漆工房の店 くぼた 本文へジャンプ

<日々のこと>

  〜2011年4月 →

4/30

 最近、小さな四角い二段重箱を塗り始めました。「くぼた」オリジナルの木地ではなく木地屋さんで見つけたものです。シンプルで小ぶりな大きさに二人で惹かれてしまい使わせていただくことにしました。ここでオリジナルにこだわり、無理に形をいじり崩してしまうより、塗りに集中してきれいで使いやすい重箱に仕上げることにしました。気に入ったものは気に入ったものとして、オリジナルはオリジナルとして両方を作っています。

4/29

 今日からゴールデンウィーク。天気も良くなり、店の前の通りは朝からたくさんの人で賑わっています。市内で「まちなかウォーク」や高校生による「チャレンジショップ」などのイベントが開かれています。詳しくは、足利市公式ホームページで検索お願いします。
 ここはどこだ!と思うほど、普段の景色と違うんですけど・・・・。

4/28

 今朝は、このまま夏になってしまうのかと思うほど、日差しが強く暑くなりました。動いていると汗ばんできてしまいます。
 一昨日の火曜日は、千葉県市川市にあるニッケコルトンプラザへ行ってきました。今年は、そこで開かれる「工房からの風」という野外展に参加させていただくことになり、その1回目のミーティングでした。スタッフの方を含め総勢50人あまり。そのほとんどの方と初対面ということでかなり緊張していました。お話させていただくと当然ながらどの方も、もの作りに対して真剣。刺激になりますし、自然と自分自身の仕事に対しての”今まで”と”これから”を見つめ直すことにもなりました。
 今日のところは、まだ刺激を受けた頭を冷却段階。「工房からの風」当日に向け、その先にもつながる準備ができたらと漠然と思っています。

4/25

 ばんな寺も、随分と緑に囲まれてきました。新緑の色が眩しいぐらいです。
 今日は、特別な予定はありません。いつものようにいつも通り仕事をします。出来れば、新作の考えをまとめるために紙に向かう時間が取れたらいいかな?と思っているぐらいです。

4/24

 気持ちのいい朝になりました。過ごしやすい一日になりそうです。こんな日が続いてくれるとありがたいですね。
 今、カップに取っ手が付かないものかいろいろと考えています。塗りを重ねていくことまで考えると研ぎの工程もあるので、そう気安く手を出せるものではない気がしています。形や、構造をどうするか。塗りをどうするか。本当に持ち易くなるのか。いずれにせよ手間が大幅に増えるのでたくさんは作れそうにはないです。ただ、軽くて持ちやすく、保温性があって、口当たりが良くて少しでも気持ちよく使えるものが出来たら・・・・。いいですよね・・・。 
 
4/23

 今日、紹介するお椀は、昨日のものより一回り大きく、そして底も厚めに残しています。厚めにしたのは、木地の重さを感じてもらうためです。軽さは、漆器の“良さ”ではありますが、適度な重さがあるのも、どっしり、しっかりした感じで気に入っています。写真のお椀は、さらに布を着せているのでぽってりとした感じになっています。

4/22

 こんなお椀も作ってみました。素地であるケヤキの目を楽しんでいただけるように、外側を拭き漆で仕上げました。私自身、木が好きなのできれいな木目を見ると、塗ってしまうのが勿体無く思うこともあるのでした。

4/21

 今日から、「くぼた」の新たな一週間が始まります。気が付けば、来週には連休が始まってしまうのですね。ここ2〜3日の寒さのせいか、全くそんな気がしないのですが皆様はいかがですか。

4/18

 昨日から新たなものも、塗り始めています。出来ることからしておかなければ、いざ展示会となったとき「展示するものが足りない!!」という恐ろしいことになってしまうのでとにかく手を動かすよう心掛けています。急には出来ないものなので、どうしても必要になるのです。
 明日は、第三火曜日なので「くぼた」は定休日になります。よろしくお願いします。

4/17

 気温が下がったとは言え、日が当たっていれば暖かですね。「春になったんだな〜。」と、しみじみ思ってしまいました。
 朱の物を塗ってはいるのですが、仕上がりがどうも不安定です。斑のようになったり、ゴミが多かったり、なかなか気に入ったもの、数ができません。なので今年は、課題として意識して取り組みたいと思っています。朱は、食卓を華やかにしますし元気になる色だと思うので、数を増やしたいのです。(先日の片口の赤とは、入れる顔料が違い、顔料の性質上、朱の方がきれいな色が出難くなります。)

4/16

 今朝は、早くに起きて一番に犬の散歩に行ってきました。はじめこそ怪訝な顔をしていた二匹も、散歩に行けるとなれば何時でもOK!!。なので、喜んで飼い主の気まぐれに付き合ってくれました。まだ静かな街を散歩するのも気持ちがいいものですね。
 作品は、仕上がると随時工房から出すわけですが、その時点で、自分の中でその作品は一区切りがつき、半歩遠ざかった意識になります。手をかけるもの、手の中のものから、見守るもの、送り出したものへ変わり、半分は、すでに自分だけのものではないと思っています。

4/15

 日差しが強くなってきました。“暖かい”を通り越して暑くなってしまいそうです。
 漆の仕上がり具合は、温度と湿度のバランスに大きく影響を受けます。温度が上がりすぎると、仕上がりの艶も思っていた以上にあがってしまいます。なので、この季節は、部屋やムロの中の温度と、天気予報に気をつけてヒーターを調整します。

4/14

 桜は、やっぱり華やかですね。景色が一変します。

4/12

 布入りの黒溜大椀が仕上がりました。写真を載せようと思ったですが、今朝は桜があまりにきれいだったので、桜にしてしまいました。昨夜から風が強く、早くも花びらが舞い始めています。

4/10

 2月の「くらしと工芸」では、根来に仕上げて出展した片口を、赤に仕上げてみました。後は、高台の中を仕上げて完成です。いい色、艶に仕上がりました。
 桜、「くぼた」の周辺では見頃になってます。空も明るくなってきましたし、お時間ありましたらお出かけください。散歩、気持ち良さそうです。

4/9

 あいにくの雨になってしまいました。まだまだ咲き初めなので散ってしまう心配はないようですが、ちょっと残念。桜の色と青空、とても似合うので明日は、スッキとした天気、期待したいです。
 昨日の上塗りは、手応えあり!!自分でも何が違ったのかわからないのですが・・・。

4/8

 上塗りをしているのですが、何か、どこか、すっきり仕上がらない感じです。一つ一つはけして出来が悪いというわけではなく、仕上がる率が低いのです。気持ちの問題というより、どこか技術的に失敗しているか、改善できることがありそうなので考えながらやってみます。
 桜は、今週末、十分楽しめそうです。

4/7

 昨日はとても暖かな一日になりましたが、ばんな寺の桜は2〜3分咲きといったところです。今日、明日の天気次第で週末、見頃になる・・・かも・・・しれません。足利市内でも場所によって咲き具合が違うようですので北関東平野部でも、見頃のところが見つかりそうです。
 秋に向けての新作は、とにかく思い浮かんだものを何でもスケッチしてみようと思っています。そんなことをしているうちに“これ!!”というものが見つかるのを期待しているのです・・・が・・・。

4/4

 ばんな寺の桜が咲き始めました。まだ枝の先端にほんの数輪ですが、春本番!!!という感じで嬉しくなってきます。ゆっくり長く咲いていて欲しいですが、早く北へ届いて欲しいですね。

4/3

 早いもので、秋の展示に向けてもうそろそろ新作を具体的にしていかないと間に合わなくなってしまう時機です。今は、考えること(考えてしまうこと?)が多くて決められずにいます。最終的には、頭で考えたことより、気持ちが納得するものが作れるといいのですが・・・。先ずは、自分自身がいいと思えるもの。・・・どんなものなんでしょうかね〜。

4/2

 いつもと変わらない場所ですが、見る角度が変わると違った場所のようです。足利学校の全体を見るにはこの歩道橋の上がオススメです。なかなかいい撮影ポイントですよ。今日は、前方から、強そうな犬が来たので2匹と回り道です。

4/1

 日差しが暖かく、散歩をしていて気持ちのいい朝でした。同じ“自然”、恐ろしくもあり、ありがたくもあり・・・。
 
 突然ですが、「くぼた」の定休日、来週から曜日を変更させていただくことになりました。急なことで皆様には、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。詳しくはお知らせにて。

3/30

 今日から、上塗り中心の仕事になります。工房には、中塗りや上塗り直前のものが増え順番待ちの状態です。とにかく気持ちを落ち着かせることが、今日の最重要課題です。

3/29

 今の、仕事の中心は黒溜めの大椀です。松煙を混ぜて作った黒漆の上に、木地呂漆を塗って仕上げます。無地の真っ黒なお椀なので一見かなり渋いですが、使っていただいていると、透明感のある艶やかな黒になり魅力的な塗りです。温かな味噌汁を飲んでいただきたいです。

