iBook G4とiPodとAirMac Extremeがやって来た
〜 管理人のコンピュータ遍歴 〜

1.黎明期
 1980年代始め頃に、パーソナル向けのコンピュータが出始めた。一世を風靡したのはNECのPC8800やPC9800シリーズ。当時はBASICという今から考えると極々基本的な言語プログラムで、アプリケーションを走らせるというよりは自分でプログラムを組んでいくという代物であった。コンピュータ雑誌も出始めたが、紙面にはプログラムのリストが掲載されていて、初期の初期にはそのリストを手入力してゲームなどに興じていたようであった。その頃の管理人は大学生で、コンピュータを買える経済力もなく、買ったところで何に使うのだろう(使えるのだろう)という程度であった
2.ワープロ時代
 1985年に就職して、職場でワープロに出会う。職場にあったのは富士通のOASYSシリーズ。キーボードは「親指シフトキー」と呼ばれるものであった。とにかく、キーボードから文字を入力して文書が作れるということにいたく心を惹かれ、文書作成のノウハウをこのころから習得した。就職以来、試験問題は全てワープロで作成してきた。就職して3年目には個人用のワープロ「書院」(9インチモノクロCRTモデル・シャープ製)を購入。
3.コンピュータ・アプリケーションの普及とWindowsの登場
 1990年代になると、マイクロソフト社のOSであるMS-DOS上で作動するアプリケーションが普及し出した。MS-DOSver.3.0あたりから急速に普及しだして、ワープロソフト「一太郎」、表計算ソフト「ロータス1-2-3」などがもてはやされた。業務上でもこれらのソフトウェアを使うことが頻繁になり、必然とMS-DOSでファイルを操作する要領を覚える羽目になった。このとき覚えた知識が、後にWindowsを使うときに役立った。そのうちに、自分のマシンが欲しくなってNECのPC9801DA(ハードディスクなし)やノート型のNECのPC98NS/R(HDD40MBGBではありません)などを購入して、ワープロソフト「P1.EXE」「一太郎」、表計算の「ロータス1-2-3」、データーベースの「忍者」などを使った。
 やがてWindowsのver3.1が出て、現在のWindowsに近いグラフィカル・ユーザー・インターフェイス(GUI)が誕生したが、興味はもてずに相変わらずMS-DOSを使い続けた。WindowsはWindows95で爆発的に普及してその地位を不動のものにし、コンピュータ=Windowsマシンとまで言われるような土台を築き上げた。
4.Macintoshとの出会い
 Windows95の普及をよそに、管理人はなぜかMacintoshに心惹かれていった。今となっては何がきっかけだったのかははっきりしないが、Windowsで出てくる言葉が分かりにくかったということが一つあった。例えば「プロパティ」って何だろう、という具合である。一方でMacintoshは芸術分野に強いという情報を得ていた。今でも音楽関係者の中にはMac愛好者が多いし、出版や写真・アートの創作にMacを使う人が多いのも事実である。管理人は写真を多少やっていたので、写真のレタッチができるというところにも心惹かれたかも知れない。そしてMacが置いてあるショップでデモ機を操作してみると、OS(当時のMacの日本語OSは「漢字Talk」と呼ばれていた)の知識なんて全く持っていないのに、直感的な操作で作業が出来るということを感じ、ますます惹かれていったのである。その後はMac関係の雑誌と首っ引きになり、知識を得ていった。
 1997年、インターネットが普及しだしたのと時を同じくして、仕事用ではなくて趣味用として初めてのMacintoshを購入した。購入したのは「PowerMacintosh7600/200」という第2世代モデルでHDDは4GB、CPUは「PowerPC604e(200MHz)」、モニターにナナオの17インチを付けた。このマシンは、CPUをG3/500MHzに載せ換えて現在も活躍している。このマシンでインターネットに接続したが、当初は自宅で導入しうる最も速いISDNでのダイヤルアップ接続であった。
 1999年、ノート型の「MacintoshPowerBookG3 14inch」を購入した。このマシンも現役で活躍しており、このHPはこのマシンをメインとして作成している。なお、本HPはトップページにも示してある通り、2001年9月1日に開設した。
PowerMacintosh 7600/200
MacintoshPowerBookG3 14inch
LaVie LL950/6
5.ノート型Windowsマシンの購入
 2003年、仕事で使う個人用マシンの必要に迫られて、NECの「LaVie LL950/6(2GHz/60GB)」WindowsXPを購入。やがて職場ではネットワークに接続されたコンピュータが貸与されることとなり、現在では自宅で日常的にインターネットに接続されて、主にインターネットブラウザに使われている。
6.フレッツADSL導入
 2003年4月のフレッツISDN導入を経て、2004年10月にはフレッツADSLを導入し、現時点で最速の通信環境にしてある。本当はBフレッツにしたいのだが、インフラ整備がまだできていないのである。それでも現在の通信速度にさほどストレスは感じていないので、80点くらいの満足度は得ている。
 ただ、もう一つ解決したい、というか、アップグレードしたい点があった。それは無線LANの導入である。
7.無線LAN導入のためにiBook購入の決断
 既存のMac(7600/200とPowerBookG3)で無線LANを組むには、無線LANカードの増設が必要になる。Windowsマシンだけを無線LAN接続するのであれば、1万円ぐらい(無線LANカードとルーター)の出費ですぐにでも可能だった。が、どうせならMacとWinの混在環境でかつ簡単に接続できる方法は、MacintoshのAirMacExtremeを使うことだ、と分かっていた。しかし二の足を踏んでいた。それは、AirMacExtremeを使うには、Macintosh本体の購入が必然である。OSは今まで使ってきたMacOS9とは異なるMacOSXであり、所有しているアプリケーションとの問題があって、もう一歩を踏み出せないでいた。その決断をさせたのは、今を時めくiPodの存在であった。iPodも使ってみたいと以前から考えていたが、どうせ使うならMac本体とのセットで使いたい(iPodはWindowsでも使えることは知ってた)。
 かくして、iPodを使いたい、MacOSXの環境が必要、AirMacExtremeが使える、MacとWinの混在環境で無線LANが構築できるという図式が出来上がり、その実現に向けて行動した。
(このあたりを本題にしたかったのだが、本題にたどり着くまでが長かった〜(笑))
8.アップルストア・オンラインでの購入
 購入したのは、iBook12inch(メモリ1GB/HDD100GB/コンボドライブ)・AirMacExtremeベースステーション・iPod30GBの3点。
購入を検討している中で、アップルからのメールマガジンでMac本体とiPodのセット購入で2万円のキャッシュ・バックキャンペーンが行われることがわかった。渡りに舟とはまさにこのこと。グットタイミングで購入することが出来た。また、学生や教育関係者には学割価格が適用されるので、一般価格よりも更に少し値引きされた価格で購入できた。
iBook G4 12inch(左)とAirMacExtreme(右上)とiPod30GB
iBook G4 12inch
オンラインでの購入申込は何の問題もなくスムーズに完了したが、申込の完了確認後、さらに入金が確認されてからの商品発送ということで、やや待たされた感があった。アップルのHPを見る限り、申込後在庫があれば2〜3日で発送という意味に取れたのだが、正しくは入金確認後2〜3日で発送ということのようである。
 そんなこんなで、無事に商品も到着し、iBook本体の初期設定、AirMacExtremeベースステーションとの接続は何の戸惑いもなく完了。Windowsマシンとの接続にちょっと戸惑ったが、こちらも無事に接続できて、現在は2台のマシンが無線LANで、既存のMac2台が従来通り有線LANでインターネットに接続できるようになった。PC本体のバッテリーさえ持続すれば、何のケーブルにもまとわりつかれることなく快適にインターネット接続できる。最近では、マウスさえもワイヤレスの製品が出ており(iBook用に一つ買った)、本当にケーブル・レスでPCが使える。
 無線LANの構築は無事にできたが、今後はMacOSXへの習熟とiPodを有効に使うためにiTunesの習熟が課題だ。


