それってアイドル?

 僕がくま井ゆう子さんが好きだというと、たいていの人は「それって誰?」と聞いてくる。
くま井さんは素晴らしいアーチストなので、そんな人を僕だけが知っているという優越感にひたっていると、 次に出てくる言葉が「それってアイドル?」という言葉。ガクっときますね。

しかし、僕がいわゆるアイドルを嫌ってないのは事実で(早い話が結構好き)、なんか矛盾した気持ちにおちいる。 でもね、アイドル好きってそんなに悪いことなのかという疑問も湧いてくる。 アイドル=だめ、なんていう公式のせいで、いい歌と巡り合うチャンスを逃すのはもったいないよ。
くま井さんの価値をおとしめる危険を感じないでもないけど、僕なりにアイドル論を展開することによってアイドルコンプレックスを取り除いていこうと思う。

ということで書き始めたけど、長大になりすぎてまとまんなくなっちゃいました;;;;
目次をつくったので、ちらちらと見てやってください m(_ _)m


目次
アイドルって何?
ちょっとバラドル
正統派アイドル
バーチャアイドル
育成ゲーム
声優はアイドル?
アイドル進化論
プロデューサー小室
セルフプロデュース
ガールズポップ
今度こそくま井さん
アイドルコンプレックス
アイドルって何?
車のアイドリングという言葉から分かるように怠け者のことです....って言うのは嘘。
まあ、音がそっくりなので語源はいっしょなんだろうけどね、偶像崇拝されるものというのが辞書に載ってる訳です。 そのままとれば、熱狂的なファンがいる人がアイドルってことになるでしょう。
でも、矢沢A吉がアイドルだとは普通は言わないよね。(ファンの人で「自分にとってのアイドルです」という人はいても、「彼はアイドル歌手です」とは言わないでしょ?)

さてさて、ここまでは誰が書いても同じだけど、じゃ、誰がアイドルなんだということになる。
松田聖子はまさにアイドルとして売れた人物だけど、今の彼女をアイドルとは呼べない。 アイドル崩れ、いや、松田聖子という新しいジャンルにいってしまいましたね。
うーん、アイドルの定義は難しいので、アイドルの特徴について思い付くままに挙げてみましょう。 男性アイドルは除外することをご了承ください。

まずアイドルといえばこんなイメージがあるんですが....
・歌より顔が命
 やっぱり変な顔をしてるアイドル歌手はいないですよね。 いや、そうでもないか...
・歌のレッスンより踊りのレッスン
 なぜなんでしょう?踊りの方が絵になるからかな?歌はもともとうまいとか(^^)
・ドラマよりバラエティー
 昔はアイドルが出るバラエティー番組が結構あったのでこんなイメージになっているんですが。
・ターゲットはお子様
 ピンクレディーの人気がなくなったのはライバルにドラえもんが出てきたという説がありますし。
・結構ヤンキー系
 アイドルはカタギというよりはヤクザに近い気はする。さっさと結婚しちゃうし(^^)
・ファンがこわい
 実際にアイドルのコンサートに行ったことはないのですが、歌も聴かずにキャーキャー言ってそう。
・ファンを軽蔑してる
 なんかそんな気がする。どうせ自分のことなんか分かってくれないんだというあきらめも有りそう。

だれがアイドル?
僕が小さい頃のアイドルは誰だったんだろ? ピンクレディーとかかねぇ。もしかして、最近の子にはピンクレディーと言ってもぼくが「ぴんからトリオ」ときいて変に思うのと同じ状況なのかもしれない。 その前は天地真理とか色々いたらしいけど。