3/28

 いきなり不慣れなことをしようとするよりも、自分の中で一番得意とすること、もしくは、やりなれたことを一生懸命やることの方が、継続的に人の役につなげられる気がします。なので今日も、出来る限りいつも通りに仕事をしようと思います。昨日に続き塗りと研ぎ仕事をします。

3/27

 なかなか春が来ませんね。待ち遠しいです。
 昨日、裏面を塗ったお盆は、表面を。表面を塗ったお椀は、研ぎをする予定です。
 
3/26

 今朝は、少し肌寒く風が強いですが、日に当たると気持ちよくちょっとホッとします。
 今日の仕事は、下地仕事に切りをつけて黒漆を塗り、木地呂漆を塗り、弁柄の色漆を作る準備が出来たらと考えています。

3/25

 昨日、日が暮れた頃にスーパーへ買い物に行ったところ節電中でした。駐車場についたときには、少し暗く感じたものの買い物をしていると、全く気になりませんでした。会計をする頃に、「そういえば・・。」と思い出すぐらいでした。なんだか丁度いい匙加減のような気がして、電気使用の参考にしたいと思います。

3/23

 昨日は、急遽5時閉店となってしまい申し訳ございませんでした。
 夕方の曇り空ということもあり、店内、物を見るには暗すぎました。ろうそく等を使い工夫はしてみたものの、見ていただくほどの明るさにはならず、閉店とさせていただきました。今日も、12時20分から16時まで停電が予定されていますが、今のところ日も出ていますし、早い時間帯なので大丈夫かと・・・思っています。16時以降は、いつも通り営業します。
 制作の方は、ちょうど作りたい素地があったので木工時間にします。

3/22

 雨で〜す。停電で〜す。3時20分頃から7時までの予定で〜す。

 少し?暗いですが店内はお客様に危険はないのでいつも通り営業します。工房内は、真っ暗になってしまうので、とっとと仕事はじめます。木工仕事をやるという手も・・・考えます。

3/21

 最近、めっきり犬らしくなってきたゴンです。昨日に続きカメラ目線のようですが、視線の先はカメラではありません。黒くて薄くて香りのいいものです。こんなもので・・・・というものでよく釣れました。
 今日は、雨になってしまいました。
 仕事は、下地を進めようと思っています。

3/20

 右の写真の作品を作られた萩原朋子さん(手前)と秋谷茂朗(アトリエMORO)さんは、今、それぞれに展示会を開いています。
 足の確保が難しい方もいらっしゃるかと思いますが、可能であるならば、少し外にでて人と話をしたり、美しいものを見たりすることで、僅かでも緊張をほぐす時間を持って頂けるのではないでしょうか。
 ここ「くぼた」も、どなたかのそんな場所になれたら・・・という思いもあるのでお知らせさせていただきました。
 詳しくは、それぞれのH・Pで、お願いします。


3/9

 右の写真は、先日の「くらしと工芸」で初出展した八寸盆です。このお盆は、「気兼ねなく使えること」と、「丈夫さに、最小限で最も有効な仕事はどんな方法がいいか」を考えて作ったものです。あくまでもひとつの考えであり形ですが、出来は自分でも気に入っています。

3/8

 今日は、布着せ番外編です。右の写真は、蓋付椀8客分の布です。場所にあわせて幅と長さを決めて準備します。今回の仕上がりは、布の凸凹を見せない仕上がりなので、椀の底に貼る布は、丸いものを準備しています。丸い方が、形に添って目立たないので凸凹も消しやすくなります。

3/7

 冷たい雨になりました。かなり冷えています。さすがにうちの警備部?2匹も散歩、乗り気ではなかったです。
 大椀ですが、昨日、乾いたサビを研いで布着せの工程が終わりました。この後、蒔地(まきじ)という方法で、下地を作っていきます。

3/6

 「変わったのは、左の写真だろ。」という声も聞こえてきそうですが、昨日は布の目止めをしました。漆と砥の粉を混ぜた「サビ」という下地材を、ヘラを使って付けていきます。以前、この工程をせずに仕事を進めたところ、後々まで収拾がつかずかえって手間が掛かってしまったことがありました。何が必ず必要で、時には、必ずしも必要ではないものを見極めるのは、難しいです。

3/5

 昨日と、変わっていないようですが変わっています。
 さて変わったのは、どこでしょう?

 明日の写真は、一目見て変化がわかる写真になる・・・はず・・・です。仕事に励みます。

3/4

 空気は冷たいですが、いい天気になりました。
 写真は、大椀に布着せをした状態のものです。今回の仕上がりは、布を着せた凸凹が残るようにしたいので、布の縁は基本そのままで、余分に飛び出た糸くずなどを取り除き、次の工程に移ります。

3/2

 今朝は、日差しが心地いい朝になりました。カルガモもハトも太陽の光を満喫しているようでした。(写真では、小さすぎてどこにいるのか、見えにくいですが・・・。)
 展示会後、手は動かし始めているものの、頭の中はまだパンパンの状況です。仕上げなければならないもの、作り始めなければならないもの、試したいこと、次の展示会のこと、秋のこと等々。何かこぼれ落としそうな感じです。
 いろいろ整理がついて、気持ちが落ち着くには少し時間がかかりそうですが、とにかく納品が迫っているものから集中!!を心掛けていきます。

3/1

 春までは、寒暖を繰り返してだんだんと暖かくなるとは言われますが、ここ数日の気温の変化には驚いてしまいますね。皆様も、体調にはお気を付けて。
 昨日は、久し振りに工房へ。いつもは、入った途端、ほわっと暖かな空気に包まれるのですが、さすがに昨日は冷蔵庫のようでした。一週間ぶりにオイルヒーターをつけ、仕事は、展示会後の整理や木工と研ぎ仕事をしていました。今日からは、塗りも再開できそうです。

2/28

 「くらしと工芸」お陰様で無事終了しました。
 たくさんの方にお会いし、お話させていただき充実した会期になりました。
 皆様、ありがとうございました。
 自分自身では、大きな手応えを感じつつ、一方で同じかそれ以上の課題を感じた一週間でした。今日は、この一週間を整理しておきたいと思っています。

2/19

 いつも、読んでいただきありがとうございます。
 「くらしの工芸」、いよいよ近づいてきました。準備は、今日と明日のみ。月曜搬入、火曜初日になります。私は、初日からの3日間は確実に。最終日も会場に行く予定です。もし、見かけましたら、お声かけください。
 会期中、この「今日の足利」の更新は、難しいのでしばらくお休みさせていただきます。できれば、途中で会場の様子を報告したいと思っているのですが・・・。おそらく再開は、3月1日になるかと思います。
 よろしくお願いします。もう少し、粘って準備に励みます。

2/18

 昨日、一昨日と、お店は定休日でしたが、制作は追い込みで仕事していました。
 こういう日の昼食は、川向こうの「こじまや」さんへ「けんちんうどん」を食べに行くのが楽しみになっています。手打ちの腰のあるうどんに野菜たっぷりで・・・。昨年、暑かった7月頃にも食べに行ってしまったぐらいですからその美味しさ・・・、皆様にも味わっていただきたい。
 実はこの「こじまや」さんの看板メニューは、つけ汁タイプの肉汁うどんで、お客さんの多くがこの肉汁うどんを食べています。そんな中、行く度に、けんちんうどんを頼む私は、そろそろお店で”けんちん”と呼ばれている頃かもしれません。(お店の方、皆さんとても感じの良い方ばかりで、実際はそんなこというお店ではないです。念のため。)

2/15

 夕べの降り方では、今朝は確実に雪かきだと思っていました。足利は、このまま今年も雪かきをせずに春になるかもしれません。(それで良いんですけれど・・・。)
 片口の仕上がりは、搬入ギリギリになりそうですが、それでも先が見えてきました。他に今回は、箸も見ていただこうと思っているのですが、そちらは、今までの箸とは違う塗りをしているので、うまく気に入ったものに仕上がるか・・・。仕上がり次第では今回はお蔵入りに・・・なるかもしれません。

2/14

 展示会が近づき、忙しさと焦りが増す中、ちゃんと食事が取れ、きれいな作業着を着て仕事ができる。なんとありがたいことか。最後の最後、忙しさに流されて気持ちも仕事も荒れずに済んでいるのは周りのお陰。感謝!・・・・(今日ぐらいはね〜。)

2/13

 空気が澄んだ気持ちの良い朝になりました。ちょっと寒いですけど・・・。
 連休の最終日になって、お出かけ日和ですね。何か予定されていますか。
 私の予定は、中塗りや下地の研ぎ仕事中心の予定です。いろいろな工程の仕事が、全体的にじわじわと進む感じなので、その工程にあわせて耐水ペーパーの番手を変えながらの仕事になります。
 
