ミニの晴れ着

 いつもは街の中で目についた「物体」を紹介してきましたが、今回は成人式で出会った「人」を紹介しましょう。

今年の成人式は穏やかな日和に恵まれ、華やかな一日でした。毎年どのようなファッションで若者が参加するのか楽しみに参加してしているのですが、今年は振袖の裾を膝上にまとめたミニの晴れ着に驚きました。

 出会った瞬間に目が点になり、写真をとらせていただくことも忘れて、左の写真はその後手を尽くして2ヶ月後にご本人を訪ねあててお借りした1枚です。晴れ着をミニにするなど我々が想像もしなかったエポックメーキング、新しい時代の到来を予感させるような、ファッションがこの桐生から発信されています。

 このファッションを扱った新聞記事を楽しみに探したのですがどこにも掲載されていませんでした。新聞社の方にお伺いしたら、そのような写真があれば、県内紙では1面に掲載でき、全国に、インターネットを利用すれば世界に発信できる情報であるとおっしゃっていました。たいへん残念です。

 若者は自由であり、豊かな感性を持っています。この桐生でそのような大胆な発想が生まれ、それを取り入れることのできる若者のいることは大きな活力です。 ご本人にお会いし、こういう晴れ着にしたお気持ちなどお聞きしました。こうした若者にとっては現状の桐生市では文化の点などで満たされないものもあることが感じましたが、一方でこのように快活で勇気ある若者が桐生にいてくれることがなんだかうれしい対話でした。

 3月議会での予算総括質疑の最後に「市長も時にはこうした感性の豊かな若者たちと話をする機会を持たれてはいかが」と水を向けましたら、さっそく今年の世代別のまちづくり懇談会で話をしてみたいということでした。桐生市も大胆で、豊かな感性の感じることのできる行政運営を期待したいと思います。

 今回はタイトルとはまったく違って「めだつ」系の記事になってしまいました。でも、何百人という晴れ着の人がいる中では、気がつかなかった人が多かったようです。 もったいない!