陶磁器の町 バッチャン(BatTrang)

ハノイから車で40分。ホン川を渡って田舎のでこぼこ道を走るとバッチャン村に入りました。陶磁器作りは12世紀にさかのぼります。日本では「安南焼」と言われています。

私は、陶磁器は重く荷物になるのでお土産の製品を見るより作る過程をずっと見ていました。
形を整えています。
ほとんどが女性でした。刺繍もそうですが、工芸品作りは女性が多いようです。
男性はと言うと、家畜や農作業、買い出しなどが多いみたいです。
釉薬を付ける女性
ひとつひとつに筆で絵を描いています。多くの作業が床で行っていました。
町中の食堂など料理を作るのにテーブルを使っていません。まな板や食材を床や地べたに置いています。そう言う習慣なのでしょう。

こういった作業を見ていると、お土産には重たいと分かっていながら、結局、買い物をしてしまった。作っている姿を見ると、品物の良さが分かるんですね。
絵付け

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