「2006夏 長崎から FINAL」旅日記
2006/08/05〜07去年に続いて今年も「夏 長崎から」に参加しました。今年はFINALということでコンサートに重点を置いて、
観光はほとんど考えませんでした。それでもいくつかの目的はあったので、長崎市内をぶらぶらしてきました。
なお、コンサートの様子はコンサート・レポートのページに詳しく記してありますので、2元中継(?)でお楽しみ下さい。
【ホテル、航空券の手配】
「夏 長崎から」のコンサート自体が最後ということに加えて、今年はその当日が日曜日とあってコンサートへの参加者は昨年にも増して多くなるであろうことは容易に想像がついた。ということは・・・ホテルの予約や航空券のチケット確保に遺漏の無いようにしなければならなかった。コンサートは無料なのでチケット争奪戦(笑)の心配はないけれど、あらかじめ「参加券」は確保する必要があった。で、この「参加券」が今年は早く無くなってしまったようで、長崎市内で配られる分では、手に入れることができない方もいたようだ。長崎市内で配られる以外は郵送での受付が行われた。
ホテルの予約は昨年同様に5月のGW頃にと思い、いくつかのホテルを候補に挙げてHPの空室状況を見てみたが8月5日・6日の長崎市内のホテルは既に満室になっているところが多く、空室を探すのが大変な状態であった。JR長崎駅近辺は特にそうであった。駅からはやや離れているがとりあえず1軒は押さえることができた。その後、もう少し条件の良いホテルをと考えてあちらこちら検索していく中で、某旅行代理店を通じて希望のホテルを確保することができた。
航空券(羽田−長崎便)ものんびりしていると希望の便が取れなくなってしまうので、こちらは最初から旅行代理店に頼んで取ってもらった。航空券は2カ月前からの発売なので8/5の便は6/5発売になるのだが、あとから旅行代理店の方から聞いた話では、取るのが大変だったらしい。旅行代理店では、なぜこんなに取りにくかったのか理由がわからなかったようで、チケットが取れたという電話をしてきた時に「長崎で何かあるんですか?」ときかれたので、かくかくしかじかと答えてあげたら納得していたようだ。
ホテル、航空券ともに確保できたという連絡は受けたものの、実際にチケットを手にしたのは7/31。それまで、先に確保していたホテルは予約をしたままだったので、実際に宿泊するホテルのクーポン券を受け取ってからキャンセルをした。
そんなことがありながら、すべてのチケットが揃い出発の日を迎えるだけになった(持って行く荷物は前日夜にやっと揃えたけれど・・・)。【1日目 8月5日(土)】
羽田発10:40の長崎行きJAL1847便に間に合うよう、6:20自宅発。10:00少し前に羽田着。搭乗手続を済ませて展望デッキへ。何機かの離陸を見て搭乗。天候も安定していて、航路上も問題なく予定通り12:30頃長崎着。預けた荷物を受け取って空港連絡バスで長崎市内へ向かう。今回宿泊したホテルは新地・中華街そばの「長崎バスターミナルホテル」で、JR長崎駅からは少し離れているものの、目の前に築町電停があり、空港連絡バスもホテルの前に止まるので、便利であった。バスを「新地バスターミナル」で下車し、道路反対側にあるホテルにチェックインしたのが13:30。着替えて中華街にある江山楼本店に昼食(特製ちゃんぽん1,575円也)を食べに行く。昼食の時間帯は過ぎていたので待たされることもなく席に着けた。特製ちゃんぽんは去年も食べたけれど、やっぱり美味しい。食べている途中で、稲佐山で会う約束をしているMS.パンプキンさんからメール着信。整理券が15:00から配付になるとのこと。やや焦って、食後タクシーで稲佐山公園に向かう。タクシー料金1,600円也。実はこのタクシー料金やロープウェイ、スカイウェイの料金がこの日のこの後の行動を決定することになった・・・。稲佐山公園で無事MS.パンプキンさんに会うことができて整理券を確保(この辺りについてはコンサート・レポをご覧下さい)。