・アイドルといえば山口百恵
 これは無理があるように思える。 中森明菜なんかこの路線ともいえるけど、スターという言葉の方が山口百恵には合うイメージがある。
・アイドルといえば松田聖子
 でも前にもかいたようにアイドルといえば松田聖子でしょう。 彼女はダンスには印象が無いし、歌はうまかった。 だから、上であげたイメージにはあまり当てはまってない。
けれども「ぶりっ子」という言葉で語られるように、馬鹿にされる存在としてのアイドルを確立したともいえそう。 賞をとれば泣き、変な質問をしたらアイドルだから分かりませんと答えるようなやつ。
しかし、ラジオとかではガハハと笑いながら強烈なトークをしてたという話も聞くなぁ。 やっぱり典型的なアイドルとは違うかなぁ。 ともかく聖子ちゃんをめざしてアイドルってのはかなりあると思われる。
・アイドルといえば小泉今日子
 なんてったってアイドルって自分で歌ってるくらいですから。
歌はそんなにうまくなかった気がするし、ヤンキー入ってるし(^^)、結構典型的なアイドルかも。
・アイドルといえば菊池桃子
 モモコクラブ?という二番煎じねらいも産んだくらいだし、西村知美は彼女にあこがれてアイドルになったそうだし、鍵となる人物でしょう。 彼女の場合モデル出身で映画でデビュー。歌も売れたけど歌手じゃないってかんじ。でも女優というイメージは全くないな。 歌手でもないし、アイドル以外の何者でもないかも。
何を考えてんのか分からないとこが、珍獣系アイドルの西村知美との共通点か?
・アイドルといえばおにゃん子クラブ
 この人たちのせいと言うかおかげと言うか、アイドルの価値が無くなった。
ちゃんとオーディションで選んでたらしいし、歌のうまい子もいれば、かわいい子もいた。 ただ、素人っぽさを前に出して共感を呼ぼうとしたので、アイドルと指定された子と街を歩いてる子の差がなくなった。 それでアイドルと認定してもらうありがたみが無くなったということかな?
・アイドルといえば後藤久美子
 後藤久美子はアイドルか?
とりあえず国民的美少女コンテストのきっかけを作った人物としてとりあげてみたけど、違う感じだよね。 動いてる姿がアレジとPSやってる姿しか浮かばないのは何故?

ちょっとバラドル
 ここまであげたアイドルを見てて思うのは、バラエティーに出そうな感じという条件にあまり合わないねぇ。 バラドルという分野が出来たからかな。
 バラドルの先駆者といえば井森美幸だけど、あのへんは「アイドル崩れ」というイメージが強かった。 裸になって最後に一儲けして引退というパターンを避けて、生き残るためにアイドルにしては汚れ役を引き受けるといったイメージ。
 でも、今はなんか訳分かんないですね。 飯島愛なんか裸で儲けてからバラエティー番組こなしまくってるし。
そこまでいかなくっても、山田まりやなんか全くバラドルですね。 あのひとも、たまたま胸が大きいだけとはいえず、胸が大きい子を集めたときに、たまたま見つかった面白い子という感じ。 さらにはパイレーツですか?

 なんかバラドルとアイドルは、カエルときんぎょくらいの違いになってるみたい。 バラドルは、世間よりちょっとかわいい顔をしてるのはもちろんだけど、かなり面白い個性を必要としてる。 山田花子も顔がかわいかったら普通のバラドルかも。

正統派アイドル
それじゃあ、正統派アイドルって何だろう。
歌がうまいのは実力派シンガーだし。 踊りがうまいのは結構あり....でもないか。 そんな人思いつかないし。

結局、正統派ってのは容姿がむちゃくちゃ飛びぬけてるだけの子何じゃ。
でも美少女系アイドルとは違う感じがする。 容姿といっても美というよりも小猫のような感じが求められるってことでしょう。

バーチャアイドル
 するってぇと、アイドルに求められてるのは「かわいい」っていうイメージだけってことかい? だったら生身の人間である必要なんてないじゃない。

 そういえば、アイドル進化論とかいうのを前に誰かが解説してたのを見たことがある。 その結末はアイドルは「芳賀ゆい」に到達したという結論だった。

「芳賀ゆい」ってのははっきりいってマニアな人は良く知ってるが、売れはしてないので知らない人も多いだろう。 そのころから、いちおう伊集院光のラジオのファンだったので「おべどこ」のコーナーから発展した企画であることや、 プレゼンテーション選手権とかいうので優勝したことなんかも一通り知ってるけど、僕としてもあまりいっしょにだまされてみたいとかは思わなかったので身近なものじゃなかった。
 そのころの認識は、”うそつき伊集院が作った実際にはいないアイドル。テレビに出れば顔には余計な文字が出て隠すので誰が出てるのか分からない。 握手会をすると芳賀ゆいが3人くらい用意された。歌はもしかしたら伊集院がボイスチェンジャーで歌ってるんかもしれない。” といった感じで、何考えてんの?というのが正直な感想だった。

 しかし、その解説を聞いて思ったんだけど、「芳賀ゆい」というのはバーチャルアイドルの先駆けだったんだね。 伊達杏子より前にやってたんだ。 ただどっちも成功したとはいえないね。
伊達杏子は事務所の偉いさんの道楽ということで売り出す努力が違うほうへ向かってるので問題外という気がする。 新人アイドルに有りがちの、「プロフィールをマネージャーが書く攻撃」を顔や動きに広げただけで、マネージャーだけの力でタレントが売れるというおごりが招いた結果といえるだろう。

