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太郎山 tarou
(栃木県日光市)
  2001.9.1(土) 曇り

山王帽子(2,077m)、小太郎山(2,328m)、太郎山(2,367.5m)
7時間25分(歩行時間:6時間20分)

光徳P(7:40)→山王帽子登山口(8:40)→山王帽子山頂(9:30-9:35)→光徳分岐(10:05-10:10)
→小太郎山頂(10:50-11:10)→太郎山頂(11:35-12:10)→林道(13:30)→三本松分岐(14:40)
→光徳P(15:05)
  前夜の雨に諦めていた朝は晴れています。じっとしてはいられず仕度をして家を飛び出します。 何処へ行こうと決めていなかったが、前週の男体山より見た太郎山に惹かれて自然に車はそちらへと向かう。 ガイドブックに倣い光徳の駐車場に車を止め出発です。山王峠を目指しますが、キャンプ場の先でいきなり 道に迷う。地図と地形を見比べてなんとか高圧線埋設の道を探しそれを辿る。暫くすると徐々に心細くなり 、ついに笹で道を失う。車道を探してなんとか山王帽子に取りつく。

  樹林に入り笹も薄くなり、代りに傾斜が強くなる。時折見える奥白根は目の前の様に迫ってくる。 マラソンしながら登る3人はあっという間に見えなくなります。 傾斜がゆるくなり、倒木を幾つか潜り・跨ぐとまもなくで山頂に着く 。西と北の見晴らしが良く、ここも白根がきれいだ。 笹露にグッショリ濡れたズボンもさすが新素材、山王帽子の山頂までには乾いてしまう。

  山頂を越えると太郎山が目の前で、もったいない程下り鞍部からはキツイ登りとなる。 樹林越しに、少し褐色に変わっている戦場ヶ原が見え、振返ると今来た山王帽子が下になり、 雨に彫られた山道に難儀する。所々赤いナナカマドの葉も見るになり秋の準備です。

  なんとか小太郎山頂に出る。と、そこは360度の展望。周りの山々が高いため遠望はできませんが、 腰が上がらなくなってしまいます。豊かな時間を遮ったのは突然のガス、見る見る景色は失われて しまいました。仕方なく切れた岩尾根越え、先を進めることにします。

  小さなアップダウンの先に太郎の山頂がある。ガスの中でほとんど景色を楽しむ事はできないが、 時折ガスの切れ間に中禅寺湖が見え、方角や情景を想像する事ができます。腹ごしらえをして、 下り出すとすぐに火口原であるお花畑に出る。しかし、花の時期は過ぎ何もない。

  ガレ場を2度ほど越えると、大きく落ちる様に下ることになる。雨で彫られた道や崩落を迂回した 道が、その傾斜とあいまって歩きにくく、周りの木や岩につかまることになり杖が邪魔になるくらいです。 なんとか林道に出て、その先の裏男体林道より長いアスファルトの道を行くことになる。
光徳沼にて鴨を眺めて一息つき、めっきり観光客が少なくなって流れの良い いろは坂のサルも、 何故か寂しそうに見えました。