整理券を確保した後、16:00頃MS.パンプキンさん達と分かれる。この日は稲佐山展望台からの夜景を撮影したかったので、一旦市内に下りるか否かで迷ったが、山(稲佐山)を下りる手段としては本数の少ない路線バス(150円)、タクシー(1,500円位)、スカイウェイ(ゴンドラ)+ロープウェイ(片道300円+700円)しかなく、再び山に上がるためには2倍の費用がかかるために、展望台で日没を待つことに決めた。
稲佐山公園からスカイウェイで展望台まで上がり、日没を待つ・・・が西日本の日没は遅い。日中の長崎市内の風景はただ眺めていても面白くないが、双眼鏡を持参していたので市内の主だった観光スポットを見てみると結構面白い。浦上方面では平和公園・爆心地・浦上天主堂、長崎駅周辺では二十六聖人殉教地・福済寺の観音像・聖福寺、少し奥に諏訪神社の森、寺町周辺の森(墓地)から風頭山・ヘイフリ坂、長崎港の大波止・水辺の森公園、新地中華街、南山手のグラバー園・大浦天主堂、去年はまだできていなかった女神大橋まで一望できる。旅行の際は少々荷物になっても小さな双眼鏡を持っていくと新しい発見ができるのでぜひ用意することをお薦めする。結構日中の展望を楽しんだがまだまだ日没までは時間がある・・・。他にすることもないので展望台内のベンチでのんびり日没を待った。ころ合いを見計らって展望台内にある唯一のレストラン「ひかりのレストラン」で夕食をとろうと思って店内に入ると、基本的には夜景を見ながら食事をするというコンセプトらしく、予約をしていないとだめらしい。でも席は空いているし、夜景を見ながらという予約したお客さんの来店にはまだ時間がある。特に交渉したわけではないが、マネージャーらしき方が「お一人で、7時30分くらいまででしたら」というので、食事(トルコライス1,000円也)をすることができた。この後も同じようなお客さんが来店しては断られていたが、営業の仕方としてはあまり上手じゃないな、と感じずにはいられなかった。入口には特に予約の必要があるとか、予約で満席であるとかの表示はなかったので、客としては店内に入ってから断られるのは不快であろう。食事を済ませて再度屋上の展望台に上がるとちょうど宵が迫ってきたころで、夜景の明かりがだんだんはっきりしてくる。
こんなにしてまでも夜景の撮影にこだわったのは、昨年も同じ日にここに来て夜景を撮影しているのだが、手ブレのために満足なカットが無かったので是非とも満足のいくカットを撮りたかったのだ。満足なカットといっても機材はコンパクト型のデジタルカメラなので限度はあるが、やり方次第ではキレイな写真を撮ることができるのだ。そこで簡単に夜景撮影方法のポイントを伝授しよう(偉そうに・・・)。ポイントは二つ。一つはカメラの夜景モードを使うこと。もう一つは夜景モードではスローシャッターになるので手ブレを防ぐために簡単なものでもいいから三脚を使うこと。シャッターを切るのにセルフタイマーを使うとシャッターボタンを押すときの振動も防ぐことができるのでお試しを。携帯電話のカメラ機能で撮ったり、コンパクトカメラでフラッシュを使ったりしている方も多いが、それでは絶対に満足な写真は撮れないので念のため。そんなふうにして撮ったのが下の写真。自分なりに満足のいく出来になった。でもやっぱりデジタルカメラの一眼レフが欲しいなぁ〜。
21:00頃まで展望台で過ごしてロープウェイで下山。淵神社駅(ロープウェイ駅)からホテルまで夜の長崎の街を歩いて帰る。約1時間かかるが疲れたという感じはしなかった。ホテル着後、シャワーなど済ませて一段落した後、持参したiBookをホテル備え付けのLANケーブルに繋いでインターネット接続。あっけなく接続完了。旅行先までコンピュータを持っていかなくともと出発直前まで迷ったが、ここでもものは試しと英断してよかった。この経験で旅先にコンピュータを持っていくということがどういうことか、メリットとデメリットを感じることが出来たのは良かったし、今後の参考にしたい。
この日の就寝は26時頃。
新地・中華街にある江山楼本店の特製ちゃんぽん 下の夜景もこのカメラと三脚で。三脚は1m位まで伸びる。 上は日中の長崎市内パノラマ。下は夜景パノラマ。ともに3枚を合成。つなぎ目はご愛嬌。上下がほぼ対応している。 【2日目 8月6日(日)】