 芳賀ゆいのほうは、もともと売れないタレントが考え出した妄想にしかすぎないので売れる方が不思議だ。 その割には健闘したともいえる。
「こんな女の子がこんなことをしてくれたらいいな」という妄想を募集していた「おべどこ」コーナーを発展させて、妄想を実世界に送り出しちゃおうという企画だった。 これってウルトラマンだったら、実体化した妄想は怪獣となってスペシウム光線で吹っ飛ばされてますね。 芳賀ゆいは実体化するところまで妄想が固まらなかったのかな?売れなかったのは。

 だいたい、そういう妄想を膨らませることと、その妄想を一つにまとめることの間には意味の違いが大きい気もする。 そういう娘がいたらなあと思いを、いっこの白紙の存在にみんなが託す理由はあるのか?
アイドルが売れるのは、この娘はこういう感じじゃないのかなぁという妄想をそのアイドルにみんなが託すからなわけだね。 でも、その娘がかわいかったり、動きがかっこよかったりするから妄想が呼び起こされるわけで順番が違うんじゃない?

芳賀ゆいってのは大人の遊びだったといえるかもしれない。 だって、それなりの経験がなければ理想なんて浮かばないでしょう? 別に小説やテレビ、ゲームなどのバーチャルな経験でもいいかもしれないけど。 そういう経験の中で現実のアイドルには侵されない、自分の理想のアイドルというイメージを持つ人だったら芳賀ゆいで満足できるのかもしれない。 それってアイドルをもう必要としない人かも知れないなぁ。

育成ゲーム
 育成ゲームによってアイドルの市場が奪われた....とかいう話じゃ有りません。
芳賀ゆいのことを批判してみましたが、売れる前のアイドルをチェックしたくなる気持ちというのはあります。 そういうアイドルが、いきなり清涼飲料水のCMなんかのタイアップがついて喜んだりするのは、ある種の育成ゲーム的なよろこびかも。
 単に、売れる前から知ってるということは、後からファンになった人に対して優越感を感じられるということかもしれないけど。 うーん、確かにもともとはそういう気持ちだったのは確かだけど、売れなくてかぶりものをしてバラエティーの出たりしても、なんかいとおしい気持ちになっちゃうのも確かだよね。

 アイドルって結局、売れるか売れないかが勝負の人たちなんだよね。
はじめから歌がうまかろうが、ダンスがうまかろうが、演技がうまかろうが、出始めは経験値0なわけで、売れて行く過程はまさに成長過程を見るようです。
っていうか、「売れるか売れないか」という目でしか見られない人々がアイドルなのか。

声優はアイドル?
 最近声優系アイドルってのが出ているみたい。
正直、「みたい」としか言えないけど、流れてくる話だと昔のアイドルの遺伝子を声優が受け継いでいるということになるみたい。 昔のアイドルの追っかけと同じ生態を持ってるのは、声優の追っかけでしょう。 歌を聴かずに「L・O・V・E・〜ちゃん」みたいな掛け声をやってるらしいです。
 そういうファンがつくアイドルは、昔は中学卒業前とか年取ったらどういう顔になるか分からないような娘だったのに、 今は20代、もしかしたら30代って人たちらしい。 どうも美少女系ゲームの声をやるとそうなるみたい。
年取ってても「大きいお友達」が多いのでいいのかもしれませんがね。
 でも声はいいかもしれないけどさ、その人自体はいい年なんだからいまさらアイドルじゃないでしょ? その人が演じたゲームやアニメのキャラクターに魅力を感じたから、そのキャラクターの代わりに応援してるだけなんじゃない?

 なんかこの目線だと悪口しか出てこないから、少し視点を変えてみよう。 この現象をとく鍵として、またバーチャルアイドルを使います。
 バーチャルアイドルは実体の無い、想像の産物としてのアイドルだった。 このうち、マネージャーがプロフィールを書いたのが伊達杏子で、ファンに書かせようとしたのが芳賀ゆいだった。 アイドル声優はキャラクターを、アニメやゲームという想像上の産物から借りて来て存在するバーチャルアイドルではないのか?

 しかし、声優系アイドルのプロフィールは今までどんな役を演じてきたかがメインで、決して作り物ではない。 しかも、趣味が深酒とかいたずら電話とかアイドルマネージャーじゃ書かないだろうってのが書いてあったりする。
ちょっと、バーチャルとは言えない気がしてきた。ボイスアーティストとして認めるべきかも....

