さだまさし アコースティックコンサート

             日  時 2002年6月5日(水)17時30分開場 18時00分開演
             
場  所 那須野が原ハーモニーホール
             ソロ通算 3024回目
             シート  2階2L42番


 この日は、ハーモニーホールでのコンサートと「見るラジ・聴くテレ」観覧に備えて休暇を取っていました。前日の宇都宮でのコンサートの余韻に浸りつつも、VTR録画しておいたワールドカップサッカー日本対ベルギー戦をチェックしました。
 自宅発16時10分、塩谷町・矢板市経由でハーモニーホール着17時10分、37Kmのドライブでした。駐車場はまだガラガラでこの直後に続々とお客さんが集まってきました。駐車場入口は2カ所あるうち、大道具搬入口のあるほうから入りましたが、コンサートのトランスポーター(トラック)は1台でした。
 入場時にチケットもぎりのところに開演時間と終演予定時間が掲示されていました。それによれば終演は20時45分予定。アコースティックコンサートだからなのか、「見るラジ・聴くテレ」の生放送があるからなのかは分かりませんが、おそらく後者の要素の方が強いと思われます。ホール入口の主なドアにはホールの職員の方々が座席表を手にして座席の案内をしていました。こうしたちょっとした気配りは嬉しいですね。
 まずは自分の座席を確認しましたが・・・・愕然としました。座席はステージに向かって左側のバルコニー席、2列あるうちの2列目だったのですが、背もたれに寄りかかるとステージが全く見えない!!。1列目との間には落下防止用のフェンス(立ったときに腰の高さくらい)があって、そこに肘をつく格好で身を乗り出してもステージ左側(ギターの石川さんがステージ左側=下手でした)はほとんど見えないと言う状況でした。このフェンスが、双眼鏡を使うときに肘をつくのには重宝しましたが。コンサート中、向かいのバルコニー席を見るとずっと立っている方もいらっしゃいました。このコンサートのチケットを取りに行ったときに、バルコニー席と通常の2階席最後列右端があったのですが、ものは試しとバルコニー席を選択したのは失敗でした。念のため開演前に2階最後列からステージを観てみましたが、こちらの方がはるかによかった(涙)。
 そこで教訓です。「那須野が原ハーモニーホールで座席を取るときには、バルコニー席はやめよう。」
 ホールロビーには、「ハーモニーホールにパイプオルガンを」の横断幕がありましたが、その前にバルコニー席を何とかして欲しいと思ったのは僕だけでしょうか。ホールのキャパシティは1200席くらいで、アコースティックコンサートにはちょうどいい大きさかもしれません。
 1ベル17時54分、2ベル18時00分でコンサートスタート。やはりコンサート後の移動時間が気掛かりなのでしょうね。定時のスタートでした。

