DCブラシレス DF−unit P1
2002.8.12 猪俣 
【 準 備 部 品 】
@軸流ファンモーター
ACD−ROMモーター
Bネオジウム磁石 5×5×t1.0×12個
Cエナメル線 0.35mm
Dネジ(M2.6×5)×2個
EシャフトD3×L40
Fポリスライダー t1.0
Gベアリング D8×d3×t5
Hコネクター
Iリード線
モーターベース取付穴を本体裏板にケガキ後、先導穴(小径)を開ける

ベースの軸流モーター

ファンと本体の隙間に
ドライバーを差込み

ファンを外す

ファンと磁石の隙間に
−ドライバーを差込み、
磁石を外す。

各パーツに分解した状態

ベースのCDRomモーター

全部品を分解する。
既存のマグネット・巻線
シャフト以外は再利用するため取扱い
紛失に注意。

. 基盤の凸部を切り落す. マグネットを取り外す. 巻線をほどく
既存のマグネット

プロペラにシャフト用
(φ3.0)穴あけ

本体シャフト貫通穴あけ。
既存のシャフトメタルを
利用すると便利

ベアリング挿入穴の座繰り。
φ8 凹5
センター調整にてφ+α

モーターベース取付寸法
・Aを計測(16mm
・凸aを計測(7
mm

本体内側より先導穴を基に
モーターベース取付穴を開ける。
センター調整にてφ+α

モーターベース凸部逃げ穴φaを開ける。
(φ7、凹5)

センター調整にてφ+α

モーターベースの仮組み。モーター加工でタップ加工が済んでいること。

シャフト貫通穴φ3開け。

M2.6タップ加工

巻線0.32×20巻、Δ結線

基板の組付け。
既存の基板固定3本使用

ステーター固定の組付け。
既存の固定ネジ3本、オイルリング使用。

基板に巻線のハンダ付け。既存モーターの固定端子を使用。

磁石カン内部、残磁石の清掃

ネオジウム磁石の仮組み。

低粘度瞬間接着剤にて固着。

シャフトガイドの切削。
内部ボスをファンの軸径に
合わせて切削。

チャック回転しカッターで
切込みを入れて割る

シャフトボス作成。
磁石カンの勘合が緩い場合、
ボスを2個作成する

シャフトを通し芯出し仮組み。

シャフトを通し芯出し後に低粘度瞬間接着剤にて固着。
ファン、磁石カンにボスを固着する

本体にモーターを仮組み。ベアリングを挿入し、
シャフトを通し芯出しすると共に、ファンとケースの隙間の均等
を確認し、モーターを本締めする。

モーター配線の貫通穴
(φ1.2)を基板端子
近傍に開ける。

貫通穴に先端ハンダ加工したリード線を通す。

リード線を基板端子部にハンダ付する

本体外側にコネクターを取付け、リード線をハンダ付する。余り線は内部で処理する

モーター軸受けメタルとベアリングに注油。ベアリング凹受け部に少量のエポキシ接着剤
を塗布し、ベアリングを挿入後速やかにシャフトを挿入して、芯出し固着する

ファンシャフトを挿入し、後部より磁石カンを挿入する。ファンを手回しして、こすれ等を確認しつつ軽く回るように挿入量を調整する。試運転確認後、シャフトとボスとを瞬間接着剤で固着して完成です。