さだまさし アコースティック・コンサート

             日  時 2009年04月21日(火)17時30分開場 18時00分開演
             場  所 那須塩原市黒磯文化会館(ソロコンサート通算3674回目)
             シ ー ト 1階B列35番


◆コンサート・メニュー

CONCERT MENU
1ベル(予鈴)18時01分 / 2ベル(開演)18時05分 / 終演20時55分
  1.春
   
MC1
  2.案山子
   
MC2
  3.童話作家
  4.縁切寺
  5.精霊流し
   
MC3
  6.雨やどり
   
MC4
  7.関白宣言
   
MC5
  8.私は犬になりたい¥490
   
MC6
  9.秋桜
   
MC7
 10.川の流れのように
 11.本当は泣きたいのに
 12.窓
   
MC8
 13.セロ弾きのゴーシュ
 14.道化師のソネット
   
MC9
 15.修二会
 16.飛梅
  
< 緞 帳 >
 EC.主人公

 MC 1
  ・挨拶
  ・いろいろなサイズのコンサート

 MC 2
  ・CDは出たときに買っておくべし
  ・お客さんの年齢層について
  ・旅が好き・カメラが趣味
  ・繁理社長が那須でお世話になっている

  
・地方での子育て
  ・お父さんが犬になる時代
 

 MC 3

  ・クリスマスよりはお盆向きの歌手
  ・さだまさしを初めて生で聴く人調査
  ・血液型による性格分析

 
MC 4
  ・「雨やどり」は1977年のヒット曲
  ・その2年後の大ヒット曲「関白宣言」
  
 MC 5
  
・男は褒めて育てる
  
・ソフトバンクのCM依頼は奈良の旅の途中に
 
 
MC6
  ・ソフトバンクCM制作裏話
  ・メンバー紹介

 MC7
  ・「秋桜」と山口百恵
  ・美空ひばりさんのトリビュート

 
MC8
 
 ・甲子園の高校野球で最初に母校の校歌を聞かせてくれたのは
   國學院栃木高校
  ・夜桜大学院教授御一行様
  ・NHKの深夜の番組を間近に控えての悩み事
  ・NHKからの番組情報等を携帯電話へ知らせてくれるシステム
   「NHK+IDサービス」での登録No.1キーワードは「さだまさし」

 
MC9
 
 ・今後の活動・宣伝
   小説・アルバム発売日告知
   

■開演前
 地元県内で行われるアコースティックコンサートは2年前の那須野が原ハーモニーホール以来。この会場で聴くのは初めて。翌日の足利も行けないことはなかったが、帰宅するのに少しでも近い那須塩原市黒磯文化会館を選んでチケットは先行予約で購入。席は2列目だけれど端の方だったのでどうかなと思っていたが、そんなに悪くなかった。
会場に着いたのは17時05分頃。駐車場の様子がわからなかったので少し早めに到着。当日は雨降りだったたため早めに着いたのは正解だった。お約束でまずはツアートラックを撮影。雨のせいなのか、地方の会場ということのせいなのか、ツアートラックを撮影する人はほとんどいなかったみたい。最もこの日の客層は地元のおばちゃん、おっちゃんが多かったからかも。
 入場後、物販を覗いてTSUKEMENのアルバム「序奏〜プロローグ〜」を購入。今回のアコースティックコンサートのパンフレットは制作しなかったようで、販売も無かった。このツアーの本数が少なかったからでしょうね。入場後、超地元のさだ友・ばやさんとおしゃべり。開演10分前に着席。緞帳は開いているままでした。
 1ベルのあと、場内での注意事項のアナウンスが流れますが、そのあと2ベルまでの間の客席の話し声が小さくなるのが地方の会場らしいなぁと感じました。

