新潟県中越地震・豊岡災害救済
さだまさしチャリティーコンサート「神戸より・・・」日 時 2005年02月19日(土)16時30分開場 17時00分開演 20時12分終演
場 所 神戸国際会館こくさいホール(コンサート通算3283回目)
シ ー ト 2階席最後列 立見スペース
◆コンサート・メニュー
CONCERT MENU<第1部>17:05〜18:10
1.きみのふるさと
Talk 1
〜チキン・ガーリック・ステーキ〜
2.輝く明日
Talk 2
3.置手紙
Talk 3
4.冬のかげろうをとじて
(「冬のソナタ」主題歌〜愛はかげろう〜瞳をとじて)
5.両手ひろげて
6.Let's Go To The LIVE!
Talk 4
7.春雷
Talk 5
〜佐田玲子〜
8.好いと
Talk 6
9.破
Talk 7
10.声を聴かせて
11.たいせつなひと
−−−−緞帳−−−−<第2部>18:22〜20:12
1.決心〜ヴェガへ〜
Talk 1
2.案山子
3.僕にまかせてください
4.道化師のソネット
Talk 2
5.関白宣言
Talk 3
6.春待峠
7.春爛漫
Talk 4
8.人生の贈り物
9.ちいさなおばあさん
10.ふつならんだ星
Talk 5
11.舞姫
12.まほろば
13.遙かなるクリスマス
−−−−緞帳−−−−
E.C.主人公
−−−−緞帳−−−−(曲目はコンサート中のメモと「まさしんぐWORLD」170号より)
◆神戸遠征までの経緯
当初は行くつもりはなかった(爆)。コンサートの情報を知ってからしばらくは今回は無理だろうと、スケジュール的にも厳しいだろうからと、大阪の友だちOJさん(そのまんまやん・笑)に誘われても「いやいや、今回はパス」と断ってきた。がしかし、「チケット取れるよ」の一言で「じゃあ、お願い」とあっけなく誘いに乗ったのが12月中旬だった。コンサートは土曜日だけれども、その時点でその日が仕事の休業日になるかどうかは分からなかったが、「土曜日だし、まぁ何とかしよう」と決心した。
チケットはOJさんがキョードー大阪の先行予約で取れるというのでお願いしておいたが、後から「立ち見になっちゃったけどいい?」と連絡を受け、既にその気になっていたので「だめ」とも言えず、また、立ち見というのも今までに経験がないので、どんなものかという興味もあって了解した。
例によって1泊2日の強行日程ではあるけれども、昨年の2月にも経験して味を締めているし、関西のお友達にも1年ぶりに会えるという気持ちが今回の遠征を後押ししたのは間違いない。◆開演前
OJさんと三宮駅で待ち合わせの後、南京町の老祥記という豚饅頭で有名な店に行った後、16時30分頃神戸国際会館こくさいホールへ到着。ホールの入り口周辺にはすでにたくさんの人が開場を待っていた。立ち見のお客さんは普通のお客とは別のスペースで待たされた。当日の立ち見客は40人くらいだったろうか。“普通のお客”が ほぼ入場着席したあと、係員によって開演直前に立ち見スペースに案内された。場所は2階席の最後列の後ろのスペースだったが、ゆったりとしていて窮屈だとか苦しいということは全然無かったし、ステージ全体を見渡すことができて良かった。
<第1部>
Talk 1
今日のコンサートの趣旨。昨年夏に兵庫県豊岡市が台風による水害を受け、10月には新潟中越地震による災害が起こった。神戸は阪神・淡路大震災の被害を受けたが、復興が始まって10年になった。まだまだ神戸も完全に復興がなったわけではないが、コンサートを通じて被災地と被災者に向けてエールを送ろう。
今日の会場、神戸国際会館こくさいホールは会場使用料を無料で提供してくれている。コンサートの趣旨に賛同してのこと。また、今日の入場料のほとんどと、現在進行中のコンサートツアー「恋文」の会場でお願いしている募金が1000万円を超えたというお知らせがあり、被災地に必ず届けるという話がありました。Talk 2