2/12

 大雪になるという予報でしたので、覚悟していましたが足利の市街地は幸い積もりませんでした。周りの山が薄化粧したぐらいです。皆様の所はいかがですか。
 片口は、仕上がりに合わせて塗りわけ始めました。今回の片口は、根来塗り(ねごろぬり)を中心に仕上げようと思っています。  
 根来塗りとは、元は中世に根来寺というお寺で作られていた漆器をさした名称ですが、現在では黒の上に朱を塗り、擦れた朱とそこから覗く黒の趣を楽しむ塗りを、根来塗りといっています。

2/11

 先日の朝のように、白くはなっていませんが、かなりの勢いで雪が降っています。お出かけの方お気をつけて。
 工房の中は、オイルヒーター全開、やることいっぱいです。今日も一日、工房にこもって仕事に励みます。早いもので搬入まであと10日になってしまいました。気持ち的には一番焦ってくる時期なので、落ち着いて目の前のことに集中です。


2/9

 今朝は、雪になりました。降り始めが遅かったようで、通勤通学時間帯でも道に積もっていることはありませんでした。もうすでに、ほとんど降っていないので写真を撮ったときが一番白かったかもしれません。雪が降ると街の景色が一変して、静けさが漂う感じが好きなんですが、やはり雪掻きや事故のことを考えると素直に歓迎できるものでもないですね。

2/8

 今日も、店内から一枚です。
 庭や道端に咲いている花を、ちょこっと摘んで、部屋に飾るとそれだけで季節が感じられていいものですよね。そんなことをさらりと日常的にされている方がいらっしゃるんです。その方は、とてもお忙しいのですが、散歩の時間を大切にされ、いつも世界中の音楽を聞いていらっしゃるとても”スマート”な方なんです。ライフスタイルも含めて憧れる先輩ですが、なかなか近づけません。

2/7

 くぼたでは、今日から2月15日(火)まで、「花のうつわ展」を開催します。
 いつもお世話になっている作家さんの花器を、特設コーナーを設けて一同に見ていただこうという企画です。
 普段、花器は、展示のポイントやアクセントに見ていただくことが多く、言わば、“スーパーサブ”的な存在でした。その花器を、今回は中心にして展示しましたので私たちにとっても、とても新鮮なものになりました。
 ちょこっと花を楽しんでいただけるような花器が揃っているので、是非ご覧いただければと思います。

2/6

 今朝は、曇り空ですが雨はあまり降らないようですね。北陸や、東北の様子や宮崎の様子をテレビで見ていると、つくづく思うようにならないものだな〜と思います。
 「くらしと工芸」に出展予定の片口は、只今下地の途中です。今日は、研ぎを入れて、できれば片面、粉を蒔きたいと思っています。

2/5

 「あれ・・・。」と思うほどの思わぬ展開です。
 ケヤキの芽吹きは、遅い方なのでこの景色が大きく変わっていくのは、あと2ヶ月か3ヶ月先かと思っていました。何が起こるかわかりませんね。素人目には不安になってしまうような姿ですが、春になり、夏に・・・。そして1年後、2年後、どんなふうに、どんな姿に、大きく伸びていくのか、楽しみにしたいと思います。

2/4

 昨日は、妙義町の仕事場へ行って来ました。建物の中より外の方が暖かだったので、外でのんびりお茶でも飲みたい気分でしたが、ちょっと余裕が持てませんでした。今日も、暖かくなるという事なので昼食後、少し外の空気を吸いに、犬を構って来ようと思ってます。この、冬から春になる暖かくなってくる感じを、楽しみたいです。

2/2

 「くらしと工芸」いいDMができました。順次発送させていただきます。東京の方や、以前、桃林堂にお越しいただいた方から送らせて頂きますが、ご希望の方は、是非ご連絡ください。
 手元に、こうしてDMができてくると、緊張感が高まってきます。気持ちよく初日を迎えるためにも、皆様に楽しんでいただくためにも、残り20日あまり、準備に励みます。


1/31

 福寿草の花がどんどん開き始めました。それに合わせて外の気温もどんどん上がって早く春になると嬉しいのですがね。福寿草は、店内ですから・・・春には、まだもう少しかかりそうです。予報では、明日辺りから、一度、冷え込みも緩むそうですね。寒さで、固く縮こまった体も少し緩めたいです。

1/30

 数年前、ベストセラーになった「生物と無生物のあいだ」という本をご存知ですか。私は、以前読むのを途中で挫折してしまいましたが、最近また読んでみようかと思っています。そのとき読んだところまでで、印象的だったのが食べる事が、単なるエネルギー補給ではないこと。食べ物が、体を細胞を作って健康を維持していること。平たく言えば、食べ物が体の材料ということでしょうか。そこのところ再確認したく、もう一度読む気になっています。
 先ずは、三人展を、目の前の仕事をしっかりやってからの話ですが・・。

1/29

 足利は、今朝も氷が張るほど冷え込みましたが、工房内はなんとか温度を保てているので、すぐに塗りに取り掛かれそうです。今日は、午前中は黒の中塗りをして、午後は、下地の仕事をする予定です。新たに漆も届いたのでバリバリ塗りますよ〜〜。

1/28

 写真は、今朝のばんな寺の様子ですが“雪囲い”ではないんです。これは、節分の日の豆まきの準備です。当日は、街中を武者行列してきた後、最後にここで豆まきをします。豆まきは、午後7時ごろになり、暗く危ないので毎年囲っているようです。

1/26

 いつもは、犬の散歩をしながら写真を撮ってくるのですが、なんとなく撮りそびれてしまいました。なので、今日は店内から。新しく届いた陶器のお雛様と、店で咲き始めたフリージアです。 
 足利は、今日もいい天気です。

1/25

 今日も、塗り中心、下地中心の仕事になります。
 最初に素地に漆を塗る素地固めの工程は、仕上がりへの期待と、新鮮な気持ちで取り組めるので、好きな工程のひとつです。素地が漆を吸いたいだけ吸えるように、緩めの漆をたっぷりと塗ります。

1/24

 足利は、久し振りに曇り空です。ずっと雨が降らずとても空気が乾燥しているので降ってくるのを少し期待しています。雪になるかも・・・しれませんが・・。
 片口は、DMの作品以外に、形を1つの木から刳りぬいて作ったもの1客と、お椀などに口を取り付けたもの7客を塗っています。素地ができたものから塗り始めているのですが、さすがにもう時間的に間に合わないので、素地作りは切り上げて今は塗りに専念しています。

1/23

 片口の素地を作り、素地固めをし生漆を塗って、素地に完全に水が染み込まなくなってから、注ぎ具合を確認します。水を勢いよく注いだり、ゆっくりしてみたり、普通ではやらないような一滴ずつ落とすようなこともして注ぎ口の出来を確かめます。ここで満足のいくものにできていると、かなり喜んじゃいます。この後、仕事が進むと注ぎ具合も変わってくるので安心はできないですが、取り合えず、第一関門突破!と、言ったところです。

1/22

 2月の「くらしと工芸」のDMは、予定していた通り片口にしました。写真は、撮影をしたときにおもしろかったので撮ったものです。DMには、三人の写真が並ぶので“どんな作品か”すぐわかるアングルの写真にしました。今回、片口と盃の写真で酒器のイメージが強くなってしまいましたが、“酒器中心”、というわけではなく、お椀なども制作しています。

1/21

 桃林堂での三人展の準備が本格化し、DMも作っています。とはいうものの、DMに関しては全て萩原さんがデザイン、校正、手配までして下さっていて、おんぶに抱っこ、すっかりお世話になってしまっています。先日、校正案を送ってくださったのですが、それが、シンプルでシック、いい感じです。前回までのイメージはそのままに、上手くまとめて下さっているので、この三人展「くらしと工芸」の、イメージも定着しつつあるのではないでしょうか。また実際に出来上がったらお知らせします。

1/18

 街から、正月らしさが消えるとともに、私の「今年の目標!・・らしきもの」も消えつつありました。今年から、1日の生活リズムを1時間早くしたのですが、2週間あまりで早くもずるずるとまた遅くなってきてしまいました。ここが踏ん張り時!!って踏ん張るも何も始まったばかりというか、“早くしてみた”という程度ですよね。

1/17

 「小さな変化を繰り返し、いつの間にか大きな変化になっている。」漆の仕事は、こんな感じです。今日やる1工程は、仕上がりにどれだけ影響するのか、今日の時点ではわからなくても、後々その1工程が響いてくるんです。なので今日できる1工程を確実に進めることを、いつも自分に言い聞かせています。・・いつもすぐに忘れてしまうので・・。

1/16

 同じ位置からの、左側と右側の写真です。そして足元↓といったところです。左は、足利学校ですが、この足利学校、「パワースポットマップ」というものに出ているらしいです。すぐ近くにいて、全く知りませんでしたし、何も感じることは・・・・そういえば・・・・・。

                   

1/15

 皆さんは、野菜の良し悪しの見分け付きますか。昨日、私一人で買い物に出かけ野菜を買ってきたのですが、葉物にしても根菜にしても正直よくわかりませんでした。勢いのあるもの、張りがあるものとは聞きますがたくさんの野菜を目の前にして、どれもこれも同じように見えて・・・????。なんでもないことに見えて、難しいものですね。

