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乗鞍岳 Norikura
(長野県安曇村)
  2002.10.4(金) 晴れ時々曇り


富士見岳(2,818m)、蚕玉岳(2,980m)、
剣ヶ峰(3,026m、一等三角点)
5時間20分(歩行時間3時間45分)

畳平P(7:55)→富士見岳(8:15-20)→肩の小屋(8:45-55)→蚕玉岳(9:45)→剣ヶ峰(10:00-30)
→蚕玉岳(10:40)→肩の小屋(11:10-50)→摩利支天岳(12:25-35)→畳平P(13:15)
乗鞍エコーラインの紅葉と高天ヶ原 位ヶ原の紅葉   紅葉が見頃だと言う阿久津さんのお誘いに、会社にお休みを戴いての乗鞍です。深田久弥の日本百名山 にならい、大野川を遡ると乗鞍高原でその山容をはじめて見上げることになる。位ヶ原まで来ると路肩は カメラマンの止めた車で埋っています。全国に知れ渡った乗鞍の紅葉の魅力にひかれ、九州からの車もあります。

富士見岳山頂の阿久津さんご夫妻 畳平駐車場よりの富士見岳   畳平に着くと早くも駐車場は8割方埋っていて交通整理が出ています。先ほどまで晴れていた空が ガスに一転し、剣ヶ峰山頂は覆われはじめてしまいます。冬のような痛いような風が突き刺す中を 出発し、先ずは富士見岳に立ちます。中腹の紅葉が眼下に広がります。

乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰山頂にて 剣ヶ峰山頂からの権現池   肩の小屋付近からは我々もガスの中の人となり、黙々と歩きます。蚕玉岳の手前は飛ばされて しまいそうな強風です。山道もそうであったように山頂も多くの人で、平日だとというのに山頂標は 記念写真の順番待ちです。 一瞬ガスが切れ権現池が現れたのに歓喜し、また現れるのをガタガタと震え、かじかむ指先を もみながら待ちます。

肩の小屋からの摩利支天岳 剣ヶ峰山頂からの朝日岳   権現様は再度我々の前に現れてくれました。朝日岳も光っています。凍えた身体に熱いモノが 流れてきました。綺麗な朝日岳に乗り、剣ヶ峰をカメラに捕らえようとしたのですが立ち入り禁止です。 仕方なく肩の小屋へ下り、温かい部屋で昼食を摂っていると、陽光が戻り摩利支天のコロナドームを 輝かせています。

不消ヶ池 位ヶ原の紅葉   コロナドームを覗くと停電で真っ暗でしたが、壁の山岳写真を見ていると、窓の外に穂高の 山頂が手を振ってくれました。ズック靴の人も多く80近いおばあちゃんでも登れる手軽な 百名山。山歩きとしてはチョット不足を感じますが、一瞬の感動を得られた嬉しさと、紅葉の 見事な色合いを瞳のシャッターに納めた大満足さを大切に持ちかえりました。