(群馬県六合村) 2004.6.6(土) 晴れ 堂岩山(2,051m)、白砂山(2,140m 三等三角点) 7時間15分(歩行時間6時間20分) |
梅雨を直前としたスポット的な晴れに恵まれた一日、1月半ほど前の左足首捻挫に不安があるが、
以前からチャンスを狙っていた白砂山にシラネアオイが咲いているとの情報に、居ても立っても
いられないで少し早起きをして家を出ました。野反湖の駐車場にはまだ5台余りがあるだけでしたが、
我々の後からは次々とやって来て、出発する頃には10台ほど増えていました。山道は一旦ハンノ木沢
まで下り、その先から登りとフラットの繰り返しで徐々に高度を上げて行きます。
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振り返ると岩菅山の山肌に残雪が筋のように輝いています。新緑に覆われた山道に、時々わずかの
視界が草津白根の山容を見せてくれます。その絶好のビュースポットが水場分岐休憩広場で、野反湖越しに
浅間山と共に雄大な裾野を広げています。
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水場より堂岩山までのガレた山道に、所々小さな雪渓が現れます。林の中で風も無く、目と火照った身体に
涼しさを感じさせてくれます。山頂が何処か判らないような堂岩山を越えると、一気に視界が開け行く手に
白砂の山容があります。涼しい風が吹きぬけるハイマツとシャクナゲの尾根道は、その展望の良さに重くなった
足も心なしか軽やかです。
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幾つかの小ピークを越えて行くことになりますが、振り返ると林の山のはずの堂岩山が眩しい笹原であり、
浅間山からの白煙に気付きます。右手には富士山が茫洋とした姿ですがそれとすぐに分る。左手の尖った鳥甲山
の隣の佐武流山の右肩には、湿原の上に残雪をのせた苗場山があり、その湿原の面積を徐々に増してくると、
シラネアオイが足元に増えてきます。今年は早いのでしょうか?もはや花色があせてしまっているものもあります。
しかし目的の花に会えて満足です。
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最後の急坂を登れば広くはないですが、360度の大展望を与えてくれる山頂に到着です。西には志賀の山波の
先に北アルプスの白嶺があり、東には至仏・燧ガ岳・日光白根・男体・皇海など、北には鳥甲・佐武流・苗場、南に
榛名・雲取・甲武信・富士・金峰と数えるだけでも大変で、長丁場の疲れは忘れてしまいます。
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大満足を味わったあとは、予定した時間より少し早く着いたので、八間山経由でと山頂を後にしましたが、
堂岩山の八間山分岐に来ると足が悲鳴を上げてきてしまったので、来た道を辿ることにしました。途中ゆとりの
時間ができたのでコシアブラの若葉を摘みながらのんびりと歩いたせいか、なかなか到着しません。登りは
ひたすら目的を求めての歩きで気になりませんでしたが、やはり下りは長く感じますし、坂ももっと平らだったと
思っていたのが意外と角度がある事に気が付きました。やっとのこと登山口に到着ですがまだ時間はたっぷりとあるので、
尻焼温泉の河原の野天風呂に寄ってみました。川底からプクプクと泡が昇り、温度がちょうど気持ちの良いというのが不思議ですね
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