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先行投資

 民主党政権になり数ヶ月が経過した。「大型直轄事業」の全面的見直しがマニ フェストに書かれている通りとでも言うのか、栃木県内でも発注されるはずだったいくつかの事業が凍結になったようだ。このような事業は発注前に様々な 業者から見積もりの依頼がある。当社でもその仕事量を検討し、納期や資金計画等を考慮して、事前に設備投資をしてそれなりに準備を進めていた。
 今回、このように凍結がわかっていれば、昨年の設備投資は多分していない かも知れない。場合によっては長期的な返済だけが残ってしまう。

 歴史的な大転換だからしょうがないとか、投資に失敗したということで簡単にけりをつけるにはハードな現実だ。新政権はこのような地方の零細事業者まで気にしてはいないだろうが、元々これといった産業がない地方では、公共事業が頼みの綱だったと思う。当面、地方はどんどん衰退していくのではないだろうか・・・・・・。日本のお掃除と一緒に掃き捨てられないように、速やかな変革が必要だと思う。

 栃木県内では「コマツ」や「キリンビール」等々の大企業の工場が撤退する と言うニュースが今年に入り発表された。

 製造業の動きも今一つ。飲料水の工場でもペットボトルの売れ行きが鈍く2割減という話も聞いた。言われてみればマイボトルを持っている人も目につくようになった。輸出も回復が遅れ、国内の消費も伸びず・・・。公共事業も大幅に削減。
 さぁ、大勝した鳩山民主党新政権の「友愛社会」・・・地方で暮らしても希望のある、明るく豊かな生活ができることを願うばかりだ。

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