さだまさし「恋文」コンサート 日 時 2004年09月26日(日)17時30分開場 18時00分開演
場 所 足利市民会館(コンサート通算3237回目)
シ ー ト 1階16列16番
◆コンサート・メニュー
CONCERT MENU
1ベル17時55分 / 2ベル・開演18時01分 終演20時50分
1.愛(プロローグ)
2.決心〜ベェガへ
Talk 1
3.道化師のソネット
4.僕にまかせてください
5.檸檬
Talk 2
6.北の国から(会場合唱)
7.関白宣言(早回し付き)
Talk 3
8.Close Your Eyes(with C.G.S.)
9.ときめくかけら(C.G.S.)
10.春爛漫(with C.G.S.)
11.愛
12.主人公
Talk 4
13.恋文
14.祇園会
15.黄昏坂
Talk 5
16.人生の贈り物
17.ちいさなおばあさん
18.ふたつならんだ星〜アルビレオ〜
Talk 6
19.舞姫
20.まほろば
< 緞 帳 >
EC.遥かなるクリスマス
※エンディングの伴奏(倉田さんのピアノ)が流れる 中、スクリーンに映画のエンドロールのように
ステージメンバー、コンサートスタッフ全員の
名前が映し出される。
< 緞 帳 >Talk 1
・あいさつ
・徹子の部屋出演
Talk 2
・ペ・ヨンジュンと同じホテルに泊った
・昔は会場には若い娘ばかりだった
Talk 3
・メンバー紹介
・チキン・ガーリック・ステーキ紹介
・クール便で届いたC.G.S.
Talk 4
・「主人公」は25年くらいずっと1位
・痛みを感じるということ
・想像力を鍛えないとだめ
・オリンピックメダリスト・パラリンピックメダリストと
国民栄誉賞
・この国はどこへ行こうとしているのか
Talk 5
・お母さん方、娘の姿を何とかしろ!!
・モノは豊かになるが、心が疲弊する
・日本人は日本語が下手になった
・映画「黄昏」の中の台詞
Talk 6
・元気と勇気
・あいさつ◆開演前
・日曜日ながら午前中の出勤を終えて、東北道鹿沼IC〜佐野藤岡IC〜R50号バイパス経由で足利へ。このルートは何度も通っているので迷うことはない。ホールに行く前に、香雲堂にて足利名物「古印最中」を買う。ホール到着14時45分頃。開場時間まで3時間近くあるが、駐車場を確保する都合上止むを得ない。特に予定していたわけではないが、楽屋入口近くに行けば入り待ちをしている足利さだ研のすずきけいこさんのグループに会えるだろうと、思ったらやっぱりその通りになった。入り待ち後、すぐそばのロイアルにてお茶&おしゃべり。開場時には長い列ができる。行列に加わって入場、すぐに今回のコンサートツアーのプログラム(Vol.51)を購入した後に座席へ。この日の座席は通路を挟んだ隣のブロックにPA席があった。ステージからもそう遠くは感じず、かつステージ全体を見渡せる満足できる座席だった。◆開演
・オープニングは照明が入らないまま、ニューアルバム『恋文』の「愛」が流れる(おそらくPAから)。続いて「決心〜ベェガへ〜」。衣装はグレーのラフなジャケット(少しピンクも混ざっていて、古着っぽい)にシルバーのインナー、グレーのジーパンにグレーのスニーカー。ステージメンバーは舞台下手(向かって左)から、倉田さん、石川さん、まさしさんを挟んで宅間さん、岡沢さん、川瀬さんの順でいつもと同じ。違っていたのは倉田さんの後ろにコーラスの3人がいたこと。この3人、実はC.G.S(チキンガーリックステーキ)の川上さん、渡辺さん、小林さんであった。なんて贅沢なんだろうと思った、がもっともっと贅沢なことが起ころうとはこの時は予想もしなかった。Talk 1
・足利では2002年6月以来2年4ヶ月ぶり。今日でソロコンサート3237回目。
・今期もラジオのレギュラー番組が無い。その分テレビに出演するとよく見てくれる。つい先日の「徹子の部屋」(9/23・24 O.A.)では二日続けての出演(O.A.)はさだが初めてかと思ったら、長嶋さんがいた(笑)。十津川の話はTVで話したから今日はしない。その分たくさん曲を聴いてもらえる。Talk 2
・22歳で「精霊流し」が売れた。
・ぺ・ヨンジュンと同じホテルに泊った。たくさんのファンが来ていたが、ファン層がさだとかぶっている。ところで「ぺ・ヨンジュンって誰?」って、マネージャーに尋ねたとか。少し前の話のようですね。6月のワールドコンサートでだったでしょうか、なぜ「ヨン様」なのか。「ぺ様」でいいじゃないかというところで、「ペ様」だと「(林家)パー子」が付いてくるからという小ネタをやっていました。さて、そのファン層について、昔はコンサート会場には若い娘ばっかりだった・・・。昔と違うのは「匂いが違う」(笑)。
・固定観念にとらわれてはいけない。春の色といわれて連想するのは・・・・北海道では黒。大地を覆っていた白い雪が解けて黒い土の色で春を感じるというお話。北海道の話題がでたところで「北の国から〜遥かなる大地より〜」Talk 3
・プロ野球福岡ダイエーホークスの応援に福岡ドームへ行く。日本ハム戦だと、日本ハム応援席からトランペットによる「北の国から」が演奏されるとせつなくなる。