1/14

 「さっむ〜〜ッ」が、今日起きての一言目。足利より、寒いところはいくらでもあるのでそんなところの方には、笑われてしまいそうですが、サッサと散歩を切り上げて帰ってきました。自宅、仕事場で一番暖かな工房に先ず直行です。


1/12

 昨日は、閉店後の拭き掃除を珍しく2人でやりました。そこで発見したのは、拭き掃除1つでも2人の間で意外と違いがあることでした。雑巾を緩めに絞る私が拭いた所は、いかにも水拭きをした感じになり、きつく絞る妻が拭いた所は、拭いた後がスーッと消えていく感じでした。見た目ではやっていることに大差なくても、絞る手加減1つで内容も結果も違うものだな、と妙に感心してしまいました。コレって、手仕事の醍醐味、おもしろさ、とまでいうのはちょっと大袈裟ですかね。

1/11

 今朝も、随分と冷え込みましたが皆様は風邪などひかれていませんか。うちでは、風邪のひきはじめに、いつも活用している飲み物があります。生姜とニンニクをスライスしたものと少量の黒砂糖を煎じたものです。本に出ていたのを見て作ってみたのですが、これがよく体があたたまり効果抜群。何度も助けられました。今、風邪のひき始めかな?と思っている方、今夜、寝る前にオススメです。

1/10

 2月の桃林堂での三人展。DMの作品は、小さな片口と決めていたのですがここでちょっと問題が・・・。片口いくつ用意できるか自分で不安になってきました。残りの日数を考えるともうすでにギリギリ。“たくさん”まではなくても、幾つかを見て楽しんでいただけるぐらいは作りたいと・・・いや、作らねば!と思っています。

1/9

 今朝は、華やかな振り袖姿の方を何人かお見かけしました。一瞬“なんで?”なんて思ったのですが、考えてみたら明日は「成人の日」ですね。あまりにも昔のことで「成人の日」の存在すら忘れかけていました。そういえば、2〜3日前、“成人のお祝い”を、求めに来てくださったお客様がいらしたことを思い出しました。・・そこで気がつきますよね・・・・。普通・・。

1/8

 今日も、富士山を見てきました。幸いよく晴れ渡り昨日以上にきれいな姿が見えました。なんとか写真に撮ろうと、できる限り望遠にし、レンズの絞りもできる限り絞って撮ってみました。が、サイズが小さいためかそれでもよく見えなかったので今日は、一部をトリミングした写真です。なんとか姿、見ていただけるでしょうか。

 左の写真も、散歩の途中で撮ったものですが、木の上にあらゆる物がのせて??引っ掛けて??ありました。さながらtree house建築中といったところですが、なんとも不安定。今後の経過を見守りたいと思います。

1/7

 今朝は、少し早起きをして40分ばかり散歩をしてきました。運よく雪をかぶった富士山がきれいに見えたのですが、写真ではわからないですね。ちょうど中央に写っているはずなんですが・・・。私は、富士山がきれいに見えるとこれから事がいいほうに転がっていくような気がしてくるのですが、皆さんにはそんな感覚ないですか。例え気のせいだとしてもそう思うことにしています。


1/5

 先日、ラジオからスティーヴィー・ワンダーの曲が流れてきました。どれも代表曲ばかり4曲。CDを一枚も持っていない私でもどこかで聞いたことのある曲ばかりでした。特に3曲目に流れた「心の愛」は、リリース当時ラジオから何度もかかり、カウントダウン番組を録音したカセットテープにも入れた記憶があります。なんだか懐かしくなり聞き入ってしまいました。


1/4

 今年初の仕上がりは、「結び椀」です。お椀にリボンをかけたようなイメージで線を入れています。線が暗く見えるところと明るく見えるところとありますが、時間が経って透けてきてもその違いは変わりないので、単純なようですが、線の表情を楽しんで頂けるかと思います。今回は、久しぶりに、赤い線のものと黄色い線のものと両方を作ってみました。

1/3

 新年にあたり、月並みですが楽しくいきたいな〜と思っています。この仕事が続けられているだけでもありがたいことですが、その仕事をさらに進めるためにも、焦ったりイラついたり怒ったりする負の感情はひとまず脇に置いて、自分を楽しくさせることに目を向けて探していきたいな〜と思っています。

1/2

 新年、あけましておめでとうございます。
 笑顔の多いよい一年になるよう心よりお祈り申し上げます。

 「くぼた」は今日が仕事始めです。お店は、いつもの通り11時からの営業。工房は、休ませていたオイルヒーターのスイッチを入れて、ぼちぼち始めようと思っています。
 

12/29

 早29日ですね。工房の大掃除は「暖かくなってから〜」ということにして、年内は早々に諦めました。普段の拭き掃除で終わりにしようと思っています。
 今日は、年内最後の営業日です。今年も取引先の方をはじめ、たくさんのお客様にお世話になり、ありがとうございました。来年も、この店と漆の仕事を続けていけるよう、まず1日1日の仕事を大切にしていこうと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

 皆さま、良い年をお迎えくださいませ。

12/28

 今朝は、町内にある神社の正月飾りを飾るお手伝いに行ってきました。すぐ近くでよく目にしていることでも、どうなっているのか、知らないことがまだまだたくさんあることを実感してきました。

12/27

 ここ2〜3日、なんとなく街、全体が静かに感じるのは冷え込んだためか、年末だからでしょうか。大掃除や年始の準備でお忙しいのかもしれませんね。
 「くぼた」は、29日まで通常通り営業しています。気分転換にでもお出かけください。

12/26

 先日、吉村浩美さんが用いる乾漆技法と、「くぼた」で作っている漆器の違いについて質問をいただいたのでここでも紹介したいと思います。簡単に言うと、形を何で、どのように作るかの違いです。

 「くぼた」の漆器は、木を削ったり組んだりして形を作り、下地、上塗りをして仕上げています。
 一方、乾漆では、原型をまず粘土で作り、その上に漆で布を貼り重ねて形を作ります。ある程度、出来たところで中の粘土を取り除き、空洞にしてから、漆と粉を混ぜたパテ状の下地材を盛り付けて、細かい形を作り込んでいきます。
 その後、漆を塗り重ねていけば、「くぼた」と同じような仕上がりにもなりますし、日本画のように顔料と膠で彩色して仕上げていることもあります。吉村さんの作品は、後者の方法と、あまり塗り込まないように仕上げてあるので[くぼた」のものとの違いがより大きく感じるかと思います。
 さらに細かく紹介すると、乾漆の中にも形の中に支柱を残す方法や、下地材の粉も[くぼた」では使わないものがあったりするのですが、詳しくはまたの機会にでも。

12/25

 八寸盆できました。今回は、丸くはっきりと筋をつけてみました。幅のある太い筋と細く細かい筋とを重ねてみました。凹凸がある仕上がりなので、気兼ねなく使っていただけるのではないかと思います。お盆単体より上に物を載せたときのほうが、物もお盆も活きてくるような気がしています。


12/24

 イブの日に、こんな写真もなんですが、やはり正月の方が漆器は演出しやすいです。「くぼた」では同時進行で紹介しています。どちらも“さりげなく”ですが・・・。     よいクリスマスを・・・。

12/23

 今日は、木曜日ですが「くぼた」は平常の時間で営業しています。制作も、平常通りです。お時間ありましたらお出かけください。

12/22

 昨夜、足利は、雨、風が激しく心配になってしまうほどでしたが、皆さまの地域はいかがでしたか。
 この秋、デザイナーをしている友人が事務所移転を機に事務所と併設してお店を開いたそうです。私はまだ、お邪魔できていませんが、HPにリンクしておきますので、ぜひ出かけてみてください。

12/21

 今「くぼた」の店内、びみょ〜〜にクリスマスを演出しています。作品の組み合わせだったり、かけている音楽がよく聴くとクリスマスソングだったりしています。店主さんも只今クリスマスバージョンです。

12/20

 14日に、少し触れた八寸盆。昨日実際に今までとは違う一工夫、加えてみました。まだ完成はしていないので最終的に良いものになるかは、はっきり言えませんが、なかなかいい感触です。さらにもう一工夫で他のお椀やお重にも応用が利きそうです。

12/19

 只今、工房内混乱中。あれもこれもと手を付けて、途中のものでいっぱいです。仕事内容が変わるたびにものを動かしている状態です。大きな失敗をして仕事を増やすのも時間の問題。そうなる前に今日は、整理整頓から始めることにします。

12/18

 いつも、店の前を自転車で通るおじさん。いつもは、「おはようございま〜す。」と挨拶を交わすだけでしたが、今朝は、その無口そうなおじさんから「さむくなったね。」とひと言。一瞬返す言葉につまり、「寒くなりましたね。」とオウム返し。もう少し会話の反射神経、欲しいです。

12/17

 今朝は、足利も随分と冷え込みました。昨日、犬小屋も寒さ対策を強化して、すっかり冬支度が整いました。だんだんと年末らしくなってきました。・・・・・か?

