浮羽ペーパーで一反木綿


福岡県浮羽郡浮羽町で生まれた浮羽ウイング。きわめて薄い発泡スチロールで作った、部屋を舞うようにして飛ぶものです。
この浮羽ウイングは、浮羽町の実用新案・特許です。(画像の一部は、浮羽町のパンフレットを利用させていただいています。)
ここで使う浮羽ペーパーを自作するのは、きわめて困難なため、浮羽町の「浮羽ウイングの会」(問い合わせ先は、ページ下)より入手してください。

この教材は、「ゲゲゲの鬼太郎」にででくる「一反木綿」というキャラクターです。
1.材料


左下の写真の浮羽ペーパー、竹びご、糸など
右下の写真のように、浮羽ペーパーをカットします。大きさは自由です。A4サイズの浮羽ペーパーを使っているために写真は尾の部分を継ぎ足すようにしています。
2.作り方
見ての通り、尾を付け、目を描き、ほぼ中央から糸を垂らします。
糸の部分は、シールで補強しています。
3.飛はし方と原理
 図のようにして、竹ひごを持って凧のようにとばします。
 風を受けると揚力が働き、飛び上がります。
 まるで中学校3年生の力学の勉強です。
   (力の合成で、生徒に作らせました。材料は、もっと安い上質紙を使いまが。)

浮羽ウイングの会 893-14 福岡県浮羽郡浮羽町大字朝田582 浮羽町商工会議所内「浮羽ウイングの会」
電話 09437−7−2239     FAX 09437−7−7509
浮羽ペーパー 1枚80円 (1999.7現在)  工作セットもあります。


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