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至仏山sibutu
(群馬県片品村)
  2000.8.17(木) 晴れ

小至仏山(2,162m)、至仏(2,228.1m:百名山 二等三角点)
尾瀬ヶ原(1400m)
9時間45分(歩行時間:7時間55分)

鳩待峠(4:55)→オヤマ沢(6:05)→小至仏山頂(7:00)→至仏山頂(7:45-8:05)→
休憩所(9:00-9:10)→山の鼻(10:25-10:55)→中田代三叉路(10:10-12:35)→山の鼻(13:15-13:40)
→ヨセ沢(10:55)→鳩待峠(14:40)
  寝不足の目を擦り、空模様を心配しつつ、夜中の12時家をでて鳩待峠へと向かうが、道中小雨が 断続的に降っています。しかし、戸倉近くになると路面も乾いています。一抹の不安と期待とを夢にしながら 仮眠。目覚めると満月がライトの様に身支度を照らしてくれます。念願の至仏・尾瀬ヶ原へ向け出発です。 歩き出しは木の根の階段、ゴロ石と雨水に掘れた道、そのあとの木道とがホッとします。

  テーブル岩ではガスに朝日が入り至仏の稜線を照らしますが、山頂はガスの中です。 道々さすが至仏、沢山の花が咲いていて、写真撮りに気がゆき足が進みません。 [至仏山の草花をご覧下さい] 小至仏から至仏へはヒメシャジンのお花畑。写真のシャッターの様に、一瞬ガスが切れ楢俣湖が見えました。 皆ウオーと歓喜です。

  至仏山頂は思いの他小人数です。ガスが濃いので、切れるのを待つ人も無く、 一休みで先に行く人ばかりです。私達も同様に、阿久津さんの奥さんの漬けたナスを美味しく いただいて下山です。木製階段を下り、2000m付近から徐々にガスが薄くなり、尾瀬ヶ原と その向うに燧ヶ岳が見えてきました。ビュースポットでは、カメラマンが3人ガスの上がるのを 待ち構えています。池塘が輝き、感動の情景です。そこから下は、滑る蛇紋岩に足を取られない様に、 嫌になるような下りを、慎重に一足毎に下ります。森林限界を超えると間もなく、やっとのこと山の鼻に 到着。

  腹ごしらえをしてから、自然保護センターの方に教えていただき、ヒツジグサやオゼコウホネなどの 咲く研究見本園を半周し、以外と人の少ない尾瀬ヶ原を散策します。道々のんびりと植物や至仏山の 全景を写真に収め、中田代の三叉路でお休みしての帰還です。 [尾瀬ヶ原の草花をご覧下さい] 山の鼻から鳩待峠までは歩きやすい 木道ですが、風も無く大変な暑さにマイッテしまいました。売店でのビックなジェラードの甘さに疲れを取り、 からだの熱を押さえて、阿久津さんご夫妻と、楽しい一日を振返りながらマイホームへ向かいました。