12/14

 今、工房では八寸のお盆を塗っています。昨日書いた「正月のための器」ではなく、反対のいつでもどこでも気兼ねなく使ってもらえる漆器を目指したものです。以前塗った塗りをより魅力的にするために一工夫してみようと思っています。

12/13

 今まで、普段使いの漆器を意識して制作してきました。それはこれからも変わりません。ただ最近、季節ならではのものも、良いものだなあ・・と思うようになって来ました。例えば、正月にしか使わない華やかな器。毎年使うけれど三が日しか登場しない器は、きっと正月気分を大いに盛り上げてくれるし、いい演出にもなると思います。「生活を楽しむ。」ことを考えたら、毎日の生活のために気に入った器を選ぶことも、正月のための器を選ぶことも同じことに思えてきました。

12/12

 昨日から、足利市美術館では、「話の話 Tale of Tales」が始まっています。ロシアのアニメーション作家ノルシュテインとヤールブソワの作品展です。昨日見て来た方の話では、静かな世界観でとても良かったそうです。始まったばかりと油断していると見逃してしまいそうなので私も早々に見てこようと思っています。会期中は、年末年始の休館日がありますし、1日1回、2時からアニメーションの上映もあるのでHPで確認してみてください。こちら→

12/11

 今日も変わらず仕事に励みます。先日、思いがけずおしゃれな手帳をいただいてしまいました。とにかく何かを書き込みたいのですが、あまり書くことがなく自分で書くことを作ってしまおうと画策中です。

12/10

 昨日と、一昨日、2つの展示会にお邪魔してきました。それぞれの作品は全く違うジャンルのものでしたが両作品展とも、作者の丁寧な仕事の上に、温かさや優しさが伝わり穏やかな気持ちになれる展示会でした。2つの展示会場は離れており”はしご”は無理かと思いますが、それぞれお近くの方、出かけてみてはいかがでしょうか。会期は両展示会とも今週末までです。吉村浩美乾漆彫刻展 対話(乾ギャラリー・足利) ことこと根菜展(フラココ・千葉県野田市)こちらの情報は萩原さんのHPよりお願いします。

12/7

 今年の春、「まめぐら」で御一緒させていただいた吉村浩美さんの個展が、今、足利の「乾ギャラリー」で開催されています。私と同じ漆という素材を使う仕事ながら、吉村さんは伝統的な仏像制作の技法を用いて彫刻の仕事をなさっています。私の家族みんなが好きな作家さんのお一人です。
 「吉村浩美乾漆彫刻展  対話」    
  12月4日(土)〜12日(日) am11:00〜pm6:30(最終日はpm5:00)                               乾ギャラリー    足利学校から旧50号を桐生方面に向かい右側。車で5分もかかりません。
                   歩くと15分ぐらい織姫神社のちょっと先です。
           
12/6

 片口、ほぼ完成です。あとは角が立っている口や底の面取りと、細かな修正です。六角形のシャープさと、全体がちょっとずんぐりしている形のバランスが気に入っています。塗りは、今、頭に浮かんでいるのが2種。どちらにするかは、素地固めのあと、決めることにします。

12/5

 木を手で彫っていると樹種の違いだけではなく、ひとつひとつの材の違いや場所による違いもよくわかります。その違いを把握しながら彫り進めるのは難しさもありますが、楽しい作業です。今回の材料は、ケヤキです。比較的細かい目でケヤキにしてはやわらかく、サク・・・サク・・・といった感触です。ただ、一度に大きく彫るのは難しく、(そもそもサイズが小さいですし・・・。)地道に行くしかありません。

12/4

 片口は、だいぶ形が見えてきました。ここで、力を入れ過ぎて割ってしまっては大変です。”焦らず慎重に、でも手早く”を心掛けて進めます。
 今朝は、また寒くなりましたね。年末に向け、体調管理には気を付けたいと思います。皆さまも風邪など引かれませんように・・・。

12/3

 今朝は、変な天気です。雷がなり土砂降りだったかと思うと、青空になり、青空だったのもつかの間、又降り出したり変化が激しいです。季節の割りに空気も妙に暖かです。
 片口は、大まかな形が見えてきました。イメージしている形で本当にいいのか。確認しながら進めています。

12/1

 木工は時間を区切っての仕事なので、進みは良くないですが、昨日なんとか内側に目途が立ちました。ただ今朝になってみてみると、底から側面への立ち上がりが少しきつく感じます。早く修正して、できれば今日中に外側の荒取りまでできたらと思っています。

11/30

 展示会に向けて、木工の仕事も再開です。作り始めたのは、小さな片口です。昨日は、内側を必要な深さまでとにかく彫り進めました。この状態で内側をほぼ仕上げてしまい、それから外側にかかります。

11/29

 2月に予定されている3人展の準備を少しずつ始めました。早くも4回目になる3人展ですが、友人2人との展示は、やはり楽しみです。回を追うごとに変化していく2人の作品を目の前に、自分の仕事を見直すいい機会にもなっています。今回は、前回以上に緊張感をもって、ただ楽しく、定番の作品+αを準備できたらと思ってます。

11/28

 今、ばんな寺の紅葉がとてもきれいです。イチョウもモミジも今週末が見頃のピークだと思います。今朝は、カメラを手にした人を何人も目にしましたし、お参りに来た人や、散歩をしている人も、なんとなく足を止めて眺めている姿を目にしました。紅葉がきれいだったのはもちろん良かったのですが、自分と同じように考え感じている人たちがたくさんいたのも、ちょっと嬉しくちょっと可笑しく・・・言葉を交わすことはなかったですが、ちょっといい朝でした。。私の写真では、木々の輝くような華やかさはお伝えできませんのでお時間ありましたら是非"生"で。

11/27

 この間、いつも作るものとはちょっと違った感じの茶托を作ってみました。考えていた工程を、ほぼ考えていた通りにこなし仕上げました。仕上がったものは、・・・いまひとつでした。悪いわけではないのですが、何かいまひとつ。中途半端になってしまったようです。少し時間を置いて客観的に見られる様になってからまた考えようと思います。新しいことを初めていきなりうまくいったら"超ラッキー"ですよね。

11/26

 今月中のこと、年内のこと、そして来年のことと、いま頭の中が少し混乱気味です。いまひとつ集中できていないのもこの辺が原因です。落ち着いて箇条書きにしながら整理しておきたいと思っています。気が付くともう「年越し」になっていそうで恐ろしいです。

11/24

 今月は、工房を空ける日が多くなっているので、居るときにはいつもよりも増して仕事をしようと思うのですがなかなか集中できていません。こんなときに、特に集中力が必要な上塗りは難しいです。なので下塗りや素地固めなどの仕事をしながら気持ちと環境を整えてから望むようにしています。今月中に仕上げたいものもあるのでとにかく手を動かしていこうと思っています。

11/23

 足利学校正面の通りには、時々露店が並びます。晴れていればもう準備の人たちで一杯の時間ですが今日は雨でゆっくりのようです。ばんな寺の紅葉もきれいですし、「着物を着て町を楽しもう」というイベントも予定されているので早く止んでくれるとありがたいのですが・・・。こればっかりは思うようにはなりませんね。(・・・・こうして更新している間にも空はどんどん明るくなってきているのできっと傘なしで楽しんでいただけると思いますよ。)

11/22

 昨日は、ワイナリーの収穫祭で「カフェ・ド・ココ」のお手伝いに行ってきました。ここ2年ばかり仕事の都合で行けず久しぶりでしたがやっぱり楽しかったです。たくさんの人と1つの仕事を終えた充実感は普段の仕事ではなかなか味わえない感覚です。「年一度の特別の日」、というのが又いいのかもしれません。

11/20

 昨日は、今週末から23日頃までの足利でのお祭りやイベントを紹介しようと思っていたのですが、いろいろとあってうまくまとまりませんでした。なので今日は、名称だけでも・・・・・。ココファームワイナリーでの収穫祭、まちじゅう銘仙、足利道楽、足利秋まつり、西宮地区での恵比寿講は残念ながら昨夜でほぼ終わってしまいました。市内あちこちでの事なので把握し切れていませんが楽しいことがたくさんらしいです。ともかくいい天気に恵まれて準備に向かわれる方、している方の笑顔が印象的な朝でした。

11/19

11/16

 土曜のキャンプ。こんなにも季節外れになってしまったのは、私の都合でした。寒さが厳しくなるにも拘らず付き合ってくれる友人、ありがたいです。学生の頃からなんとなく続いている恒例行事。揃って会える機会がなかなかないので、これからも細々とでも続けていけたらいいなぁ〜と言ってた・・・かな〜〜。・・・米寿のキャンプ!!?・・・なんて・・・。久々に緑の中でのゆっくりとした時間、楽しんで来ました。

