〜気まま日記〜 ●お気に入りの場所●
2006.7.21
とちぎ蔵の街美術館で開催中の「広重『名所江戸百景』」を見てきました。江戸の名所を斬新な構図と色彩で見事に表現した作品はただただ感心するばかり。各作品の横には現在のその場所の写真が添えられ、何とも不思議な感じがしました。時代を越えて、確かに同じ場所が存在し、当時の人が同じ風景を見ていたのだということが、当然のことでありながら、どこか信じられないような気持ちになったのは私だけでしょうか。今も広重が描いた時代とほとんど変わらぬ風景が残る場所と、まったく想像もできないくらい変わってしまったところのあまりにも違いすぎる変化に、そこに生きる人々のライフスタイルの変化がそのまま映し出されていたような気がします。私たちの生活(私たち自身)も当時からは想像もできないくらい大きく変わってきていますが、それでもどこかにずっと変わらず持ち続けているものがあるような気がしてなりません。変わらぬものも大事にしたいなあ・・・そして、変わらず私たちの生活に根づいていくものを残していきたいなあ・・・と思う今日この頃です。[広重『名所江戸百景』前期:〜8/6,
後期:8/12〜9/24]
←とちぎ蔵の街美術館(0282-20-8228)
2006.7.14
お世話になっているガラス作家の土屋章さん、谷美由紀さんが参加する展示会のご案内をいただいたので、ドライブがてら長野県の安曇野まで行ってきました。上信越自動車道でドンネルを越え、長野県に入ったとたんに、見える空の広さが変わり、何ともいえない開放感を味わえます。何度通ってもその感覚が気持ちよくて、まさに「ドライブ」を満喫できます。あづみ野ガラス工房とギャラリー・シュタイネの2箇所におじゃまし、いつもお店で見ているのとは違った気持で作品を楽しませていただきました。同じ作家さんの作品でも、見る場所、空間によって、まったく違った表情を見せてくれるので、その作品の力を改めて感じることができます。ギャラリー・シュタイネはちょっと奥まったところにあり、林の中の隠れ処のよう。とってもステキな空間でした。安曇野にはものづくりの方がたくさんいて、ステキな処もたくさんありそう・・・今度はもっとゆっくり時間をとって遊びにいきたいと思います。かなり大急ぎの一日でしたが、途中虹を見つけ「何かいいことがあるかも!」と得した気分で帰ってきました。
←薄っすらですが・・・久しぶりに虹を見ました。
2006.7.7
今日は七夕・・・どんな願いごとをしましょうか。子どものころはたくさんお願いしたいことがあって、毎年違うことをお願いしていた記憶がありますが、大人になってからはいつも同じことをお願いしている気がします。もちろん、細かいことは「あれがしたい」「これがほしい」・・・とたくさんありますが、究極のところ「家族みんなが元気で過ごせますように」に落ち着きます。家族であれ、恋人であれ、友人であれ、みんなが幸せでいるためには、何よりも一人一人が健康で元気でいることが大前提。健康でさえあれば、それだけでみんなが笑えて、元気でいられるのです。どんなに好きなものに囲まれていても、健康でなければそれを幸せに感じることなどできないのですから・・・。”みなさんが健康で元気に過ごせますように・・・”今年もそれをお願いしたいと思います。
2006.7.1
あっという間に7月です。一年の半分が終わってしまったということになりますね。何をしていたんだろう・・・とこの半年間を振り返ってみますがそう真新しい事に挑戦したわけでもなく、劇的な変化があったわけでもなく、澹々と日々の生活を重ねてきただけのような気がします。時として、変化のないように感じる毎日が物足りなく思えたり、「このままではいけない」なんて考えてしまったりします。でも実は、毎日いつもの朝を迎え、従事する仕事があり(これはさまざまな形があると思いますが)、食事をして、夜心地良い眠りにつく・・・こんなあたりまえの日常があることこそがもっとも恵まれていることであり、感謝しなければならないことなのかもしれない・・・と思う今日この頃。それでも人は毎日の目には見えない緩やかな変化では満足せず、劇的な変化を求めて動き出したくなるのです。あたりまえの日常がどんなにありがたいことなのかを忘れて・・・。あたりまえに存在するものの価値の大きさに気づくのはそれがなくなったときなのかもしれません。
先日報告したツバメの赤ちゃん、だいぶ大きくなりました。もうすっかり大人っぽい体つきになって、お家が手狭のようです・・・。いつも3羽で並んで、誰から飛ぶ練習をするか譲り合っているように見えます。

