三ッ岳からの北横岳 top pageへ 山歩記のpageへ
縞枯山・北横岳 Simagare・Kitayoko
(長野県茅野市)
  2004.8.13(金) 快晴


中小場(2,232m)、茶臼山(2,384m 三等三角点)
縞枯山(2,384m 四等三角点)、雨池山(2,325m)
北横岳(2,480m 三等三角点)
8時間15分(歩行時間6時間50分)

麦草峠P(6:50)→中小場(7:25-30)→茶臼展望台(8:00-25)→縞枯山東峰(8:55)→縞枯山(9:15)→
雨池峠(9:35)→三ッ岳(10:45)→北横岳(11:35-12:25)→ロープウェイ山頂駅(13:15)→
五辻(13:45)→峡霧苑(14:20-25)→麦草峠P(15:05)
茶水ノ池   夏休みの中でも絶好の天気となった日、麦草峠から縞枯山を歩く事でA氏と家を出ました。 到着した6時半過ぎでも、既に麦草峠の無料駐車場は8割がた埋っていて、滑りこんだ様にスペースを確保できました。 久々の2000m級の山に気がはやりますが、装備を確認したあと ヒュッテと国道を挟んだ茶水ノ池からシラビソの林の中へと、朝の気持ちのよい空気を吸いながら整備された木道を 歩き始めます。

中小場よりの北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳 縞枯れ状の茶臼山をバックに   木道を過ぎると、ゴロゴロとした大石の転がる道を足をひねらない様にと進み、大石峠から15分ほどで 展望の良い岩場の中小場頂上に着きます。八ヶ岳が手の届きそうな所にあり、北岳・甲斐駒・仙丈と南アルプスの北端の山々が くっきりとして居ます。

茶臼山見晴台から八ヶ岳をバックに 北八の山々と北アルプスを望む   縞状に立枯れた木が白く綺麗な茶臼山へと歩を進め、山頂先の見晴台に着くと更に展望の開け、南アルプスから 中央ピアルプスや北アルプスまでを一望する事ができます。中景には霧ケ峰や美ヶ原の伸びやかな草原があり、 近景には縞枯山・北横岳・蓼科山と続く北八ヶ岳の頂きが並び、本日一番のビューポイントです。

右から縞枯山・北横岳・蓼科山 縞枯山山頂付近の立枯れの木々   ここで妙義町から来たという八ヶ岳近郊の山が好きと仰る方と、山座同定や山のコースをお聞きしているうちに、 北横岳まで歩を伸ばしご一緒する事となりました。縞枯山は先ず四等三角点の埋め込まれた東峰の展望台に立ちます。 茶臼山と同じような眺めを見たあと、立枯れ状の山頂を目指します。

雨池山への山道からの雨池 北横岳ヒュッテ   展望の無い縞枯山をやり過ごし、急傾斜の下りを小石の道を避けて慎重に下ると、花も多い雨池峠に着きます。 ロープウエイを使った方も増え、中京地区の言葉も増えてきます。 急坂を登り返す途中から雨池が見えてきます。雨池山の越えると岩場が増えてきて、北横岳ヒュッテの赤い屋根が見えてきます。 大きな岩の重なる三ッ岳を越えるとようやくヒュッテに着きます。
北横岳・縞枯山の花へ

北横岳山頂にて 北横岳山頂からの蓼科山   ヒュッテからは15分ほどで、北に蓼科山の頂の人達が見える北横岳の山頂に立ちます。御嶽・乗鞍や北アルプスを 眺めたり、蓼科山を歩いたコースを思い出ししながらゆったりと昼食を摂ります。陽射は強いのですが、 昼寝をしたくなるような爽やかな一時を過して下山にかかります。

溶岩台地の坪庭と縞枯山 五辻付近からの縞枯山   途中まで戻り坪庭と呼ばれる溶岩台地へと降りると、ロープウエイを使った観光客の行列で埋っています。 コケモモのアイスを珍しさで買い食しながら、木道を五辻方面に向うと観光客は居なくなり、静かな笹原とシラビソの 樹海の中を、時折見える木曽駒や八ヶ岳・縞枯を楽しみます。五辻を過ぎるとトリカブトの群落に逢います。 なだらかな下り道をもつれ出した足を労わりながら、ようやくの様に国道に到着すると、朝方にお会いした年輩の 三人がくつろいでいます。私たちも一息ついてから国道に沿った斧断ちの森と呼ばれる道を麦草峠に戻り、 久々のロングコースの一日が終了です。