11/15

 今朝は、予報に反して青空が見えてます。これから崩れるのでしょうか。週末、遊んできたので今日はいつも以上に!?仕事に励みます。

11/13

 今日は、私一人お休みをいただいてキャンプという、野外での飲み会に行ってきます。日常とは全く違う環境で仕事からも離れ遊んできます。帰りを気にせず飲めるのはいいんですけど・・・寒すぎて酔えないかも・・・。

11/12

 予定していた納品も無事終わり、ちょっと肩の荷が下りてホッとした感じです。そろそろ木工の仕事にもまた取り掛かれそうです。ただ何を作り始めるか、まだ気持ちの方が決まらないので、今日は、塗り進行中の作品をゆっくりと進めたいと思います。

11/10

 上塗りを終えて、よく乾かした後は、ひとつずつ検品をします。お客様に出せるか、出せないか。その基準は自分で決めるしかないのですが、簡単そうで難しい仕事です。
 昨日は凄い風で、今朝はどの家でも落ち葉の掃除が大変そうでした。犬の散歩をしていると、ほうきとチリトリ、そして大きなゴミ袋を持った方を数人見かけました。店の前も例外ではなく、なかなかの量の落ち葉が吹き溜まっていました。


11/9

 写真の椀は、一般的な汁椀の大きさです。塗りは、漆の色を透して下に塗った赤を見せる溜塗りになっています。この塗りは、普段の食卓にとても似合いますが、他の食器との取り合わせによっては、晴れの日にも似合う塗りだと思います。「くぼた」では、溜塗りと溜塗りを応用した変わり塗りが塗りの多くを占めています。

11/8

 今朝は、工房内の写真を撮ろうとカメラを持ち込みましたが、あっという間にレンズが曇ってしまいピントが合わなくなってしまいました。季節が変わるとこんな変化もあること、忘れていました。。今日は、レンズの曇りが晴れるのを待つ余裕がないのでまた後日にでも。写真の銀杏は足利学校のものですが、ばんな寺の銀杏の黄葉はもう少しゆっくりなようです。

11/7

 雨の心配もなく、マラソン大会は予定通り行われています。友人も予定通り走っています。私も予定通り仕事をしながら店に顔を出してくれるのを待つことにします。

11/6

 漆は、乾かすムロの中の温度や湿度によって同じ漆でも乾き具合が変わってきます。たとえムロの中の温湿計が同じ数値でも季節によって乾き易かったり難かったりします。なので上塗り前日には、ムロの状態を確かめるために上塗りと同じ漆を塗ってみます。時間に余裕がないときほど、焦りが出て失敗しやすいので確認が大切になるのですが・・・・・。時間に余裕がないときは、すべてに余裕がなくなってしまいます。

11/5

 今週末、「足利尊氏公マラソン大会」が開かれます。エントリーは既に締め切られていますが、友人がハーフに参加するとか?しないとか・・・。気分で決めるそうです。いい加減そうですが、実は彼は走り始めて随分経つんです。自分のペースでコツコツと続けています。

11/3

 今朝は、街がなんとなく静かだと思っていたら、今日は祝日なんですね。すっかり忘れていました。
 足利は、今日もよく晴れドライブや散策にも気持ちよさそうです。お時間ありましたらお出かけください。
 仕事は、変わらずお椀を進めます。

11/2

 どこまでも青空のいい天気になりました。いつもより、ゆっくり深く息を吸いたくなりました。
 こう天気がいいと仕事も新しいことを始めたくなってしまいますが、ここは辛抱してお椀に集中します。

11/1

 今、塗りを進めているお椀も大詰めです。今日は、黒漆を作ってから塗りに入ります。手に持てるようにツクという棒状のものを底につけて、内側からお椀の接地面まで1度に塗ります。


ワンコロリン

12/17




くぼた雑記

2009年1月26日
寒中お見舞い申し上げます

 今朝は、犬の散歩をしていると手が痛くなってしまうぐらい冷え込みましたが、皆さまお住まいのところはいかがだったでしょうか。数日前の暖かさは何だったのか、と思うほど気まぐれな気温に、咲き始めていたばんな寺の梅も調子を崩しているようです。花に、華やかさや勢いがいまひとつないように見えます。
 風邪も流行っているようですし体調にはお気を付けくださいませ。最近の気温以上に気まぐれなページではありますが今年もよろしくお願いいたします。




No.36 2008年12月31日

 今年も、あらゆる面でたくさんの方々にお世話になり仕事を続けることができました。
 本当にありがとうございました。


 今年もあと数時間ではありますが、皆さま、よいお年をお迎えください。




No.35 2008年10月25日
工芸空間。

 今、中ノ沢美術館で開催中の"工芸空間"。
 ここしばらくパソコンに向えず、このページで紹介できないまま会期も明日の1日になってしまいました。
 中ノ沢美術館は、基本的に大きなワンフロアの建物です。なので、他の展示会とはまた趣の違う展示になっています。今回は特に、美術館の近くに住む木工作家の富田文隆さんの助けにより、自分が考えていた以上に楽しんでいただける展示になりました。他の作家さんともひとつの空気に包まれているような、そんな展示になっていると思います。
 美術館の2階では太田耕二さんの写真展が同時開催。明日の3時からは松村智恵子さんのソロダンスが開催されます。
 秋深まる中、ドライブを楽しみながら、お出かけいただければうれしいです。




No.34 2008年10月25日
ありがとうございました。

 すでに1ヶ月近くたってしまいだいぶ遅くなりましたが・・・。
 たくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。




No.33 2008年9月27日

 “ギャラリーらふと”での「すまいのかたち」も今日と明日の2日間となりました。最後の数時間ですが、明日は在廊しています。1時頃、“らふと”にいけるよう足利を出る予定です。




No.32 2008年9月26日
フタツキカップ。

 夏前に、紹介していた蓋付きカップ。予定通り8月に完成し2つの企画展のDMになっています。1つは、10月11日から“中之沢美術館”での「工芸空間」のDM。もう1つが今開催中の“ギャラリーらふと”での「すまいのかたち」のDMです。
 “らふと”には、写真の根来塗りを始め、4種5客のカップを搬入しました。「そろいのカップ」という考えではなく「それぞれのマイカップ」として選んでいただけるカップにしたいと思い塗りの種類を変えてみました。もちろん同じものは作らないというわけではありませんが・・・・。
 「自分だったらどれを使おうか。」と手にとって楽しんでいただけたら嬉しいです。



No.31 2008年9月23日

 "らふと"から帰ってここ2、3日、夏の疲れか、無事初日を迎えられてほっとしたせいか頭も体も働きません。仕事をしていても何だかちぐはぐな状態。会場をお任せして折角制作する時間を頂いているし、何よりも次の搬入まで実質2週間あまり。準備がまだまだ山積みなのでそろそろエンジンをかけないと・・・・・・。
 今日から仕切り直しです。




No.30 2008年9月22日 
すまいのかたち。

 "ギャラリーらふと"さんでの「すまいのかたち」始まりました。初日からたくさんの方に足を運んでいただきありがとうございます。
 AC CRAFTの石井さんとは、昨年の「工房からの風」以来、藤原さんとは初日が初対面でしたが全くそんな気がせず、以前からよく知っている人のように話をしてしまいました。おそらく、制作に対する姿勢や考え方に自分と共通するところを感じていたからだと思います。
 きっと会場でも、違うけれども共通する何かを感じとっていただけるのではないか?と思うのですが・・・。
会期は28日(日)まで。詳しくはこちら




No.29 2008年8月12日
オトナのナツヤスミ。

 先日、“ヒナタノオト”さんに作品を送らせていただきました。送らせていただいたのは写真の朱溜そばちょこなど4種の溜塗そばちょこです。全部で8客ほどなので少しずつですが手にとって楽しんでいただけたら幸いです。
 
 “ヒナタノオト”さんには、ぞくぞくとたくさんの方から作品が届いているようです。詳しくはこちらで。




No.28 2008年8月5日 
展示会。

 展示会についてのお知らせ、報告を幾つか。
 “スペースM”さんで開かれていた「文月展」終了しました。お越しくださった皆さま、ありがとうございました。
 昨日から“漆工房の店くぼた”で「盆ぼん展」はじまりました。普段からお盆は制作しているものの、まとめて展示するのは今回が初めて。お盆について改めて気がついたこともあり詳しくはまた後日。
 今日は、”ヒナタノオト”さんでの「オトナのナツヤスミ」参加への最終準備。参加作品について詳しくはこれまた後日。
と、取り急ぎお知らせまで。




No.27 2008年7月31日
番外ー”クライマーズ・ハイ”。

 映画を観るまで知らなかったのですが、ロケに前橋市街地がかなり使われていたようです。前橋にそれほど明るくない私でも映画を観ていて思い当たる場所がちらほら。映画を観た後は前橋に行く予定だったので計らずともロケ地めぐりのようになってしまいました。新聞社前交差点、元社長秘書の転職先とその商店街、そのほかにもたった今映画で観てきた建物や景色が目の前にあり、映画と現実がシンクロして不思議な感覚です。こんな偶然滅多にないので、目的地までの道のりを少し遠回りして散歩を楽しみました。

