿は圧巻です。オリジナル録音の『帰去来』ではマリンバは使われていませんが、さだまさしコンサートにおける
『胡桃の日』のマリンバ演奏は確固とした特別なポジションにあるとさえ感じられます。機会があれば
是非ともコンサート会場で聴いて、見て、感じて欲しいです。沖縄の皆さんには、4月8日の沖縄での
コンサートのメニューに入っていると良いのですが・・・。“さだまさし”というと、『精霊流し』『案山子』『秋桜』『北の国から』などが世間では良く知られており、
そういうイメージだけでさださんをとらえている方々が、『胡桃の日』や『春雷』『破』『天然色の化石』など
サウンド的にロック調の楽曲(これらを僕は勝手に「Masasing ROCK」と呼びます)を聴くと、
おそらくびっくりすることと思います。でも、これもさださんの偽らざる一面であって、いわゆる「通」のファンは
この両面があることを良く知っています。これを「通」のファンだけの楽しみにしておきたいという部分も
無くはないけれども、もっともっとさださんの素晴らしい世界を多くの方々に知っていただきたいと思うのは
僕だけでしょうか?。というわけで、今日は『胡桃の日』を20周年記念コンサートライブ『のちのおもひに』の
第1夜「Electric Night」の音源でお聴き下さい。
イントロと間奏、ボーカル2コーラス目が終わった直後の演奏に特に注目(耳)して下さい。
また、そのすぐ後のエレクトリック・ギターのソロ(立山健彦さん)にも着目(耳)です。
※オン・エアでは30周年コンサートライブ『月虹』からの音源が流れました。