・「関白宣言」のあと、メンバー紹介。ステージ下手側から倉田さん、石川さん、宅間さん、岡沢さん、川瀬さん。そして開演時からコーラスとして参加していたチキン・ガーリック・ステーキの3人に加えて他の全てのメンバー、つまりC.G.S.のフルメンバーがステージに呼ばれる。会場大拍手。C.G.S.の紹介の中で、ライブ会場でのCDの売れ行きがいいので、急遽CDを送ってもらうことになったが、配達業者が「チキン・ガーリック・ステーキ」の文字を見て気を利かせてクール便で届けてくれたというエピソードを紹介。ネタではなくて、実際にあったことだそうです。また、CDを聴いたファンから、「アカペラといいながらドラムスが入っているじゃないですか」というお便りをいただいたそうですが、そうではなくて浜田さんのボイスパーカッションであるということを紹介して、浜田さんがソロのボイスパーカッションを聴かせてくれました。「せっかく来ているのだから、コーラスだけでは帰さない」とまさしさんとの「Close Your Eyes」とC.G.S.のオリジナル曲「ときめくかけら」、そして、新しいアルバム「恋文」から「春爛漫」を再びまさしさんと歌います。「ときめくかけら」のあいだ、まさしさんは楽屋で衣装を変えてきました。ピンクと水色のジャケット+ピンクのインナー+Gパン+デッキシューズ。「春爛漫」のあとC.G.S.はお帰りになったようです。今回のツアー中、土日・休日に開催されるコンサートにはC.G.S.が出演するようです。各メンバーが本業を持ちながらの音楽活動ですので編成はその時々によって変わるかも知れません。今回は日曜日のコンサートということでたまたまフルメンバーの演奏を聴くことができてラッキーでした。Talk 4
・「主人公」は25年くらいさだまさしの曲の中で人気第1位を守っている。何曲か迫ってきている曲があるがまだ抜けない。
・痛みを感じるということ。時事ネタで「年金問題」「温泉の入浴剤問題」「三菱自動車の問題」。「それにしても三菱の自動車は燃えすぎ」には客席も苦笑。自分が「痛んだ」人が人の痛みを分ることができる。今は「想像力」に欠けている人が多い。人の痛みを想像できないから、世の中が変になってきているんじゃないのか。「想像力」を鍛えよう。
・アテネオリピックのメダリストの国民栄誉賞問題について。前回のオリンピックではマラソンの高橋尚子選手が国民栄誉賞を受賞した。今回は、柔道の 野村忠宏選手や谷亮子選手が連続して金メダルを取っているのに国民栄誉賞をやろうという話が出ていない。基準が曖昧ではないか。更には、アテネパラリンピックで大活躍の成田真由美選手だっているのに。
・この国はどこへ行こうとしているのか?。Talk 5
・お母さん方に 言いたい!!「娘たちの格好を何とかしろ!!」(笑)。「何だ、あれは。パンツが見えそうな短いスカート(女子高校生のですね)」。「見たくもないのに、『きゃー、エッチ』とか言われて腹が立つ」揚げ句の果ては「北関東一帯では、短いスカートの下にジャージを履きやがる」とそのようなことを言っていました。よくぞ言ってくれたという感じがしますが、皆さんはどうお思いでしょうか。
・モノは豊かになったが、心が疲弊している。
・日本人は日本語が下手になった。「自分でも日本語が上手とは思わないが、美しい日本語を使うような努力はしている」。「国際人とは、外国人に自分の国のことをきちんと説明できる人のこと」。
・映画「黄昏」の中のヘンリー・フォンダの台詞。「いいか若造、憶えておけ。おまえもいつか老人になるんだ」。街の中で見かける老人に対して、その人がどんな人生を送ってきたのかを想像することができれば、邪険な言動はできないし、逆に思い遣ることができるはずではないか。Talk 6
・元気と勇気は使えば使うほど増える。
・あいさつ。アンコール〜エンディング
・いったん緞帳が下りて、アンコールを求める手拍子がいつものように続きます。緞帳が開いて再びステージに現れたまさしさんの衣装は、黒のインナーに銀色の皮ジャケット、黒のパンツでした。曲はアルバム「恋文」の中の話題作「遥かなるクリスマス」。エンディングは倉田さんのピアノが静かに演奏される中、スクリーンに映画のエンドロールのようにステージメンバー、コンサートスタッフ全員の名前が映し出されます。エンドロールの最後には「ありがとう。また会いましょう。さだまさし」(ちょっと、不正確かも)のまさしさん自筆の文字が映し出されて、緞帳が下りました。この終わり方だと、これ以上にアンコールを要求するのは難しいですね。コンサートスタッフも考えましたね。もっとも、アンコール曲が「遥かなるクリスマス」では客席もノックアウト状態だし、まして歌っているまさしさんの気持ちを考えるとこれ以上のアンコールは酷というものでしょう。全体の印象
・演奏された曲目は発売されたばかりのアルバム『恋文』から「ローズ・パイ」と「やさしい歌になりたい」の2曲を除く9曲を中心にしていました。今まで、こんなにたくさんニューアルバムからの選曲をしていたことは無かったように思います。また、それ以外の曲では「僕にまかせて下さい」「檸檬」「祇園会」「舞姫」といった通好みの曲が入っていたりして、少し驚かされた感じです。C.G.S.の登場には情報が入っていなかったので、フルメンバーが登場したのには驚きました。オープニングでコーラスとして3人いたのはすぐに気がついたのですが、まさかフルメンバーで出演するとは思ってもみませんでした。
・トークは、本ツアー初日の三郷市文化会館ではけっこうとっちらかっていたらしいですが、幾分落ち着き始めたのかなという雰囲気を感じました。今後、ツアーが進むにつれて内容も変わっていくところがあるでしょうが、メッセージの部分は変わらずにいくのだろうと思います。(2004/09/29・10/16 記す)
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