 すっかりはまってしまった私は、夜、原作本を手にしていました。




No.26 2008年7月28日
強さ。

 3週間ほど前、久しぶりに映画館で映画を観てきました。観てきたのは”クライマーズ・ハイ”。
 舞台は、1985年の日航ジャンボ機墜落事故を追った地元新聞社(架空)です。 事故に関する紙面の全責任を任された主人公。堤真一さん演じるその主人公を中心に様々な人間模様が事故報道と絡み合って描かれていきます。
 私が、映画のいたるところで感じたのは、
 “誰のための、何のための新聞なのか?”
という問い。主人公は、迷いながらもその問いに対する自分の考え、想いを貫いていきます。どんな時も揺るがなかった主人公の本当の強さに気がついたのは、映画館を出た後、妻と話をしている時でした。

 “クライマーズ・ハイ”熱く泣ける映画でした。
 




No.25 2008年7月19日
オトナのナツヤスミ。

 
人形町のヒナタノオトさんで、一昨日から開かれている“オトナのナツヤスミ”に8月から参加させていただきます。
 今回は蕎麦猪口の出展予定。数は少ないのですが、これからの季節、カップとしてもデザート入れとしても活躍してくれる蕎麦猪口です。
 只今制作大詰めです。8月になったらまたお知らせします。
 詳しくはこちら

 



No.24 2008年7月14日
梅雨の季節。

 仕事をしていて、
 「何だか刷毛が重くなってきたなぁ。」
とおもむろに顔を上げると、朝は27℃、湿度75%だった温湿計が、35℃、85%に!!。これでは、”条件が良い”を通り越して仕事がやりにくい。
 漆は温度と湿度の条件によって、乾く速度も仕上がり具合も変わってくるので、工房の環境は安定させたいところ。放っておくだけでも乾いてしまうこの季節、下地仕事や速く乾いてほしい時には、とても都合がいいけれども、中塗りや上塗りにはちょっと乾きが速過ぎます。

 一年間でほんの数週間、仕事がしやすくもあり最も気を使う季節でもあります。

 




No.23 2008年7月9日
たたけば。

 ”キュルルルーキュルルルー”と空しい音ばかりでちっともデータを読み込まなくなってしまったCDラジカセ。7年という付き合いと使っている部屋の環境を考えればもう壊れてしまっても仕方がないと思うのですが諦め切れません。CD以外のラジオとカセットデッキはまだまだ元気なのでゴミにしてしまうのは、あまりにももったいない。何とか直らないものかと叩いたり、ON/OFFを繰り返してみたり、当然のことながらそんなことで直るわけないのですが、ついやっちゃうんですよね。
 私の”最後の頼みの綱”は、エアーコンプレッサー!空気を圧縮して、すごい勢いでゴミを飛ばせる優れもの。よくタイヤの空気を入れたり、外壁塗装のときに使ったりしている”あれ”です。そのコンプレッサーでひと吹き。ものの一分。
これでは、叩くのとそうかわらなそうですが、意外と効果があるんですよ。ここ一週間CDは、何の問題もなく動いてます。




No.22 2008年7月4日
文月展。

 スペースMによる”〜キラキラ星〜文月展”に参加させていただくことになり、昨日搬入に行ってきました。今回の展示は、15点ほど。お椀を中心に揃えてみました。いろいろな方の作品が集まり楽しい展示会になりそうです。
 場所は、前橋市街地を流れる広瀬川からすぐの所。近くには、今"企業メセナ群馬賞作家展”が開かれている広瀬川美術館や前橋文学館があり、梅雨の晴れ間の散歩におすすめなエリアです。是非、お出かけください。
 会期は、明日から22日まで。詳しくはこちら⇒




No.21 2008年6月30日
新しい形・4

 今回のカップの特徴は、たっぷりとした大きさと、直線的な形、そして蓋があること。”カップに蓋をつける”というのは、妻の発案です。
 「・・・カップの側面が結露しそうなときにはコースター代わりに、ビールや焼酎を飲むときには、おつまみを入れる小皿代わりに、蓋以外にも活躍してくれるはず・・・。仕事中、傍らに飲み物を置き常に水分補給を心がけている妻にとっても蓋があったほうが都合がいいらしい。」・・・と・・・。
 ここまで前向きに考えてみたものの蓋をつけることに二の足を踏んでいたのも事実。最後に背中を押したのは、漆器の特徴が活きる可能性があったからです。
 「・・・漆器は、外に熱が伝わりにくく保温性がある。どれほどの効果があるかわからないものの蓋をつけることによってその保温性は高まるはず。これからのことを考えれば、作ってみる価値は十二分にある。」・・・
という結論。

 完成は、8月の予定です。



No.21 2008年6月23日
新しい形・3

 どんなに気に入ったカップが描けたとしても紙の世界ではおいしいビールは注げませんね。現実の”もの”にしていかないと・・・。

 ここからは、いろいろなことを頭に入れながら具体的な数字にしていきます。必要な強度を保つための厚み。手に取りやすい直径や高さ。容量、安定感など。落書きのカップと必要な数字を磨り合わせていきます。紙に向かっているだけではよくわからないので、いろいろなものの寸法を測りどんな大きさがピッタリくるかを探ります。今回はたまたま、自分で作っている蕎麦猪口の上に豆椀をのせた大きさにビンゴ!!

 少し大きめでたっぷりとしたカップの外寸が決まり図面を仕上げました。




No.20 2008年6月17日
新しい形・2

 ”落書き”といって、カップの絵を描き始める人はいないと思いますが、気持ちは落書きとそう大差ありません。とりあえず細かいことは気にせずに思い浮かんだ形をラフにドンドン描いていきます。使っている様子を想像しながらまじめに考えてみたり、単に○・△・□と、連想ゲームのように展開してみたりいろいろです。
 こうしているうちに、自分が今、どんなものを作りたいかが、だんだんとはっきりとしてきます。
 例えるなら、友人に悩みを相談しているのに似ているかもしれません。悩み事を話しているうちに自分の中で整理されて自分でどうしたいかがわかってくる。そんな感覚に近い気がします。




No.19 2008年6月10日
仔猫。

 先日、お約束した仔猫の情報。期待していた方申し訳ありません。かわいい写真つきでお伝えする予定だったのですが、残念ながら・・・・ではなく・・・・めでたくみんな飼い主が見つかったそうです。勝手な話ですみませんが”いい知らせ”、と言うことでお許しください。

 鳥屋さんの方は、まだ進展が見られないようなので、ご希望の方はそちらにお願いします。




No.18 2008年6月9日
新しい形。

 ここ数年、作りたかったカップを、今塗り始めています。
 今まで、”構想を練り続けてきた”と言えればすごいものが出来そうですが実のところただ単に手につかなかっただけです。手を動かさなければイメージが固まらない性格。形が頭に浮かんでは消え、浮かんでは忘れ、そんなことを繰り返してきました。
 ”こんなことでは、いつまでたっても形にならない”と、一念発起。裏が白い広告に鉛筆で落書きです。

                           つづく




No.17 2008年6月4日
ラッシュ!

 赤ちゃんラッシュです。
 興味のある方是非!個人的にはアヒルが気になりますが犬と一緒と言うわけにはいきませんよね。今、姿は見られませんが、数日後には窓越しからも見ることができると思います。いままでがそうでしたので・・・。勝手にCMなので詳しくは直接訪ねてみてください。場所は、足利学校北側掘り沿いの鳥屋さん。店舗前は、ばんな寺方面からの一方通行なので車の方ご注意を!(西側からの進入)

 ちなみにうちのゴンも、この鳥屋さんにいました。(No.9参照)←この情報は安心材料になりますか?それとも・・・。
 実は、他にも仔猫の情報がきています。そちらは後日もっと詳しくお伝えできると思いますので興味のある方は是非ぜひ!!