チキン・ガーリック・ステーキ挨拶。「神戸は地元。みんな親戚みたいなもの。親戚の人(神戸の人)拍手〜」と客席に振ると、会場全体が拍手。「みんな大嘘つき(笑)」。
1曲目は新しいオリジナルアルバムに入る曲という紹介があり、次の曲もその中に入っていると紹介して「置手紙」へ。Talk 3〜冬のかげろうをとじて
去年はドラマや映画の世界では純愛ブームだった。「冬のソナタ」は略して「冬ソナ」、「世界の中心で愛を叫ぶ」は「セカチュー」、「今、会いに行きます」は「いまあい」・・・、「アルプスの中心で愛を叫んだらどうなるか」・・・「アル中」(爆笑)。
「冬のソナタ」の大ブームとともに、主題歌もヒット。MCの前澤さんが、思わせぶりに「僕たちはオリジナル曲しか歌わないんです。他の方の歌は歌わないんですよ」というようなことを言いつつ、客席からは気配を察してはっきりと「冬のソナタ」の主題歌「最初から今まで」を要求する拍手。それでもまだ思わせぶりに、「でも用意していないんですよ」と否定の態度を見せつつも、「そうですか〜?じゃあ歌います」って、用意してるやん(笑)。イントロが流れ出したら、ボイスパーカッションの濱田さんは白いマフラーまで首に巻いて、メインボーカルで歌い出します。客席もすっかりその気になって聴きに入ると、最初は韓国語で歌っていたのに途中から日本語になって(笑)、前澤さんが突っ込みを入れて中断します。「ちゃんとやろうよ」みたいなことをメンバーに言って、仕切り直します。2度目は日本語で歌い出しましたが(定かではない)、今度は途中から「愛はかげろう」(雅夢)のメロディと歌詞に変わっていきます。またまた前澤さんの突っ込み(笑)。確かに違和感なく繋がっていました。それにしても会場にいた多くのお客さんが「雅夢」と言われて分かるというのもある意味では凄いことなのではないかと思いました。若い人ばっかりだったならば、「何、それ?」となるところでしょう。で、3度目、会場も今度はどういう「オチ」になるのか期待しています(笑)。結果は・・・「瞳をとじて」のメロディと歌詞に変わっていきました(笑)。
MCでは、曲名について何も言っていませんでしたが、「まさしんぐWORLD」170号には楽曲メニューの中にこの曲を「冬のかげろうをとじて」とあって、初めは何のことか分かりませんでした(笑)。コンサート会場にいた僕が「何だろう、これ?」と思ったくらいですから、会報だけを見た人は、きっとC.G.S.の新曲に違いないと思っていることでしょう。
この“ネタ”はおそらくチキン・ガーリック・ステーキのライブで披露されているものなのでしょうね。この日のためだけの出し物(笑)とは考えにくいです。Talk 5
チキン・ガーリック・ステーキのステージが終わって、まさしさんがMCで出てきました。C.G.S.を「コントもできるアカペラコーラスグループ」 と言って嬉しそうでした。やや突っ込みのタイミングが甘かった、とも言って笑わせてくれました。
小学生の兄弟から、空き瓶に小銭を貯めた募金が届けられたことが紹介されました。続いてのステージは、佐田玲子さんを紹介してまさしさんは舞台袖に引き上げます。Talk 6
「好いと」を歌い終わった後に、まさしさんから今日のコンサートの趣旨を聞かされて、出演依頼をされたことを話しました。Talk 7