アイドル進化論
 だいぶとっ散らかっちゃったんで、整理してみましょう。
はじめは、アイドル歌手から始まったんですよね。 かわいいだけで売れるということから、アイドルは必ずしも歌手ではなくなった。
#ついでに歌でも儲けるんだけど(^^)

 それがかわいいだけじゃ売れなくなってきた。 素人の女の子もおしゃれになったってことかな。 それでお笑いの要素を取り入れたのがバラドル。 お笑いの要素が入ってないのを正統派として保護しようという動きがあるけど、絶滅は時間の問題でしょう。
だって、かわいい子だったら街にぞろぞろ?いるわけだし、つまんない子より面白い子が売れるのはあたりまえでしょう。

しかし、おちゃらけた子だけが求められているわけじゃない。

 結局、かわいいだけで売れたアイドルというものは消えて、かわいくて何か持っている子がアイドルと呼ばれるということ。
あれ?これって昔に戻っただけじゃん。 進化してませんね(^^;

プロデューサー小室
 アイドルなんてもう求められてないような気がしてた時期もあったけど、小室哲也に曲を頼めば誰でも売れるそうで(最近はそうでもないか) プロデュースってかなり重要。
 とはいえ、小室哲也だって無敵というわけじゃない。 宮沢りえの歌はあまり売れなかったし。
でも、篠原涼子を売ったというのはやっぱりすごい。

 プロデュースって何する人なんだろうね?
小室哲也以前は、偉い人と食事とかして発売日や売る枚数、予算なんかを決める、どっちかっていうと事務系の偉い人というイメージだった。 今は作詞作曲でアレンジまでする人のことかと思ってしまう。

 まあ、小室哲也の力の中心は作曲とアレンジにあるでしょう。
彼のせいで新曲が似たようなのばかりになったという批判があるけど、それだけ人を惹きつける曲調を見つけたということで評価に値する。 似たような曲ばかり作るのも、その功績を考えて許してあげましょう(^^)

 しかし、あの人も大先生という言葉が似合わないね。 アイドル好きのおもろいおっちゃんがぴったり。

セルフプロデュース
 思ったんですが、セルフプロデュースっていいキーワードじゃないでしょうか?
意味がすぐにはわかんないけど、自分の売り方は自分で決めるというイメージだね。 これって現代的だと思う。

 小室哲也にプロデュースしても、小室哲也がそのタレントのプロフィールを改ざんするというイメージはないよね。 アイドルも自己主張が強い子ばかりになった。 別に口が達者というだけじゃなくて、応援とかがなくても自分の空気を持っていられる子とかもあり。 個性の時代ってことかな。

 テレビなどで若い女の子が活躍する場面はこれからもあるだろう。 いや、こんな元気のない時代だからこそ、女の子の活躍が求められる。
それも、料理の付け合わせのように司会者の意見にうなづくだけの役割ではなく、自分の意見を持っていて、自分をどう売るかを考えながら発言する子が必要だ。 もちろん、あまり計算高いのも困り者ですが。

 それにしても、女の子が馬鹿な振りをして売れようとする必要は無くなった気がする。 馬鹿なことをウリにする子もヒットする可能性はあるけど、利口でかっこいいのも売れるだろう。
まあ、私には隙がないって感じで攻撃的なのは無理かな?いや、デーモン小暮みたいなのは売れるか....

強引に結論、僕が求めてるのはセルフプロデュースでバーチャアイドルではない!!!

アイドルではないもの
さて、 アイドルについていろいろと考えてきましたが、くま井さんは明らかに正統派アイドルでは有りません(^^)
歌的には女の子の気持ちを扱ってるのでアイドルっぽいですね。 しかし、ちゃんと自分で作詞作曲しているのでアーティストと呼んで欲しい。

 余談ですが、アーティストって2通りの言葉があるんですね。 芸術家のアーティストはartistだけど、artisteという芸能人を表す言葉もあるそうな。
以上、谷山浩子さんの受け売りでした。
ある種、芸能人を馬鹿にした分類ではありますね。

 話を戻して、アイドルに対比される言葉は何でしょうか? アーティストでしょうか?
そうでしょう(おいおい話終わりかよ....)

 いやね、演歌歌手かな?とも思ったんだけど、「先生」についてレッスンを受けてある種の洗脳を受けてから、マネージャーの言うなりに苦しいドサ回りをするというプロデュース任せきり状態は正統派アイドルを苛酷にしたものといえるのではないでしょうか?
アーティスト、artist、芸術家。 芸術って何だろう?って考えるとまた横道に入っちゃいそうなのでまた今度(^^)

 でも、ひとこと言えるのは、アイドルが芸術家になったっていいよね。 そうするとアイドルとアーティストは対立するものとは言えないな....
アーティストを目指す人の中で、未熟なのに目立つ人がアイドル? 大人vs子どもみたいなものかな?