■開演

1.春(まさしさんが最初にステージに出てきて、倉田さんとキムチさんが席に着きました)
MC1
・この会場に来るのは1999年以来。前回来たのは前世紀(笑)。
・コンサートにはいろいろなサイズがある。フルオーケストラをバックに歌うこともあるし、ひとりでギター一本だけで歌うこともある。それは予算に応じて(爆)。今日はいちばん小さな管弦楽団。
・今日のコンサートはアコースティックコンサート。静かなコンサートだから仕事疲れの方には気持ち良く寝ることができる。最近のコンサートは賑やかで立ちっぱなしが多いが、立ちようのないコンサート。立てるものならたってみろ、というコンサート(爆)。
(1曲目を歌っている途中で双眼鏡を出してみました。さすがに近くに来た時には使えませんでしたが、ドキドキしてしまいました。結局「2列目の双眼鏡はやめるように!!」の突っ込みはされませんでした。)
2.案山子(MC1で徳澤さんと旭さんが席に着きました。チェロのイントロが良かったです)
MC2
・「案山子」を23歳で書いた。最初は特に注目を集めたわけではないが、徐々に評価されて代表曲の一つになつた。さだまさしの場合、後から評価されることがあるから、CDは発売されたら聴かなくてもいいから買っておくこと(笑)。発売してから20年も経ってから裁判長の一言で急に知られるようになった曲(「償い」ですね)もある。それにしても、「誰も知らない泣ける歌」って失礼だわ。あんたが知らなかっただけだろう(爆)。
・かつて客席には若い娘ばかりだった。レモンイエローの匂いが漂ってくるような雰囲気だった。今は・・・群青色・海老茶色・お線香色(大爆)。
・旅が好き・カメラが趣味。写真が好きなのではない。
・弟(繁理社長)が那須町に在住。お世話になっている。甥っ子(繁理さんの息子さん)がいて中学3年生。サッカーをやっている。身長が180cmもあって「伯父さん」と見下ろされる。弟はエルマーノ那須というサッカーチームを運営しているので、是非応援して欲しい。
・弟が那須に住むようになって約20年、田舎の生活に話が合わなかったが、平成4年に長野県の諏訪に住むようになって話が合うようになった。ファッションセンターしまむらで盛り上がる。しまむらの愛用者を“シマラー”という。子供たちの「だいじ(栃木弁で大丈夫の意味)」なんていう言葉を聞いていると、田舎で良かったのかな〜と思うこともあった。自分の子供たちも諏訪で暮していた時、「もう8時け(長野の言い方かな?)」(イントネーションは違うかも知れないけれど、栃木弁でも「〜け」を使います)と聞いたときには、これで良かったのかな〜?と思ったそう。
・子供が子供らしくなくなったのは、大人が大人らしくなくなったから。子供は少なくなったけれど、アホは増えている。
・大黒柱なんて言うのは既に死語。みんな2×4(ツーバイフォー)になっちゃった。お父さんが犬になる時代(笑)が来るなんて思ってもみなかった。
3.童話作家
4.縁切寺
5.精霊流し

MC3
・グレープ時代の懐かしい曲を3曲続けて歌った。クリスマスよりはお盆向きの歌手(笑)。
・今日のコンサートはソロになってから3674回目のコンサート。さだまさしのコンサートを生で初めて聞く人調査。大拍手に驚くべき数(笑)。まだまだ大丈夫だな。同じ人ばっかりだったら目減りしていくだけだから。
・50歳を過ぎて好きなことが言えるようになった。でも周囲に気を使う、血液型はA型。この後血液型による性格分析。
  
A型  まさしさん
  B型  母・弟
  AB型 父・妹
  O型  妻・弟の妻・マネージャー

人間の性格を単純に4種類に分けることはできないが、各人の欠点は血液型のせいにすると人を嫌いにならないで済む。
6.雨やどり
・「雨やどり」は1977年のヒット曲。その2年後の大ヒット曲「関白宣言」。
7.関白宣言
MC4
・男は褒めて育てる。この歌が流行ったころはまだ男の威厳が少し残ってたが、今は絶望的。
・ソフトバンクのCMが話題になっている(大拍手)。CMの依頼は奈良を旅しているときにマネージャーから電話がかかってきて知った。そのCMに使われている曲を新たに作ったが、今日歌う歌ではない・・・と言っている時点で歌うつもりだったと思う。当然拍手は大きくなり、結局は「私は犬になりたい\490」を歌うことに。
8.私は犬になりたい\490
MC5
・ソフトバンクCM制作裏話。制作会社は電通(だったと思う)。缶コーヒーBOSSのジョーンズ氏のシリーズを手掛けた方が担当。最初に絵コンテをマネージャーから見せられた。いろいろと想像をめぐらせて曲は1時間くらいでできた。アルバムのレコーディング中のスタジオにCM制作の方々が来て、2つほど確認したいことがあると。一つ目はCMに出ていただけるのかということ。二つ目はそのCM用に曲を作ってくれるのかということ。まさしさんはその疑問に答えるべく、「そこに座りなさい」と言って、既にでき上がっていた「私は犬になりたい\490」を披露した。歌詩の中の“横浜”のあたりからはCMスタッフが爆笑してウケていた。依頼が来てから1カ月足らずでCM撮りも終わってお茶の間に流れている。シングルCDも4/29に発売。値段はご察しの通り490円。カラオケもついてる(ギターだけ)。
・メンバー紹介
 パーカッション “キムチ”木村誠 オルケスタ・デル・ソルの元ボーカリスト。その片鱗を聴かせてくれました。
 フルート・笛  旭孝 コンサートで一緒に演奏するのは初めてだが、レコーディングでは昔からお世話になっている。
         さっき聴いてもらった「関白宣言」のレコードの間奏のフルートはこの方の演奏。ということで、
         「関白宣言」の間奏部分を演奏。また「北の国から〜五郎のテーマ」のパンフルートも演奏。
 チェロ     徳澤青弦 「北の国から〜遥かなる大地より」はチェロで演奏することを想定して書いた曲。
         ワンコーラスだけ演奏。徳澤さんの説明をしている間にキムチさんが上手袖に行ったなぁと思ったら、
         「北の国から〜遥かなる大地より」の演奏が始まって間もなく五郎の格好をして出てきて何か演技していました。
         曲が終わった後、「純のために風呂を作ってたんだぁ」と(爆)。
       
