天気予報の基礎知識




1.どれだけ空が見えれば「晴れ」なのか?

雨はともかく、「晴れ」と「曇り」の区別はつきにくいもの。気象庁・気象台 発表の予報の場合、大体見える空の範囲のうち9割曇っていれば曇り、 それ以下なら晴れ、雲が1割以下なら快晴となっているようです。
「雨」に関して明確な定義は知りませんが、おそらく1ミリ以上の降水が 予想される場合、何らかの形で「雨」の文字が入るんじゃないでしょうか。


2.「時々」・「のち」・「一時」…いったいなんなんだ?

知らないとわかりにくいものです。定義としては、

「時々」……対象とする時間帯の1/2未満
「一時」……同様に1/4未満
「のち」……対象時間帯を2つに分けた場合、その後半

…を指しているようです。


3.最高・最低気温について

最高気温は文字どおりその日一日の最高気温、最低気温は通常では朝 (日の出前)の気温を指します。これは、日が落ちると気温は下がり続け、 翌朝日の出前が一番低くなるため。予報で「『朝の』最低気温」と 言うことがあるのはこのためです。

−「平年」とは−
気温予想でたびたび出てくる言葉ですが、気象用語で言う「平年」とは、 30年間の平均を指します。現在使われている平年の数値は、 1961〜1990のもの。次に改正されるのは2001年ということになります。


4.降水確率

これは誤解している人も多いかと思いますが、予報ではキチンと 言っています。「1ミリ以上の雨の降る確率」と。降水確率では、 その雨の強さ、降水量は一切関係ありません 。詳しくは、第2講「降水確率の真意」で。