さだまさしソロコンサート
通算3333回記念コンサート 第2部
 

             日  時 2005年09月07日(水) 17:00開場 18:00開演
             
場  所 日本武道館
             シ ー ト  アリーナ Nブロック 32番


武道館正面に掲げられた横断幕

■コンサート・メニュー

CONCERT MENU
18:07開演 / 21:28終演


 Opening

  Back Stage映像
   〜さだまさしの今までの軌跡をたどる映像と音楽〜

 1.修二会
 2.夢しだれ
 3.飛梅
   
MC1
 4.惜春
 5.桐の花
 6.つゆのあとさき
   
MC2
 7.親父の一番長い日
   
MC3
 8.縁切寺(グレープ)
 9.無縁坂(グレープ)
   
MC4
 10.蝉時雨(グレープ)
   
MC5
 11.19才(グレープ)
 12.黄昏坂(グレープ)
   
MC6
 13.October
 14.晩鐘
 15.秋桜
   
MC7
 16.北の国から〜遙かなる大地より〜
 17.冬物語
 18.人生の贈り物
   
MC8
 19.天然色の化石
 20.防人の詩
 21.遙かなるクリスマス

 EC1.風に立つライオン
 EC2.まほろば
 EC3.落日


 MC1
  
・地獄のようなオープニング
  ・今日のコンサートの構成

 MC2
  
・コンサートの曲目を決めるのは誰
  ・カステラの美味しい季節は梅雨
  ・「親父の一番長い日」誕生秘話

 MC3
  
・吉田政美さん登場
  ・初めは二人合わせて42才だった

 MC4
  
・グレープについて世論調査

 MC5
  
・吉田さんは現在サラリーマン
  ・有給休暇をとって出演・もうすぐ定年

 MC6
  
・グレープ時代の思い出
  ・いろいろな人と間違われた

 MC7
  
・「秋桜」はさだの作品と知らない世代が出てきた

 MC8
  
・西条八十の言葉
  ・歌い手の限界
  ・「夏・長崎から」で伝えてきたことと、
   来年で終わりにする理由
  ・元気と勇気

■開演
 前日と同じように、Back Stageの映像が映し出され、客電が落とされます。「根性ポーズ」「気合いの逆立ち」が終わるとメンバーはステージに移動。まさしさんはやや緊張しつつも笑顔でカメラ目線。
今までの軌跡をたどる映像も、前日と同じです。そしてオープニング曲へ。
 「修二会」「夢しだれ」「飛梅」と春の歌3曲続きで開演しました。

MC1
 まさしさん曰く「地獄のようなオープニング」。
 今日も大阪と名古屋の会場のお客さんに呼びかけます。名古屋会場のくす玉の垂れ幕には、前日に「確変」とあったのが、この日は「継続」に変わっていました。
 簡単にメンバー紹介をし、今日のコンサートのテーマについて説明します。昨日は「愛」について考えた一夜、今日は「命」について考える一夜です。

MC2
 コンサートの曲目は誰が決めるのか?、とよく聞かれる。「私が決めます」(笑)。
 「武道館に緞帳がなくて良かった。緞帳があったら40回くらい下りてきそう」
 「桐の花」「つゆのあとさき」からのつながりで、カステラの一番美味しい季節はいつか、北原白秋に教わった。カステラは梅雨の季節が一番美味しいのだそうです。
 山本直純さんに呼ばれて軽井沢音楽祭に行った。まさしさんの兄貴分の建具屋のカトーさんに、軽井沢の入り口で、預金高をチェックされると脅かされた(?)話、音楽祭の前に下見に行った時、小さな教会で偶然結婚式を見かけて、「親父の一番長い日」を作るきっかけになったことを話しました。会場からは、「親父の一番長い日」を歌って欲しいという拍手が起こりましたが、まさしさんは「今日は歌いません」の言葉に会場からは「え〜っ!!」の声と大きな拍手が起こりました。まさしさんは「そう?」と言ってギターを手にしました。
    さて、本当に歌う予定はなかったのか、それともお客さんの反応まで計算に入れての
    前フリだったのか、はっきりとしませんでした。が、そんなことはどうでもいいのかな。

MC3
 前日に続いて吉田政美さんを迎えてグレープのステージ。吉田さん、やはり乗り気ではない様子。
 「グレープを始めた時は二人合わせて42才だった。今は100才を越えた」(笑)。まさしさん「予定は2曲です」、吉田さん「嘘ばっかり」。まさしさん「昨日は4曲やりました」の言葉に、会場は昨日以上を期待しました。