9.iPodをカーオーディオとして使う
 iPodの主な使途は車載としてカーオーディオとして使うことだ。現在の愛車にはMcIntosh(アップルコンピュータとは別でアメリカのオーディオメーカー)サウンドシステムを入れていてサウンド的には何の不満もないのだが、MDは標準モードでしか使えないし、CDは持ち歩くのが面倒になってきたので、それらの解決策としてiPodからFMトランスミッターを介してFMラジオで受信するという方法をとった。車を走行している場所によってはややノイズが入ることは覚悟の上でFMトランスミッター(TransPod3 フォーカルポイントコンピュータ扱)を購入した。シガーライターから電源を取り、コードレスでマウントできるのでちょっとかっこいいのだが、シガーライターの位置とシフトレバーがちょっと干渉してしまうので、その点がやや不満である。シガーライターの位置は車によって違うので、他の車の場合については何とも言えない。市街地の走行では確かにノイズが入るが、CDやMDを何枚も持ち歩いたり、ディスクを入れ替えたりする手間が省けるだけでもメリットは大きい。
 最近ではiPd対応のコネクタを装備したカーオーディオシステムも登場してきたが、オーディオシステム全体を入れ替えるだけの投資ができなければ、FMトランスミッターを使ったiPod導入は、コストパフォーマンスが高いと言える。
(2006/05/13 記す)

シガーライターソケットから自在アームを通じてTransPod3本体にiPodが載っている。
コードはアームの中を通っており、外見上はコードレスである。
シフトレバーがアームに近いので、シフトレバーをパーキングの位置に入れたりパーキングからドライブモードに戻すときに
手がアームに触れてしまうのと、エアコンとオーディオの調整がしにくいのが難点。