CCD奮戦記 Nikon E990の内蔵バッテリー交換 

 愛用しているニコン・クールピクス990の内蔵電池が消耗してしまい、時計が止まってしまいます。
それだけでなく、各種設定が初期化されてしまうだけでなく、スイッチを入れて、内蔵電池がある程度動けるまで、マニュアル関係の設定ができないのです。
 そこで、いっそのこと、電池交換をしました。
E990は、ご覧の通り内蔵電池交換は、簡単ではありませんでした。
まず、本体のネジを外し裏蓋を外しました。でも、電池が出てこないので、モニターのLCDを基盤ごと外します。この間、関係するネジをどんどん外していきます。
LCDを持ち上げたら、電池を発見しましたが、これがなんと基盤に半田付けされています。
ラジオペンチで強引に持ち上げ、マイナス極の半田を剥がします。
でできた電池は、右のSANYO ML1220でした。同じと思われるマクセルのCR1220を買ってきました。これは、290円でした。
これを、うまく元に納めるのですが、なかなか半田付けができず苦労しましたが、どうにか取り付けられました。
左は、内蔵電池を剥がしたときの、接点用の金具です。
この狭いところに、電池を半田付けするのは、至難の業でした。なぜって、電池をラジオベンチやピンセットで挟むと、+−がショートしてしまうために、良い工具が無かったのです。

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