2006.6.25
新しいお隣さん。5月半ばから少しずつ家を作り始め10日間ほどで立派な家が完成。どこから材料を運んでくるのか、その建設技術はかなりの凄腕です。家が完成するとまもなく出産準備に入り、5月24日に産卵、無事雛がかえったのを確認したのは6月11日でした。卵の殻は鶉の卵の4分の1程度の大きさで、思っていたよりも小さくてビックリ。見る見るうちに成長し、毎日親ツバメが運んでくるえさを大きな口をあけて待っています。あんな小さな体で結構大きなものをゴクリと飲み込んでしまうのだからたくましいです。口に入らないほどの蜻蛉があの小さな体に取り込まれていく様子は圧巻でした。信じられない光景でしたが・・・。元気に成長して巣立っていくのももうすぐですね。
←ちょっと分かりにくいですが、親の隣で子どもが3羽顔を出しています。
2006.6.23
山梨県立美術館へ行ってきました。晴れていれば甲府市内のどこからでも富士山がきれいに見えるということで間近で見る富士山を楽しみにしていたのですが、この日はあいにくの曇り空。雲に包まれまったく姿を見せてくれませんでした。山梨といえば、果物の宝庫。雁坂トンネルを抜け、山梨県に入ると見渡すかぎりフルーツ畑が広がります。さくらんぼ、葡萄、桃・・・木に実る姿を見るだけで、豊かな気持ちになれます。途中、さくらんぼ狩りを楽しみ、思いっきりさくらんぼをほおばり(こんなに思いっきり食べたのは初めてでした!)、いい気持ちで美術館へ向かいました。彫刻家エルンスト・バルラハ展は素描を中心に年代ごとに作品を紹介。彫刻はブロンズと木彫がありましたが、個人的には後年の木彫に心動かされました。常設のミレー展も含め、かなり見ごたえがありました。もう少し近ければ、チョコチョコ出かけたくなるようなステキな美術館でした。
「エルンスト・バルラハ」〜7/17(月)まで。山梨県立美術館(055-228-3322)
2006.6.16
漆器を洗うのにいい布を見つけたというのは先日ちょっと触れましたが、漆器を拭くのにとてもいいのがリネン(麻)。うちではfogのキッチンクロスを使っていますが、使い込むほどにやわらかくなってとってもいい感じ。食器を拭くのにはリネンがオススメです。使ってみると水の吸い取りのよさにビックリ。毛羽が立ちにくいのでガラスにも◎。やわらかさとシャリットした感じが肌に触れたときも心地良く、ハンカチや枕カバーもリネンのものを使いたくなります。ジャブジャブお洗濯できるのもいいですね。同じリネン100%でも織り方によって風合いが異なり、使い込むほどその違いがはっきりとしてきます。これからの季節はお家のあらゆるところでリネンが活躍しそうです。リネンの布でいろいろ手作りしてみようと思ってはいるのですが、なかなか・・・。布を見ているだけで満足してしまうみたいです。

2006.6.9
とちぎ蔵の街美術館に「ルーシー・リー器に見るモダニズム」展を見に行ってきました。ルーシー・リーはウィーンに生まれイギリスで活躍した女性陶芸家で、88歳で病に倒れるまで作陶を続けたといいます。形はとてもシンプルなのですが、見ているものを飽きさせない、やさしい力を感じる作品にうっとり。70年近くも作品をつくり続け、ひとつとして同じ作品をのこさなかったという彼女の作陶への姿勢が作品にそのまま反映され、静かなエネルギーとなってひとつひとつの作品から発せられていたような気がします。何よりもこの人はつくることが好きで好きでたまらなかったのでしょう。・・・そんな印象を受けました。会期はまもなく終了してしまいますが、是非行ってみてください。オススメです。[〜6/15(木)まで。とちぎ蔵の街美術館:0282-20-8228]
実は栃木の街を訪れたのは今回が初めて。古い蔵が残る町並みと町の中心を流れる川が印象的な静かな街でした。メインの通りから少し外れて、路地を散策してみるとおもしろいものが見つかりそうな予感。次回訪れたいところをチェックして帰ってきました。
2006.6.5
先日立ち寄ったコンビ二。入ったとたんになんだか他のコンビニとは違うような・・・。まずはトイレの広さに驚きました。ちゃんと車椅子のかたも使いやすいつくりになっているのです。そして店内も何となく広々とした印象。よ〜く見てみると陳列棚同士の間隔が広く取られていて車椅子でもゆったり通れるようになっています。店の入り口にはお花の鉢植えが置かれていて、そのお店をやっている人のおもてなしの心がここかしこに感じられました。今まで気づかなかっただけなのか・・・コンビニであんなに心地良さを感じたのは初めてでした。なんだか嬉しくなりました。お店をやる人のちょっとした心遣いって、目立たなくてもちゃんと伝わってくるものなのですね。普段の生活の何気ないところでふと感じるおもてなしの心・・・大切にしたいものです。

