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梅雨の合間の気まぐれでしょうか、朝起きると晴れているではありませんか。
晴天に誘われて家を出ましたが、やはり忘れ物です。日足トンネルを超え日光方面に
行くことにしました。どの山を登か迷っているうちに、道は空いており2時間調度で湯元に到着です。
時間も時間だし、前白根にターゲットを決めスタートです。登山道がどこか判らず、
取り敢えずスキー場の中の砂利道を行くと、運良く登山道を見つけることができました。
あとで聞くところによると、私の後を猿が歩いていたとのことです。
尾根に出るまでの急登は、木の根や滑る土にてこずり、やっとの思いで辿りついた感じです。
すぐに追うように到着した方と、言葉を交わしているうちに同行することになり、
体力と時間的に心配でしたが、ターゲットを前白根から奥白根へと変更です。
その方は、中村さんと言い、新潟県の職員で現在は県のPR機関に出向で、東京に単身赴任していること。
新潟では200人を超える会員を有する山岳会に所属するベテランで、会がなければ単独で
毎週のように泊まりの山行きをしていること。無理にとは思わないが、百名山制覇を狙っていること。
などを話してくれました。いよいよ付いて行けるか心配になってきました。
尾根伝いに緩やかに登り前白根に到着。目の前に奥白根がどっしりとそびえています。
やや疲れた足に気を使いながら中村さんの後を追います。避難小屋を過ぎた木陰で昼食です。
そこからは、一気に山頂を目指します。山頂に到着し、記念写真を中村さんと互いに撮っていると、
80人の団体が来て山頂はあふれてしまい、そそくさと場所を変えて休憩です。さわやかな風が吹き、
晴天に恵まれて、関東平野は望めませんが、近くの男体・女峰はもちろん、燧ヶ岳・谷川を一望できます。
日本百名山の登頂記念に暖まったビールで乾杯です。下りは先ほどの団体さんを「すみません、お先に!」
と掻き分けて追い越し、神秘的な弥陀ヶ池を過ぎ、最後の登りと自分を奮い立たせて五色山に到着。
下野と上野の国境の石をなでてから、ガクガクする足で湯元に向け、深くえぐれ滑る山道を下りました。
車に着き、日光駅へ中村さんを送りに走り出すと同時に、下山を待ってくれていたように雨が降りだし、
良い天気と良い同行者を得たことに感謝する一日でした。
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湯元キャンプ場(10:00)→登山道入り口(10:23)→尾根(11:25-11:30)→天狗平(11:55)→
前白根(12:20)→避難小屋(12:40-12:55)→奥白根山頂(13:35-14:30)→弥陀ヶ池(15:00)→
五色山(15:40-15:50)→中ツ曾根登山口(17:00)→湯元キャンプ場(17:15)
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