top pageへ 山歩記のpageへ
岩菅山 iwasuge
(長野県山ノ内町)
  2001.9.22(土) 晴れ

東館山(2,030m)、寺子屋山(2,125m:三等三角点)
岩菅山(2,295m:一等三角点)、裏岩菅山(2,337m)
7時間30分(歩行時間:6時間45分)

高天ヶ原P(7:35)→東館山山頂(8:05)→寺子屋山(8:50)→赤石山分岐(9:00)→ノッキリ(10:05)
→岩菅山山頂(10:35-11:15)→裏岩菅山山頂(11:55-12:00)→岩菅山(12:40)→ノッキリ(13:00)
→荒板沢(13:50)→底清水(14:10)→一ノ瀬(14:45)→高天ヶ原P(15:05)
  会社の会議の帰りを利用しての志賀高原の散策です。何処に行こうか迷いましたが、宿泊の部屋が 岩菅だったのでそこにすることにしました。早めの朝食とお弁当を用意戴き保養所を出発しようとしたら、 フロントガラスは霜凍り付いています。高天ヶ原のサマーリフトは9時からの運転という事で、 スキーゲレンデの中を歩き出します。東館山山頂にはラスキン氏の碑が有り「山は万人共通の財産である」 と有ります。

  少し下って寺子屋山に向かう広い道では、雲が湧き流れて行く空を見ながら、木立の葉の音を耳に 快適に進みます。またゲレンデを登り山道に入ると、霧氷に覆われた木立が多く、今朝のその寒さを目にする事が できます。寺子屋山頂は木々に覆われ三角点があるだけです。ここからは尾根歩きとなり、赤石山分岐の 先の林を抜けると展望が開けます。振返ると霧氷の寺子屋山があります。

  ここからは岩菅山が何時も目の前にあり、小さなアップダウンをくり返しながら快適の尾根道を行くと、 その山容が少しずつ変わるのが面白くなります。横手山や赤石山から野反湖に通ずる尾根その先の白砂山を 一望できます。ノッキリから登りとなりますが30分ほどで360度の展望が得られる山頂です。 今日は遠い雲がありアルプスは見る事ができません。

  食事を採ると裏岩菅の山容が時間以上に気になり出し、ついに歩きだしてしまいました。道は狭く 笹に覆われ、ぬかるみも多く少し後悔も出た来ましたが、リュックを置き身軽になって先に進みます。 振返ると岩菅山からの尾根が綺麗です。

  裏岩菅の山頂は景観は申し分ないのですが、加えて静けさがあります。西側斜面の高木は霧氷が着き、 白く輝いています。時折霧氷の解けて落ちる音だけが聞こえてきます。苗場も佐武流も白砂も静かです。

  帰りはノッキリより色付き出した木々をめでながら、一ノ瀬方面に下ります。下りながら振返ると 何時も岩菅山の姿は有り、徐々に丸みを増す様にも思えます。アライタ沢に出るとそこからは上条用水路に 沿って長く平坦な道を行きます。途中、底清水と言う岩の下から噴出す清水で喉を潤し、ダケカンバの林を 何時になく早足で戻りました。

天候の所為か、場所の所為か気分爽快の一日。チョット長丁場でもあり、足の調子もよく軽快だった事も あいまって早足となってしまいましたが、秋の紅葉、初夏の花を満喫志ながらゆったりと歩くのに適した 行程だと思います。それにしても山頂は5度以下と寒くなりましたね。