2006.6.2
昨日はお休みだったので、長野県東御市にある芸術むら公園へ行ってきました。公園内には様々な施設があり、お弁当を持ってゆっくり散策すれば一日楽しめそう。散歩好きの私にはピッタリの場所でした。地元の野菜などを売っている憩いの家では紫米(古代米)のおこわやうどん、素朴なおやきなどもいただけます。人気の”じゃがバタおやき”は今までにない食感で、くせになる味です。今回の目的だった梅野記念絵画館で開催中の「蔡國華ー絵画への求道ー」はその作品の圧倒的は迫力と、表現力に胸を打たれました。絵の前に立って、じっくり見つめていると作品の中に込められた様々な思いがじわじわと心に響いてきて、見る側の想像力をかき立ててくれます。この世に存在するさまざまな人生を描く中で、自分自身の”生きる道”を探り、見るものにもそれを問いかけているような気がしました。絵を見てこんなに心を打たれたのは久しぶりでした。この美術館のロケーションも最高。晴れている日は浅間山が見えるというカフェで鑑賞した作品の余韻に浸りながらゆっくりするのもいいかも。すご〜く贅沢な時間を過ごせました。

おかげさまで今日でちょうど1年・・・なんとか無事一年を迎えられました。ありがとうございます。何よりもたくさんの方たちとの出会いに恵まれたことが嬉しくて、そのことが一番の原動力になっているような気がします。これからもひとつひとつの出会いを大切にし、みなさまに力をいただければ・・・と思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
2006.5.23
以前勤めていた会社でお世話になっていたOさんが久しぶりに顔を出してくれました。Oさんはとてもステキな方で私が「こんなふうに年を重ねられたらいいな」と思う人のひとりです。年齢的には大先輩なのですが、いろんなことに興味旺盛で、いつも何か夢中になれるものを持っていて、お話していると次から次へといろんな引き出しが開かれて感心することばかり。いつかOさんが教えてくれた人生を楽しくする「かきくけこ」を思い出しました。か:感動する、き:興味を持つ(いろいろなことに)、く:工夫する、け:健康、こ:恋をする。これがいつまでも元気でいる秘訣だとか・・・。相変わらず、ご自身の時間を上手に使って、毎日楽しんでいらっしゃるご様子・・・こちらも元気をいただきました。Oさんが今夢中になっているのがペーパークラフト。気の遠くなるような細かい作業にビックリです。何ともいえない表情の「ケープハリネズミ」。後姿が我が家のわんこにそっくりで思わず笑ってしまいました。うちの家宝になりそうです。
2006.5.19
高崎のギャラリー「しろ」さんにおじゃまし、「スカート展」(27日まで開催)をみてきました。いつおじゃましても、やさしい空気で包み込んでくれる「しろ」。いつもは食器やクロスなどが展示されている空間が、まったく違った空間に変身していました。もちろん「しろ」の落ち着いていてやわらかい感じは変わらないのですが・・・。毎回お邪魔するたびに、新鮮な空気をたくさんいただいて帰ってくるのでした。様々なオリジナルデザインのスカートたちが心地よい風に吹かれてゆれていました。その姿がとっても気持ちよさそうで・・・。身につけてもきっと心地いいんだろうな・・・・。その日は、しばらくぶりの方ともお会いし、お話できて・・・よい一日になりました。
2006.5.12
彫刻家、平出豊さんの個展「THE 30th 平出豊 彫刻展」に行ってきました。平出さんの個展を拝見するのは今回で2回目。初めて個展を見たのは数年前に高崎哲学堂企画、旧井上房一邸でした。その後も、グループ展で作品を拝見してはいましたが、やはり個展だと平出さんの世界にどっぷり浸かれて、グループ展で拝見するのとはまた違う空気を感じました。平出さんにもお会いでき、見た目には分からない作品の素材の事などのお話も伺えて、とても興味深かったです。作品の中から湧き出てくるエネルギーを体いっぱいに感じ、余韻に浸りながら帰ってきました。ひとつ手に持たせていただいた作品の感覚が今も忘れられません。いつか、手元におけるようになるといいな・・・・とひそかに考えていますが、しば〜らく先になりそうです。がんばって、仕事しないと・・・・!