CONCERT MENU

開演18時00分 終演20時40分
  1.案山子
   
Talk 1
  2.雪の朝
  3.19才
  
 Talk 2
  4.縁切寺
  5.僕にまかせて下さい
   
Talk 3
  6.関白宣言
   
Talk 4
  7.勇気凛凛
  8.風の篝火
  9.線香花火
   
Talk 5
 10.アメイジング・グレイス(バイオリン・ソロ)
 11.北の国から〜メインテーマ〜
 12.秋桜
 13.桜散る
   
Talk 6
 14.精霊流し
 15.無縁坂
 16.修二会
   
Talk 7
 17.小さな手
 E.C.風に立つライオン
 Talk 1
  ・前日の宇都宮で盛り上がった
  
3000回コンサートについて
  ・さだまさしを初めて生で聴く人調査 半数以上
     初心者撲滅キャンペーン実施中
 
Talk 2
 
 ・グレープ時代 アイドルだったころの話
     さだのお客さんは持ち上がりクラスだった
 
Talk 3
  ・弟の繁理さんが那須に住んでいること
  ・NHK「見るラジオ・聴くテレビ」の告知
 
Talk 4
  ・お父さん救済キャンペーン
 
Talk 5
  ・バイオリンの赤い糸 スコットランド・グラスゴーの旅
  ・ダスキン(ミスタードーナッツ)不祥事で社長に代わりお詫び
 
Talk 6
  ・二十四節気七十二候 秒速50cm
  ・前日の宇都宮では気合いが入った
 
Talk 7
  ・あいさつ
  ・右手に勇気、左手に元気


 ホールの構造上なのか、緞帳はありません。2ベル直後まさしさんとギターの石川さん、マリンバの宅間さんが3人ステージセンターに並んで一礼してコンサートはスタートしました。まさしさんの衣装は、光沢のある黒のスーツで、シャツとネクタイも黒に近いグレーでした。ステージの配置はセンターにまさしさん、上手側(向かって右側)に宅間さん、下手側に石川さんでした。
 トーク1では、軽い挨拶の後、前日の宇都宮でのコンサートが盛り上がった話でした。私同様、連続で来ている方も結構いらっしゃいました。「サッカーの試合よりも私のコンサートの方が長いわけで・・・・」と笑いを誘っていました。ハーモニーホールは田園地帯の中にあるので、まさしさん「客はいるのだろうか」と冗談まじりに心配していたようです。例によって初心者調査を行いましたが、8〜9割の方が、拍手していましした。まさしさん曰く「ほとんど聞くだけ無駄」と言って笑っていました。
 トーク2ではグレープ時代の貴重な話が聞けました。グレープ時代の2年半の活動期間中に約440ステージをこなしたこと、営業でザ・ピーナッツと一緒だったことや、ホテルのバーやクラブに出演すると宿泊代が無料になったとか、クラブの回り舞台で回転しながら歌ったこと、「精霊流し」が名古屋でヒットし出した後、アイドルになったことなど。
 「縁切寺」「僕にまかせて下さい」を歌った後、それぞれバンバンとクラフトが歌った曲であることを紹介しました。今日のコンサートは那須野が原(場所としては大田原市と西那須野町の境に会って、大田原市役所に近いです。観光地の那須高原からは少し離れています。)であることから、弟の繁理さんがお世話になっています(那須町あるいは黒磯市在住)とごあいさつ。「おかげで黒磯周辺でのコンサート回数が増えている」なんて言っていました。繁理さんが家に帰りやすいから?このトーク中、今日放送のNHK「見るラジオ・聴くテレビ」の告知がありました。
 「関白宣言」(早回しあり)のあと、お父さん救済キャンペーンは「日本妖精伝」ツアーコンサートと同じ内容でしたが、少し端折っていた感じです。
 トーク5のバイオリンの赤い糸も細部については内容がカットされていた感じです。
 トーク6では、24節気・72候や秒速50cmのお話と、再び宇都宮コンサートの話題に戻りました。「宇都宮は気合いが入った」と。でも「もし俺だったら、3階席だったら行ってない」とも。やはり、今後自分が生きている間にはもうないであろうサッカーワールドカップの自国開催、しかも日本代表チームの試合の日に2000席が満席になっていたことが相当嬉しかったのでしょうね。
 アコースティックコンサートは初めてだったのですが、「修二会」を聴けるとは思ってもみませんでした。座席の同じ列にいたおばさん方、少々お疲れのようでしたが、「修二会」のイントロが始まると身を乗り出して聞き入っていました(笑)。
 コンサートも終了近く、この後の移動のため時間を気にしてたようです。元気と勇気の話でトークを締めくくり、「小さな手」を歌い終わってまさしさん、石川さん、宅間さんが3人揃ってステージセンターで一礼後いったんステージ袖へ。アンコールの拍手後まさしさんだけステージ中央に戻ってアンコール曲「風に立つライオン」を歌って終演。

 全体の感想として、アコースティックコンサートの名にふさわしい選曲で、通にも初心者にも納得がいく内容であったと感じました。個人的には、季節がら「線香花火」「風の篝火」が良かったです。贅沢を言えば、もう少しキャパの小さい(500人くらいの)開場で、身近に聴けたらいいかなと思いました。 

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