(群馬県南牧村) 2002.3.2(土) 曇り 四ツ又山(899.5m二等三角点)、鹿岳(1010m) 6時間00分(歩行時間4時間35分) |
雲行きの極めて怪しい日です。今日もA氏との約束で家を出る。天気予報では徐々に回復する
とのことですが、山沿いに近づくにつれフロントガラスは濡れてきます。それでも歩き出してしまうのは
ただの気違いなのでしょうか?のどかな山村には庚申塔なども多く信心深い。遭う人々は穏やかで、
挨拶を返してくれます。沢は滑滝や小滝が続きますが、畑は更に奥にまであります。
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足が重いのは空の所為でしょうか、前夜の酒宴の所為でしょうか?綺麗に下草は刈られ、枝打ちも
された杉林を過ぎ雑木の林に入ると、枝に溜まって落ちる雨粒の音が落ち葉に響きます。指導票に
導かれ登り続きの道は大天狗の鞍部に着く。六本の道が交差するポイントです。
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幾つかの登りとテラスを重ねると山頂に着きます。生憎濃いガスに包まれ全く視界は在りません。
登山者ノートがあり読んでみると、大変な展望に感激したともあり、ガスの先に鹿岳や浅間などを
イメージするとともに残念とも思います。少し戻りロープを頼りに巻いて、P3、P2、P1と次々に
石造物を確認しながら進みます。
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P1からは急な下りです。ここでもロープが頼りです。踏み跡も薄いのですが、こまめにある
テープやペンキに導かれてマメガタ峠まで大きく下がります。時間もゆとりがあることから鹿岳を
廻ることにして、植林と雑木の間を登り尾根伝いに何度かのピークを越して行くと、一ノ岳の大岩に
ぶつかりそれを右に巻くと分岐点に着きます。一ノ岳は後回しに二ノ岳を目指すと、木製の梯子と
その先のロープで直登する。雪が残り凍っていて慎重に登ります。少しドキドキした後はナイフ尾根
はわずかで鹿岳山頂に着きます。
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到着し昼食の仕度を始めるやいなや、空は急速にガスを飛ばし眼下に一ノ岳を出現させます。
見る見るうちに四ツ又山や荒船山・毛無山・小沢岳などを登場させてくれました。遅れて尾根を
上がってきた人達は歓喜を上げています。景観を楽しみながらの昼食はついつい長くなります。
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鹿岳山頂の写真を撮ってから一ノ岳を目指します。二ノ岳から見た一ノ岳はとても登れませんが、
取り付いて見ると以外にすんなりと登る事ができました。振返ると二ノ岳がブッシュの向うに大きく
ニッコリとしています。分岐に戻り、下りにつくと急な杉林の間を縫う道は続く続く。角度がゆるく
なると沢音が聞こえてきますが先は更に続きます。うんざりする頃ようやく鹿岳登山口に着きます。
急に風が出てきて杉花粉を舞い上げます。ガスの中の一日かと思っていたところに、神は山上での360度の景観を与えてくれ、降りきるまでの 間の風も止めてくれていました。楽しい一日にしてくれた事に感謝致します。 |