★5/16まで前橋市のぎゃらりー君香堂(027・233・6633)にて開催されています。
2006.5.10
玄人(くろうと)ということばの”玄(くろ)”が「黒」と通じているとは・・・この本を手にしてはじめて知ったのでした。
墨の銘に「玄之又玄」というのがあるそうです。玄とは人生と宇宙の根源で、真、本質、実在であり、また余計なもののないこと、おのずからのもの、無為のもの、作為のないこと、ということばであり、それを色に置き換えると”くろ”となり玄ということになるとのこと。そしてその”くろ”は墨による黒で真っ黒の一歩手前の色、明るさのある黒で、心を騒がせない色、沈静であって死ではない、動きを残す色ということです。”くろうと”というのは、だからとことんまでやりつくしてしまわないで、どこかにスキマというか、やり残したものおいて、しろうとが手がかりにできる場、入り口みたいなものをつくっておくのだということにも通じるのだそう。ほんとうの”くろ(玄)”は真っ黒ではない。一歩手前でやめる、という、そのあと一歩に無限のはたらきを残し、それはわが手のなすところではなく、天地自然、神、宇宙、とにかく人間のはかり知れない大きな手にゆだねる・・・この一歩手前がむつかしい。(「桃紅私というひとり」篠田桃紅著より一部抜粋)
そう・・この一歩手前の最高点に到達するのが難しいのです。とことんまでやりぬいた結果を知らないと、一歩手前がわからないでしょうし・・・。とことんまでやり抜いてこそ、その一歩手前に辿り着けるのかもしれません。本当の玄人(くろうと)になるためには、やはり一度は完全にやりぬくことをしないとだめなのでしょう。いつになったら、「やり抜く」ことができるのか・・・一歩手前でやめられるようになるのか・・・。深い、深いことばに目を閉じて、考え込んでしまいました。ことばだけでも感じることは大きいのですが、心の奥底でじっくり咀嚼して自分に沁み込ませたくなります。まだ読んでいる途中ですが、心を落ち着かせて、ゆっくり読み進めたいと思っています。
実家の部屋の片隅に積み上げられていた中からふと目にとまったこの本。読み始めてみて、父のコレクションだということがすぐにわかりました。今まで父がしたためてきたことばと共通点があり、ここからの引用だったのね・・・と納得でき、同じ本に感銘を受けるようになったことが嬉しくもあり、ちょっと照れくさくもあり、「やっぱり親子ね・・・」と改めて感じた瞬間でした。(ちょっと長くなりすぎましたね!)