「破」を歌い終わった後、玲子さんは「手拍子をするならする、しないならしないとはっきりして欲しい」と笑いながら言っていました。実は会場の手拍子が中途半端だったんですね。それにはやむを得ない部分もあると思うのです。まさしさんのファンにとって「破」はロックのノリで知っている方が多いと思います。極めつけは20周年のコンサート「逢ひみての」のオープニングですね。でも、玲子さんのコンサートではこの日のような、フォークギターとピアノだけのアコースティックなアレンジで聴かせているんですね。ひょっとすると、なんで玲子さんが「破」を歌うのか、疑問に思う方もいるかもしれませんが、CDのリリースでは、玲子さんのほうが先なんですね。元々は玲子さんがソロになって初めてのオリジナルアルバム「ひとり歩き」(1989.12.1リリース)にまさしさんが提供した曲だったんですね。その後、まさしさんのアルバム「夢ばかりみていた」(1990.2.25リリース)に収められたのでした。ちなみに玲子さんのCDの「破」の編曲は渡辺俊幸氏で、まさしさんの「破」の編曲は服部隆之氏です。まあ、そんなこともあって手拍子が中途半端になってしまったのでしょうね。
さて、実の兄妹でありながらなかなか会う機会がないらしく、たまたま京都駅の新幹線ホームですれ違った時のことが語られました。2月の初めの頃のことらしいのですが、京都でラジオに出演していた玲子さんが京都駅の新幹線ホーム、大阪での仕事を終えて東京へ向かうまさしさんが新幹線の中ですれ違ったとのことです。玲子さんが携帯電話で連絡したところが、ちょうど京都駅でのすれ違い間近だったようで、気が付いてみると、新幹線の中で大きく手を振っているまさしさんを発見したということです。内容はそれだけなのですが、新幹線の中で手を振っていたまさしさんを玲子さんはなんと「逆さらっきょ」とのたまいました(爆)。実の兄妹でなければ言えない発言でございました(笑)。<第2部>
第2部はまさしさんのステージですが、メニューでもおわかりの通り「恋文」ツアーをベースにしたものになりました。トークも豊岡や新潟の被災地に関した内容になりました。Talk 2
今日のコンサートには、豊岡市の市長と山古志村の教育長、村の職員さんが駆けつけたそうです。山古志村の村長が来るはずだったそうですが、都合で来られなかったそうです。
豊岡市長さんはお土産に豊岡市特産の「豊岡カバン」を持参されたとのことで、ステージで紹介されました。マス釣りに行った時にマスを入れるためのビニール袋がついているのがユニークだということです。また、山古志村からは震災の被害に遭う前に撮影された山古志村の美しい写真集が届けられたそうです。Talk 3
「関白宣言」早回し付きのあと、恒例のメンバー紹介。宅間さんのところでは、ギター侍ネタとヒロシネタ(「宅間です〜」)を披露してくれました。
毎日新聞でも記事になったという、まさしさんのところに埼玉県のお米やさんから山古志村産のお米が届いた話が紹介されました。このお米を食べて美味しかったならば、この米を作った方に手紙を書いて欲しい。きっと元気を出してくれるに違いない、ということでした。で、早速手紙を書いたところ、返事が来たそうで、家族を失って辛いことも多いが、何とか頑張るという内容だったとか。また、その手紙は本文よりも追伸が長くて、手紙を出す直前に家が雪の重みで倒壊してしまったということが添えられていたとのことでした。
昨年12月に原田泰治さんと山古志村を訪ねて励ましに言ったけれども、避難所の体育館で「何か歌ってよ」と言われて「精霊流し」や「無縁坂」じゃなぁと、「春待峠」を歌ってきたとのことで(このあたり記憶が曖昧です)、「春待峠」を歌います。「春待峠」のあと、イントロを弾きながらこの歌を歌えば良かったんだというようなことを言って今度は「春爛漫」を歌いました。「恋文」ツアーと違っていたのは、「遙かなるクリスマス」がアンコール曲ではなかったということです。
「遙かなるクリスマス」は本編の最後の曲として歌われ、アンコール曲には「主人公」が用意されていました。(2005/03/01・13 記す)
レポート一覧へ まさし & 玲子 HOMEへ