MC4
 世論調査。「グレープを生で聴いたことがある人」「グレープが歌っていた頃、中学生以上だった人(だったかな)」「グレープが歌っていた頃、まだ生まれていなかった人(だったか?)」など。後ろ二つは曖昧です。
 このMCの後、前日に会場からリクエストがあった 「蝉時雨」を聴かせてくれました。歌い終わった後、ギターの演奏で納得がいかなかったところがあるらしく、「蝉時雨」のイントロだけもう一度聴くことができました(ラッキー)。

MC5
 さらに、昨日「19才」のリクエストがあったことについて、「俺、いいなと思ったんだけど自信がなかった。今日は頭の中でさらってきた(おさらいしてきた)」といって、「19才」を聴かせます。「19才」のあと、昨年のアルバムの中の「黄昏坂」を演奏して、吉田さんの出演は終わりました。MCの中で、まさしさんが「吉田はもうすぐ定年です」とか、吉田さんが「有給休暇を取って来ているんだ」など、楽しいやりとりがたくさんありました。第1部のレポートにも書きましたが、吉田さんといる時のまさしさんの表情が本当に楽しそうでした。
 「黄昏坂」の演奏が終わって、まさしさんが「吉田政美でした」と紹介すると、吉田さんは挨拶の後2〜3歩ゆっくりと舞台上手側に歩いたかと思うと、小走りに舞台袖に入っていきました(笑)。

MC6
 グレープ時代の思い出。いろいろな所に行ったり、いろいろな所で歌った。マネージャーが手配した大阪ステーションホテル(実はラブホテルだった)に泊まった話。大阪のキャバレーで歌った時、司会が浜村淳さんだった(声のモノマネつき)。当時人気のあった「猫」というグループに間違われ、断ることもできずに「ねこ」とサインをした話、フィンガー5の付き人に間違われて、「チョンガー2です」とつぶやいたことなど。
 他の人に間違われたという話題の続きで、「美空ひばりメモリアル選賞」の打ち合わせでTBSの駐車場に入った時に、係の人に所ジョージさんと間違われていい場所に駐車させてもらったこと、四国のゴルフ場で松山千春さんと間違われてやむなく「松山千春」とサインしたら、後で間違いに気づいたそのおばさんがさっきの色紙を持ってきて、色紙の裏面にサインしたこと。富良野のニングルテラスの売店の娘さんに声をかけられたが、さだまさしと気づかれなかったことなど。

MC7
 「秋桜」について、「さださん、『秋桜』好きなんですか、よく歌われるので」と言われた。「秋桜」はさだが作った歌だと知らない世代が出てきた。
 今日は通(ツー)好みの選曲でお送りしています。1(ワン)や0(ゼロ)の方もいるので、今度は皆さんが歌う番です。

MC8
 西条八十の言葉。なぜ歌曲の詩を書くのか?「詩は人の心を動かすから」。
 歌い手の限界とは。(内容はすっかり忘れました)
 「夏・長崎から」を来年で終わりにすることについて。ものには必ず終わりがある。できなくなったから終わりにするという形にはしたくない。力のあるうちにやめたい。だから来年で最後にする。
 いつもの「元気と勇気」。

第2部(2日目)本編の最後は3曲続きでしたが、「天然色の化石」はギター一本の弾き語りで、しかも歌詞のうち「God Bless You」を封印して歌いました。とても印象的で、会場にしみ込んでいくような感覚がありました。「遙かなるクリスマス」では終わりのほうで、シャボン玉を降らせるという演出がありました。シャボン玉を雪になぞらえたわけですね。素敵な演出だと思いました。

アンコール1曲目はバンドのメンバーとともに「風に立つライオン」を、2曲目「まほろば」と3曲目「落日」はまさしさんのギター一本でした。「落日」では、エンディングで会場が一体になって合唱をして静かに静かにコンサートが終わっていきました。

■二日間を聴き終わって
 二日間、台風の動向を心配しながら新幹線で通って聴きましたが、節目に立ち会うことができて良かったです。ファンの一人として十分に満足感を得られました。まさしさんのことだから、今度は何回目を目標に、とは考えていないはずですし、ファンもそうは思っていないはず。続けていたら何回目だった、という感じできっと次回の節目を迎えることでしょう。1回1回のコンサートを大切にしているまさしさんのこれからの活躍をますます見守っていきたいと思います。

(2005/09/10・18 記す)
 

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