昨夜遅かったにもかかわらず6時頃目が覚める。昨日取った整理券の点呼が稲佐山の会場で9時にあるので、8時頃に朝食をとってタクシーで稲佐山公園へ。昨日と同じところから乗車したのに今日は1,700円也。道路が混んでいたので、余計にかかった時間が加算されたのだと思う。点呼終了後、MS.パンプキンさんのグループと一緒に路線バスで下山して長崎駅前で一旦分れる。14:00にはコンサート入場前の整列をしなければならないが、それまでは自由行動。
まずは次に父に頼まれていた資料を求めるためだけに路面電車で原爆資料館へ。旅行前に頼まれていたが、整理券確保・点呼のタイムスケジュールが現地に着くまで分らなかったので一旦は断っていたのだが、この日の点呼が9:00になったことで、時間的な余裕が出来たので行くことが出来た。資料館は昨年見ているのでパス。路面電車で長崎駅前に戻ってアミュプラザでお土産の手配。今回は福砂屋のカステラを求め宅配を手配。再び路面電車に乗って今度は諏訪神社の先の新大工町へ。目的は観光スポットでも何でもない路地にある「春本」というおばあちゃんがやっているレトロなかき氷屋さん(冬期は焼き芋屋さん)へ。何でそんな所に行くのかというと、佐田玲子さんのブログで紹介されていたことと、長崎在住の方の記事にもこの店が取り上げられていたので、行ってみたくなったというわけ。店はわけなく見つかったが、休業日だった。この日の打ち上げで隣の席だった長崎在住の123さんによれば、日曜日は定休日だとのこと。残念ながらかき氷とミルクセーキ(長崎独自のもの)は食べられなかったけれど、場所はわかったので収穫としよう。途中、雲ゆきが怪しくなったので、コンサート中の雨よけ用に100円ショップでカッパを購入(使う機会がなくて良かった)。
諏訪神社前電停から長崎駅前まで戻り、昼食。その間京都でお世話になったSさんがこの日長崎入りするので連絡を取る。昼食時にSさんと再会し、食後にコンサート中の飲料水などをコンビニで調達して魚市跡地のシャトルバス乗場から稲佐山へ。14:00前に到着して整列の中に入る。この後のことについては、コンサート・レポでどうぞ。
コンサート終了後、オフ会に参加しホテルに戻ったのが26:00、27:00頃就寝。【3日目 8月7日(月)】
昨夜というか今朝寝たのが3時頃なのに起きたのは6:30頃。目が覚めたもののさすがに眠い。それでも昨夜チェックできなかったサイトを一通りチェックした。あちらこちらのファンサイトで、昨日のコンサートアンコールでの爆弾発言(来年は広島で「夏 広島から」をやること)が話題になっていた。そんなことを確認しつつ目が覚めていく。
この日は特別な予定も立てていなかったが、帰りの飛行機の時間により昼過ぎくらいまでは市内にいることが出来た。そこで、昨夜のうちにSさんにメールを入れておいたら、朝になって連絡があったので長崎駅前の県営バスターミナルで待ちあわせて一緒に行動した。Sさんも午後の早い便で帰るということなので、午前中の限られた時間で行けるところは限られていたので、まずは松が枝のナガサキピースミュージアムで「夏 長崎から」終了記念企画展を見る。「夏 長崎から」に対するファンや 地元長崎の方々のメッセージが心にしみる。その後中華街で食事をしてゆっくり空港へ行けばいいかなと考えていたが、近くにはさだショップの「雨やどり」もあるし、大浦天主堂脇には映画「解夏」のロケ地でもあった祈念坂(去年見つけるのに苦労した)もあるので、食事は二の次にしてこちらへ行った。長崎駅前バスターミナル発の空港行きのバス発車時刻をにらみながら長崎駅前まで戻り、12:55発空港行きのバスに乗って空港着が13:40頃。
何とか昼食を食べるくらいの時間があったので、空港内のレストラン「牡丹」にて皿うどん(太麺)を食べた。このお店は事前に美味しいという情報を得ていた。ちゃんぽんや皿うどんは本格的なものなので、長崎市内で食べそびれた方や長崎を発つ前にもう一度ちゃんぽんを食べたいという方はぜひ立ち寄ってみてはいかが?。食後はすぐに手荷物検査場に行ったが少々込んでいて14:35発の便に乗るSさんはちょっと焦った感じだったでしょうが無事に搭乗したようでした。
