![]()
平成18年9月26日(火)

7時、街の食堂で粟粥その他で朝食を摂る(一人8元)。8時、チェックアウトをすませ、最後の夜の予約をする。大きなトランク類はホテルに預けて上海駅に向う。すぐホームに出て満員の車内に乗り込む。指定席に座ることができた。 8:30発の新空調硬座快速で出発し、蘇州、無錫、常州に停まって鎮江駅には11:35到着する。車内で対面の若い女性に話し掛けるが、「わかりません」と言うだけで相手にして貰えなかった。11:35、鎮江駅に到着する。駅前の鎮江大酒店(二つ星、ツイン160元)に宿がとれた。ホテル近くの食堂で一人18元の昼食を摂る。2種類の炒飯、魚のスープなどを食べる。
鎮江は上海の北東 230qにある。万里を流れる長江と京杭(北京〜杭州)大運河の合流点にある。三国時代の呉の発祥地で三千年の歴史を持つ都市である。
鎮江の魅力を表わすものとして「鎮江香酢」と呼ばれる食酢がある。実際、鎮江の街を歩いていると香ばしい酢の香りが街中に漂っている。日本のテレビで流れた「やずや」のコマーシャルを思い出させた。

バス(1元)で金山寺を目指す。途中で1000年も昔の町並み(古西津渡街)が垣間見えた。金山寺(50元)は大雄殿だけを見て引き返す。この先にある高さ30mの慈寿塔は別料金ということで入らなかった。この寺には日本の雪舟が二度訪れたという。金山寺味噌でも名高い(市販はされていないという)。
帰る途中に、鎮江博物館(20元)があったので入館する。ここは旧イギリス領事館の建物を転用したという。古代の発掘品が多く飾られていた。その精巧さには驚かされた。

タクシー(7元)2台に分乗して、三国志の舞台となった北固山公園に向かう。先ず、甘露寺を見学する。ここは劉備玄徳が結婚式を挙げたところである。門前に、9世紀の初頭に建立されたという鉄塔に感心する。近くには遣唐使 阿部仲麻呂の歌碑がある。
北固山は長江に面し、三方を水で囲まれ、北側は絶壁になっている天然の要害である。呉の孫権はここに城を築いた。孫権と玄徳が覇権をかけて争い、石を試し切りしたという試剣石がある。伝承を表わす二人の石像もある。
ホテルで小憩後、街の食堂でビール4本、紹興酒1本を含めて7人で90元の食事だった。
平成18年9月27日(水)

7時、ホテルでの朝食(24元)はマントウ、お粥、卵などを食べる。お粥というよりおじやのようだったが味は良かった。ホテルに荷物は預けて出発。2階建てのバス(1元)でアヘン戦争の史跡「焦山公園」に行く。ロープウエイで長江を渡り、頂上に着く。焦山は長江に浮かぶ島である。山の高さは150mあり、山頂に定慧寺の7層の塔が建っている。定慧寺は唐代に大いに栄えた。

山を降りる途中にアヘン戦争の砲台跡があった。コンクリート製のトーチカという感じだった。ここから長江を往来する船を撃つには格好の場所と長江の流れを見ながら思った。
帰りはモーターボートで送ってもらう。長江の水の汚さが目立った。
帰りのバスを途中下車して市場を見て歩く。生きている鶉を台に打ち付けて殺した上で売っていた。小奇麗な食堂を見つけて昼食とする。安い割には大変美味しい味だった。ホテルに戻った後、オンボロの豪華バスで楊州へ出発する。45分で到着し、タクシー2台に分乗して楊州賓館に入る。ツイン
280元で2泊を決める。
揚州
長江下流の旅