ガールズポップ
 くま井さんをアーティストと呼ぶのは、知らない人にとってはちょっと耳触りが悪いかもしれない。 だってアーティストといえばピカソとかゴッホのことと思ってる人も居るから。
そんな時に「ガールズポップ」という言葉を聞いて、これだ!と思いました。 僕の好きなソニー系の人、渡辺美里さんとかのことだと思いました。

 でーも、トーラスレコード系の人を指す言葉という説があるし、どうも違うみたい。
ガールズポップという雑誌は谷村有美さんとか森高千里さんとかが売りのような気がする。最近は違うのかな?
 まあ、どっちにしても基本的にはアイドルポップに似た自作の曲を歌う人ということで間違いは無....
渡辺美里の初期って小室哲也や岡村靖幸の曲を歌ってたよね。 この定義は失敗か。

 考えてみるとガールズポップという言葉にはアーティストという言葉が使いやすいといえる。 アイドルアーティストという言葉はないけど、ポップアーティストという言葉はあるから。 その時にアーティストとポップアーティストが同じ地平に立ってるかどうかは?マークだねぇ。 あれ、アイドルポップという言葉があるじゃない。この説崩壊;;;
曲調がマニアックに走らずにアイドルポップに似てるけど、顔やダンスではなく歌で勝負する人々。 こんな感じかな。
 いや、もっと広げていいな。 表現手段としてアイドル的な要素を使う音楽系女性ポップアーティスト。
どうでしょう?

 こうしてみると、僕はガールズポップをアイドルの集合に含めてもいいと考えてるのかなぁ。

今度こそくま井さん
 やっと、くま井さんについて考える時が来ました。
くま井さんといえばガールズポップってわけでもないんです。 あまり売れてないからかもしれませんが、くま井さんって代表的なガールズポップの人よりアイドル的要素に欠けている気がしている。 華が無いといってしまえばそれまでなんですが;;;  かといってアーティストというイメージとも違うし....
飾らない原石の良さみたいなものを感じるんだよね。

 あと、アーティストみたいな傲慢な感じはしないけど、アイドルみたいに媚びた感じもないという、対等に付き合えそうな印象がある。
miyukiさんなんかも同じなんだけど、女の子の本音を明かしてくれる感じもいい。
僕には気軽に話せるガールフレンドなんていないから、そういう部分を補おうとしてるのかも。

 もしかしたら、バーチャアイドルなんかに納得できる人は、現実の世界で幻滅を感じられるほど女性経験をつんだ人なのかも。
僕なんかは経験が少ないからガールフレンドの代わりになるような存在を求めてしまってるってことかもしれない。 つまり、普通のアイドルファンはアイドルをバーチャルなものとして好きになるのに、ぼくはくま井さんなんかをガールフレンドと混同しているということかも。
 現実とバーチャルの混同の症状が、僕のほうが進んでいるということなんだろうか?

アイドルコンプレックス
 いろいろとアイドルについて考えをうだうだと書いてきましたが、最後に「アイドル好き」であることに対する偏見を打ち破ることに挑んでみましょう。

 しかし、考えてみると「アイドル好き」ってのはなんでこんなに虐げられてるのか分からない。 開き直ってしまえば、ぼくも男なので男性より女性に惹かれるってことは自然でしょ? 「アイドル好き」でない「普通の人」はどんなのが好きになるっての? いきなり演歌ですか?おしゃれっぽい洋楽ですか?それとも好き嫌いに関係無く、流行ものを追いかけるだけですか? 文句を言われる筋合いはないと思う。

 もしかしたら、ロリコンとアイドル好きの混同があるのかもしれない。 ロリコンってのは幼い少女を性的対象とする危ない人たちで(全部が全部犯罪者じゃないですが)、アイドル好きは別に性的にどうこうってのは基本的には関わってないと思う。
 そういえば、女神としてのアイドルという視点が欠けてたか。 今、昔のアイドルの映像なんかを見ると、短いスカートをはいてたり、やけにセクシーな服を着てたりしててドキっとしたりすることがありますね。 いまのセクシー系というかグラビアアイドルというか胸がでかい系のひと、あんな役割も昔のアイドルはやってたのかなぁ? 初めて性に目覚めさせる女神としてのアイドル。
やっぱり、今はすべてが分業性になってるということで、そっち系は考えなくていいかな。

 まあ、アイドルコンプレックスの正体は「もてない男は何をしても馬鹿にされる」というのが真相なような気がする。 何をしてもというのは当たってないか。 パソコンとかアニメとか、およそオタクのにおいのするものはということだね。
オタクのにおいのするものと、そうでないものの違いは今後の研究課題ですな。


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