通貨：ドン(VND)
首都：ハノイ
公用語：ベトナム語
■ホーチミン・シティー
【アクセス】 関空からは、JL（日本航空） VN(ベトナム航空）
の共同運航便で毎日直行便がある。その他、CX(キャセイ・パシフィック航空)／VN(ベトナム航空）を利用し 成田－VIA
香港－ホーチミン・シティー で行く方法もある。関空から直行便を利用の場合所要時間は、約５時間45分。
【市内フンブオン通り】 旧南ベトナムの首都サイゴン(現ホーチミンシティー)はエネル
ギッシュで躍動感が至る所に溢れ出ている。夥しいバイク（殆どはホンダのスーパーカブ）の数、そして白いアオザイが良く似合う女子高生。我々日本人が道路を横断するのにまさに命がけ。交通法規があって無い様なものなので。ベトナムでの道路横断は、絶対走って横断してはならない様だ。帰国する日、ジュース屋のおばちゃんにお願いして、汗を流すため自宅のシャワーを借りた事は、忘れられない思い出（＾＾;
【統一会堂】 ベトナムと言えば、やはり25年前まで続いた戦争をイメージの中で思
い浮かべる人もあるかと思うが、私もそう思っていた一人であった。自分自身共産主義者でも反米思想を持つものでもないが、戦争証跡博物館を訪れるとそこには、余りにも無残な写真や枯葉剤がもたらせた奇形児のホルマリン漬けなど戦争がもたらせた悲劇の数々が展示されていてアメリカに対し強い反感を覚えた。(2000年現在、米国は敗戦国ながら戦争時の枯葉剤使用に対する賠償をしていない。) それを観た人は、絶対戦争なんて起こしてはいけないと思うことであろう。④～⑥ なお、今現在でも戦争が齎せた被害に苦しむ人がこの国には沢山いることを忘れてはならない。
【ホーチミン・シティーでのスナップの一部】
■ニャチャン
【アクセス】 ホーチミン・シティーからは、VN(ベトナム航空）
で２便／１日出ているが、はっきり言って充てにならない。オーバーブッキングや突然の欠航は日常茶飯事だとか...。私もオーバーブッキングを食らって、航空会社が用意した古びたHotelに渋々宿泊させられ、翌朝１番の出発を余儀なくされた。(^^; ちなみにこの時の違約金は、100,000VND 約\820。恐るべしベトナム。夕飯付きのHotelに在り付けただけ良かったけど。
【ANAマンダラリゾート】 全日空とはまったく関係無い(※1)。(^^; ニャチャン随一に高級ビー
チリゾート。ちょっとベットが狭かったが、蚊帳付きのベットに寝るのは格別。そうそう、美味しいレストラン(屋台風)を発見。RedStar 地球の
歩き方にも出ているお店だけど、安くて、しかもマスターをはじめ店員さんはみんな親切。なぜか仲良くなりすぎてしまって、日本語版HPを作る破目に...。(只今作成中)
(※1) ANAマンダラの名前の由来は、ポー・ナガール塔に行くと解ります。
【ニャチャンビーチ】 ニャチャンでお勧めのツアーは、アイランドツアーとリバーツアー。ちょ
っと街中のツアー会社に比べ高かったが、ANAマンダラ内のAAAツアーに依頼。英語のガイドが添乗し、リバーツアーに出発。ポー・ナガール塔付近のボートハウスより出発し、漁村～果樹園～水田と船は進む。中州の果樹園では、椰子の実ジュースや、マンゴーを食べることが出来る。今までこんなに美味しいマンゴーを食べたのは、生まれてはじめてであった。中州に住んでいる子供達はとても可愛く、船着場まで手をつなぎたい。って言って人の手を握ってくる。今、日本の子供達には、こんな澄んだ目をした子供達が少なくなってきている気がする。きっとこの子供達が成長する頃には、ベトナムも発展していることであろう。
リバーツアーの帰り道、英語ガイドの弟さんがロンソン寺で僧侶をしているそうで、立ち寄った。僧侶さん自ら案内をしてくれ、物乞いにしつこくされずに済んだ。と言うのも、この国は、未だ貧富の差が激しく、その前日ダム市場の前でコーラを飲んでいると、乳飲み子を抱えた母親が人の肩をたたく。無視をしていると、どうやらコーラが欲しかったらしく、コーラを渡すと子供に与えていた。恐らく栄養不足の為、乳も出ないのであろう。可愛想と思う気持ちはやまやまなのだが、一人にあげるときりが無いので、自分的には無視することに決めている。
【ニャチャンでのスナップの一部】
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