2006.5.2
昨日は真夏のような暑さだったのに今日は肌寒くさえ感じるくらい・・・。毎日の気温の変化が大きくて、体がビックリしてしまいますね。こんな時季は体にいいものをたっぷり吸収して元気に過ごしたいです。私が健康のために、というより好きで毎朝食べているのがカスピ海ヨーグルト。(ヨーグルトなら何でも来い!って感じなのですが・・・)ヨーグルトの種を分けて頂いて作るようになってもう4年近くになります。途中何度もダメにしてしまいそうになりながらなんとか続いています。休みの日に出かけるときなど朝早くて朝食を食べずに出るときでも必ず出先でヨーグルト製品を口にしないと何となく調子が出ません。その場合だいたいヨーグルトドリンクで補うことが多いのですが、先日、コンビニでかなり優秀なヨーグルトドリンクに出会いました。食べるヨーグルトと変わらないくらい濃厚で、原材料はいちご果肉と生乳、乳製品、そして砂糖のみ。他のブランドのものと較べると原材料のシンプルさは一目瞭然でした。ちょっと高いけど、材料を見ると納得・・・と思い試してみることに。これがかなりイケました。いちごの果肉がたっぷり入っていて香料ではないちゃんとしたいちごの味がしっかりするのです。これはオススメです!他にキウイ味のものもあったようですが売り切れていました。この日も、このヨーグルトドリンクで元気に休日を楽しみました。
2006.4.28
うちで紹介させていただいている作家のかたの作品が届くたびに、「今度はどんなのかな・・・」と心を弾ませて荷物をあけるのですが、今日はまた一段と・・・。お店をはじめた当初からお願いしていた谷美由紀さんのガラス作品が初入荷したのです!ガラスというどちらかというと冷たくて硬いイメージの素材にふわっとした優しい空気を吹き込み、作品自体にストーリーが生まれてくる谷さんのガラスは一度目にしたら忘れられなくなってしまう不思議な力を持っています。みなさんにご紹介できるようになってよかった・・・と心から嬉しく思います。

2006.4.22
たまにむしょうに餃子が食べたくなるのですが、お肉を食べない私が、思いっきり食べられる餃子を捜すのは意外と難しい・・・だいたいどこのお店の餃子にもひき肉が入っているのです。そこで、しょうがない(?)、自分でつくって食べることがほとんどです。お店をはじめる前は週に一回くらいのペースで作っていたこともあるのですが、この一年はすっかりご無沙汰しておりました。先日、ふと気が向いたので久しぶりに餃子作り(もちろん中身は野菜のみ!)をしました。私がつくる料理には決まりはなく、冷蔵庫に入っているものを眺めてひらめいたものを・・・というのがほとんど。そうなるともちろん餃子の中身も決まりはナシです。今回はキャベツを主体にしたニラ入りと春菊入り、そして炒り豆腐餃子の3種を作りました。この中でイチオシは「炒り豆腐餃子」。もちろんお豆腐だけでもよいのですが、今回はエビもいれてみました。炒り豆腐には軽く味付けをして(あまったらそのまま食べてもおいしいです!)、餃子の皮で包むだけです。以前テレビで中国のある地方で餃子の具は炒り豆腐・・・というのをやっていて、それ以来我が家の食卓には「炒り豆腐餃子」が結構登場しています。是非お試しください!
2006.4.18
お気に入りの本・・・「日日是好日<にちにちこれこうじつ>」(森下典子著)。何度読んでも心の奥底に響き、余韻を楽しめる本です。「お茶」を通じて気づいた本当の自由、そして「お茶」が気づかせてくれた”しあわせ”が綴られています。読み進めるうちに「お茶ってこういうもんなんだぁ」と今まで思っていたお茶の世界とは違う「お茶」の本質が見え、「お茶、やってみようかな・・・」という気持ちになります。お茶の世界そのものというより、お茶を通して知る「生き方」が示されていて、そのことばひとつひとつが心に沁みてきます。
「・・・今を味わうこと・・・雨の日は雨を聴く・・・夏には暑さを、冬には身の切れるような寒さを味わう。・・・どんな日も、その日を思う存分味わう。お茶とはそういう『生き方』なのだ。どんな日も味わい、楽しめるなら『いい日』になる・・・。」
「五感に心をすます」
「目には見えない心の空間」(すべて本文より)
ドキッと心がふるえることばに出会えます。
読み終えたあとは、いつも、とっても心が穏やかになり、幸せな気持ちになれるのです。
「日日是好日」・・・どんな日も「いい日」にするために、常に”今”を味わい、その瞬間を大切にしたいですね。

2006.4.15