 お陰様で”漆工房の店くぼた”も三周年を迎えることができました。これもたくさんのお客様、作家さん、取引先の方々あってこそ。本当にありがとうございました。一歩ずつと言うより、半歩ずつという店ではありますが今後ともよろしくお願いいたします。




No.16 2008年5月30日
人柄。

 先日、絵を描き続けている大先輩から通信誌が届きました
 A4サイズの紙面には、日々思ったことや季節の行事、食べ物についての学識、雑学を笑いを交えて綴られていました。偉そうなところや飾ったようなところが全く感じられずお会いしたときの印象そのまま。仕事の合間、お茶を飲みながら楽しませていただきました。
 




No.15 2008年5月23日
よむこと。

 またまた随分とご無沙汰してしまいました。ばんな寺の境内も、桜やつつじの花が終わってしまい、もうすっかり新緑です。ここ数日は肌寒い日もありましたが、もう夏の日差しを感じる日もありますね。天気のいい日は、のんびり本を広げて過ごしていたい気にもなります。

 突然ですが、妻kと私では、本の読み方が違うのです。私はひたすら本の内容を追っていくばかりなのですが,妻kは、内容を読むのはもちろん自分が気に入った言葉や文章を見つけるとノートに書き留めているようです。言葉や文章、書き方そのものにも興味があり気にかかるものがあるようです。

 同じ本を読んでいても随分と違う読み方をしているし、吸収しているものも違うようです。

 何か文章を書こうとするときに、スラスラと言葉が出てくる妻kと、ん〜〜と唸ってしまう私の差は、日記をつけていることと、こんなところにあるようです。
 




No.14 2008年1月4日
おめでとうございます。


 あけましておめでとうございます。

 昨年中も、たくさんの方々にお世話になり、また支えていただきありがとうございました。
 古志香さんでの、展示会にもたくさんの方が足を運んでくださりとても感謝しております。だいぶ遅くなってしまいましたが、お礼申し上げます。ありがとうございました。

 制作も、きょうから本格始動です。少しずつを着実に積み重ねていきたいと思っています。本年もよろしくお願いします。

 皆さまにとってより良い一年になりますように・・・・・。




No.13 2007年10月25日
変わらないけれど・・・。

 "工房からの風"が終わって何かが変わったかというと・・・・。新たに塗り始めた作品が数点あるだけで、何も変わったことはありません。展以前から手をつけていたものをそのまま進めています。一日の仕事のリズムも変わりません。
 ただ、仕事の全てが新鮮に感じ新たなスタートが切れた気分です。また変わらず漆と向き合えていることが、何よりも嬉しいです。
 本当にたくさんの方から、エネルギーをいただきました。
 お客様からはもちろん、スタッフの方からも、他の作家の方からも・・・。
 あらためて、

 ありがとうございました。

 




No.12 2007年10月22日
”工房からの風”より。

 無事終了しました。今、充実感と感謝の気持ちでいっぱいです。・・・・・・

 
 今朝は、"工房からの風"のロゴが少し違って見えます。・・・・・・・


 本当に、ありがとうございました。




No.11 2007年10月15日
棚、完成!

 先日、休日を利用して展示台を作りました。"工房からの風"への準備の一つですが、他の展示会はもちろん店や工房内でも使えるように寸法を考えてみました。材料の幅や厚みのこともあり、久しぶりに数字との格闘です。
 出来は・・・イイコロカゲンに、いい感じ。自分としては大満足!こうなるといろいろとのせてみたくなったり、当日使う予定のテーブルと並べてみたくなったりで部屋中をウロウロ、うろうろ。
 散々試した結果は・・・・・"部屋の中じゃー当日の感じはイマイチ分からないね。”・・・・という結論に・・・・・。
 次の木曜は、駐車場で最終シュミレーションです。




No.10 2007年10月12日
それぞれ。

 犬が、それぞれなように漆の木もそれぞれなようです。
 これは、大子町で聞いた話。
 同じ漆の木でも生まれもって漆がよく出る木とほとんど出ない木があるそうです。漆を植林する場合、根から育てる方法と種から育てる方法があります。根から育てる場合はもちろん漆がよく出る木の根から育てます。種からの場合は、苗のときに傷をつけて漆が出るか確認するそうです。

 ”やっぱり同じ生き物なんだ。”と、感じた話でした。



No.9 2007年10月5日
十犬十色。

 犬って、散歩が大好き。ご飯を食べた直後でも"食べてないよ〜"なんて顔をしてまたほしがる。飼い主が帰ってくると尻尾を振って甘えてくる。繋いでいないとすぐに遊びに行ってしまう。
 ←彼は、そんな私の犬へのイメージをことごとく覆してくれました。




No.8 2007年10月2日
是非、みなさんも!

 この漆掻き講習会は、漆業界の人や漆掻きを始めたい人だけの講習会ではありません。誰もが、申し込みさえすれば参加することができます。
 漆器や工芸に興味がある人はもちろん、農業、林業、民俗学から植物学まで、あらゆる分野の人にとって興味深い講習会になると思います。田舎暮らしをしてみたい人にも良いかもしれません。とにかく、たくさんの人に漆のこと、漆掻きのことを知っていただきたいという思いからの講習会だそうです。

 これまでは、年1回ぐらいのペースで、3月ごろに開講していたそうです。次回の予定はまだわかりませんが、日時や、集合場所、定員の有無などわかり次第お伝えしたいと思っています。

そのときは、是非みなさんも参加してみてください。

 




No.7 2007年 9月25日
講習会。

 漆掻き講習会は、この道50年以上という職人さんが講師。”初めが肝心”と、木に対しての体の位置、道具の持ち方、鎌の使い方、鎌を入れる場所、鎌の引き方、漆の掻き方、そのときの桶の位置、漆の掻き具合等々、事細かく丁寧に講義してくださいました。
 
ただ単に”体験して楽しもう!”という空気の講習会ではなく、教えていただく人たちは職人さんを尊敬し、一言一句聞き逃さないという感じ。職人さんには、この漆掻きの仕事にプライドと愛情があり、”この技術を後の世代に伝えたい”という思いですべてを教えようという感じ。和気あいあいとした中にも、真剣さが感じられるとても気持ちのいい講習会でした。参加した人皆が、とても大切な時間であると意識していたようです。




No.6 2007年 9月20日
本当の始まりー大子町へ。

 大子町(だいごまち)は、茨城県の北部、栃木県と福島県に接した”袋田の滝”で有名な町です。漆に興味がある方はご存知かもしれませんが、岩手県浄法寺と並ぶ漆の産地としても知られた町です。
 先日、この大子町で行われた漆掻き講習会に行ってきました。以前から興味はあったのですがなかなか機会に恵まれず、今回は、大子町に住む木工作家の方のお誘いで参加することが出来ました。
 実際に、漆の木に傷を付け漆がにじみ出てくるところを見ていると、漆工芸の原点、始まりを感じ感動的でした。素材を集めるというものづくりの基本的なところをなかなか感じることない私には、とても貴重で大切な経験ができました。
 詳しくは、また少しずつ書いていきます。

 写真は、昨年店の前で、紅葉したハゼの木です。ハゼも漆科の植物なので載せてみました。




No.5  2007年9月12日
仕事の流れ。

 漆器を作るには、漆を塗らなくては漆器になりません。漆器を丈夫できれいに仕上げるには、下地が必要です。そもそも塗る木地がなければ、形にすらなりません。どれも大切な工程です。
 いろいろと考え試した結果、1日の中でそれぞれの工程を少しずつ進める方法に今は落ち着いています。とても効率が悪いように思っていたのですが、いざやってみると一ヶ月間の流れは一番スムーズ。ある数仕上がったらその分、下地ができている。出来ていた下地分、木地が用意できている。こんな感じ。作りはじめから仕上がりまでの工程を、少しずつ全体が進んでいくイメージです。


 




No.4  2007年2月15日 
こんな日は。

 昼間でも、犬がこんなに丸まって寝ているような日は、漆は乾きません。漆が乾く(固まる)には、温度と湿度が必要です。
 うちでは、温度27℃前後、湿度70%前後が目安。仕事場全体をあたため、塗ったものを入れて乾かす室には、さらに湿気を与えて仕事を進めます。

 仕事を始める時点で部屋が適した環境になっていなければ、仕事はうまく運びません。



10月13日
開催中。

 高崎にある「しろ」は、大きなコブシの木と、白い壁に青い屋根の建物が目印。天気のいい日は木漏れ日のした、美味しい手作りのお菓子も楽しめます。会期はあと1日となりましたが、普段でも生活に新しい空気を感じたいとき、お勧めの店です。

 展示会では、毎回自分とは違う視点で展示していただけるので楽しみでもあり、勉強の機会にもなっています。 



9月10日
生漆。

 写真は生漆(きうるし)です。漆は、樹液ですがこの生漆が一番樹液に近い状態のものです。はじめはきれいな乳白色をしていますが、空気に触れると見る見るとあめ色に変化していきます。こんな色をした液体と朱や黒の漆器。はじめは全く結びつきませんでした。
 塗りの仕事は、この生漆を木地にたっぷりと吸わせる事からはじまります。




8月28日

よろしくお願いします。

 パソコン復活を契機に、新しいページを開設することにしました。担当は窪田直弘です。いままで作ることに専念してきましたが、作っている本人だからこそ、書けることもあるのではないかと思い始める事にしました。少しでも漆器や、物を作ることが身近に感じて頂けるページになればうれしいです。よろしくお願いします。



窪田直弘について



◆お取り扱い作品(作家)のご紹介◆

漆の器
陶の器
ガラスの器 染めと織り
木と竹のもの 銅・銀・錫のもの 布のもの(リネン、ガラ紡、オーガニックコットン)など

Home
直悦庵漆芸工房
漆器について
アクセス
お知らせ
気まま日記U
気まま日記V