(徳澤さんの顔立ちは20代の頃のまさしさんの面影があります。そう感じた人昔からのさだファンはそう思ったはず)
 ピアノ     倉田信雄。このステージの音楽監督。
9.秋桜
MC6
・「秋桜」は山口百恵さんに提供した歌。18歳で歌った。この人は長く芸能界にいる人ではないと直感した。レコーディングに際して「歌詞の内容がピンと来ないでしょう」と言ったら正直に「ピンと来ないんです」と言った。百恵さんの最後のコンサートに招待を受けていたが、自分のコンサートが大阪であったので行けなかった。コンサートの後、まさしさんの宿泊する大阪ホテルプラザにメッセージが届いていた。「やっとこの歌の意味が分かるときが来ました。ありがとうございました」と。山口百恵という歌手は美空ひばり以来の大スターだったが、そういう気遣いができる人。引退後、芸能界には全く登場せずに潔い。三浦友和が偉い。
・美空ひばりと言えば、昨年はひばりさんのトリビュートアルバムを作った。戦うことは最初から諦めて、寄り添うことにした。最初に依頼があった時にはアルバムを作ることに抵抗を感じていたが、ひばりさんの息子さんの加藤和也さんが「さだまさしなら面白いかも知れない」と言われて5年越しで実現。やって良かった。
10.川の流れのように
11.本当は泣きたいのに
12.窓

MC7

・女性ボーカリストの歌を3曲続けて歌った。
・甲子園の高校野球で初めて母校國學院付属高校の校歌を聴かせてくれたのは、國學院栃木高校だった。國學院付属高校も國學院久我山高校も校歌は同じ(ちなみに國學院大学も校歌は同じです)。
・夜桜大学院教授御一行様は今年も奈良へ。キムチを修二会に連れて行きたかった。バスを貸し切るのに、「さだまさし御一行様」と書くのも何なので、適当に「夜桜大学院教授御一行様」としたが、恥ずかしかった。
・NHKの深夜の番組を間近に控えての悩み事。果たしてNHKであの「犬」の歌は歌えるのか?(笑)。あの番組はNHKの上層部に受けが良いとのこと。NHKに受信料をちゃんと払っている方は、登録すると番組情報を知らせてくれるシステムがある(調べたところ、「NHK+IDサービス」と言うらしいです)。そこでの登録キーワードのNo.1は「さだまさし」なんだそうです。あの番組がいつやるか分からないからというのが理由じゃないか?
13.セロ弾きのゴーシュ
14.道化師のソネット

MC8
・今後の活動について。小説が5/20に発売。タイトルは「アントキノイノチ」1400円。
 アルバムは「美しい朝」が6/10に発売。「私は犬になりたい\490」はアルバムには入らないだろうと言ったら、渡辺俊幸さんが「入れようよ」というので入れることに。シングルバージョンとは違うアレンジで、ナベちゃんがロック調にしてくれた。
「親父のいちばん長い日」のアンサーソングも入っている。聴かなくてもいいから買っておくこと(笑)。
15.修二会
16.飛梅

===================== < 緞 帳 > =====================

EC.主人公

===================== < 緞 帳 > =====================

20:55 終演

■感想
 
いままでのアコースティックコンサートとは一線を画した楽器の編成で、新鮮だった。特にチェロの音は個人的にも好きなので、印象に残った。トーク術は相変わらず見事で、きっと初めてコンサートを聴いたおっちゃん・おばちゃんも楽しめたに違いない。もちろん何度も聴いた話でも、オチが分かっていてもちゃんと笑えるって凄い。まさに“話芸”の域ですね。

■終演後
 駐車場から出る車が少し退けるまで、ロビーのベンチに座っていました。21時10分ころ、会場を出て、雨降る中を安全運転で22時30分頃帰宅しました。

(2009/04/25 記す)


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