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糸作り , 織物準備機シリーズ
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ミミ糸ワインダー “MWM-62”
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織物の町「桐生」を支えてきたワインダー製造ノウハウを受け継ぎ、新たにワインダーを設計致しました。
本機は、ジェットルームなどの織布耳理装置に用いられる小型スプール向けの簡便な特殊ワインダーです。
受け継いだノウハウを踏まえつつ、極力なシンプルな構造とすることで、安価で信頼性の高い製品に仕上がりました。 |
<仕様>
スピンドル数 |
2錘 (1錘巻きも可能) |
スピンドル回転数 |
2,460 rpm (at50Hz) / 2,700 rpm (at60Hz) |
対応ボビン寸法 |
穴径5 mm , ツバ径φ62 mm以下 , 全長58 mm以下 |
綾振幅調節範囲 |
24~38 mm (インジケータ付) |
糸切れ自動停止装置 |
各錘検出 両錘停止 (ワイヤセンサ) |
満管自動停止装置 |
φ 36~62 mm (タッチローラセンサ) |
テンション装置 |
各錘単独 |
給糸パッケージ |
コーン/パーン (外径φ150 mm,長さ500 mm以内) |
巻き取り速度 |
116 (φ12) ~ 584 (φ16) m/min |
インダクションモータ |
100V(単相) 25W 50/60Hz |
糸紡ぎ機
“糸もかんたん”
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その昔、養蚕の盛んな地域では、真綿から糸を紡ぐことは、農家の副収入を得る大切な手段でした。紡いだ糸で織った「紬」(つむぎ)が、地域の特産品になったところもあります。そんな糸紡ぎも今ではすっかり見られなくなりました。
「絹の文化を継承していく為に何かできないか。」
織都桐生で生まれ育った弊社に出来る事を探しておりましたところ、糸紡ぎを復活させたいというお話をいただきました。そこで、昔使われていた糸紡ぎ機をヒントに、現在入手出来る部品を組み合わせて製作したのがこの機械です。
お使いいただいた皆様の声をもとにさらに改良を進め、手芸用品、学校での教材として利用していただけるものに仕上げていきたいと考えております。手織りや手編みに取り組んでおられて「自分だけの糸」がほしいとお考えの方、是非、お声を掛けてください。
<本機の特徴>
・コンパクトですからコタツの上でも作業が出来ます。
・ペダルの操作で速度の調整が可能です。 (電動ミシンのモータを利用してています。)
・右撚り、左撚りもスイッチ一つで変更可能です。
・座操り糸への撚りかけ、合糸などにもご利用いただけます
これらの製品については、現在受注生産品になっております。詳細につきましては、お問い合わせ頂けますようお願い申し上げます。 |
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