僕の方はというと、15:00発のJAL1850便だったのでほんのちょっとだけ余裕があった。搭乗待合室でこれから乗る機材(エアバスA300-600R)の写真を撮っているうちに搭乗が始まり、列に並ぼうと席を立って移動しようとしたらある女性に求められて握手しているヒゲのおじ様(笑)を見〜っけ!!(爆)。サングラスをかけていましたが、それは紛れもなくアコースティック・ギターの巨匠石川鷹彦さんだった。チェックイン機を通る前にマイルのチェックをしたようです。チェックイン機を通る列に並ぶ時にはもうそんなに混雑はしていなかったので、石川さんのすぐ後ろに並んで順番待ちしている間に「石川さんですよね。昨日はお疲れさまでした」と自然と声を掛けることが出来た。その時はそれだけだったのだが、チェックイン機を通った後にもう一度「握手して下さい」と声を掛けて、歩きながら握手していただきました(嬉)。
JAL1850便は順調に飛行を続け、羽田上空で着陸順番待ちの待機の後(機長アナウンスがありました)、ほぼ定刻通りに羽田に到着。モノレールや電車を乗り継いで浅草に18:00着。雷門近くの尾張屋支店で夕食。上天丼を注文したのに「天丼」といいながらお重で出てきた(?)。観察していると、どうやらこの店では「天丼」を注文すると丼で饗され、「上天丼」を注文すると重箱(重なっていないけれど・・・)で饗されるらしい。食後、帰りの列車までには時間があるので、浅草寺へお参り。ここは僕にとって東武鉄道を利用して東京へ出てきた時の関所みたいなもので、時間があればたいがい寄っていく。本堂の扉は閉まっている時間だが、お賽銭を投げて手を合わす。
浅草発19:00の特急スペーシア号で帰り、21:00頃無事に帰宅。
レトロなかき氷屋さんの「春本」。日曜日はお休み。 ナガサキピースミュージアム「夏 長崎から」終了記念企画展 南山手グラバー園下にあるさだまさしショップ「雨やどり」 「雨やどり」店内に掛けてあった「夏 長崎から」のポスター 長崎空港内にある中華レストラン「牡丹」 「牡丹」の皿うどん(太麺)。好みに応じて酢をかけるのが地元流らしい。 長崎空港で出発準備中のJAL1850便。機材はエアバスA300-600R。 浅草 雷門。仲見世には外国人が多い。 ← ホテルの部屋でインターネット。マシンはiBook12インチ。
LANケーブルにつないで、ブラウザを立ち上げたら、
ワン・クリックするだけで接続。
あっけなくインターネットに接続できた。【まとめ】
観光は二の次と割り切って、「2006夏 長崎から FINAL」コンサートに重点を置いた今回の旅だったが、去年随分観光している分、今年は割り切ることが出来たのかもしれない。長崎市内はそんなに大きな街ではなくて、路面電車を利用すればたいがいの所には行けるという手軽さがある。それでもまだまだ行きたい所や行っていない所はあるし、食べてみたいものもあるし、数年前から「精霊流し」も見てみたい(普通の「祭り」とはちょっと違うので、見る側の意識が必要と思うが)と考えている。予想外に来年は8月9日に「夏 広島から」をやるということが発表されたので、また来年も精霊流しはお預けだろうな(ひと夏に2回の旅行は・・・ね)。ファンサイトを通じて情報をやりとりしている方々と実際に会うことができて、新たな出会いができたというのも良かった。そんなわけで今回も満足度の高い旅をすることができた。(2006/08/18・19 記す)
【参考HP】(リンク切れの場合はご了承下さい)
■長崎バスターミナルホテル
http://www.nbth.co.jp/
■レトロなかき氷屋さん「春本」の情報
http://portal.nifty.com/koneta05/09/10/01/
http://portal.nifty.com/koneta06/02/18/01/
http://reikoland.blog4.fc2.com/blog-date-20050803.html
■超個人的長崎観光ガイド「長崎ガイド」
http://www.nagasaki.web-saito.net/index.html