最近の愉しみ・・・ホームセンターの植木コーナーをブラブラすること。どちらかというと山野草タイプのものが好きなのですが、この時期はどれもきれいで、見るもの見るものどれも欲しくなってしまいます。野菜の苗を植えるのも楽しいですよね。植えるときと収穫する時は楽しいのですが、途中の世話は意外と苦手な私・・・。だいたい、連れ合いの担当になってしまいます。それでも、土をいじっているだけで何となく癒されるのは私だけじゃないはず・・・。もう少し暖かくなると、雑草との闘いが待っていますが、今はまだその心配はなく植えることを楽しめるので存分に愉しみたいですね。買ってきた苗を植木鉢に植え替えるだけで、苗が元気になるのが分かり、それだけでも満足感があります。目で見て、世話をして愉しめて、幸せな気持ちになれる・・・植物を育てるのも、大好きなモノを手にするときと同じかもしれませんね。まずはハーブの苗を手に入れ、さっそく寄せ植えしてみました。

2006.4.11
あたたかくなって、草木が芽吹き、毎日見る景色も少しずつ春色に染まってくると、この間まで何となくふさぎこんでいた気持ちもなくなり、不思議と気持ちが明るくなりエネルギーが湧いてきます。ヒトのバイオリズムはなんだかんだいっても自然の流れに沿っているんだな・・・と改めて自然の力に感謝せずにはいられません。人間、ちょっと気持ちがふさぎ込むと理由もなく自分のことを悪いほうへと考えがちになります。そんな時、こんな詞がちょっと気持ちを支えてくれるような気がします。なかなかこんなふうにはいられませんが・・・。
丁度よい −藤場美津路-
お前はお前でちょうどよい
顔も体も名前も姓も
お前はそれは丁度よい
貧も食も親も子も息子の嫁も
その孫も それはお前に丁度よい
幸も・・・不幸も・・・喜びも・・・
悲しみさえも丁度よい
歩いたお前の人生は 悪くもなければ
良くもない
お前にとって丁度よい
地獄へいこうと極楽へいこうと
いったところが丁度よい
うぬぼれる要もなく卑下する要もなく
上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい
お前はそれは丁度よい
(「あなたにあいたくて生まれてきた詩」宗左近より)
2006.4.7
昨日は神楽坂にあるLa Ronde d' Argile(ラロンダジル)へ「秋谷茂郎展」を見に行ってきました。秋谷さんの陶器は見る人をやさしい気持ちにさせてくれるような・・・そんな作品たちでした。花が蕾から徐々に咲き開く感じをイメージさせる作品(私はそのように感じたのです・・・)が今の時期にピッタリで、なんだか幸せな気分になれました。飯田橋のあたりは初めてだったのですが、商店街もこじんまりとしていて、それがとても心地良く、もっと歩いてみたくなりました。路地を入るとすてきなお店がたくさんありそうな気配が・・・。ラロンダジルさんもとっても素敵なお店でした。
2006.4.3
ばんな寺の桜は今が見頃。満開のちょっと手前、八分咲きくらいが一番きれいですね。風は強いですが、青空がとてもきれいで、お花見(本当に見るという意味で!)日和です。今日を逃したら、写真に撮れないかも・・・と慌てて散歩の途中でカメラを取りに帰り、無事見頃の桜をとらえました。桜が花開き人の目を楽しませるのはほんの一瞬・・・開ききったらあっという間に散ってしまいます。華やかな分、その花の命の短さにはかなさを感じてしまいます。どちらかというと梅の方が地味でひたむきではあるのですが、落ち着いた美しさを感じるのは私だけでしょうか・・・。散りぎわが美しいということでは桜の方が勝りますが・・・。梅の花のようなひたむきな美しさを求めるか、桜の花のような華やかな美しさを求めるか・・・人でもモノでも何を求めるかで振舞い方や表現の仕方が変わってきますね。
2006.3.31
漆器を洗う際は柔らかいスポンジで・・・といつもお客さまにはお伝えするのですが、その基準がなかなか難しい。一見柔らかそうに見えるものでも、但し書きを読むと「漆器は×」と書かれているものが多いのです。これは漆器が日常的に使われていないことの現われでもあるのでしょう。それなら、うちで「これなら安心して」とおすすめできるスポンジ(或いはこれに替わるもの)を漆器をあわせて紹介したい・・・とずっと考えていました。できれば天然素材のもので、漆器を傷つけることなく安心して使っていただけるものはないかと・・・。そんな中、「びわこ」という布と出会いました。洗剤を使わなくても、汚れを落とせて、素材は綿100%・・・これはいいかも!と試しに使い始めたところなかなか良い感じです。そのうち、お店でもご紹介したいです。
2006.3.29
近所の方からお花の鉢植えをいただきました。葉は肉厚で、多肉植物のよう・・・切って土にさしておくと、根づいてどんどん増えるとか・・・。さっそくお店においてみました。お店の中がパ〜ッと明るくなりました。お花といえば・・・ばんな寺の桜がちらほら開きはじめています。今週末くらいが見頃でしょうか。お堀の桜が満開になると、数は多くないのですが、水面に映ってとてもきれいです。楽しみです!

