(群馬県嬬恋村) 2002.9.21(土) 晴れ 破風岳(1,999m)、土鍋山(1,999.4m) 御飯岳(2,160.2m、三等三角点) 5時間50分(歩行時間5時間00分) |
1,823mの高さにある毛無峠、朝の涼しい秋風が通り抜けていて、志賀の温泉での朝風呂の顔を
引き締めてくれます。一昨日よりは少し霞みだっていますが良い天気です。朧に霞んだ浅間山を
左手に見ながら、ゆっくりと笹原の中を歩き出します。膝下位に道を隠すような笹は、朝露に
濡れていてズボンを濡らし冷たい。つずらに登る山道の笹原にエゾリンドウが点在しています。
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汗もかかないうちに破風岳の山頂へと到着です。眼前の御飯岳のほか、浅間隠山や浅間山が遠くに
茫洋と見えます。破風岳を後にし土鍋山を目指すが笹丈が腰までとなり雨具を履くことにした。
ぬかるんだ山道に注意し、わずかに下って行くと五味池の分岐となり、その先の下り坂で土鍋山を目前に
することができます。
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鞍部を過ぎると、笹は刈り払われ断然歩きやすくなる。左側の展望はいつもあり、
傾斜がきつくなり樹林に入るとすぐ左に入る。そこには怪しい梯子があり、右手の虎綱を握って
恐る恐る渡ります。するといきなり山頂に出ます。
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山頂から南に刈り払いの道があり浦倉山へ5.8kmとありますが、まだ調査用の刈り払いと
注意書きがあります。さほど展望は良く有りませんが御飯岳と横手山・草津白根などを見る
ことができます。道中ずっと見えていた御飯岳が呼んでいるので、早く戻る事にしましょう。
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毛無峠に戻る頃は、朝露もだいぶ乾き雨具も要らない様です。ちょうど御飯岳より戻った方がいて、
心配していた道の有無を尋ねると、笹丈は顔くらいで道も見えないが足で探れば解かるとのことです。
とにかく行って見ましょう。毛無山はガンコウランやクロマメノキなどに覆われ、幾つか口にホウバッテ
歩きます。カヤトの鞍部が風に揺れ褐色の手招きをしています。
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背の高い笹道に入ると、さすがに道を失わないようにと
黙々と前を向き、黄色や青などのテープの下がるシラビソの木を探します。少しの急登をすると
前衛峰となり、少し下りだらだら登りを笹を掻き分けて行くと、狭く刈り払われた山頂に到着です。
思いの外時間は掛かっていません。樹間より、南に四阿山、北に笠岳・横手・白根を確認できます。
一安心で空腹を感じ腹ごしらえにします。
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帰りは笹に隠れた倒木に足を取られないように、ゆっくりと歩くことにしました。
そのため周りを見るゆとりが出て、登りには気の付かなかった景色を楽しむことができました。
土鍋山や御飯岳と興味を引くネーミングに惹かれますが、笹藪漕ぎばかりと山頂の今ひとつの眺望に
少し気を落としますが、天候に恵まれたのが幸いでした。
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