人道通りの少なそうな細い山道ではあるが、道すがら花も多く、比較的歩きやすい道である。
長者の森からの道は綺麗に整備されており、林道からの道は数年のうちに廃道となってしまうかもしれない。
この分岐からは、白樺混じりの比較的平坦となり、シャクナゲの木が増えてきて、少し急になると
見晴台と呼ばれる小さな岩場に着く。ここからの眺めは北西方向が開けていて、
浅間や四方原が見える訳であるが、2,000m以上は雲の中である。
ここからの尾根伝いの道は、シャクナゲのトンネルと落葉松の林を幾度か繰り返すと、
うだの沢のトウミと呼ばれる三角点のあるピークである。目前には御座山の山容があり、
大きく下り倒木の山道を登り返すと大きな避難小屋があり、そのすぐ先が御座山の山頂である。
ここで本日初めての人に会う。父と娘の二人で下山の準備をしているところであるが、
ともに写真を撮り合う事が出来、助かった。この山は360度の眺望があるとガイドにあるが、
今日はあいにくガスに覆われ視界が無い為、イワギキョウやソバナなどをカメラに収め、
早々に下山の準備をしていると、ぽつぽつと雨が落ちてきた。
雨具を出し下山を始めると、雨は以外に強く滑る足元に気をつけていても、
幾度か足を取られ尻餅をついてしまった。
雨は長者の森分岐程であがったが、ずぶ濡れ状態で車まで辿り着いた。
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