2006.3.26
最近愛読書となりつつあるのが「暮らしの手帖」。といっても、新刊を読んでいるのではなく、何年か前のものをまとめていただいたので、すこしずつ読み始めたところなのですが・・・。読んでみると、意外と(こんなことをいったら怒られますね)おもしろいのです。最近の雑誌は読むところが少なく、どれも同じような内容になりがちですぐに飽きてしまうのですが、「暮らしの手帖」はじっくり読めば読むほど、おもしろくなってくるのです。いろいろな検証も興味深く、生活に役立つ内容のものが多いです。どちらかというと地味な印象の雑誌ですが、さすがロングセラーだけあって、読み応えがあるな・・・と感心しながら読んでいます。「ひとこと言わせてふたことみこと」のコーナーが個人的には結構気に入っています。私たちが普段何気なく感じている疑問をちゃんと取り上げてくれているのも身近に感じる所以なのかもしれません。何年か前の特集でも全然古さを感じさせることなく、今の生活にちゃんと通じているのもすごいですね。あたたかくなったら、2004年初夏号で紹介されている木彫りの町”井波”にいってみたいな〜と思っています。
2006.3.24 新しい仲間が加わりました!
大分県由布院にある「甲斐のぶお工房」からカトラリーが届きました。木製のサラダサーバー、魚をイメージした竹製のフォーク、どれも食卓の仲間に入れて、すぐに使いたくなります。食卓が楽しくなりそうな・・・そんなカトラリーです。少しずつ、ご紹介していきたいと思っています。
2006.3.21
「食品の裏側」(阿部司著)を読んで、毎日何気なく食べている食品にどれだけたくさんの添加物が使われているか知り、ちょっと怖くなりました。日ごろから食品を購入する際は気をつけるようにはしていましたが、これほどまで凄い状態とは知りませんでした。極端に言ってしまえば、スーパーで売っている食品にはほとんどすべて添加物が使われているのですが、すべてを拒否していたら、現在の私たちの食生活は成り立たなくなってしまいます。ただ、いくつかの種類の中から選ぶ時に、少しでも添加物(作者いわく、=台所にないもの)が少ないものを選ぶようにするだけでも、かなり添加物の摂取量を減らす事が出来るのです。あとはなるべく加工度の低いのもを選ぶこともポイントだとか。ということはつまり、すぐにできる加工食品に頼らず、なるべく手間をかけて料理をすることが大事なのです。手間をかけた料理を食べることで食べ物の尊さに触れ、「食べること=他の生命体の命をいただくこと」を実感できるのかもしれません。本を読み終えて、自分たちの食事も最近ちょっと手間をかけてないな・・・と反省しました。まずは粉末ダシのもとを使わないようにすることから始めてみようかな・・・と。単なる食品添加物の批判本ではなく、食べることの本来の意味を示し、食生活の大切さを改めて考えさせてくれる本でした。
2006.3.19
足利で知らない人はおそらくいない「ぱんじゅう」。神社の片隅で屋台で売っている古くからのお菓子。ほのかに甘いホットケーキのような生地で漉し餡を包んだ昔ながらのお菓子です。ひとつひとつご主人が焼き上げる姿はついつい見入ってしまいます。パンとおまんじゅうを合わせたようなお菓子だから、この名前になったのでしょうか。いつも行列が出来ているので、近くを通っても、時間に余裕があるときでないとなかなか立ち寄れません。子どものころから親しんできた懐かしい味です。4つで100円というのも嬉しいですね。

2006.3.18
生田千鶴さんの春色のマフラー、萩原千春さんの白磁ポット、湯のみが入荷しました。マフラーは薄いオレンジ系のものが2点。これから春先から夏にかけて活躍しそう。白磁のポットとヒスイ色の線が入った小さめのカップはあたたかい陽の射し込む午後のティータイムをいっそう楽しくしてくれそう。作家の方から作品届き、荷をほどくときはいつもドキドキします。今回はどんな感じのものかしら・・・と心を弾ませるのです。ダンボールの箱から作品を取り出しながら一人で、時には声をあげながらニヤニヤしている姿は・・・ちょっとこわいかもしれませんね。でも、その瞬間ってとっても幸せを感じます。
2006.3.17
昨日はお休みだったので久しぶりに鎌倉へ行ってきました。「村主匡左記念館-”雛と椿展”」(会員制、予約制)を観るためです。展示会にお邪魔するのは昨年の秋に続いて今回が2回目。その作品の力強さと表現力の豊かさとにはただただ驚くばかり。木に施された彫刻のなかに生命力を感じます。毎回、心にずしんと響くものを感じ、元気をいただいて帰ってきます。彫刻の作品は然る事ながら、村主匡左さんが遺された書にも大きな力をいただいています。刃物を筆のように扱ったという村主さん。一度お会いして、いろいろなお話を伺いたかったな・・・と作品を拝見するたびに思うのでした。昨日も、村主さんの作品の前で頭の中をリセットし、元気をいただいて帰ってきました。
2006.3.14
「うぐいすボール」というお菓子を友人からもらいました。関西にしか売っていない(?)とのこと。凄く珍しいお菓子というわけではなく関西のスーパーなどには普通に売っている駄菓子だそうです。学生のころ関西に住んでいた私はどこかで見たような記憶はありますが口にしたことはなく、初めていただきました。口にするとどこか懐かしさを感じる味です。中の白いところはもち米をあげたもの、周りの茶色いのはかりんとう。かりっと歯ごたえのある食感のかりんとう部分と白いもち米部分のさくっと感がなんともいえず、いい感じ。甘しょっぱい味がクセになります。ちょっと摘むのにちょうどいい一口サイズも嬉しいです。どこかで目にしたら是非一度試してみてはいかがでしょう。
2006.3.13
週の初めは気持ちも新たに元気にスタートしたいもの。お店の雰囲気もちょっと変えてみようと思って、朝、お花屋さんに寄ってきました。すぐ近くのお花屋さんなのですが、いつもその日の新顔をさりげなくおすすめしてくれます。季節のお花は見ているだけで気持ちが和んできますね。どれにしようかいつも迷ってしまうのですが、だいたい私の好みを分かっていてくれるので、おすすめしてくださるのをそのままいただくようにしています。毎回、1-2本ずつしかいただかないのですが、枝振りの良いものを選んでくださるのでうれしいですね。今日いただいたのは、コワニ−とフリージア。コワニ−は白い小さなお花。さっそくお店に飾ってみました。心地よい春の空気でお店の中を包んでくれています。これで、今週も気持ちよく過ごせそうです。
←コワニ−<小さい白い花が中心から広がっていて、”くすだま”のよう。>
2006.3.10
昨日はお店がお休みだったので、いつもお世話になっている「しろ」さんに行ってきました。高崎市にあるとても素敵なギャラリーです。オーナーさんのご自宅の一部をお店にしているのですが、伺うたびにしろさんのあたたかい空気が心地よくて日ごろの疲れを忘れさせてくれます。うちの漆器も紹介していただいていますが、様々な生活のモノがあって、こんなところに住みたいな〜って思ってしまうはず!しろさんのお庭もまた素敵なのです。自然な感じのお庭というか、作為的ではないのに、ちゃんと手入れが行き届いていて・・・季節ごとにちがった表情を楽しめて、ほんと素敵なのです。お庭を眺めているだけで、気持ちが落ち着いてきます。私の大好きなお店のひとつです。お庭を眺めながら、美味しいケーキと紅茶をいただけば、もう最高の贅沢このうえなし!です。
2006.3.8
朝、犬の散歩をしていると、いつもとは違う空気を感じました。ふと暖かい風を感じたのです。近くのばんな寺の梅もきれいに花開き、春の訪れを感じさせてくれています。日々、暖かくなったり、寒くなったり、こんな時期は着るものに困ってしまいますが、これも春が近づいている証拠なのかもしれませんね。
2006.3.7 初のお目見え
新しいホームページをつくってみました。説明書を見ながら手探りで・・・。まだまだ未熟な出来ですが、少しずつつくり足していきたいと思っています。とりあえずは形になったから、「よし」としよう・・・。
申し遅れましたが、私は「くぼた」の店番をしております、窪田香和と申します。これから少しずつ、日々のお店の様子、ふと感じたことなどを勝手気ままに書き綴っていければな〜と思っています。漆器をつくるのはパートナー(窪田直弘)ですが、私は何もつくれないので、お店と、Webページで何か表現できれば・・・と思い、こんなことを始めてみました。
よろしくお願いします。
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